吉野ケ里遺跡と酢を使った料理

2023/10/03 - 2023/10/04

夫の70歳の誕生日祝いに好物の酢料理を食べに県南部の家具の街大川に行った。途中の吉野ヶ里遺跡も少しだけ見学。お泊りは八女に移動してグリーンピア八女。

エリア 柳川・大川(福岡)

吉野ヶ里遺跡の東門。

ここは弥生時代の環壕集落を再現した所。
広～いが第一印象。東京ディズニーランド2個分の広さだとか。

初めに目にしたのは侵入者を防ぐ為の沢山の木。
何か原始的で面白い。

櫓が見えてきた。
子供達が学習の為にやって来ている。

櫓には上る事が出来る。眼下には竪穴式住居、遠くには長崎の山々までも見渡せる。広い平野に出来たクニだと分かる。

周りには堀が巡られていて権力者の住まいの所は二重になっていた。

竪穴式住居には入る事が出来きこれは王の家。

中は当時を再現していて人や生活用品が展示してある。

住居エリアを後にして北の墓や祭エリアに向かう

祭殿。３階建てで階段で上れる。

２階と３階、其々に祈りの様子を再現していた。こちらは３階の様子。

甕棺墓列。曇りで良かった。暑かったら日陰も無くゆっくり見学出来ないだろうな～

今は発掘現場も見せてくれる。地味な作業。

帰りは入り口まで遺跡内の無料バスを利用。
入場料は安く、無料のバス、そして何より沢山の人達がボランティアとして案内、説明してくれる素晴らしい所だった。

大川に向かう道路沿いには稲穂と彼岸花。

こちら川沿い一面生えているのは葦。先程見てきた竪穴式住居の茅葺き屋根に使われている材料で2000年以上前から有った植物とは感慨深い。

食事の前に筑後川昇開橋を見に来た。

橋を渡る事も出来る。

予約していた庄分酢でのランチ。
ここは酢の醸造所で２階が食事処となっていて食前酢に始まるコース料理が2750円で食べられる。これはメインのハンバーグ。ソースに酢が使われている為さっぱりしていた。

ご飯はちらし寿司。300年使いこなされている屋敷も素晴らしいけど器も良かった。

食後、職人さんから蔵の案内をしてもらった。こちらの酢は何ヶ月と熟成させてるのに工場生産のは24時間だと言う話を聞いて効用や値段の違いに納得。

自分の身長より遥かに大きい樽。

黒酢も作ってある。
お土産に色んな酢を沢山買った。これからも酢を毎日摂って健康維持したい。

泊まった宿は山の上。
栗が落ちていたので拾って取り敢えずは帽子に。

勿論お土産にも買った。左のは小ぶりなので100円、右のは300円とどちらも破格値。

酢の料理に満足してくれた夫。良い誕生日祝いになった。

おわり