芦ヶ久保・県民の森の彫刻群

2024/01/23 - 2024/01/23

１月の山歩きは、横瀬町にある県民の森へ・・・駐車場に車を置き、丸山展望台で冬山の遠景や秩父の街の眺望を楽しみました。
その後は、大棚山の登山口まで車移動し、大棚山（718ｍ）で昼食をとり、途中まで引き返して県民の森にある（旧）青少年野外活動センターに展示された多くの彫刻群を見て回りました。
写真はイルカの像でしょうか・・・作品名は『新島からの使者』。

エリア 埼玉

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 自家用車 徒歩

今回の参加者は５名なので、車１台で地元を８時に出発・・・正丸トンネルの手前を右折して山道を進み、刈場坂峠を経由して、横瀬町にある「県民の森」駐車場に到着。

時刻は９時半ですが、何台も停まっています。

駐車場の少し手前で雲海が見えたので、行ってみると、武甲山の右にある秩父の街が雲海に包まれています。

雑木林が邪魔ですが、見事な雲海が広がっています。

雲海は、夜間に放射冷却で地表の温度が下がり、水分を多く含んだ空気が一気に冷やされて水分が固まることにより霧が発生して雲海となります。
秩父の地形は盆地のため放射冷却が起こりやすく風も吹きにくいので、都心に近い雲海スポットとして人気があります。

駐車場に戻り、県民の森の高台にある丸山展望台からだとよく見えるのでは・・・期待を胸に向かいました。

15分ほど登ると、丸山（960m）にある丸山展望台が見えてきました。
展望台の屋上からは360度のパノラマが楽しめます。

展望台から秩父の街を見ると、雲海は殆ど消滅・・・残念でした。
雲海が見られる時間帯は明け方から早朝までなので、駐車場の近くで見れただけでもラッキーでした。

北側にある皆野町の方には、まだ雲海が残っています。

見事な雪山は浅間山。

奥秩父の山々。

日光の男体山も霞んで見えます。

駐車場に戻り、大棚山の登り口まで車で移動・・・ここから山に入ります。

１時間余りで大棚山（718ｍ）の山頂へ。

気温は５度・・・寒い！！

早目の昼食をとって、県民の森にある「青少年野外活動センター」に向かいます。

2016年に野外活動センターは廃止されましたが、彫刻の森には1985～86年に設置された石像群がそのまま残っています。
この作品は『地母神』。

『風景』

『カニ虫を従えた金太郎」

青少年野外活動センターで、1991年に総務庁・埼玉県共催で開催された『国際青年の村'91』の記念碑。

『風景』

『十二の集積』

『獅子頭』

『自画像』

『山』

『両神山にかかる月』

40年前に石像を設置した時は、ここから両神山もよく見えたのでしょう。

『面』

『支える』

『力士君』

『かえる』

『顔』

『ミッキーマウス』

『顔』

『国際青少年シンボルマーク』

こんな感じで沢山の石像が置かれています。

『守護神』

『ゴリラン』

『新島からの使者』

『鳥』

『仲よし』

『人魚』

『うさぎ』

『IYYアイドルキャラクター　大志君』

『ひめだるま』

『さる』

『増殖』

『真秀麗（まほら）』

『ドクキノコ』

『クレオパトラ』

『ヒツジ』

『人と音楽の関係』

『静かな時間（とき）』

『HANIWAN ＆ MAGATAN』

『Apple-86』

設置から40年経過し、苔むした石像群でしたが、面白い作品も多く楽しめました。