2023/12/31 - 2024/01/01
127位(同エリア310件中)
poohさん
日本からの需要がほとんどなさそうですが、検索してもコロナ以降の情報があまりなかったので記念に旅行記作成。
ヨーロッパはバルカン半島のセルビアの首都ベオグラードにて2023→2024年越ししました。
想像より豪華なカウントダウンでびっくり。基本動画からの画像抜き出しなので画質荒めです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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17:00ごろからひっきりなしに外で誰かが爆竹やら花火をあげる音がし始め、しかも止まらない。若干のナイローゼになりつつ、昼間の観光は済んでいる+そんなに見るところがなさそう+ひとりなので遅めのスタート。
写真はバス停にある電光掲示板。気温は5度、風も吹いていないしそこまで寒くない。北海道くらいの気温だと思っていたので拍子抜け。暖冬?
中心地まで行くバスは歩行者天国による通行止めで途中までしか運航していなかったので Slavija というところまでバスで行きそこから歩いて Republic Square のほうへ向かう。
というかどこでイベントをしているのか把握していなかったけど他のいかにもパーティしそうな格好の人々が歩いていく方向に歩いたら Republic Square のイベント会場にたどり着いた。 -
ライブ会場のエリアは入り口が決まっていて、入り口で男性は男性の警備員、女性は女性の警備員によるボディチェックがあった。(会場へは無料で自由に出入りできる)
人と人との間をかき分けて前に進めば結構前まで行けたが、かなりぎゅうぎゅう。セルビア人の平均身長は男性は180cm以上あるらしいけど、ときどき2mくらい背が高い人がいたり子どもを肩車していたりしてその後ろだと見えないので注意。
そして本当に人でぎゅうぎゅうなのでスリが怖くて斜め掛けバッグをコートの中にかけるスタイルでスマホは常時握りしめて参加。しかし周りの現地人たちはあまり気にしている様子はなかったのでやはりかなり治安が良いのかも。共和国広場 広場・公園
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いかんせんセルビア語もセルビアの曲もわからないけど、観客たちに歌わせるパートがところどころあり、皆歌っていたので結構有名な方なのか有名な曲なのかが披露されていた模様。
「スマホを出して!」という合図があって皆が撮影している図。
ちなみにサンタ帽のおじさんがいるけど、セルビアの正式なクリスマスは1/7(旧正月ならぬ旧クリスマス的なアレ。)にあるので正常運転。 -
一応クリスマスマーケット的なお店もあって営業中のようだったけど店員さん見当たらないし、ライブ会場で人ぎゅうぎゅうなので商売にならないんじゃないかと。
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雰囲気が分かったのでライブ会場のエリアを脱出。
ぎゅうぎゅう(何回目)すぎて出られないかと思ったけど、かき分けて出ていくカップルがいたので着いていったらなんとか出られた。ひとりでは無理だった。。
会場を抜けて周りを散策。
これは、、、なんだろうか -
クリスマスツリーが真ん中にありました。
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23:00 の人出はこんな感じでした。
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この先を10分くらい歩いてみたけど特になにもなかった。
出店はぽつぽつとあって、ワイン売ってたりとあったけど特に目ぼしいものはなく、事前情報で得たカウントダウンがあるっぽいウォーターフロント(川沿い)に向かうことに。 -
具体的にどこに行けばいいのかまったく見当がついていなかったけど、
とりあえずこっちの方かな?という勘で結局25分くらいなんとなく歩いていたらなんかそれっぽい会場にたどり着くことに成功。
このエリアに名前があるのかもよく分からない場所でした。
途中全然人居なかったり逆方向に歩いていく人とすれ違ったりして若干不安だったけどなんとか23:40に会場入り。こちらも入り口で一応ボディチェックあり。入場無料。
入り口前の通りに大量に飲み物のごみ(空き缶、空ペットボトル、プラカップ)が落ちているので足元要注意。 -
こちらも特設会場的なステージがありライブ中。
誰がなんの曲歌っているのか全く分からなかったけど英語の曲だった。
この周り、全部高級マンションになっていて人が住んでいるエリアのど真ん中で大騒ぎしていてなんかカルチャーショック。
こちらは人は多いけどエリアも広くて全然ぎゅうぎゅうではない。
しかしこんなところでもガンガン煙草吸っている人がたくさんいるので臭う&火が怖い。
サバ川沿いで花火があがるので、川沿いのほうが人が多そうだった。 -
ステージの右側奥に変な形のビルがあって、
これがベオグラードのシンボルなのか、飛行機からも見えるくらい目立つ。
ここにプロジェクションマッピングで映像が映し出されたのが23:57。 -
まだ年明けてないけれど川沿いから花火があがり始めた。
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突然始まるカウントダウン!
もちろんセルビア語で3,2,1と皆でカウント。 -
明けましておめでとうございます!の瞬間。
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ビルからの花火がすごい、、と目を奪われていると川沿いからもバンバン花火があがる。
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結局5分くらい花火が止まることなくそして本当に至近距離で打ち上っていく。
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ビルもビルで花火が止まらない。
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セルビア語でなにか書かれているけどわからず。
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0:05 くらいからセンターステージでまたライブが始まった。
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ライブ中も花火があがるのでなんだろうなと思ってみていると…
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普通に居住者がベランダから打ち上げていたのが分かった図。
体感2,30発くらいあげてた。すごすぎ。怖すぎ。 -
その下に目を向けると手持ち花火をこの人込みの中で始める&掲げる人がちらほら…
カオスだった。
日本じゃ信じられないような光景がたくさんあって見飽きないけど、私は結構保守的なので真似しないしできない…。
別日にベオグラードのパン屋さんで英語ペラペラな店員さんがいて(たぶんアジア人が本当に少なくて珍しいので)どこから来たの?とかなんで来たの?とか聞かれたあと、「よくもまあこんなカオスな国に来たね」って言われたのがピンときていなかったけど、そういうことだったのかな、と今更納得(たぶん店員さんの意図とは違いそうだけど)。 -
0:10 くらいに会場を出た。
来たときに入り口に落ちていたゴミが倍増しており、踏んで転びそうになったので本当に足元要注意。そして履いていたブーツに謎の液体が掛かっていたのできっと飲み物がかかったと思われる。
バーのようなお店も開いていて、皆朝まで盛り上がるのかな?というのを横目に帰路につく。
それにしても、そこら中でまだ爆竹に花火と盛り上がっている様子でバーンバーンという音が鳴りやまない。
歩いていると結構近くで突然音がし始めてマジでビビる。
運よく今までの人生で銃声なんて実際には生で聞いたことはないけど、海外にいる以上(というかもはや日本でも前例ができてしまったけど)いつか銃乱射事件に巻き込まれるかもしれない、可能性は0ではないという不安を常に持っていて、打ちあがっているのが見えない花火の音や爆竹の音にビクついてしまうので本当に心が疲弊した。
写真は途中で見たセルビア政府の建物。
この斜め前にNATOに空爆された建物があるが、新しいカバー(垂れ幕)が掛かっていて大部分が見えないようになっていた。道には色々な主張が書かれていそうな横断幕があって、NATOの爆撃で犠牲になったであろう人々の写真が載っていた。20年以上経っているけど、ここが戦いの舞台だったと実感するには十分で心が揺さぶられた。世界が平和になりますように。 -
バスが来そうで来ないので結構歩いた。
時刻は 1:00 になるところ。
ベオグラードカウントダウン記は以上です。
最後までご拝読いただきありがとうございます!
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