初心者マークの半田さんぽ（いらいらパパさん運転手つき）

2024/03/30 - 2024/03/30

３月は長めのお休みがあったので、どこ行こう？とあれこれ考えていたら、雨ばかりだったり、行きたい場所が閉まっていたりでぐずぐずしていました。私は何が見たいのかと考えたところ、偶然インスタで見つけた赤煉瓦の建物に感動！なんと近場の半田だ。あ、前にチェックしてたわ。そこ行こう～となりました。

エリア 半田・武豊(愛知)

半田へは車で行くことを決め、運転かあ思ったいたら、暇そうな人がいた。誘ったら意外にも行くとの返事。ラッキー！まずは1番見たい「半田赤レンガ建物」へ。着いてびっくり、想像より大きい～。大興奮！

ホームページがおしゃれな感じだったので、若者がご飯食べり、インスタあげたりするキラキラ建物かと思いきや、しっかり昔の雰囲気を残してあって素敵！いいよいいよと携帯で撮りまくっていたら、ガイドさんに話しかけられました。このボコボコは機銃掃射痕だそうです。その方と少し立ち話しをしましたが、その方今日が最後のガイドだっだそうです。

中に入ったら、ちょうどそのガイドツアーの時間だったので、別の方でしてがガイドツアーに参加しました。普段はほとんど1人で回ってしまうのですが、きちんと話を聞けるのはとても良いですね。
半田の赤レンガの建物はもとは1898年にビール工場（カブトビール）として建てられました。これは、木製のエレベーターの跡だそうです。ほおー。

壁の反対側から見たところ。

奥に部屋がいくつかあります。壁が丸くなっているのは、大きなビールの樽を置くための形だそうです。

こんな感じ。

うーん。忘れてしまったけど、この煉瓦の下の丸くなっているのに意味があったような…。

ビールの保冷のために、煉瓦と煉瓦の間に空洞があるそうです。

こちらは建物の外から見た煉瓦。「イギリス積み」だそうです。

良い横顔です。

壁が崩れてます。建物が一部壊されているそうです。半田赤レンガ建物は日本の赤レンガでできた建築物の中で4番目に使用されているレンガの数が多いそうです。もし、そのままの形で残っていたら、2番目だっだそうです（大きいわけだ）1番は東京駅です。

こちらは柱頭です。鉄の柱の上に設置され梁を支えていたものです。ドイツ製。ちょうどこのあたりを取り壊していた時に、半田工業高校の建築科の先生が持ち帰って、大切に保管していたそうです。

これ、「丸三麦酒會社」と読めます。当時の会社の名前が書かれています。興味深い！！ツアーに参加しないと気付かないものですね。

ツアーで回った後は、ゆっくり中を見学しました。こちらはカブトビールのビン。この建物は「丸三麦酒」「加富登麦酒」などと名前が変わった後、太平洋戦争中に「中島飛行機」という飛行機の工場になります。その後「日本食品化工」というコーンスターチを作る工場になっだそうです。

カッコいいなあ。

看板も素敵。

出入口も大変良い。

興味深い写真がいくつかありました。解体途中で止まったんですね。

その時の内部の写真です。ほおー。

なんとも味がありますね。

日本食品化工時代の設備とあります。コーンスターチができるのかな？
ゆっくりと建物を堪能したので街探検に出ました。パパさんはお腹いっぱいなので、この辺りをうろうろして待機です。急ぎます！

「日本福音ルーテル知多教会」人が集っているようなので、遠くから。

「新実眼科」さん。歴史を感じる建物です。旧館の方ピンク色の木造？でさらに歴史を感じます。

この辺りは紺屋街道という道があって、古い建物がちらほら。地図で見ると、手前も奥の建物もお店のようです。

何のお店かな？

この建物も古そう。

煙突だ～。

線路を渡ります。

いいサビの入り具合ですね～。

立派な蔵です。

あった！「同盟書林」さんです。１００年以上の歴史があるそうです。

入れば良かったなあ。

こちらもお店ですよね。

装飾も素敵です。　こんな感じで、私のさんぽはかなり大雑把なものですが、ちゅう。さんの半田の旅行記はすごく丁寧です！見逃したものがたくさんありました　(´･ω･`)

次の目的地へ。

「國盛酒の文化館」です。（別に酒好きじゃないよ）

こんな細かい道具とか、見るの好き（にっこり）

顕微鏡も良いけど、茶色のビンも良い。

２００年間実際に使われていた酒蔵を改装したそうです。お酒の試飲も勧められました。

昔のリトマス紙がある。へえー。

そういえば、碧南もこんな感じの壁多かったですね。

こちらにも入りました。「半六庭園」（旧中埜半六邸庭園）中埜半六家は海運と醸造業など手広く行う豪商でした。

井戸だ。

そして立派な庭。よおーく見たら干上がった池らしきものが見えて、鯉がいたりしたのかな？なんて考えていたら、実は庭園のとなりが半田運河で庭園に運河の水を引いていたそうです。運河の潮位で池の水も上下したようです。宮島みたい。

こちらの建物でバームクーヘンを売ってる模様（未確認）

かまど？台所を再現しているのかな？

出るとすぐ運河があります。

この建物気になる。

いい感じ。

黒に統一されたミツカンさんの建物がたくさんあります。

ミツカンさんの建物はあまりに整いすぎてるな～と思っていたら、なんだか味のある看板が(´∀｀)

「キッコウトミ」さんです。明治２５年創業。漢字で亀甲富さんと書くそうです。ホームページに写真も載ってました。歴史がありますね。

左側の建物は古そうです。

この黒い建物がたくさん建っていた感じですね。

醤油、味噌、ドレッシングなどを作っているそうですよ。

そばにはこんな倉庫など

ちらほらあります。でも新しい住宅も建っていたりするので、かつての醸造業が栄えていた頃から変化している感じですね。

桜より前の時期だったので、なんの花だろ？綺麗でした。

水の流れは変わらず、気持ち良いですね( ´∀｀)

中埜酒造の建物かな？良い雰囲気です。

この時桜はちらっと咲いています。

心地よい散歩でした。この後パパさんと合流。意外と楽しかったらしく（一箇所しか見てないのに）次はどこ行くの？って…。一人で行きますよ(ﾟ∀ﾟ)

この旅行記へのコメント （6）

• ちゅう。さん 2024/04/14 22:28:49

  半田

  にこにこママさん、こんばんは！
  
  半田は三河から意外に近いですよね
  ママさんは、赤レンガ建物や國盛などちゃんと入場見学していて偉いです。私は上っ面だけ^_^
  同盟書林も新美眼科も元気で良かったです。
  
  パパさんは赤レンガ建物だけ見学されたの？
  次はどこ？ということは、イライラしないで待ち合わせ時間まで大人しく待っていてくれたのですね。
  と言っても一人歩きはやめられないですね。
  
  あるき虫さんも行かれた岡田、陸の孤島的なエリアです。ひっそりとして、高低差が面白いかと思いますよ。
  
  ちゅう。

  にこにこママさん からの返信 2024/04/15 20:27:06

  Re: 半田

  ちゅう。さんコメントありがとうございます！
  いやいや、ちゅう。さんの旅行記は本当に丁寧です( ´∀｀) 私は行き当たりばったりで、はぁーとかほおーとか、ろくなコメントしていません。
  
  パパさんですが、なんと！赤レンガ建物のとなりの住宅展示場を回っていたそうです（笑）
  無趣味というか、休みに家にいるのも飽きた？らしく、これからもついてくる予感がします…。
  
  どうしたもんだか。はあ。(￣^￣)
  
  パパさん次回も登場かも
  にこにこママより
  

  ちゅう。さん からの返信 2024/04/15 22:26:09

  Re: 半田

  パパさん、住宅展示場ですか！
  爆笑させていただきました
  別行動OKで、十分な自由時間が確保できればOKとしますか^_^
  本心は内緒にしなければですね
  パパさんの登場楽しみです
  
  ちゅう。

  にこにこママさん からの返信 2024/04/16 19:35:39

  Re: 半田

  私はキラキラした住宅展示場には、一切興味ないので、ふうーんって感じで(ﾟ∀ﾟ)
  
  ついてくるとなると、写真は制限されるし、狙ってレトロ商店街に行くのに入るなとか言いそう。
  
  なんとか対策をねります＿φ(￣ー￣ )
  
  にこにこママより

• あるき虫さん 2024/04/13 05:29:37

  醸造の街。。

  にこにこママさん、こんにちは。
  
  知多半島の半田エリア、なかなか見どころが多そうですね。赤レンガの建物は、全体の大きさもスゴいですが、内部の貯蔵・保冷機能とか、戦時中の名残りとか、細部もとても興味深いです。
  
  私も3月に知多半島へ行きましたが、本当は半田のミツカンミュージアムとか国盛酒造にも立ち寄りたかったのですが、時間が足りずに断念しました。次回はぜひ訪問してみたいと思います。醤油の醸造所や、随所で見られる古い建物も、よい雰囲気ですね。。
  
  あるき虫

  にこにこママさん からの返信 2024/04/13 14:01:51

  Re: 醸造の街。。

  あるき虫さんコメントありがとうございます！
  
  あるき虫さん岡田地区に行かれてましたよね！私も岡田地区良いな～と思ってました。
  今回歩いたところは、赤レンガや運河のあたり素敵でしたが、新しい家もたくさん建っていてヤツれ物件消えていってる感じはしました。
  
  でも探すとまだまだ古い建物も残っているの
  で、これからもいろいろな場所を巡りたいで
  すね(๑˃̵ᴗ˂̵)
  
  にこにこママより