2023 慶良間の旅 3〜4日目

2023/09/09 - 2023/09/10

おじさん南国ぼっち旅3〜4日目。
3日目も当初は安室島へ渡る予定でしたが、古座間味ビーチでゆっくり泳いでました。
前日、はしゃぎ過ぎたせいか、疲労があって体が重く感じ、離島で長時間過ごすのは少し辛かったので。
4日目は、予定通り、また安室島へ渡りました。
この旅の全日程の中で、この日が天気といい、海況といい、ベストコンディションだったと思います。
透明度も良く、キレイな海中景色を楽しめました。

エリア 慶良間諸島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 2.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅も折返しの三日目。8時頃に起きる。
起きた時から、何だ体が重く、疲れが抜けていないような状態。
昨日、はしゃぎ過ぎたか？
本当は今日も安室島へ渡る予定だったけど、今日は無人島に長時間居るのは辛い・・
港まで行って、渡し船の船頭さんにキャンセルを伝える。

疲れをとる意味で、午前中は宿でネット見ながらウダウダしていた。
お昼近くになって、体調も戻ってきた。
せっかく南の島にいるのだから、海遊びはしたい。無理の無い範囲で。
なので、好きな時に帰れる古座間味ビーチに行くことにした。
村営バス乗って、古座間味ビーチへ。相変わらずキレイな所です。

さっそく潜ってみる。サンゴのかけらと白砂の海底、独特の青色がキレイ。
保護色で目立たないけど、右下にヤガラ。

まだ岸から近い場所では、コバンアジのお出迎えがある。

西側のサンゴ根がある方へ行ってみる。
シコクスズメダイの群れ。

ゴマモンガラが横向きになって泳いでる。
12、13年前だったか、黒島の仲本海岸で潜っている時に、50～60cmのゴマモンが突進して来たことがあった。
その時はかなり怖い思いをした。産卵期だったのだろう。
今は見慣れているので平気だけど。

ヒメジの群れ。近くで正面から撮ろうとしても、潜るとゆっくりと離れて行ってしまうので、後ろからしか撮れなかった。

遊泳区画ギリギリの所にある、枝サンゴ根。
デバスズメダイが映える。

去年もこの場所で同じような写真撮ってたな・・

でも、やっぱりサンゴとデバスズメダイがキレイだから撮りたくなる。

海中宙返りしてみる。今日は本当に天気良くて、風があまり無く、海は凪いでいる。
今更ながら、安室島海中は透明度高いだろうな、いい写真撮れてたかも。
もったいないことしたか？・・などと、往生際悪いことが頭をよぎった。
でも、古座間味ビーチ海中も中々のモノです。

タマン(フエフキダイ)が近寄ってくる。
餌付けの弊害・・

それでも、慶良間ブルーに薄紅色が映える。

サンゴ根近くを漂うイカの群れ。
捕まえて、刺し身か焼いて食べたい。

背びれと尻尾が特徴的な魚。
結構、水深が深い場所でツガイで泳いでいた。
最初、何という魚かわからなかったけど、撮れた画像をGoogleレンズで検索したら、「クロユリハゼ」とのこと。

ササムロの群れ。
これも、座間味の海中で見れる魚の定番。

2時間ちょっと海に入っていて、15:00頃に上がる。
村営バスで座間味港へ戻った。
洗濯・道具の手入れをしてから、宿近くの喫茶店、チャーヴィラさんでアイスコーヒー飲みながら、撮ってきたばかりの海中写真を見入る。

ペンション　チャーヴィラ　＜座間味島＞ 宿・ホテル

近くでニャンコがウォッチングしている。
「へへへ、旦那ぁ～何か食いモンお恵みを。チャオチュールだったら最高なんですがねぇ～」・・って所だろうか？
でも、手招きしたら逃げていった。

夕暮れ時の時間だけど、座間味村はまだまだ明るい。
105ストアへアルコール入りジュースを買いに行く。

105ストアでアルコール入りジュースを買う。
そのうちの一本を店前のベンチでグビッとやる。
・・あぁ、うまい。

105ストアー スーパー・コンビニ・量販店

リトルキッチンさんで夕食。
20:00頃に宿に帰り、風呂入る。
屋上テラスのバスタブに浸かり、内地とは別世界の星空眺めてた。
その後、一杯やって早めに寝た。

4日目。7:30頃に起きる。
朝の集落風景。105ストアへ朝飯を買いに出かける。
今日は天気が良く、昨夜良く寝たので自分の体調も良好。
最高に楽しめる一日になれば、と思う。

9:30頃に座間味港へ行ってみる。
渡し船の船頭さんに聞いたら、ちょうど10:00に安室島の予約が入っているということなので、同行させてもらう。
10:00に出港。安室島へ向かう。

座間味港 乗り物

雲が少し出てるけど、良い天気。
風もそんなに無く、波も立っていない。
今日は楽しめそうだ。

海峡を渡り、安室島が見えてきた。

安室島に着いた。
天気は良いし、海はベタ凪とは行かないまでも穏やか。
透明度も良さそうだ。

早速海の中へ。
やっぱり今日は抜群の透明度。
サンゴとデバススメダイが映える。

海中写真の定番、クマノミとイソギンチャク

ヒメジの群れ。
ここらへんで、「何か変わったモノいないかな？」と思い、辺りを見回す。

そしたら、いた！
サンゴの隙間に水玉模様のウネウネしたヤツが。
ハナビラウツボ。去年もここら辺りでハナビラウツボを見たけど、同じ個体だろうか？

「こんにちは！ハナビラウツボです。ようこそ安室島へ」って挨拶・・してるわけではない。

「これ以上、近づくな！痛い目みるぜ。」って感じの威嚇のシャウト。

でも、ウツボ好きな自分としては、近くで撮りたい。
さらに大口開けてシャウト！！
この後、何枚か撮ったけど、これ以上近づいて噛まれでもしたら大変なのと、ウツボにとっては迷惑だろうから、この場を去る。
(ウツボを釣った際に、噛まれて大怪我した人を知っているので。)

12:00頃に一旦浜に上がって昼食。
相変わらず、天気も海況も良い。

午前中はずっと南側エリアで潜っていたので、午後は北側エリアに行ってみた。
藻場が広がる所で、またしてもウミガメ出現。

おととい(9/8)もほぼ同じ場所でウミガメを見た。
小さい子亀。同じ個体だろうか？

この子亀の所に、別のウミガメが近づいてきた。
そうしたら、二匹がハグしているような、取っ組みあっているような格好となった。
亀同士の挨拶なのか、縄張り争いか？

でも、二匹はすぐに離れた。
近づいてきた方のウミガメは、沖の方へ行ってしまった。
たぶん、「おぉっ、兄弟！元気か？」っていう挨拶だったんだろう。

ウミガメは、またゆっくりと藻を食み始めた。
自分も別の場所に行くことにする。

北側エリアは、サンゴの森がキレイ。
見事なテーブルサンゴ。白化とかせずに、どうか元気なままでいて欲しい。

枝サンゴには、デバスズメダイの群れがつきもの。
これも、南国の海の定番写真・・だと思う。

再び南側エリアに戻った。
お気に入りのスポットへ行ってみたら、ちょうどやってきた、カスミアジとウミヘビの群れに遭遇する。

今日もこの大名行列を見ることが出来た。
カスミアジの群れに混じってウミヘビ3匹。
ウミヘビは、時折海面に上がって息継ぎしながらカスミアジについて行っている。
息継ぎしながら、カスミアジのスピードについて行くのは大変だろうな・・

カスミアジは大型の個体が多く、結構な迫力。
周囲をグルグル回るようにして回遊している。
銀色に蛍光色っぽい青と黄色が混じった体色がキレイ。

カスミアジの群れに混じっていたモノとは別の大型ウミヘビ。
気がつくと、自分の近くに居たりする。
ウミヘビに懐かれてもなぁ・・

こっちは、別種の小型ウミヘビ。
大型ウミヘビ(イラブウミヘビ？)より、ゼブラ柄がくっきり。
このウミヘビは、近づいて来ず。逆に人間が来ると逃げて行く。

それにしても、今日は、これまで4日間の中で一番コンディションが良い。　
海中に陽が差している所を撮りたくて、海中宙返り。

迎えの船が来る時間が近づいてきた。
そろそろ、上がろうか？と思っていた所に、再び大型ウミヘビ出現。

こっちも潜って近づいて撮ってみる。
ウミヘビの「にゅーっ」とした感じが出たと思うけど、どうでしょうか？

16:00に迎えの船が来た。
荷物を整理して撤収。

天気良く、波も立たず、透明度も言うこと無しで最高だった。楽しかった。

16:00過ぎに座間味に戻ってきた。
宿に帰って洗濯・道具手入れ後、港近くをブラブラする。
9月も10日過ぎたけど、海はまだまだ夏のそれ。

座間味港 乗り物

夜は三楽さんでオリオン生とセイイカ刺し身。
もっちり？した食感のセイイカが美味かった。

三楽 グルメ・レストラン

そして、二軒目はラ・トゥークさんでカジキのステーキ。
これが食べたかった。ガーリック風味のソースがレア加減のカジキによく合って美味い。
この後、宿に戻り、屋上テラス風呂に入って早めに寝ました。

この旅行記へのコメント （3）

• 虹色ちゅららさん 2023/12/05 22:52:54

  ほぼ行動が同じで

  親近感持ちまくりました！！！
  リトキチさんと安室いいですよね！！
  9月の海況いい時にいけたんですね、よかった✨

  昌蔵さん からの返信 2023/12/06 23:00:02

  Re: ほぼ行動が同じで

  ありがとうございます。
  紅色ちゅららさんも楽しんできたようで何よりです。
  安室は最高です。リトルキッチンさんは、自分のような独りモンでも気兼ねなく食事を楽しめる所が良いです。

  虹色ちゅららさん からの返信 2023/12/07 12:21:24

  Re: ほぼ行動が同じで

  私も一人でもコスパよく気兼ねないところがリトルキッチンさんのいいところですよね、美味しいし
  お一人様でも自由にエンジョイできる座間味は最高です！