2012/08/20 - 2012/08/21
26位(同エリア350件中)
パッピーさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
表紙 アルカサル
スリにも強盗にも遭わなかったが、初日から転倒。3台もバスに乗り損なう。切符等を落とす。その為に宿泊したパラドールのライトアップを見損なう。又しても骨折土産付き。でも楽しかった!
11年前夏にしてはお得な大韓航空のチケットを求め、夫とスペインに行きました。
私は2002年にツアーで王道を周遊しているので、2012年は治安の良さそうな所を4泊で個人旅行しました。
ヨーロッパ行は2024年まで待つつもりでしたが、最後の海外旅行から早4年。納得価格のカタール航空券に目が眩み、11月末のヨーロッパならスペインでしょと、マドリッド行きを買ってしまいました。
心の準備の為、11年前の旅を振り返ることにしました。
とても古い情報ですが、地球の歩き方にアップしたものを写真を増やして再投稿します。よろしければお付き合い下さい。
写真の時間はジャパンタイムのままです。スペインタイムと分(ミニット)の部分もズレているようですので、スペインでの時間は写真表記から7時間7分引いて記しています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
17:27 富士山だったのかな?
☆The First Day☆ 2012年8月20日 (月)
17:00-19:25 大韓航空 7KE002 成田発ーソウル着 成田ーマドリッド往復航空券諸経費込み ¥121,300。 -
17:42 早々に機内食。
-
仁川空港内のチャーリーブラウンカフェ。
チャーリーブラウンカフェ (仁川空港搭乗棟店) カフェ
-
仁川空港内のチャーリーブラウンカフェ。
チャーリーブラウンカフェ (仁川空港搭乗棟店) カフェ
-
どこか韓国人ポイ顔。風船が長細いのも日本と違うような。
仁川国際空港 (ICN) 空港
-
23:15発のソウル発 KE913 でマドリッドへ。
仁川国際空港 (ICN) 空港
-
KE913に乗ってほどなく夕食?
ご飯にかけて戴きました。辛いのでビールにぴったり。美味しかった。 -
☆The Second Day☆ 2012年8月21日 (火)
1:31 スペイン時間だと真夜中の朝ごはん。 -
5:42 バラハス空港着。まだ真っ暗です。
迷いに迷い 思い切って予約なしのタクシーを利用。 空港で料金が幾ら位かかるか確認。 メーター制だが30ユーロ位と言われたので、20ユーロで行けると友人に言われたがと一言言ってから乗車。遠回りされたかどうかは不明だが、メータによると30ユーロと少し。 半端はいらないと言われた。
移動に便利な駅に直結のウサチャマルティンホテルに荷物を預けて駅に向かう。
ウサチャマルティンホテル ?48 ダブル又はツイン room only
Address: Agustin de Foxa, s/n, 05.Chamartín Madrid, 28036
Phone: +34 913344900
E-mail: chamartin@husa.es
*注 現在はHotel Chamartin The Oneに変更になっています。2023.10.23 -
チャマルティン駅バールにて朝のコーヒー。
チャマルティン駅 駅
-
日本で購入済みのものを、チェマルティン駅で早い時間のものに無料で交換して貰ったチケット。
日本でネット購入した(9:40発 セゴビア10:07着 11.9ユーロ)チケットをチャマルティン駅で7:38発の便に変更して貰う。 変更手数料なし。 絶好調の出だし。 -
チャマルティン駅7:38発 AVANT 08079
ネットで購入し、レンフェサイト内にアクセスしてプリントアウトした Eーチケットは駅で交換の必要なく そのまま乗車できるが、荷物チェックがあるので 発車間際の乗車はできない。チャマルティン駅 駅
-
席は2号車の73V & 74P。
AVANT 08079より
☆オンラインレンフェ購入について (私の場合は現地で買ったのと同じ料金)
2人分のチケットを自宅のPCで購入。
パスポート情報など入れるときは次に進んだが カード情報を入れるといつもはねられ、3種のカードを試すが 何度やっても上手く行かなかった。 マスターカードが通りやすいとのネット情報からマスターカード付き Skywalker Cardを使うものの、上手く行かずカード会社に電話。 個人認証サービス登録を薦められ、ホームページにアクセスして登録。 様々な時間にアクセスしましたが ダメ。 セゾンカードで買えた人がいる情報も載っていたので 決済はVisaだが、ダメもとでこちらも個人認証サービス登録。 こちらはネットでの登録もややっこしかったが、個人認証付きセゾンカードを使うと すんなりRenfeの会社が認識してくれた。 -
7:48 AVANT 08079より。
☆チケットをプリントアウト
オンラインで予約するとその場で料金引き落としになり、チケットをプリントアウトできる。
☆その場でプリントアウトできない場合
1度目のプリントアウトに失敗し、登録メールアカウントに送られて来たThe email confirmationを持って乗車のつもりでいた。 Renfeにメールで(英語で大丈夫でした)問い合わせると、翌日には返事が来た。
The email confirmationは単に購入に成功した確認で e-ticketではないのでrenfeサイトにアクセスし、印刷するそうです。
最悪、上手く行かなければ電車の出発の15分前に、現地の駅の機械か窓口に行けば、そこでプリントアウトも可能だそうです。 その際、The email confirmationを持って行けばそこにはPurchase code, Origin station, Destination station, Departure date, Emailが書かれているので窓口の人がやってくれる筈です。
私は何枚か買ったので2度目からは購入と同時に印刷できました。 -
7:52 AVANT 08079より。
チャマルティン~セゴビアAV間27分。 -
8:07 そばにめぼしい物は何もないSegovia Guiomar、AVE専用駅。
再度この駅を利用することになろうとは!セゴビア駅 駅
-
8:11 11番乗り場のバスに乗る。0.93ユーロ。ピラピラのレシートですが、バスの乗車券ですので降りるまで取っておきます。
ICカードでない場合2023年も同じでしょうか?セゴビアには行きませんが、他の地域で確認してきます。 -
8:23 Acueducto 着。私達の乗ってきた7035バス。
-
8:25 マドリッドに着いて3時間にもならないのにオリエンタル広場着。
-
8:26 ので嬉しくてまずは記念撮影。カメラを知らない人に渡さない方が良いのですが(^^)/
8か月前から入念に計画した時間より全てが前倒しでトントン拍子のスタート。ローマ水道橋 建造物
-
8:27 セゴビア 壮大な水道橋。 人と比べて見て下さい。
ローマ水道橋 建造物
-
水道橋だけでなく城壁も素敵でした。
ローマ水道橋 建造物
-
8:30 水道橋は二層構造になっていました。
★Wikipediaによれば セゴビアのローマ水道橋は
1.古代ローマの紀元1世紀頃に造られ
2.全長は728m
3.166個のアーチで支えている。
4.最も高い所は28m。
5.花崗岩をアーチ構造で積み上げ、モルタルなどで固定されてない。
6.スペインの水道橋としては最大の規模。ローマ水道橋 建造物
-
8:31 水道橋。
花崗岩をアーチ構造でモルタルで固定せずに積み上げています。ローマ水道橋 建造物
-
8:35 水道橋。
写真の水道橋脇の階段を登ってみました。ローマ水道橋 建造物
-
8:37 アソゲホ広場と水道橋。
登りきると展望台(Postigo Del Consuelo)になっていました。ローマ水道橋 建造物
-
8:38 アソゲホ広場と水道橋。
ローマ水道橋 建造物
-
8:40 A JUAN RUIZ ARCIPRESTE D HITA。
水道橋に関した記述と思い撮ったが、「フアン・ルイス、イタの主席司祭 (c.1283-c.1350 詩人) へ」と記されていたようだ。セゴビアとの関係は? 1951-1974とは何か?ローマ水道橋 建造物
-
イチオシ
オリエンタル広場と水道橋。
ローマ水道橋 建造物
-
オリエンタル広場と水道橋。Postigo Del Consueloより。
ローマ水道橋 建造物
-
8:42 Postigo Del Consueloへの入口。 紋章は水道橋でしょう。
ローマ水道橋 建造物
-
オリエンタル広場方向。Postigo Del Consueloより。
8:45頃階段を降りアルカサルに向かう。ローマ水道橋 建造物
-
9:01 ドクトール・ラグナ広場(Plaza del Dr Lagna)
石畳の道を歩いていくと木々の繁る広場にでた。
地図検索でドクトール・ラグナ広場と(2023年10月13日)知る(^^)/ 2012年には見つけられず。 -
Andrés Lagunaアンドレ・ラグナの像。ドクトール・ラグナ広場。
★アンドレ・ラグナってどんな人?
Andrés Laguna de Segovia (1499-1559)はセゴビア生まれのヒューマニストの医者、薬理学者、植物学者。サラマンカで2年the arts(人文科学か?)を学び、1530年パリでthe artsを卒業後医学を学ぶ。ラテン語、ギリシア語も学び、エラスムスの影響を受ける。1536年スペインへ戻るも、英国、オランダ、イタリアへと移住し、1557年漸くスペインに戻り、1559年死去。亡骸はセゴビアのSan Miguel教会(大聖堂そば)に埋葬されている。
*Wikipedia英語版 -
9:03 ドクトール・ラグナ広場よりカテドラル。
-
9:08 カテドラル。 ゴシック様式。 「カテドラルの貴婦人」と呼ばれる。
暑くならない内に川の方からのアルカサルを見たいので、カテドラル観光は後にする。セゴビア大聖堂 寺院・教会
-
9:10 カテドラル。
セゴビア大聖堂 寺院・教会
-
カテドラル。
セゴビア大聖堂 寺院・教会
-
9:12 カテドラル。
セゴビア大聖堂 寺院・教会
-
9:13 カテドラル。
セゴビア大聖堂 寺院・教会
-
9:13 カテドラル。
セゴビア大聖堂 寺院・教会
-
9:17 メルセー広場の噴水で鳩が水を飲んでいた。
-
9:18 カテドラルそばの尖塔が美しいIglesia de San Andrés(サン・アンドレス教会)。
聖アンドレア教会 寺院・教会
-
サン・アンドレス教会。外観のみ。
この時はセゴビアでは水道橋とアルカサールだけ見ればと思ってました。
Renfeのチケットを既に買ってしまったので遅いのですが、今年もセゴビアを再訪すれば良かったかな。聖アンドレア教会 寺院・教会
-
9:19 石畳の細い道、ダオイス通り。
-
9:21 ダオイス通りを進んでいくと
-
9:26 アルカサルのあるラ・レイナ・ビクトリア・エウヘニア広場入口。
門の上には金字でREINANDO FERNANDO Ⅶ AÑO DE 1817(レイナンド・フェルナンド7世1817年)と書かれ、その上にはスペイン王国の国章が飾られている。 *Wikipedia
まだアルカサルには入れないのでエレスマ川の方に向かう。 -
9:28 Mirador Junto Plaza Reina Victoria Eugenia (レイナ・ビクトリア・エウヘニア広場側の眺望台)からジャスミン色の大地が広がっていた。
-
9:28 坂を下っていきます。
-
9:33 木が邪魔。
-
9:35 アルカサル。
-
9:36 アルカサル。
-
9:36 アルカサル。
川の方まで降りて行き見上げたアングルが良いとのクチコミを信じ、アルカサルを見上げましたが、苦労に値するヴューであったかな? -
9:38 白雪姫は森の奥の城に住んでいたようなので木々に邪魔されている方が相応しい気もするが。
-
9:39 エレスマ川まで来ました。
-
9:45 こちらからだと壁が邪魔です。
-
9:46 アルカサルからエレスマ川に続く遊歩道。
石碑にCUESTA DE LA ZORRA (狐の坂)
ATAJO AL ALCAZAR (アルカサル近道)
と書かれている。
アルカサルの全景をみあげる事ができます。 時間と体力が余っている人にはお薦めです。 観光スポットから1歩離れると人気がなくなるのでチョット危険だったのかもしれません。 この写真は川近くで勾配のゆるい道です。 アルカサルそばの道は山道で勾配が厳しい。 帰りは早足で登ると息切れしました。
夫は疲れるからとアルカサルの入り口で待っていました。 今にして見れば 4月に膝を骨折したのですから 私こそ ここで自重すべきだったのに。 旅に出ると気持ちだけが若くなってしまうのですよね。 -
9:46
AYUNTAMIENTO DE SEGOVIA (セゴビア市役所)
ESCALINATA DE LA CUEVA DE LA ZORRA(狐の洞穴の階段)
全てがスペイン語で書かれています。今は英語の説明があるのでしょうか? -
9:50 何とか10:00には戻れそう。
-
9:52 聳え立つアルカサル。
-
9:52 レイナ・ビクトリア・エウヘニア広場側の眺望台。
-
9:57 レイナ・ビクトリア・エウヘニア広場にある、Monumento a Daoiz y Velarde (ダオイスとべラルデ記念碑)。 Aniceto Marinas(アニセト マリナス)作。
台座にはA LOS CAPITANES DE ARTILERÌA D.LUIS DAOIZ Y D.PEDRO VELARDE LA NACIÒN ESPAÑOLA (スペイン国、砲兵将校D.Luis DaoízとD. Pedro Velarへ)と書かれている。 -
9:59 メルヘンチックなお城。アルカサルの入口。
アルカサル デ セゴビア 城・宮殿
-
入館券を求める。4.5ユーロ。 絵はがき 1枚 0.7ユーロ。
-
ALCAZARリーフレット。
平面図 アルカサルは船のへさきの形になっている。 -
10:13 PATIO DE ARMAS(武器の中庭)。
アルカサルは、12世紀初頭に建てられ、カスティーリャ王たちが好んで住んだ宮殿且つ最重要軍事拠点。 *ALCAZARリーフレットアルカサル デ セゴビア 城・宮殿
-
10:13 PATIO DE ARMAS(武器の中庭)。
アルカサルは、12世紀初頭に建てられ、カスティーリャ王たちが好んで住んだ宮殿且つ最重要軍事拠点。 *ALCAZARリーフレット -
10:13 アルカサルより。
-
10:20 アルカサル。
-
10:21 ファン2世の塔。
-
SALA DEL PALACIO VIEJO (旧王宮の間)(平面図1)
「アルフォンソ8世の治世に建設された宮殿。・・・ドイツ風甲冑は、15世紀のもの。」*ALCAZARリーフレット -
旧王宮の間 (平面図1) 15世紀のドイツ風甲冑。
-
10:30 SALA DEL TRONO O DEL SOLIO (/王座の間)(平面図3)の天井
「八角形の天井は、1456年に建設された天井(火災で焼失)を再現したもの、」 -
10:27 王座の間(平面図3)の化粧漆喰のフリーズ
他方、天井下の「化粧漆喰のフリーズは、火災の傷痕もあるが、(1456)建設当初の装飾が保存されている。」*ALCAZARリーフレット -
10:27 Enrique IV(エンリケ4世)のステンドグラス
王座の間(平面図3)
窓のステンドグラスにはEnrique IV(エンリケ4世)が描かれる。セゴビアの現代作家カルロス・ムニョス・パブロスの作品。 *ALCAZARリーフレット -
王座の間(平面図3) 天井のステンドグラス。
-
10:32 SALA DE LA GALERA (ガレー船の間)。 (平面図4)
-
ガレー船の間(平面図4)からの眺め。
-
ガレー船の間(平面図4)のステンドグラス
中央にはエンリケ2世、左にはペドロ1世の死、右には息子のフアン1世が描かれています。*ALCAZARリーフレット -
10:31 SALA DE LAS PIÑAS (松の実の間) (平面図5)
天井 写真だと、松の実よりパイナップルの皮に似ていませんか? PIÑAS 松ぼっくりとパイナップルの両方意味があるのでどっちかな? この時は部屋の名など気にせず、注意して見なかったのですよね。
気になって深読み? エンリケ4世が皇太子の時1452年に建設されたのですから松かさですね。その頃にスペインにはパイナップルまだなかったので、PIÑAS は松かさか松の実。お付き合い有難うございます(^^♪)
ですが英語版Wikipedia "Alcázar of Segovia"には
"The inspiration for the name of this room comes from the decorative motifs in the Artesonado ceiling that features many pineapple-like motifs." パイナップルのようなモチーフとあるのですよね。どっちなんだろう?? -
10:32ゴシック様式のベッド
CAMARA REGINA (王の寝室) (平面図6)
「セゴビアのサン・マルティン地区にあったエンリケ4世(カスティーリャ王1454~74)の宮殿の様子を再現している。・・・樫材でできたゴシック様式のベッドは、特に注目に値する。金糸で織られた板絵ケードの天蓋がついている。」 *ALCAZARリーフレット
写真目いっぱい修正しましたが(-_-;) -
10:34 SALA DE REYES (諸王の間) (平面図7)
「盛時には、アルカサルの主広間となっていた。壁上部には、スペイン・ハプスブルグ王家、カスティーリャ王国およびレオン王国の歴代王たちの彫像が並ぶ。各彫像は、フェリペ2世の命により現在の順序に配列された。」 *ALCAZARリーフレット -
10:34 諸王の間からの見晴らし。
-
10:35 諸王の間 or 縄帯の間からの見晴らし。
中央の塔のある建物はラペラ・クルス教会。 -
10:36 諸王の間 or 縄帯の間からの見晴らし。
-
10:37 アルシラの戦いを描いたタペストリー。
SALA DEL CORDON (縄帯の間) (平面図8)
アルシラの戦いネット検索では残念ながら分からず。
「壁の、聖フランチェスコの縄帯(コルドン)をモチーフにした装飾が、その名の由来である。地元の言い伝えによると、アルフォンソ10世(カスティーリャ王 1221~84)が、自らの慢心を悔い改めた証として、この装飾を施すように命じたと言われる。」 *ALCAZARリーフレット -
10:37 ALFONSO VI (アルフォンソ6世) とPedro Obispo(ペドロ司教)の ステンドグラス。
縄帯の間に隣接するTocador de la Reina(女王の化粧室)。
中央には
ALFONSO VI REY
LA CIUDAD DE SEGOVIA
FUE MUCHO TIEMPO HIERMA
E DESPUES POBLARONLA
ERA MCXXVI
PEDRO OBISPO と書かれている。
セゴビアの町の繁栄を祈ってとでも書かれているのでしょうか?
ERA MCXXVIは1126年。 -
10:38 主祭壇。
CAPILLA(礼拝堂) (平面図9)
「主祭壇の衝立画は、16世紀カスティーリャ派の作品である。旧約聖書に主題を求めて17枚の板絵と、砲兵の守護聖女である聖バルバラの彫像からなる。」 *ALCAZARリーフレットアルカサル デ セゴビア 城・宮殿
-
イチオシ
10:42 バルコニーからも荒野を堪能。
PATIO DEL POZO (井戸のバルコニー) -
井戸のバルコニー バルコニーは舳先の部分です。
アルカサル デ セゴビア 城・宮殿
-
井戸のバルコニー。
-
井戸のバルコニー。
-
井戸のバルコニー。
-
10:42 名前の通り井戸がありました。水道橋から運ばれてきた水でしょうか?
-
10:44 SALA DE ARMS (武器の部屋) (平面図10)
-
10:46 PATIO DEL RELOJ (時計の中庭)
ファン2世の塔は閉まっていて登れませんでした。 頂上からの眺めるのを楽しみにしていたのですが。 -
時計の中庭。
長い時間内部観光したと思っていましたが、50分程。ファン2世の塔に登れなかったので。アルカサル デ セゴビア 城・宮殿
-
10:54 城の周りは深い濠になっています。
アルカサル内は歴史に疎い私でも楽しめました。 -
10:58 アルカサル入口から、カテドラル方向。
-
Catedral de Segovia (セゴビア・カテドラル)入館料 3 ユーロ。
不味い! チケットを拡大してマジマジと見て気付きましたが、撮影禁止と書いてあります。
11年前の事で分からなくなっていましたが、2023.10.30カテドラルにメールで問い合わせたところ、写真を撮っていいそうです。
チケットには見たか覚えていない美術館の入館料も含まれていたようです。 美術館内が撮影禁止だったのでしょう。
地球の歩き方2024~2025 スペイン によれば「付属の美術館には幼児の墓がある。これは乳母の手からすべり落ちて死んだエンリケ2世の子、ペドロのもので、乳母もこの後を追って城から身を投げたという。」そんな大切なものを見ていないとは! -
11:13 カテドラル。
祈りの場なので不味いと思い写真を控え目にとりました。
2023.10.30 カテドラルにメールにて問い合わせました。内部の写真を撮っていいそうです。11年前の写真が良いかも再確認しました。美術館内が撮影禁止だったのでしょう。 -
カテドラル。
地球の歩き方2024~2025 スペイン によれば「1525年には建設が始まり、1768年に完成した。ゴシック様式の大聖堂としてはスペインで最も新し」い。 -
11:13 カテドラル。
-
11:17 ディエゴ・デ・コバルビアス司教の墓。
Sepulcro del Obispo Diego de Covarrubias
Fecha: 1689
Autor: Francisco de Giralte
Ubicación: Capilla del Cristo del Consuelo
*https://catedralsegovia.es/esculturas/ -
11:18 カテドラル内より塔。
-
11:23 聖母マリアと幼子イエス、カテドラル。
-
11:28 聖アントン礼拝堂 (Capilla de San Antón)。カテドラル。
*https://catedralsegovia.es/capilla-de-san-santon/ -
11:33 マヨール広場
お昼を食べて14:00発のアビラ行のバスに乗るので、カテドラルは駆け足観光。マヨール広場 広場・公園
-
Rest. La Cueva De San Esteban Segovia (サン エステバンの洞窟)
記憶が正しければ、11年前の地球の歩き方に出ていた、Rest. La Cueva De San Esteban Segovia でランチ。2023.10.14 パラテラグイラ通りにあったと確認できたが閉店と知る( ;∀;) -
まずはビールで乾杯。
-
12:05 しっとり食感の美味しいパン。
Pan 2人前で2ユーロ。 注文しないでも出されました。 表面はホットケーキのような濃いベージュの色でしっとりとした食感。 摘みにも良し。このレストランで私には一番美味。 -
Ensalada mixta (5.4ユーロ)。野菜だけでなくゆで卵と鶏肉?が入っていてボリュームたっぷり。
-
Morchilla(6.7ユーロ) とんでもないものを注文してしまいました。 英語の説明には rice puddingとあったように記憶しています。 検索すると、 Spanish Blood Sausage。
-
Lomo de la casa (9.6ユーロ) これも思ったよりoily 油で揚げた豚の角切り。私は数個戴いてgive up。夫は美味しいといって残りを完食。 全部1皿ずつですが、持てあまし気味。折角だから全部戴きたいと ビールを夫とそれぞれ2本ずつ注文。Morchillaは さすがに食べきれず。 1人2個で充分。
-
13:10 Rest. La Cueva De San Esteban.
計34.90ユーロ CC払い。 チップ 2ユーロ
千鳥足になる程ではなかったのですが、疲れていたのかな? レストランを出てすぐの所、パラテラグイラ通りで足をすべらせる。 -
13:19 Iglesia de San Esteban(サンエステバン教会)鐘楼とサンエスティバン広場のパーキング。
英語版Wikipediaによれば12世紀にさかのぼる教会でロマネスクの鐘楼で有名。
左手で支えるも痛くて起き上がれない。今にして思えば夫は酔っていたのでしょう。私がふざけていると思ったそうです。通りかかった男性が起こしてくれて事の重大さに気付いたようです。手が酷く痛いだけで出血はなし、捻挫なのでホテルのカバンに入っている湿布で治るはず。
ツーリストインフォでバスセンターの場所を確認していたが、レストランでも場所を確認。20分位と言われ楽々な筈が。 -
15:23 バスターミナル。
14:00発 14:55アビラ着のバスに乗り遅れる。 16:30発のアビラ行きを断念、15:30発のマドリッド行きバスのチケットを購入(7.52ユーロ)。 5分程前まで立って待つが疲れてきてすぐ側のステーション内のベンチに座り待つ。手が痛いので私が夫をリードできない、バスはチェマルチン着でないと等と夫に話す。一瞬目を離した隙にバスは発車。切符売り場でその旨を告げると又切符を買うように言われる。モタモタしている内に、切符売り場が昼休みで閉まる。
夫がタクシーで行こうと言うがいくらかかるか分からない。財布の紐を緩める気になれなかった。11年後にして後悔。夫と一緒に行くことは今ではできない。
16:00発のバスに乗ろうとしたが 車内では切符を売って貰えない。 夫はバスのドアに手を挟んで待たせたと言うが。 振り切るようにしてバスは走る。 それならアビラ行きに乗る選択肢もあったが切符売り場が必ず開くとは限らないし、アビラからマドリッドへの移動も上手く行く保証が無かったので諦めて電車で帰ることにする。セゴビア バスターミナル バス系
-
バス切符
アソゲホ広場~Guiomar駅 バス切符。 0.93ユーロ 17:12。
マックでコーヒーを飲みバスを待つ。腫れた手首を冷やそうと飲み終わったカップに氷を再度入れてようとすると、店員が見張っていて、紙コップに3分の1ほどしか氷を入れてくれない。 怪我人には優しくしてよ( ;∀;) -
Guiomar駅 プラットホーム 18:20発AVANT。
17:30 セゴビアの駅に着くが電車は50分後。 18:20発AVANT 11.90ユーロをCCにて購入。 パスポートのコピーで買えました。 タオルを持っていることを思い出し、水で冷やしたタオルを夫に巻き付けて貰う。
18:154号車に乗車。セゴビア駅 駅
-
18:41, 18:48 チェマルティン行AVANTより。
半日を無駄にした。アビラに行けなかったのは、バスに乗り遅れた場合どうするかを考えていなかった為と、私が左手の痛みで動転してしまったのが原因なのですが、夫に八つ当たり。 一緒に旅していなかったらこんなにドジを踏むことはなかったとまで言ってしまった。 黙って聞いていた夫に余計、腹もたった。 夫にしてみれば、「おんぶにだっこの旅 今更どうしたらいいのやら。」 の心境だったのだろう。 数時間後には全く怒っている様子のない夫に私が謝ることに。 -
20:47 ホテルのバールにはサンドイッチ位しかなかったので、チャマルティン駅へ行く。
ここにもめぼしい物がなくCarmen S.A. (カフェテリア)へ。チャマルティン駅 駅
-
サンドイッチとビール、フライドポテトを。 2人分 計16.3ユーロ
良く飲みました(^^)/
ここまでお付き合い下さりありがとうございました。
思ったより難航しました。
3日目トレド編、4日目レオン編に続きますが、こちらは来年になりそうです。
繰り返しになりますが、11年前の情報ですので最新のものをチェックしてお出かけ下さい。
2023.10.20 パッピーチャマルティン駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- mistralさん 2023/11/13 14:41:07
- セゴビアにて
- パッピーさん
はじめまして。
mistralと申します。
アヴィラの旅行記にご投票いただきまして有難うございました。
セゴビアの旅行記を拝見しました。
その折のセゴビアでは色々と大変なご体験をなさったご様子。
怪我をなさり、さらに予定されていたアヴィラを断念されたんですね。
一つ予定が狂ってしまうと、なかなか当初の予定をこなすことが難しくなるのが
海外の旅ですね。
私たちもギリギリのところでセーフだったり、かなり危ない体験をしながらも
現在に至っております。
この11月に再びスペインにいらっしゃるとか。
今回はどのようなコースなのでしょうか。
アヴィラ、セゴビアとロマネスク様式の教会堂があり、私は大好きな街となりました。
羨ましく思います。
当方は来年3月にパリ往復のティケットを確保しております。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
mistral
- パッピーさん からの返信 2023/11/13 19:35:11
- Re: セゴビアにて
- Mistral様
はじめまして。こちらこそ宜しくお願いします。
セゴビアの旅行記を読んで下さり有難うございます。
アビラのサン・ビセンテ・バジリカ教会入れて良かったですね。
パラドールで宿泊素敵!私には予算オーバー( ;∀;)
リベンジのアビラにはマドリッド到着日に移動の予定でおりましたが、ドーハ乗り継ぎで、到着が遅れた場合を考慮して初日はマドリッド泊に変更。一人旅でマドリッド泊は避けたかったのですが。
11年前、バスに乗れなかったトラウマが尾を引き全てRENFE移動です。
ビルバオなら1人でもと、勢いでチケットを手に入れたのですが、乗り継ぎが上手く行かなかった場合が気になり、マドリッドービルバオ間の格安航空券を買う気になれず。等々諸事情があり、マドリッド1泊し、翌日アビラ観光後、ヴァリャリアッド移動、泊まるだけに1泊。ビルバオ2泊、サラゴーサ1泊、マドリッド1泊、計6泊と移動ばかりのスケジュールとなりました。何度も計画を建て直しそれでも心配を拭えずの旅立ちになりそうです。
冬のヨーロッパは日が短いので移動が限られます。行く前によせば良かったと及び腰。とは言え楽しみです。
パリは20年ほど前に行ったきりです。娘と春休みに出かけストに出会いパリに5泊したのにルーブル美術館どの日も閉まっていました。ツアーでモンサンミッシェルとベルサイユ宮殿には連れて行って貰ったのですが。
3月のパリ。ストに遭遇しないことを祈ってます。万が一出会ってもそれも又楽しですが。
良い旅を!
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
セゴビア(スペイン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
122