大満喫ギリシャ７日間・アテネ　観光の後はスブラキを求めて街歩き

2023/10/23 - 2023/10/23

ツアー最終日はアテネ市内観光の後は自由行動日。
混まない内にアクロポリスの丘に行くためにホテル出発は８時。
その前にスーツケースを出さねばならない。
朝食は７時から、時間の余裕無し。
その朝食会場は悲惨だった。
時間指定にはなっていたけど、いくつかの外国人団体が一緒で、激混み。
座席だけはグループごとに指定されていた。
せめて飲み物ぐらいテーブルに用意してくれればスムーズなのに、どこも長蛇の列になり、飲み物も取りに行けない。
皆が飲みたいコーヒーは豆から挽くタイプで時間がかかる。
本当に最悪な朝食となった。
せっかく☆がちょっと上がったホテルだったので、期待していたのに・・・
不満はあったけれど、添乗員さんが良いので・・・
早出した意味があったパルテノン神殿。
「丘へ登るのはけっこう大変」という噂も杞憂に終わった。
朝の涼しい中、人混みもそれほどではなくて全てスムーズだった。

エリア アテネ(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

朝のアクロポリスの丘。パルテノン神殿が見えてテンション上がる。

緩やかな坂を上って来たら、この風景。
ヘロド・アッティコス音楽堂。

前門、中央の楼門と左右の建物からなっている。
よく撮影される場所。
まだ人が少なくてスムーズに上れる。

前門を広角撮影。

少し上がった所で振り返ったら、ブーリエの門が見えた。

パルテノン神殿、大きさに圧倒される。

修復作業中。

朝陽が良い感じ。

内部には入れないが、所々に復元した彫刻が見られる。
実物はアクロポリス博物館に移されている。

エレクティオン神殿。
1987年に復元されたイオニア式の神殿。

東側から見たエレクティオン神殿。
手前にはアテナ古神殿、紀元前480年にペルシャ軍によって破壊されたパルテノンの前身で、現在は磁石が残るのみ。

展望台から見たアテネの街並み。

展望台からの風景。

朝靄が出ている。

ディオニュソス劇場跡。

南側から見たパルテノン神殿

無事にパルテノン神殿の見学を終えて入り口に戻って来ました。
この頃には結構な人出。早めの行動は大正解。

バスに乗って市内観光へ
パナティナイコ・スタジアム。
第一回近代オリンピック大会の会場となった場所。

無名戦士の墓がある国会議事堂前の衛生兵の交代式。
ちょうどバスが信号待ちで止まった。

パネピスティミウ通りの東側にはアカデミー、大学、図書館が並んでいる。

アテネ大学

国立図書館

オモニア広場を回る。イエロータクシーがいっぱい。

オモニア広場

モーツァルトの像。
ここが自由行動後の待ち合わせ場所。
ホテルに戻ったのは私たちだけだった。

最後の観光は新アクロポリス博物館。
モダンな巨大博物館。荷物検査があり、更に大きな荷物は預けるシステム。

ギリシャの七輪

広い階段。

説明を忘れてしまったけど、その時は面白いと思って・・・

アテナ・古神殿ペディメント

三身の半魚人

エレクティオン神殿南側ポーチの天井を支える大理石の女神像の実物。

レゴブロックの復元模型もあった。

最上階からみたアクロポリスの丘。

実物と同じ大きさで展示している。
パルテノン宮殿の大きさを実感できる。

近くで見られる場所もある。

最後に地下の発掘現場展示も見学した。

さあ、ここから自由散策。ブラカ地区を散策しながらシンタクグマ広場を目指す。
安いお土産物店もいっぱい。

お目当てはグリコス・プロジェクトのスブラキ。
一昨日不味いスブラキに当たってしまったので、リベンジ。
アテネの街は通りに拠って全く雰囲気が違う。
ここは路上駐車のバイクで埋まっている。
ところでギリシャではバイクに乗るのにほとんどがノーヘル。ビックリ！

やっと美味しいスブラキにありつけた。
ガイドブックにも載っている「グリコズ・プロジェクト」
暑かったので生ビールが美味しい。

無事に美味しいスブラキに出会えて満足。
ホテルまではブラブラと街歩きを楽しみながら帰ることにした。

途中のお店でブガッツァを買うことが出来た。
これで2.3ユーロ。
迷路のような道を迷いながらも、スマホのGPS機能に助けられて無事ホテルに戻れた。
預けていたスーツケースにお土産物を入れて、冷えるであろう機内と日本用の服に着替えて他のメンバーの到着を待つ。

空港へのバスの中から「走る人」のオブジェの撮影が出来た。
アテネは本当に見どころいっぱい素敵な街。
実質４泊５日のギリシャ旅行。すごく充実していた。

私の旅行記はいつも機内食で終了。
これはアテネからイスタンブールで出された物。
ちょうど窓側で地上の光が本当に綺麗だった。
夢の様な世界が広がっていた。
あっという間に到着した感じ。

イスタンブールから羽田へは通路側席が取れた。
完全に満席。
でもお隣が旅慣れた個人客の日本人夫婦で
食事中に色々おしゃべり出来て楽しかった。
どうせ眠られないので、迷ったけれど赤ワインを頼んでしまった。
機内で飲み過ぎると頭痛が起きるけど、今回は起きず、セーフ。

行きよりは短い１０時間ちょっとのフライトだった。
これで一つハードルを越えた感じ。
次の海外旅行への希望が持てそう。
病気に理解のある友人との旅行は心強い。本当に感謝！