子連れでまったり。パングラオ&ボホールでリゾート満喫。

2023/07/29 - 2023/08/01

夏休み、小学生の娘と中学生の娘を連れて、フィリピンへ行ってきました。
5ヶ月前にマニラへ一人旅をして割とうんざりしたので、今回良い旅にできるか少し心配でしたが、杞憂でした。
パングラオ島&ボホール島に関してはマニラのような治安の悪さは感じず、子連れでも楽しくまったり過ごすことができました。
大変満足。めちゃくちゃおすすめ。

また、今回宿泊したホテル、South Palms Resort Panglaoも大変良く、理想的なリゾートを体現しています。
ホテルだけで数日過ごしても全く飽きることはないでしょう。
こどもたちは「クラブメッド石垣島みたい」と言っていました。

なお、フィリピンはごはんがとてもおいしく、日本人好みだと思います。
辛いものや変わった香辛料は基本的に無し。

ただしパングラオ島&ボホール島で一つだけ要注意なのが、Grabが全く使えないこと。
移動手段が基本的にない島なので、島内の移動はツアー会社かホテルでお願いするかの2択になります。
今回はklookでカーチャーターを予約して観光しました。

エリア パングラオ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 1.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: セブパシフィック
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目。
成田空港から飛び立ち、最初はマニラで一泊します。
5ヶ月前にマニラだけで3泊もしてしまったため、だいたいマニラがわかりました。
マカティなら治安的にも衛生的にも何の問題もありません。
ということでNinoy Aquino International Airportに到着して、すぐGrabを呼んで、マカティで宿泊予定のFairmont Makatiへ直行です。
ホテルにチェックインして荷物を置いたあと、道路を挟んで向かい側にあるGreenbeltで夜ごはんを食べに来ました。
しかしGoogleMapの情報と実態が全く異なり、行きたいレストランがことごとく開いていませんでした。
唯一開いていたフィリピン料理屋さんに入りました。
Lorenzo's Wayです。価格は、かなり高め。

Lorenzo's Way
https://maps.app.goo.gl/xviWob6XfrZUpHnN6

写真はビーフシチューのようなものでした。まあ、おいしい。

こちらのお肉、とてもおいしかったです！
フィリピンは肉料理が上手ですよね。

Kare-kare(カレカレ)です。
塩分足りないけれど、ひたすらピーナツのしつこさが口に残る味わい・・・。
平たく言うと、全くおいしくありませんでした。
食べているうちに慣れてきましたが、具材として入っている謎のムニュムニュも怖かったです。

こちらは店員さんにおすすめしてもらったえび料理です。
かなり大ぶりのえびで、こちらはとてもおいしかったです。えびもプリプリ。
価格はかなり高かった記憶で、1000円は余裕で超えていたと思います・・・。

ハロハロです。
女三人で頼んだ量が男三人前くらいだったので、超満腹の私たち。
しかし、フィリピンに来たらハロハロは絶対食べないとダメなのです。
ハロハロとはまぜこぜという意味で、かき氷ベースでいろんなものがのっかったフィリピンの代表的デザートです。
お店によってのっかっているものや味が全く異なるので、食べ比べも楽しいのです。

満腹で苦しい中、ホテルに戻ってきました。
何やら美術展をやっていたので、チラ見してからお部屋に戻りました。

2日目。
朝ごはんつきのプラン、3人で15000円くらいだったと思います。
フェアモントホテル、破格すぎる。
コスパが最高すぎて、もう来る予定のないマニラにまた来たくなります。

朝ごはんもディスプレイがめっちゃおしゃれだし、ラインナップも良く、とても良いビュッフェです。

フルーツもカットしてもらえます。

フィリピン料理コーナー。

魚の干物。
東南アジアではよくあるヤツですね。

ホテルのロビー。
高級感溢れております。

キラッキラ。

総じて大満足なホテルでした。
前回宿泊したThe Peninsula Manilaも最高に良かったですが、コスパを考えるとFairmont Makatiに軍配が上がるかも。
ちなみにシンガポールの名門ホテル、ラッフルズホテルと隣接しています。
少し足を踏み入れた感じ、より一層ゴージャスですが、その分価格が高く、フェアモントの2.5倍します。
フェアモントに宿泊して、夜はラッフルズのLong Barで飲む、くらいが素敵な過ごし方かなと思います。

さあ、ここからパングラオ島&ボホール島へ行きます！
空港へはGrabで行きます。
飛行機は定刻通り出発し、特に問題なくパングラオ島に到着したのはよいのですが。。。
この島、全くGrabが使えません！
最近Grab頼りだった私の旅、ここでつまずきます。

パングラオ空港で困っていたところ、ツアーの勧誘が来ました。
ホテルに行きたいだけなのに・・・。
ホテル行くのも、ランチまでツアーを組むのも大して変わらない感じだったので、ランチ&ホテル送りのツアーをその場で組みました。1500ペソ(4000円相当)です。高いな。

ということで来ました。
ランチへ、Bohol Bee Farmです。

Bohol Bee Farm
https://maps.app.goo.gl/vfdakzEHkZ6XacVy8

きれいな海が視界に飛び込んできて、めちゃテンション上がります！
セブ島はあまり海がきれいじゃないと噂で聞いたことがあったので近隣もイマイチだという思い込みがありましたが、パングラオ島はきれいなのですね。

パングラオ島&ボホール島に来たからには、このレストランは絶対に行かないといけません。
絶景カフェなのです！
一番暑い時間帯でしたが、海風が気持ちよくて不快にはなりませんでした。

おみやげも充実していて、むしろこの旅ではここでしかおみやげ屋を見かけませんでした。
ということで必須なので、必ず行ってください。笑

お客さんはたくさんいましたが混雑というほどでもなく、まったりゆったりした時間を過ごすことができました。

ちなみにごはんはそんなに高くありません。
1食1000円未満といった感じだったと思います。

フィリピンに来たら、これはマスト！
ガーリックライス！
フィリピンのガーリックライスは、どこで食べてもまじでめっちゃくちゃうまいです。
とてもシンプルな料理で、何なら白米感覚で食べられているものなのでしょう。
お店によって若干の違いはありますが、フライドガーリックとフライドオニオン、塩、オイルがかかっています。
考案した人は天才です。

こちらはピザ。
サイズ感がわかりづらいですが、かなりでかいです。
測ってはいないのですが、感覚的にはコストコのピザに近いサイズ感。

私がオーダーしたサラダです。
フルーツがもりもり乗っていますが嫌な感じではなく、さっぱり食べられます。

こちらはカレースパゲティ。
もともと1.5人前レベルのサイズな上にパンがのっかっていて、娘(13歳)は満腹すぎて大変そうでした。

ここでも食べないとね！ハロハロです。
全員満腹でしたが、こちらは別腹です。

その後ホテルに送ってもらいました。

ホテルはSouth Palms Resort Panglaoです。

South Palms Resort Panglao
https://maps.app.goo.gl/Qq7ry7G3cUYRE9Zg6

ウェルカムドリンクでさっぱり。

お部屋は全て平屋のコテージのようです。

HAVE FUN!
おかげさまでとても良い旅になりました^^

こちら、チェックインしたときに首からかけてもらいました。
かわいいし長持ちしますよ。

想像以上に超リゾートで雰囲気が抜群に良かったので、早速水着に着替えてビーチに繰り出します！
ビーチ沿いにコテージが並んでいるので、すぐ海へ行けます。
私たちが入ったときは干潮だったので、ワカメの陸地ができていました。
そして、ヒトデとウニだらけなのです。そこら中。今まで見なかった光景なのでめちゃ楽しい！

ウニは勝手に取って食べたら密漁扱いですよね？
もちろんやってませんよ、お腹壊す可能性の方が高いですし。
でも食べられるなら、ウニ天国じゃん、、、と妄想しちゃいます。

日が沈みます。
ホテルのスパも夜体験しました。
Filipino Traditional Massageです。
かなり至福でした。
2日目、なかなかよい時間を過ごせました。

翌朝。
こちらで朝食ビュッフェをいただきますー！

おしゃれ盛り。
このホテルの朝食もおしゃれでした。
(品数、メニュー的にはフェアモントの方が充実)

カリカリベーコン！

ガーリックライス～！

※普段ホテルのビュッフェでは炭水化物を避けます。
　いろんなおかずを食べたいからです。
　パンがめちゃくちゃおいしそうでも、パンである以上食べません。
　でも、ガーリックライスは食べます。これは抗えない。しかたない。

フィリピン料理コーナー。

そういえば写真を撮り忘れましたが、パングラオ島ではバナナがたくさん生えていたのと、バナナ料理も多かったと思います。
マニラでは一切バナナを感じなかったのですが、やはりフィリピンっちゃあバナナですよね。

ハンモックなどのまったりグッズもたくさん配置されたホテルなんですよ！
ただ、朝からカーチャーターを予約していて観光する予定だったので、一旦お預けです。

※このklookで予約したカーチャーター、1時間20分も無断遅刻してきやがりました。
　遅刻厳禁の日本人である私は、その遅刻を許しません。
　ドライバーのタイヤが外れたらしく遅刻したとのことですが、こちらから連絡を散々入れて遅刻40分経過してから連絡してきました。
　気づいた時点で連絡すべきでしょう。怠慢なスタンスが信じられません。
　しっかり電話でもメールでもツアー会社にクレームを入れまくりました。
　が、結局代打も用意せず、普通にドライバーを待つことになったのでした。
　(最近英語でクレーム入れることが多くて、英語でのクレームに慣れました。)

　カーチャーターはklookではなく、ホテルに予約してもらった方がいいです。
　値段も全然変わりません。私が次回来ることがあれば、絶対ホテルで予約します。

最初の目的地、Bohol Tarsier Conservation Areaです。
世界一小さなおさるさん「ターシャ」を見に行くのです！

Bohol Tarsier Conservation Area
https://maps.app.goo.gl/JdHwYkfxyRfAZZyP6

見えますか？
葉っぱの下に超ちいさいおサルさんがいるのです！
サイズ的には、女性の拳一つ分といったところ。

おめめまん丸でかわええ～！

係員みたいな人が控えており、上手な記念写真を撮ってくれます。
フィリピンはチップ要求が結構ウザいですが、ここでは要求されませんでした。

変わったお花もあって、なかなかおもしろい空間でした。
おすすめ。

来ました！メインスポット、チョコレートヒルズ！

Chocolate Hills
https://maps.app.goo.gl/5X9aNQ3iuA6XX47n6

季節的に茶色にならないはずですが、気持ち茶色に見えて嬉しい^^
4月~6月に茶色になるそうです。
私が行ったのは7月の下旬なのでハズレかと思っていましたが、気持ち茶色いのと、雨季にも関わらずずっと天気に恵まれて、最高でした。

いろんな角度から撮ってみます。

バギーに乗れる場所もあるみたいなので、それも楽しそう。

展望台まで何気にけっこう階段をのぼります。
とても暑く、かなり疲れました。

なんでこんな地形になるのだろう。不思議。

なぜこんな小山ができたのかと言うと、数百年前はボホール島は海の中で、年月を経て地上に隆起したらしいです。
小山の中身はサンゴや貝からできた石灰岩がベースのようです。
植物を育てるときに石灰を撒くことがありますが、それは酸性に傾きやすい土壌を中性に近づけることが目的。
石灰がベースだとアルカリ性が強い土壌でしょうし、その性質から植物が育ちにくく小山が割とむき出しになっているのは納得です。

不思議な光景、いつまでも見ていられます。
ただ、この小山実は脆いらしく、地震でいくつか小山が崩れたものがあるそうです。
フィリピンは地震の多い地域ですよね。。

特にお金を入れなくても、使えました。

さあ次は、ロボックリバーのランチクルーズです！
ボホール島のコッテコテの観光ルートで来ております。

Rio Verde Floating Resto
https://maps.app.goo.gl/MqSLJhAfUPc8RpnP8

Rio Verde Floating Restoにドライバーに連れていかれましたが、私は以下の方に行きたかったです。
時間がもったいないので諦めましたが。
Loboc Riverwatch Floating Resto
https://maps.app.goo.gl/UWE392ZE7fxERMNh7

このディズニーみたいな雰囲気の場所を通り抜けて、船に乗り込みます。
乗り込んで30分、何もすることがなく、暑い中待たされたのは苦痛でした。
欧米系観光客がかなりイラついているように見受けられました。

30分経過し、ようやくごはんを食べられるタイミングが到来しました。
ごはんは食べ放題です！
汚い盛り方で申し訳ありません。。。笑
ローカル色強めで、メニュー名は全部不明。
でも、やはり肉系は間違いなくうまかったのと、焼きバナナもおいしかったです。

クルーズ開始！
船が動いている時間は比較的涼しく過ごせました。

途中、原住民？の村みたいなところに一瞬立ち寄ります。
原住民？は完全に観光の仕事をしているだけで、火を噴いたり踊ったりして楽しませてくれました。
チップを渡せば、一緒に写真も撮ってもらえます。

フィリピン人ってテンション高いんですね。
クルーズの間ライブ演奏もあり、そのライブ演奏に合わせて超ノリノリで歌って踊っていました。

最後の目的地、バクラヨン教会です。

Baclayon Church
https://maps.app.goo.gl/wBLts6hBkrCfPSvAA

一言で言うと、意外と良かったです。
途中コース的に立ち寄ることができるなら、行くと旅行の満足度が上がります。
中は博物館になっているのですよね。しかもクーラーがついています。

雰囲気ある廊下。

外を眺めた。

ステンドグラスからの配色。きれい。

立派な聖堂です。
教会の安らげる雰囲気、万人を受け入れてくれるスタイルが私は好きです。

ということで帰路につきます。
1時間20分も遅刻したのだから、正直返金してほしいくらいでしたが、マナーとしてチップを200ペソ渡しました。イラっとするわ。

ホテルに戻り、大慌てで着替えて、また海&プールに繰り出します。

早めに海から上がり、こどもたちと、テニス、バドミントン、卓球をしました。
そういう楽しみ方もできます。

7歳の子がまたプールで遊びたいと言うので、私と13歳の子はプールで遊んでる様子を見つつ、プールバーでまったりします。

左：ココナツジュース
右：バナナスムージー

東南アジアは本当にジュースがおいしいですよねぇ。

ハロハロ。
超ボリューミーで、夜ごはんは全く食べられませんでした^^;

なぜバーでお酒を飲まなかったのかと言いますと、このあとジムで運動したかったからです。

4日目、最終日。
これが最後とは寂しい。

連日食べすぎて全然お腹空いていなかったにも関わらず、結構がっつり持ってきました。

5ヶ月前にマニラに行ったときにマンゴーがシャキシャキで超すっぱくてトラウマになりかけましたが、ここのマンゴーは濃厚で甘くておいしかったです。
何気に下のバナナの巻物がおいしくて、おかわりしました。

最後のビーチ！
さすがに海に入る時間はないけれど、お散歩だけ。
複数人が寝転がれるブランコもあるのですよ。
このホテルはインスタ映えだらけなのです。

ヤシの生え方も美しい。

このあとすぐチェックアウトして、空港へはホテルで呼んでもらった送迎車に乗せてもらいました。もちろん有料。

そしてマニラに戻ってまいりました。
成田行のフライトまで3.5時間空くので、空港近くのNewport Mallでランチです。

Cafe Maxims
https://maps.app.goo.gl/bZFt6WcQy4VXhKDLA

いたって普通の洋食屋で、価格はかなり高め。
普通のカフェじゃないの？って感じですけど、外国人価格になっています。。。

でもこれは、かなりおいしかったです。
パンの中にシチューが入ってるやつ。料理名は忘れました。

このあと何気にGrabが全然来なくて、チェックイン期限の6分前に空港に到着しました。
本当に飛行機に乗りそびれるかと思いました。。。諦めなかったけど。
職員に超急いでるからとすぐに相談に行き、他の並んでる人をかき分けて、最優先でチェックインさせてもらいました。
チェックイン期限の3分前に完了。超ドキドキしました。
無事予定通りの飛行機に乗って、帰りました。

この旅行記へのコメント （2）

• 熟年ドラゴンさん 2023/11/06 14:07:27

  　パングラオ島、お気に召したようで良かったです。

  　私は高級リゾートには泊まれませんが、お子様連れだといいですね。
  
  　マニラは治安悪いですよね、私も行きません。
  
  　女性一人でインドも凄いですね、尊敬します。

  moiさん からの返信 2023/11/06 18:38:02

  Re: 　パングラオ島、お気に召したようで良かったです。

  コメントありがとうございます！
  そうですね、子連れでパングラオしますはめっちゃ良かったです！
  マニラはやっぱりそうですよね。もう行かないと決めてから5ヶ月後に再訪してしまいましたが、もう行かないです笑
  インドはかなりハードでしたので、インドももういいです。。笑