2023/11/19 - 2023/11/19
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BO/Mさん
那覇に来た、1975年の沖縄海洋博以来48年ぶりだから、実質ほぼ初めて。(当時まだ小学生でしたから)
一泊二日の短期間のうち、用事のあった初日は寝る為ににホテルに帰っただけ。
二日目は朝から徒歩で那覇国際通り辺りを歩き倒した。
プロテスタント教会と、近接していた寺社を散策した記録として。
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最近、幕末から明治維新期のアメリカ人宣教医、宣教師に興味関心があり、その流れで那覇中央教会、そして近接した寺社、大典寺を訪れてみました
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那覇中央教会は、投宿地、ホテルアンドルームズ那覇から徒歩15分程度で着いた
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プロテスタントである事は佇まいからも分かります
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教会学校もあるようです
住所は、久米2-7-9です -
案内板
簡素な、聖書を学ぶ場である様子がうかがわれます
ご存知の方も多数おられるとは思われますが、
プロテスタントとは16世紀に贖宥状(しょくゆうじょう、昔は免罪符と言いました)により煉獄を経ずに天に召される事が可能になる、などカネで(また、そんなお札を乱売することで)罪をチャラにしよう、と言う考えが南ドイツ地方で流行った際にマルティン・ルターが迫害を受け殺される危険をかえりみず、それは間違いだと指摘・主張し、95ヶ条の提議をしたことに始まる宗教改革と、その結果11世紀に東西分裂して以来の大変化が起こり反抗するもの、抗うもの=プロテスタントとしてカトリックから分かれました。(課金でマイルがたまってアップグレードする、みたいな安易な感覚はダメだ、原点回帰して聖書を唯一絶対のものとして読む事で神と自分の対話をしましょう、と言う感じでしょうか)
それが何故起きたのかの時代背景を考えるに、中世では王様や教皇が双方権力を持っていたのですが、時代の変化と共に権威を誇示する為には誰かをたたえる、即ち偶像崇拝により金持ちが善行功徳を積むことを是とする風潮が肥大化し、崇高な絵画や彫像、建築物に走り、それら建築や芸術全般には莫大なカネが掛かり、結果その財源確保などが必要になった背景があります。また金貸しが欧州に発展し始め、教会や王侯貴族などとの力関係もカネにより崩れ始めるなど、様々な要因があるように考えられます。金貸しはそうした王侯貴族の信仰心などに乗じてそれを煽り貸し付けをし、結果権力を握ってゆく時代の流れもあったのでしょう。メディチ家、ロスチャイルド家など多数出て来ますよね。
さて、プロテスタントはそうした豪奢・華美過分を退け質素に原点回帰する事を説きますから、
偶像崇拝せず(従い「マリア像」など無し)
十字架のみ (磔のキリストは無し)
豪奢無し (ステンドグラスや装飾の華美など無し)
聖書のみ、ミサ無し、司祭無し、牧師となります
一般的に質素でデコラティブさやカラフルさは有りません。
しかし、長い歳月を経ていまキリスト教全体では纏まろうと言う動きがあるのが昨今のようです -
近接した大典寺に来ました、教会から徒歩5分
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南国の寺院、タイなんかに通底する面持ちです、周りに生える樹木や太陽照射などがそう思わせるのかも知れません
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