富士スピードウェイホテル　宿泊記

2024/03/02 - 2024/03/03

2022年10月にオープンした富士スピードウェイホテル

正式名称は「富士スピードウェイホテル アンバウンド コレクション by Hyatt」といいます

ハイアットブランドのラグジュアリーホテルで、名前の通り「富士スピードウェイ」に隣接しています

宿泊の2日前に思い付きで予約したこともあり特段の下調べもしていなかったのですが、これが本当にいい意味で裏切られた…
サーキット隣接という特異な立地と明確なコンセプトを持ちつつ、しかしそれに胡座をかかない素晴らしいファシリティとホスピタリティ

めっちゃくちゃ満足度の高い素晴らしいホテルでした

もちろん、サーキットのほうもしっかり楽しめます
アミューズメントとして完成度の高い施設
是非滞在のご参考になれば幸いです

サーキットビュー コーナーデラックスキング 60㎡

エリア 御殿場(静岡)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京から足柄SAのスマートICを降りてさらに20分ほど走れば富士スピードウェイに到着です

スピードウェイ(サーキット)とホテルは隣接こそしていますが入口は別
我々はホテルに向かいます

車寄せに停まっていたホテル仕様のスープラ
かっこいいね(全然車詳しくない)

右にはホテルサイン
そして左には富士モータースポーツミュージアムのサイン
実はホテル内にミュージアムが併設されています

正面エントランス

TOYOTAがお出迎えしてくれます

富士スピードウェイでの様々な瞬間を切り抜いたアートワークや

ワイヤーアートのタイヤオブジェも

左には富士モータースポーツミュージアムがあり

エスカレーターを上がった3Fがホテルのレセプションフロアという構造です

このフロアからミュージアムを見下ろせます

レセプションはこちら

このオブジェ
なにかというと

世界中のサーキットコースが積み重なってできていました

エスカレーターとは反対側からもミュージアムの一部を見下ろせます

レセプションでの対応は物凄く丁寧

ちょっとしたバーカウンターもあり

シャレオツな雰囲気です

レセプションの奥にはラウンジがあり

曇ってなければ向こう側に富士山が望めます
曇ってなければ…

ホテル内には至る所に車関連のオブジェがあって楽しめます

さて、早速チェックインの手続きを済ませてお部屋へ向かいます
今回も例によってアメックスのFHRから予約

お部屋があるのは4F～8F
私たちは4Fに案内されました

入口前にミニカーが置いてあるのはお掃除中のお部屋

お部屋に到着
ルームNo.431
4Fの一番端っこ、コーナーデラックスです

入室

まず右手にトイレ
最初に登場しがち

左手にバスルーム

シングルベイシン

まるでプラモデルのようなアメニティたち
面白い！

ドライヤー

めちゃ広々お風呂
もちろん自動ブラインド付き

シャンプー類はWaphyto
初めて使いました

ワードローブ

こちらはいわゆる館内着的なやつです
スパなどへはこの格好で向かいます

おしゃれなホテルサイン入り

サコッシュ付き

ホテル内用のサンダルと靴下まで完備

そしてベッドルームがこちら
コーナーデラックスキングということで明るい2面彩光です

キングベッド

ヘッドボードやクロスの色合いがオシャレでめちゃくちゃ好み
我が家の雰囲気と近い

コントロールパネルもいい感じ

ミニバー

お酒たちと

これは富士スピードウェイのコースを模ったオブジェ
なんかかわいいね

お茶セット

冷蔵庫
ソフトドリンクが異様に安い(たしかコーラ350ml缶が260円とかそれくらい)

グラス類

カップ類

ケトルやスナック類

TVは角度が自在の壁掛けタイプ

窓際には大きなソファと丸テーブル

ウェルカムフルーツとスイーツ

そして窓の先には

広々としたバルコニーがあります

バルコニーからはこのサーキットビュー！

スポーツ走行の真っ最中

なんなら雪も降ってきました

ちなみにバルコニー側からのお部屋はこんな感じです

このチェアでゆったりと寛ぎながらレース観られたら最高ですね

以上お部屋紹介でした

モータースポーツ好きにもそうじゃない人にもハマる素敵なお部屋

さて、時刻は13:00
さっそくこちらに着替えましてスパに向かいます

スパ「Omika」はホテルの2Fにあります

ここにもサーキットコースを模したオブジェが

当ホテルのスパにはプールと温泉があります！
まずはプールに向かいましょう

男性用チェンジングルーム

こちらのプール用サンダルに履き替えます

こちらがプール
結構しっかりと人数制限を設けていて全く混雑しません

2往復くらいしただけで疲労困憊でした

しばしジャグジーに浸かったのち

続いて温泉に浸かりにいきます

脱衣所

滞在中何回か使用しましたが常に綺麗でした

こちらが温泉
気持ち良くて最高
半露天風呂もありましたがそちらは後程

さて、お風呂上がり
ちょっとしたラウンジスペースでフリーのドリンクを頂けます

コーヒー牛乳もサービス
最高！

ではでは夕食へ

チェックイン時に予約した「Robata OYAMA」にて

カウンター席で頂きます

まずは先付け
銀杏の塩炒り

前菜
OYAMAサラダ 季節の刺身 果物 富士りんごと生姜のドレッシング

焼き椎茸

さつまいも
たしか紅あずまだったと思います

肉料理その1
富士山御殿どり もも (柚子胡椒)

肉料理その2
三島 桜家の鰻と国産牛盛り合わせ 鰻牛

私がオーダーしたご飯もの
“山葵丼” 御殿場コシヒカリ 鰹節

妻のオーダーしたご飯もの
お任せ握り寿司 3貫

静岡県産いちごと県産抹茶の蒸し焼きショコラ

特製マンゴープリン

食事はどれもめちゃくちゃ美味しい！
個人的にはさつまいもが死ぬほど美味しかった笑

妻は鰻の白焼が気に入った模様
山葵丼など静岡の地の物をしっかりと味わえて大満足でした～

「OYAMA」から場所を変えて

「BAR 4563」へ
4563は富士スピードウェイのサーキットの全長ですね

エンジンがお出迎えしてくれるバーはそうそうないでしょう

BAR内にも沢山車のオブジェが飾ってあって徹底した世界観です

モータースポーツにまつわるホテルだけあってモクテルが充実しているのが下戸には嬉しいポイント笑
写真左はマンゴーのモクテル、右はノンアルのジンベースで作った「ニトロ」

しばらくまったりと寛いでしまいました

そろそろお部屋へ戻りますか

夜のミュージアムを眺めつつ

ラウンジには火も灯っていい雰囲気

お部屋はしっかりとターンダウンして頂いていました

バスローブもふっかふか

スリッパもふっかふか

もちろんベッドもふっかふかで寝心地最高でした

翌朝、サーキット側は良い天気

早速走ってる車がいますね

朝食は「TROFEO」にて頂きます

富士山やや見え

メインの卵料理はオーダー、あとはビュッフェスタイルです

和洋ほどよいバリエーションです

妻のエッグベネディクト

私のキャラメルバナナパンケーキ

ここのホテル、食事が美味しい！

さてさてさて、唐突ですが朝食後はいよいよサーキットコースへ！

ブリヂストンをくぐっていきます

サーキットの体験走行
コース3周、車1台につき2,500円
車のレンタルもできるみたいです(レンタル代別途)

ちなみに上記体験走行代とは別に本来入場料がかかるのですが、ホテル宿泊者は入場無料です(このパーミットを入場ゲートで見せる)

パーミットはホテルのレセプションでもらえます

ではではサーキットコースへ

ピットエリアから

レースコースへ

他の体験走行車と縦列で走ります

富士スピードウェイホテルが正面に見えると、世界でも有数の長さだというホームストレートに入ります

さすがにどちゃくそスピードを出せる訳ではありませんが、それでも最高180km/hくらい出しましたね

結構興奮しました

あっという間に3周して体験走行終了

フリー走行じゃないので追い越し禁止なんですけど、やっぱりマナーの悪い車は多少いましたね
そこだけ要注意

ホテルに戻ると富士山がお出ましに

半露天風呂からも綺麗に拝めました

しばし温泉を満喫して、あとはお部屋でまったり
16:00にチェックアウトしました

富士スピードウェイホテル
これは期待を遥かに上回るホテルでした

サーキットという特殊性をうまく生かしつつ、ファシリティもホスピタリティも手を抜かない素晴らしいホテルです

思えばハイアットのホテルはほぼほぼ外したことがない気がします

是非再訪したいですし、車好きにも全く詳しくない方にもおすすめできるホテルです