彦根城、近江牛、ラコリーナ（近江八幡）

2023/11/04 - 2023/11/04

彦根城、近江牛、ラコリーナ（近江八幡）

家内がラコリーナ近江八幡へ行きたいと言い出したが、これだけでは旅行内容が軽薄で運賃もPayしない様な気がして、近江八幡から少し先の彦根城と彦根の近江牛のレストランも入れて旅程を組んでみた。3連休の真ん中の土曜であり、JRの新快速電車は可成り混んでいたが、彦根はお城まつり行列の次の日であり、それ程混まないかなと思ったが、彦根は丁度良い位の人出のようであった。
11月初旬で晴天に恵まれ暑い位で有り、琵琶湖側は靄が掛かっていた。近江八幡はバスが30分に１本の為、自家用車で行かないと、効率的に近江八幡神社、水郷を和船で巡る事、安土城跡とか、安土城資料館を観る事は出来ないようで、今回はラコリーナ近江八幡訪問のみとなった。家内はラコリーナ近江八幡を訪問して納得したようだが、私は「何だこりゃ」という感じであった。大阪、兵庫から自家用車で多くの人が来て、バウムクーヘンの購入に列を作り、バウムクーヘン館（バウムファクトリー）２階の喫茶及び本館Shop 2階の喫茶にも長い列が出来ていたので、同施設の喫茶室には入らず、購入したバウムクーヘン２個を持ち帰り我が家にてコーヒーを入れて食べた。
結局今回訪問したのは、彦根城、彦根城内の楽々園及び玄宮園、彦根城近くの夢京橋キャッスルロードにある「近江や蔵」にて近江牛の昼食、ラコリーナ近江八幡だけで、「水郷の和船巡り」はバスを途中で降りようかと言っていたが、家内は「バスから水路が見えた」との事で、止めて、即新快速で
帰途に就いた。委細は写真を参照。　以上　Yorky　
（4Travelの地図上、滋賀県を訪問した事となっていたが、滋賀県の旅行記を書いた覚えが無い為、今回クリアと致したい。）

エリア 彦根(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

大阪から新快速で1時間20分で彦根に到着、直ぐに彦根城に向かう。JR彦根駅から
直結の佐和口から城内に入る。大手門跡はこれより西側にあるようだが、最短距離で
天守閣に行ける馬屋前を通り表門券売所へ向かった。

馬屋の建物。国指定建造物

馬屋の中、馬の模型があった。馬屋の前を通り橋を一つ渡るとと表門券売所があり、
自動券売機で博物館を除く天守閣と玄宮園の入場券を800円で買い、天守閣への坂道へと入る。

太鼓門下の続き櫓？

天秤櫓、大手門の様に見えるが違う。

時報鐘、横は？鐘庵か？読めない。

これらを通り140段の石段を登ると本丸広場に出て、彦根城天守閣が拝見できた。

天守閣前にて、彦にゃん（看板）と一緒に天守閣をBackに写真を撮った。

自分の靴を入り口で貰ったビニール袋に入れ、３つの急な階段を登り天守閣の最上階
に昇る。紅葉した木々も見えた。

天守閣の最上階から琵琶湖方面？を眺める。金網が邪魔。

順路に従い、一階下へ行くと一か所だけ金網の無い窓が有り、インスタ映えする
場所と書いてあり、琵琶湖方面と思われるが、琵琶湖方面には靄が掛かっていた。

太鼓門の上側、中へ入ると続き楼が渡れるのか？

太鼓門横の紅葉。

天守閣横の井戸曲輪から下に降り、黒御門跡の橋を渡り、楽々園へと入る。御書院
前の紅葉が倒れ掛かっているが、紅葉になっていた。

楽々園内の紅葉。楽々園は修理中の為か、入場無料。

続いて隣の玄宮園に入場券を渡し、入る。此方は楽々園より広く、魚躍沼という池
も大きい。遠くに天守閣が望め、池の向こうに臨池閣や茶室が見える。

玄宮園にて琴橋が魚躍沼という池の上、池の周りの道から小島に掛かり、その向こう
に天守閣が見えた。

玄宮園の東口近くから龍臥橋を写す。

玄宮園を東口から出て、内堀沿いに少し歩くと桜の木々があり、二度咲桜の花が
ちらほらと咲いていた。

更に内堀沿いに南西に歩き、最初に入城した馬屋、滋賀県立彦根高校の前を通り、
京橋口から中堀を渡り西へ行くと、夢京橋キャッスルロードという昔の蔵風の家が立ち並ぶ食堂と土産物店の街に出た。

時間が丁度12時前だったので、近江牛の店「近江や蔵」へ行き、３組ほど待って、
近江牛を食べに入店した。ここは前にTVにて紹介があり、Netの食べログでメニュー
を調べていた。

「近江や蔵」にて私は近江牛のステーキ重セットを注文した。牛肉は脂身が思ったより多く、柔らかであった。但し、松阪の牛銀には負けているように思えた。

「近江や蔵」にて家内は、ローストビーフ丼を注文した。このローストビーフは
柔らかく溶けるようで、なかなか美味しいと思った。英国で食べた硬いロースト
ビーフとは違う和牛の味だ。

キャッスルロードは道は広く、全ての店が伝統的建物になっており、観光客も可成りの数が来ていた。キャスルロードの出口近くに千成亭があり、来る前にNetで調べた所、彦根駅から徒歩28分となっていたので、検討しなかったが、キャスルロード内にあるならばメニューを検討すべきだった。料理の看板を見た限り、「近江や蔵」より値段が高いが、牛肉は脂身が多そうであった。

キャスルロードからJR彦根駅に戻る途中、たねや（和菓子）とClub Harie（洋菓子）
の店（会社は同じ経営）が有り、家内によると営業上手だねとの事。彦根駅からの
新快速の発車時間が迫っていたため、駅前にある馬上で勇壮な井伊直政の写真を
撮る時間が無かった。残念。

JR彦根からJR近江八幡まで快速で戻り、近江八幡駅前から長寿寺行きバスに乗り、
ラコリーナ前で降り、少し歩いてラコリーナを訪問。メインShopの建物が変わっており草をかぶせた屋根になっている。

メインShopの屋根をよく見ると段々になっており、各段に草をはやし、綺麗に
トリムしているようだ。

可成り訪問客で混んでいたMain Shopを抜けると、中央に広い草地があり、麦を栽培しているのか？花はちらほらとしか見えなかった。高めのお菓子のような建物はたねや＆Club Harieの本社ビルで一般人は入れない。

丘の右側の建物が2023年１月にOpenしたバウムクーヘンビル（バウムファクトリーが店の公称）であり、そこへ歩いて行った。

バウムファクトリーに行く道の途中にあった「土塔」藤森照信氏設計のフォトスポットで、丁度子供が入れるドアがあった。

バウムファクトリーの１階はバウムクーヘンの販売所とバウムクーヘンの製造工場に
なっていた。

バウムクーヘンの製造工場ではガラス越しにバウムクーヘンの製造工程を見ることができた。ここのShopで焼きたてのバウムクーヘン（持ち帰り用）を買ったが、２階のCafeに行くと客がいっぱい並んでいたので、此処の２階で喫茶をするのを諦めた。Main Shopの２階でどら焼きとCoffeeの喫茶をしたかったが、此処もいっぱいの為、買ったバウムクーヘンを家で食べる事とし、バスと新快速で家路に向かった。

我が家に帰り、ラコリーナで買ってきたバウムクーヘンを食べた。神戸のユーハイム
のバウムクーヘンに比して柔らかいが、美味しかった。

以上　完　Yorky