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2月10日 オアフ島、ノースショアー  タートル・ベイ<br /><br />天候は快晴に近い。<br /><br />今日は路線バスでワイキキ からオアフ島西海岸をバス で<br />ドライブする。<br />途中、チ ャイナマン・ハットを見て、オアフ島北端の<br />タートル・ベイ、ノースショアーで ハワイ特有の大波をみて、<br />ハレイワの町を散策し、ドール・パイナップル植物園 で<br />買い物をしてワイキキま で戻る路線バスによる丸一 日を<br />使ってのグランド・ツ アー。オアフ島をほぼ半周 する。<br /><br />

オアフ島散策(1)ノースショア―

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2008/02/10 - 2008/02/10

9388位(同エリア11227件中)

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リュック

リュックさん

2月10日 オアフ島、ノースショアー タートル・ベイ

天候は快晴に近い。

今日は路線バスでワイキキ からオアフ島西海岸をバス で
ドライブする。
途中、チ ャイナマン・ハットを見て、オアフ島北端の
タートル・ベイ、ノースショアーで ハワイ特有の大波をみて、
ハレイワの町を散策し、ドール・パイナップル植物園 で
買い物をしてワイキキま で戻る路線バスによる丸一 日を
使ってのグランド・ツ アー。オアフ島をほぼ半周 する。

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  • まずは腹ごしらえ。ホテルのテラス席で朝食。<br />サーモン(美味!)、乳製品(ヨ ーグルトなど)、<br />果物(パイナップルがうまい!)など健康的朝食。<br />おいしそう な肉類があったが、健康を考え敬遠。

    まずは腹ごしらえ。ホテルのテラス席で朝食。
    サーモン(美味!)、乳製品(ヨ ーグルトなど)、
    果物(パイナップルがうまい!)など健康的朝食。
    おいしそう な肉類があったが、健康を考え敬遠。

  • ワイキキから20番のバスで<br />アラモアナ・ショッピング・センターまで行き、<br />ここで55番のバスに乗り換え、<br />オアフ島の西海岸に向かう。<br />この55番のバスはタートル・ベイで52番のバスになり、<br />ハレイワ経由でアラモアナ・ショッピング・センターに戻る。<br />したがって、そのままバスに乗っていればオアフ島を<br />4時間かけて一周することが出来る。<br />10時20分、ショッピング・センターを出発。<br />前日買い求めた「4 Days Pass」を利用する。<br />バスは街中でこまめに停車し、乗客の乗り降りがあったが、<br />郊外に出ると民家がまばらになり、バス停の間隔が長くなり、<br />いつの間にか乗客は数人になった。<br />バスはパリ・ハイウエーをかなりのスピードで走り続ける。<br />ヌアヌ・パリ展望台の標識が見えた。<br />このあたりは眼前に高い山が迫り、バスはその谷あいを行く。<br />トンネルを越えると眼前に西海岸の明るく開けた景色が広がる。

    ワイキキから20番のバスで
    アラモアナ・ショッピング・センターまで行き、
    ここで55番のバスに乗り換え、
    オアフ島の西海岸に向かう。
    この55番のバスはタートル・ベイで52番のバスになり、
    ハレイワ経由でアラモアナ・ショッピング・センターに戻る。
    したがって、そのままバスに乗っていればオアフ島を
    4時間かけて一周することが出来る。
    10時20分、ショッピング・センターを出発。
    前日買い求めた「4 Days Pass」を利用する。
    バスは街中でこまめに停車し、乗客の乗り降りがあったが、
    郊外に出ると民家がまばらになり、バス停の間隔が長くなり、
    いつの間にか乗客は数人になった。
    バスはパリ・ハイウエーをかなりのスピードで走り続ける。
    ヌアヌ・パリ展望台の標識が見えた。
    このあたりは眼前に高い山が迫り、バスはその谷あいを行く。
    トンネルを越えると眼前に西海岸の明るく開けた景色が広がる。

  • カネオヘの町を過ぎ、83号線を行くと<br />やがて右側の車窓に青く澄んだ海が広がる。<br />時折、椰子の林に囲まれた砂浜があり、浜辺で遊んでいる人がいる。<br />バスはクアロア・ビーチ・パークに到着。<br />ここまで1時間のバスによるドライブ。<br />当初の予定ではここで途中下車して、<br />沖合に見えるチャイナマン・ハットを眺めようとしたが、<br />何もない浜辺で、次のバスまで1時間以上待つのは無駄。<br />バスを降りずそのまま先に進むことにした。<br />相変わらず、バスは海岸線の道路をひた走る。<br />時折、乗客が乗り降りするが、バスはガラガラ。  <br />	<br />椰子や熱帯植物の林に囲まれ、鄙びた民家が時折見える<br />さびしい町?村を過ぎると突然、きれいに整備された<br />立派なリゾート施設 に着く。<br />ゲートを過ぎるとそこには大きなホテル群。  <br /><br />ここの駐車場にあるバス停が55番バスの終点。<br />バスはここで、52番のバスになり、ハレイワ経由で<br />アラモアナ・ショッピング・センターに戻る。<br />バスを降りて、海岸に出てみる。<br /><br />ここは大規模にリゾート開発されたところで、<br />ホテル、レストラン、砂浜などよく整備されている。<br />このあたりは「タートル・ベイ」と呼び、<br />海がめの生息地で有名なところ。<br />	<br />タートル・ベイは無 風状態で快晴。<br />ワイキキに比べ人数が少なく、<br />静かに休暇の楽しむには最適な場所だ。

    カネオヘの町を過ぎ、83号線を行くと
    やがて右側の車窓に青く澄んだ海が広がる。
    時折、椰子の林に囲まれた砂浜があり、浜辺で遊んでいる人がいる。
    バスはクアロア・ビーチ・パークに到着。
    ここまで1時間のバスによるドライブ。
    当初の予定ではここで途中下車して、
    沖合に見えるチャイナマン・ハットを眺めようとしたが、
    何もない浜辺で、次のバスまで1時間以上待つのは無駄。
    バスを降りずそのまま先に進むことにした。
    相変わらず、バスは海岸線の道路をひた走る。
    時折、乗客が乗り降りするが、バスはガラガラ。

    椰子や熱帯植物の林に囲まれ、鄙びた民家が時折見える
    さびしい町?村を過ぎると突然、きれいに整備された
    立派なリゾート施設 に着く。
    ゲートを過ぎるとそこには大きなホテル群。

    ここの駐車場にあるバス停が55番バスの終点。
    バスはここで、52番のバスになり、ハレイワ経由で
    アラモアナ・ショッピング・センターに戻る。
    バスを降りて、海岸に出てみる。

    ここは大規模にリゾート開発されたところで、
    ホテル、レストラン、砂浜などよく整備されている。
    このあたりは「タートル・ベイ」と呼び、
    海がめの生息地で有名なところ。

    タートル・ベイは無 風状態で快晴。
    ワイキキに比べ人数が少なく、
    静かに休暇の楽しむには最適な場所だ。

  • Turtle Bay Resortの駐車場にあるバス停から<br />52番の路線バスに乗り、ノースショアーに向かう。<br />ここを訪れる目的は 世界でも有数の波乗りの名所で、<br />特に冬の2月、3月は波乗り大会が開かれ、<br />世界中の腕に覚えがあるサーファーが集まることで<br />有名である。<br />われわれもこの超巨大な波を制覇するサーファーの姿を<br />見ようとここまで来た。<br />しかし、幸か不幸か、今日は無風・快晴の良い天候で、<br />海面には小さな波が押し寄せる程度の静けさ。<br />これではどうしようもない。

    Turtle Bay Resortの駐車場にあるバス停から
    52番の路線バスに乗り、ノースショアーに向かう。
    ここを訪れる目的は 世界でも有数の波乗りの名所で、
    特に冬の2月、3月は波乗り大会が開かれ、
    世界中の腕に覚えがあるサーファーが集まることで
    有名である。
    われわれもこの超巨大な波を制覇するサーファーの姿を
    見ようとここまで来た。
    しかし、幸か不幸か、今日は無風・快晴の良い天候で、
    海面には小さな波が押し寄せる程度の静けさ。
    これではどうしようもない。

  • Turtle Bay Resort(海がめが生息する海岸のリゾート)から<br />サンセット・ビー チを過ぎハレイワの町に行く。<br />途中、バスは海岸線を走るが車窓から見える海面は穏やかそのもの。<br />サーファーもお手上げの静かな海面。<br />バスはアナフル川(Anafulu Stream)に架かる<br />レインボー・ブリッジを渡り、ハレイワの町に入る。

    Turtle Bay Resort(海がめが生息する海岸のリゾート)から
    サンセット・ビー チを過ぎハレイワの町に行く。
    途中、バスは海岸線を走るが車窓から見える海面は穏やかそのもの。
    サーファーもお手上げの静かな海面。
    バスはアナフル川(Anafulu Stream)に架かる
    レインボー・ブリッジを渡り、ハレイワの町に入る。

  • 町のメインストリートはカメハメハ・ハイウエーで<br />この先はワイキキまで通じ ている。<br />メインストリートの両側はサーフボードなどの用具店や土産物屋、<br />食べ物屋(レストランとは言いにくい)が立ち並ぶ。<br />高い建物はなく、木造の平屋が多い。素朴な田舎町だ。<br />スーパーマーケット、土産物屋を覗いてみたが、<br />興味をひく物がなかった。<br />  <br />遅いお昼をここで摂る。<br />テラス席のある、イタリア料理でピザを出している店に行く。<br />窓口でピザ、パスタとコーラを注文すると、<br />店の人がテラス席のテーブルまで運んでくれる。<br />飛び交うハエを追い払いながら、<br />ピザ、パスタを口に運ぶ。<br />味は悪くないが、さりとて特別旨い!というほどではない。

    町のメインストリートはカメハメハ・ハイウエーで
    この先はワイキキまで通じ ている。
    メインストリートの両側はサーフボードなどの用具店や土産物屋、
    食べ物屋(レストランとは言いにくい)が立ち並ぶ。
    高い建物はなく、木造の平屋が多い。素朴な田舎町だ。
    スーパーマーケット、土産物屋を覗いてみたが、
    興味をひく物がなかった。

    遅いお昼をここで摂る。
    テラス席のある、イタリア料理でピザを出している店に行く。
    窓口でピザ、パスタとコーラを注文すると、
    店の人がテラス席のテーブルまで運んでくれる。
    飛び交うハエを追い払いながら、
    ピザ、パスタを口に運ぶ。
    味は悪くないが、さりとて特別旨い!というほどではない。

  • メインストリートは車道のみ舗装され、<br />人が歩くところは未舗装にまま。<br />ところどころに水溜りがあり、あまり清潔ではない。

    メインストリートは車道のみ舗装され、
    人が歩くところは未舗装にまま。
    ところどころに水溜りがあり、あまり清潔ではない。

  • ハレイワの町にあるいくつかの史跡を散策する。

    ハレイワの町にあるいくつかの史跡を散策する。

  • ・1832年創立のワイアルア・プロテスタント教会  <br />現在の建物は1961年に建てられた。<br />オア フ島に西洋文化が入 ったのは1832年。<br />エマーソン夫妻が率いる宣教師団がラアヌイ酋長に受け入れられ、<br />教会とミッションスクールを建てた。<br />草葺の建物でイワ(軍艦鳥)のハレ(家)とよばれ、<br />後に町の名前になった。<br />リリウォカラニ女王はこの教会で礼拝し、<br />1892年に時計を寄贈している。

    ・1832年創立のワイアルア・プロテスタント教会
    現在の建物は1961年に建てられた。
    オア フ島に西洋文化が入 ったのは1832年。
    エマーソン夫妻が率いる宣教師団がラアヌイ酋長に受け入れられ、
    教会とミッションスクールを建てた。
    草葺の建物でイワ(軍艦鳥)のハレ(家)とよばれ、
    後に町の名前になった。
    リリウォカラニ女王はこの教会で礼拝し、
    1892年に時計を寄贈している。

  • この地に親しんだ女王にちなんでリリウォカラニ教会と<br />呼ばれている。

    この地に親しんだ女王にちなんでリリウォカラニ教会と
    呼ばれている。

  • ハレイワのメインストリート沿いにある小さな店に<br />人が集まっている。ここが「マツモト・ストアー」。<br />ハワイ風のかき氷で小さな器に青・黄色・赤に染め分けた<br />かき氷を盛り付けている。<br />この町には何軒か同じような店があるらしいが、<br />この「マツモト・ストアー」はなぜか人気がある。<br />われわれは眺めていただけで、試食はしていないので、<br />味のほどはわからない。<br />

    ハレイワのメインストリート沿いにある小さな店に
    人が集まっている。ここが「マツモト・ストアー」。
    ハワイ風のかき氷で小さな器に青・黄色・赤に染め分けた
    かき氷を盛り付けている。
    この町には何軒か同じような店があるらしいが、
    この「マツモト・ストアー」はなぜか人気がある。
    われわれは眺めていただけで、試食はしていないので、
    味のほどはわからない。

  • サーファーにとってはここハレイワの町は<br />サーフィンの聖地であろう。<br />サーフィンをしないわれわれにとって<br />ハレイワの町でこれといった収穫なし。<br />再び、52番の路線バスに乗り、ワイキキへ行く途中にある<br />ワイハマ(Waihama)の町の近くにある、<br />ドール・パイナップル植物園(Dole Pineapple Pavilion)前で下車。  <br /><br />ここはバナナやパイナップルを販売している<br />ドールが経営する観光植物園で、<br />このパビリオン内はこの植物園で取れたパイナップルの<br />ジュースや菓子類、ワインなどいろいろなものを販売している。<br />ハワイ中どこでも販売しているナッツ入りのチョコレートではなく、<br />ここでしか販売していないパイナップル入りのチョコレートを<br />お土産にと考えここに来た。<br />味のほどが分からないので試食をしようと探したが、<br />試食コーナーがない。店員に聞くと、<br />あのキャッシャーに聞いてくださいという。<br />キャッシャーにいる女性に聞くとおもむろに<br />カウンターの下から箱をだし、<br />「これを試食してください」と。<br />試食用のパイナップル入りチョコレートはカウンターの下にあり、<br />試食を申し出た者のみに出す「ケチ」ぶり。<br />試食してみた。マーマー、悪くない。土産用に少し買った。

    サーファーにとってはここハレイワの町は
    サーフィンの聖地であろう。
    サーフィンをしないわれわれにとって
    ハレイワの町でこれといった収穫なし。
    再び、52番の路線バスに乗り、ワイキキへ行く途中にある
    ワイハマ(Waihama)の町の近くにある、
    ドール・パイナップル植物園(Dole Pineapple Pavilion)前で下車。

    ここはバナナやパイナップルを販売している
    ドールが経営する観光植物園で、
    このパビリオン内はこの植物園で取れたパイナップルの
    ジュースや菓子類、ワインなどいろいろなものを販売している。
    ハワイ中どこでも販売しているナッツ入りのチョコレートではなく、
    ここでしか販売していないパイナップル入りのチョコレートを
    お土産にと考えここに来た。
    味のほどが分からないので試食をしようと探したが、
    試食コーナーがない。店員に聞くと、
    あのキャッシャーに聞いてくださいという。
    キャッシャーにいる女性に聞くとおもむろに
    カウンターの下から箱をだし、
    「これを試食してください」と。
    試食用のパイナップル入りチョコレートはカウンターの下にあり、
    試食を申し出た者のみに出す「ケチ」ぶり。
    試食してみた。マーマー、悪くない。土産用に少し買った。

  • そろそろ日が傾き始めた。<br />4時を少しすぎた。暗くならないうちにとバス停にゆく。<br />バスがなかなか来ない。ただひたすら待つ。<br />やっと来たバスに乗り、アラ・モアナ・ショッピング・センターで<br />乗り換えワイキキまで戻る。<br />ホテルでシャワーを浴び、さっぱりして、ワイキキの町にでる。<br />今夜も夕食は ラーメン。<br />日本で有名なタレント(小倉さん)が経営する店。<br />味は良い。うまい。<br />今夜は全米プロフットボールのオールスター戦、<br />アメリカプロフットボールのスター選手がハワイに集結。<br />ホテル前のカラカウア大通りは車両の通行を遮 断し歩行者天国。<br />たくさんの店が路上に出店しバンド演奏の舞台も設置され、<br />大賑わい。<br />夜、10時近くまでにぎやかなお祭りが続いた。<br />お祭り騒ぎのワイキキの町をぶらぶらし、<br />ホテル横にあるクヒオビーチの屋外ステージで行われている<br />フラダンスショーを見る。<br />ダンスをしている人たちは 地元の婦人会か<br />フラダンスの同好会のメンバーであろうか、全員素人。<br />子供も 参加していて、<br />日ごろの練習を発表する絶好の機会なのであろう。<br />プロにはない初々しさと新鮮味がありとてもよかった。<br /><br />ホテル中庭にあるバンヤン・コートで今夜も開かれている<br />バンヤンコンサートを聴きながら<br />「ブルーハワイ」のトロピカルドリンクで<br />終わりに近づいたハワイの夜を楽しんだ。  <br /><br />明日はいよいよダイヤモンドヘッドに上る。

    そろそろ日が傾き始めた。
    4時を少しすぎた。暗くならないうちにとバス停にゆく。
    バスがなかなか来ない。ただひたすら待つ。
    やっと来たバスに乗り、アラ・モアナ・ショッピング・センターで
    乗り換えワイキキまで戻る。
    ホテルでシャワーを浴び、さっぱりして、ワイキキの町にでる。
    今夜も夕食は ラーメン。
    日本で有名なタレント(小倉さん)が経営する店。
    味は良い。うまい。
    今夜は全米プロフットボールのオールスター戦、
    アメリカプロフットボールのスター選手がハワイに集結。
    ホテル前のカラカウア大通りは車両の通行を遮 断し歩行者天国。
    たくさんの店が路上に出店しバンド演奏の舞台も設置され、
    大賑わい。
    夜、10時近くまでにぎやかなお祭りが続いた。
    お祭り騒ぎのワイキキの町をぶらぶらし、
    ホテル横にあるクヒオビーチの屋外ステージで行われている
    フラダンスショーを見る。
    ダンスをしている人たちは 地元の婦人会か
    フラダンスの同好会のメンバーであろうか、全員素人。
    子供も 参加していて、
    日ごろの練習を発表する絶好の機会なのであろう。
    プロにはない初々しさと新鮮味がありとてもよかった。

    ホテル中庭にあるバンヤン・コートで今夜も開かれている
    バンヤンコンサートを聴きながら
    「ブルーハワイ」のトロピカルドリンクで
    終わりに近づいたハワイの夜を楽しんだ。

    明日はいよいよダイヤモンドヘッドに上る。

  • ハワイ情報アラカルト<br /><br />・その1 ハワイアンレイ<br />ホテルでチェックインした時にホテルの女性が<br />我々の首にかけてくれるハワイアンレイは<br />フラダンスのダンサーがかけていたり、<br />結婚式などでかけていたり良く見かけます。<br />ハワイアンレイはただのアクセッサリーや衣装の一部ではなく<br />ハワイの歴史、文化、祈り、宗教などが含まれ意味深いもの。<br />ハワイはもともと自然を神として崇め、<br />山のもの、海のもの、その自然の一つ一つに霊が宿ると<br />考えられています。<br />植物の葉、花、木の実、貝殻、鳥の羽、動物の骨や歯、像の牙など<br />自然なもので作られ、レイは神の分身と思い、お守りや<br />魔除けとして身に着けている。

    ハワイ情報アラカルト

    ・その1 ハワイアンレイ
    ホテルでチェックインした時にホテルの女性が
    我々の首にかけてくれるハワイアンレイは
    フラダンスのダンサーがかけていたり、
    結婚式などでかけていたり良く見かけます。
    ハワイアンレイはただのアクセッサリーや衣装の一部ではなく
    ハワイの歴史、文化、祈り、宗教などが含まれ意味深いもの。
    ハワイはもともと自然を神として崇め、
    山のもの、海のもの、その自然の一つ一つに霊が宿ると
    考えられています。
    植物の葉、花、木の実、貝殻、鳥の羽、動物の骨や歯、像の牙など
    自然なもので作られ、レイは神の分身と思い、お守りや
    魔除けとして身に着けている。

  • ・その2 アロハシャツ<br />1930年代にアロハシャツが誕生した。<br />1820年ごろアメリカ本土から多くの開拓者がハワイにやってきた。<br />彼らは涼しくて、動きやすいシャツを日本の着物やチャイナ服を基に<br />アロハシャツ特有のデザインが誕生。<br />このシャツは労働者が好んで着た。<br />このシャツの正式名称は「ハワイアンシャツ」<br />シャツの柄はヤシの木、パイナップル、ハイビスカス、など<br />ハワイ特有のもの。<br />生地の素材は昔はレーヨン、今はシルク、麺、ポリエステル。<br /><br />・その3 ムームー(Mu’ u Mu’ u)の由来<br />当時マウイ島のラハイナは捕鯨基地として栄え、<br />補給に来た捕鯨船の船員たちは<br />ハワイの女性のあらわな胸を見て驚いた。<br />同じころ、ハワイ入りした宣教師たちはこれを<br />不謹慎でみだらなものと考え、布教の傍ら、衣服の着用を求めた。<br />しかし、当時の欧米人が着ていたほっそり型の衣服は<br />ふっくら型のハワイの女性の体形に合わない。<br />そこで、ナイトガウンの袖を切り落とし、<br />袖周りを大きくして誕生したのがムームー。<br />ムームーはハワイ語で「短く切る、切断する」の意味。<br />ハワイの気候のピッタリでどんな体形のも合い、<br />ハワイでムームーが定着した。<br /><br />・その4 ハワイアンキルト<br />パッチワークはハギレ布をつなぎ合わせて縫ってゆくのが特徴。<br />ハワイアンキルトはハワイの植物などのモチーフを一枚の布に<br />上に左右対称、上下対称にキルチングする。<br />19世紀の初め、キリスト教の宣教師の妻たちが行っていた<br />パッチワークであった。<br />しかし、当時ハギレが無かったので贅沢にも大きな布を使い、<br />大胆にアップリケをする現在のハワイアンキルトの<br />スタイルが生まれた。<br />主なモチーフは<br />ハワイ特有の植物、ヤシの木、イルカ、カメ、ウクレレなど<br /><br />画像:帰路ホノルル空港で購入した4枚のハワイアンキルト、<br />現在も我が家の洋間で現役で活躍。<br />しっかりとした縫製で型崩れ、ほころびがない。

    ・その2 アロハシャツ
    1930年代にアロハシャツが誕生した。
    1820年ごろアメリカ本土から多くの開拓者がハワイにやってきた。
    彼らは涼しくて、動きやすいシャツを日本の着物やチャイナ服を基に
    アロハシャツ特有のデザインが誕生。
    このシャツは労働者が好んで着た。
    このシャツの正式名称は「ハワイアンシャツ」
    シャツの柄はヤシの木、パイナップル、ハイビスカス、など
    ハワイ特有のもの。
    生地の素材は昔はレーヨン、今はシルク、麺、ポリエステル。

    ・その3 ムームー(Mu’ u Mu’ u)の由来
    当時マウイ島のラハイナは捕鯨基地として栄え、
    補給に来た捕鯨船の船員たちは
    ハワイの女性のあらわな胸を見て驚いた。
    同じころ、ハワイ入りした宣教師たちはこれを
    不謹慎でみだらなものと考え、布教の傍ら、衣服の着用を求めた。
    しかし、当時の欧米人が着ていたほっそり型の衣服は
    ふっくら型のハワイの女性の体形に合わない。
    そこで、ナイトガウンの袖を切り落とし、
    袖周りを大きくして誕生したのがムームー。
    ムームーはハワイ語で「短く切る、切断する」の意味。
    ハワイの気候のピッタリでどんな体形のも合い、
    ハワイでムームーが定着した。

    ・その4 ハワイアンキルト
    パッチワークはハギレ布をつなぎ合わせて縫ってゆくのが特徴。
    ハワイアンキルトはハワイの植物などのモチーフを一枚の布に
    上に左右対称、上下対称にキルチングする。
    19世紀の初め、キリスト教の宣教師の妻たちが行っていた
    パッチワークであった。
    しかし、当時ハギレが無かったので贅沢にも大きな布を使い、
    大胆にアップリケをする現在のハワイアンキルトの
    スタイルが生まれた。
    主なモチーフは
    ハワイ特有の植物、ヤシの木、イルカ、カメ、ウクレレなど

    画像:帰路ホノルル空港で購入した4枚のハワイアンキルト、
    現在も我が家の洋間で現役で活躍。
    しっかりとした縫製で型崩れ、ほころびがない。

  • ・その5 ハワイのフルーツ<br />ハワイでは一年中食べられるフルーツは<br />パパイヤ、マンゴー、アボガド、<br />ブレッド・フルーツ(パンの実の木)。<br />パンの木は英国船、バウンティー号の反乱の原因になった<br />「パンの実の木」。<br />たくさんの実がなることから子孫繁栄の木として<br />ハワイでは庭木として人気がある。<br />画像:バウンティー号の模型は自作<br />船倉にたくさんのパンの木の苗を栽培し、運んだ。<br /><br />・その6 アロハオエ<br />アロハオエは悲しい別れの歌で作曲はハワイ王朝最後の<br />女王、リリウォラ二。<br />アメリカに吸収されてゆく祖国への別れの歌で<br />それを悲しんでハワイを去る親しい人たちへの<br />慰めの歌ともいえる。<br /><br />山辺に降る雨は音もなく注ぎ<br />小鳥の素を濡らし、ほのかに花を咲かす<br />アロハオエ、アロハオエ、世は恵みに満つれば<br />心も変わらじ また逢う日まで<br />優しきバラの花 海に映る山<br />人の子の心は なおも うるわし<br /><br />リリウォラ二は数々の失政でハワイ王朝が崩壊。<br />その後王位をはく奪され、一市民として生涯を閉じる。<br />1898年8月12日 ハワイはアメリカ合衆国に併合された。

    ・その5 ハワイのフルーツ
    ハワイでは一年中食べられるフルーツは
    パパイヤ、マンゴー、アボガド、
    ブレッド・フルーツ(パンの実の木)。
    パンの木は英国船、バウンティー号の反乱の原因になった
    「パンの実の木」。
    たくさんの実がなることから子孫繁栄の木として
    ハワイでは庭木として人気がある。
    画像:バウンティー号の模型は自作
    船倉にたくさんのパンの木の苗を栽培し、運んだ。

    ・その6 アロハオエ
    アロハオエは悲しい別れの歌で作曲はハワイ王朝最後の
    女王、リリウォラ二。
    アメリカに吸収されてゆく祖国への別れの歌で
    それを悲しんでハワイを去る親しい人たちへの
    慰めの歌ともいえる。

    山辺に降る雨は音もなく注ぎ
    小鳥の素を濡らし、ほのかに花を咲かす
    アロハオエ、アロハオエ、世は恵みに満つれば
    心も変わらじ また逢う日まで
    優しきバラの花 海に映る山
    人の子の心は なおも うるわし

    リリウォラ二は数々の失政でハワイ王朝が崩壊。
    その後王位をはく奪され、一市民として生涯を閉じる。
    1898年8月12日 ハワイはアメリカ合衆国に併合された。

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