女一人、濃すぎるインド旅。デリー&アグラ編。

2023/08/11 - 2023/08/16

ずっと行ってみたかった、インド。
理由は説明できないのですが、行かなければならない気持ちになっていました。
結論的には行ってよかったし、おもしろかったです。
初インドで女一人旅でしたが、特に犯罪に巻き込まれることなく、総合的には楽しめました。
イラっとしたりうっとうしいなと感じるシーンが非常に多かったですが、カレーとナンが常に最高に美味しかったので、それだけでもう良いかなと思ってます。

今回、お盆に4泊6日で以下ルートで旅をしました。
航空会社はベトジェットエアです。(かなり不満だったのでもう利用しない)

成田空港
↓
ホーチミンで降りて3時間だけ観光
↓
ニューデリー
↓
ジャイプール　※別の旅行記を投稿予定
↓
アグラ
↓
ニューデリー
↓
ハノイでトランジット
↓
成田空港

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: インディゴ ベトジェットエア
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝成田空港を出発し、定刻通りホーチミンに到着。
ここから6時間以上空いて飛行機を乗り換え、ニューデリーへ向かいます。
私はベトナムに入国し、一瞬でもいいからホーチミンを楽しむことにしました。
滞在時間は3時間強といったところです。

最初はごはんを食べたく、プロパガンダというレストランへ。
観光客しかいない！

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https://goo.gl/maps/yte9nqV7cXvrL9wy5

こちらはベトナムコーヒーです。
4年前に初めてベトナムに行ったときから、このめちゃくちゃ濃いベトナムコーヒーが大好きなのです。

メニューは迷った挙句、チキンのフォーにしました。
無難な味です。おいしい。

これこれ。やっぱり生春巻きは食べないと。
たくさんの種類の具材が詰め込まれていて、めちゃくちゃ美味しかったです。
黒米や春雨が入っていたのが新鮮でした。
あと、タレはしょうゆにニンニクが入っていたのか、あまり経験のない味わいでしたが、このタレが最高に美味しかったです。
ここは生春巻きが正解だ。

あともう一か所くらい行けそうな時間。
近くに統一会堂やベトナム戦争証跡博物館などの観光地がありますが、観光する気にならず。
ということで、1kmくらい歩いてベンタイン市場に来てみました。

割と入口近く。
日本語のうまい商売上手なおばちゃんに呼び止められ、ついつい買い込んでしまったお店です。
初めてバリ島で飲んでおいしさに感動したコピルアク。(ジャコウネコの糞のコーヒー)
ここにも売っている！？
ついつい500g買ってしまいました。
あと、ベトナムコーヒーやお茶やらお湯に溶かすと花開くやつなどもたくさん購入。
たくさん買ったからかちょっと値引きしてくれて、お土産もつけてくれました。

ちなみに、コピルアクは、ここのは美味しいです。(今飲んでいる)
半年前に行ったインドネシアのジョグジャカルタで買ったコピルアクは全然美味しくなかったので、当たりはずれがあります。(なのか、騙して別のコーヒーを売っているかどちらか)

ホーチミンはGrabが使えますね。
市場からGrabバイクを呼んで、映えるスポットに来てみました。
タンディン教会です。

タンディン教会
https://goo.gl/maps/3k1NUzy5HpxUDqvq8

随所が可愛い教会です。

ただ、時間が悪かったのか、中に入れてもらえませんでした。
外から眺めるだけ。
まあ、時間ないからいいんだけど。
てことで、またGrabバイクを呼んで空港へ戻ります。
※空港のGrabバイク乗り場から国際空港のターミナルは遠くてわかりづらいから注意！15分かかりました。車はかなり高いですが、絶対車にした方がいいです。

再度空港に入るときは航空会社のチェックインは不要で、そのままイミグレへ。
もうホーチミンに来ることはないかもしれない・・・てことで最後に空港で飲んだココナツコーヒー。

ホーチミンからニューデリーまでの飛行機で、早速インドの洗礼(?)を受けました。。。
後ろの若者、超爆音でゲーム&大声で騒ぎまくり。(私は神経質ではないけれど、さすがにうるさすぎてイライラした)
隣のインド人女性、寝ながら裸足だけど思いっきり蹴ってくる。
万年寝不足なので飛行機では寝ると決め込んでいる私。
確かに寝るような時間帯ではありませんでしたが、普通に何度も起こされました。
鬱陶しすぎる。

インドでは配車サービスはGrabではなくUberです。
Uberは使い慣れませんが、なんとかホテルに到着しました。めちゃくちゃ疲れた・・・。

ホテルは空港近く、エアロシティのホリデイインです。
最初は無難な選択をしたところ、想像以上に良い選択でした。

Holiday Inn New Delhi Int'L Airport, an IHG Hotel
https://goo.gl/maps/LScdDRNBhPJkc4Kz6

で、翌朝、7時台のジャイプール行きの飛行機に乗るため、ついていた朝食も取らず、チェックアウトをして空港に向かったわけですが。
航空会社チェックインをしようとしたところ、この飛行機は2か月前にキャンセルになった、とだけ言われました。。。
は？そんなバカな。1ヶ月前に予約したので、そんなはずはない。
なんでキャンセルになったのか、返金されていない、代わりの飛行機を出せと私は散々クレームをするも、門前払いされました。。。

★Agoda経由でAlliance Airの予約をしたのです。結局8末時点で返金もされていません。Agodaが悪いのかAlliance Airが悪いのか、どっちも悪いのかは不明ですが、いずれにしても完全に詐欺なので、絶対に予約してはいけません！★

しかも最低なことに、ニューデリー国際空港では、空港から出ることも許されないのです！
入場するときに乗る予定の飛行機の予約を見せます。
恐らく、テロ犯が爆発物を空港に放置して自分だけ逃げないようにするための措置なのでしょう。
私は、犯罪者ではなくただの気の毒な旅行者ですが、本当に空港から出してもらえません。
Alliance Airのチェックインカウンターへ再度赴き、フライトがキャンセルになったせいで空港すら出られないから何とかしてくれと泣きつき、謎のサインを書かされ、30分以上かけて何とか空港から出ることができました・・・。
この時点でインドの印象は最悪です。二度と来ないと決意しました。

ちなみにジャイプール行きは諦めず、空港に閉じ込められている間、片道25,000円も払って午後出発のIndigoを予約しましたよ。通常の5倍。まじやってられん。

超イラつきながらも時間を有効活用したい私は、ニューデリーの観光へ。
荷物を空港に預けたのですが、なんとラップトップ(ノートPC)は預かってくれませんでした。
よって、PCを持ち歩きながらの観光です。

空港から電車でニューデリー駅に着きました。
ニューデリー駅から外に出ると、いかにも騙してきそうな男たちに取り囲まれます。まあ、ここまでは予想の範囲内。
移動の足は確かに欲しいところなので一旦向こうの言い分を聞いていると、トゥクトゥクのドライバーで、3時間貸切で50USDだと言ってきました。
なんでそんな強気価格なの？相手にならんので、No!と言い切って男どもを押しのけて駅に戻りました。
何なのインド。観光の難易度が高すぎる。

溜息をつきながら、地下鉄に乗って赤い城へ向かうことにしました。
乗り換えを駆使して目的地に行くよりも、チャンドニーチョークでお店を覗きながら向かおうと思ったのです。

またこの選択が間違いでした。
駅から降りたらいきなり薄暗い道。
浮浪者とハエだらけの道をひたすら通り抜け(ノートPC持ってるし、ひったくられないか超ヒヤヒヤ)、ようやくチャンドニーチョークの大通りに出られたと思いきや。。。
この大通りも浮浪者だらけ。。。
たまにお店も開いていますが、浮浪者だらけの中、ハエがたかっている食べ物を食べるなんて絶対無理。
怪しいツアーガイド(?)的な男たちにもひっきりなしに声をかけられて、撒くのが大変。
早朝に起きてお昼まで全く何も食べていませんでしたが、極度の緊張感の中、全く空腹感を感じませんでした。

何とかたどり着いた赤い城は私が帰る翌日までクローズでした(号泣)。
こんなに苦労したのにこの仕打ちは何よ・・・・。

でも私は諦めません。
次に、歩いてジャーマーマスジッドへ向かいます。
もうボッタくりのドライバーも、浮浪者も、怪しいツアーガイドも懲り懲り。
人が少なさそうな大通りを歩いて向かいました。
でも道路からひっきりなしに「乗ってけ！」的なお声がかかりまくります。
ほんと鬱陶しい。
大通りから目的地に向かう、ゴミだらけの道。
そして、野良犬だらけの道。。。
後ろの方で、犬がギャンギャン吠えていると思ったら、長い棒を持った男性の棒に噛みつきかかっていました。
あれ、噛まれたら死ぬのかな・・・・。
恐怖の中、少し早歩きでその場を立ち去りました。(走ると追いかけられそうだから、歩き)

そして目的地のジャーマーマスジッドに着くも、入口がありません。
ぐるっと半周したところ、裏口的なところがありました。
周りは治安悪すぎ、このまま一人で歩いていると危険すぎるのでどうしても中に入りたく、裏口の入り口で座っている男に「入りたい」と伝えたところ、すんなり入らせてくれました。
ここは靴を脱がないといけないらしく、また別の男に靴を預かってもらいました。
靴は入場者のものが積み上げられており、私の靴が一番上になりました。
次に観光客が来たら私の靴は踏まれるのだろうか・・・。

中に入ってみると、ようやく一息つける・・・かと思うじゃないですか。
入場料で300ルピーかかり(これは正当なお金と思う)、その後「フォト！フォト！」と連呼され、謎の200ルピーを取られ、糸がほつれたインド風の布を渡されました。
いらないって言っても聞いてくれず、入場すらさせてくれないので、全部で500ルピーを支払いました。絶対詐欺ですよね？

イライラしながらも、まあ日よけにはなったので、糸のほつれた布は役に立ちました。
中でも写真を撮ってやるとか言って声かけてくる怪しい男がいるのですが、もう無視無視無視。
ジャーマーマスジッドは立派ですが、こんな思いをしてまで来る価値はありません。

追加料金を支払うと塔のてっぺんまで行けるようですが、この恐ろしい旧市街を眺めて何が楽しいのよ、ということで私は行かず。

こうして写真だけ見ていると、私は美しい旅行をしたのかなと一瞬錯覚しますね。

こちらは旧市街。
旧市街と言えば、古い町並みが丁寧に保存されている地域というのが私の認識でしたが、デリーでその認識は覆りました。

このジャーマーマスジッドを出るときに、靴を積み上げていた男からチップを要求されました。(幸い、私の靴は一番上をキープしており踏まれずに済みました)
また、裏口で座っていた男から100ルピーを要求され、通せんぼしてきます。
何なんだこいつらは・・・・。

イラつきながらも、次どうするかすぐ考えます。
ジャイプール行きの飛行機まで時間があるし(時間が空くとそれはそれで空港に入れてもらえない)、どこにいても危険だし、ということで、歩いて紅茶屋さんに行くことにしました。

ここでも私は失敗をします。
GoogleMapの道順で行くと、ゴミと野良犬だらけの道に戻ってしまうと思い、ちょっと外れて旧市街ど真ん中を歩くことにしてしまったのです。
この道がまたカオスで、ものすごい喧噪の中、ハエの大群凄まじく、油断するとトゥクトゥクにひかれそう。
人の数もすごいので、PCを抱えながらほぼ駆け足で地図も見ずに突き進みました。(携帯なんて触ってたらいろんなものがなくなりそう)
一瞬携帯で場所を確認すると、めちゃくちゃ遠回りしていることに気づき、がっくり。
でも何とか、通り抜けて、紅茶屋さんにたどり着きました！
開店時間より20分ありましたが、もうどこに行っても危険なので、紅茶屋さんを背に、オープンするのをひたすら待ち続けます。
その間に目の前にいた浮浪者が歌い出して、お金を要求されるかとドキドキしていましたが、幸い何もありませんでした。

ようやく開店～！！
待ちわびた！！！

Aap Ki Pasand Tea Gallery (India's Oldest Gourmet Tea Store)
https://goo.gl/maps/6EXRWV9dAp7kWvpLA

開店したばかりなのでクーラーの効きがイマイチでしたが、じきに涼しくなりました。
また、お茶を無料でふるまってくれました。
(まあもちろん何も買わないという選択は取らせないのでしょうけど、買うつもりなので問題なし)

どちらも冷たく非常に美味しくて、私は左の方を買いました。

全部の紅茶をお試しできるそうです。
私はあと4種類ほど飲ませてもらいました。
結局買ったのは、最初に飲んだお茶1缶と、チャイのバニラ味1缶です。
「あんなに飲んだのに買うのそれだけ？」と言われましたが、「そうよ。これ以上は不要よ。」と胸を張って答えました。
私はほぼインド初日ですが、だいぶインドに慣れたようです。

紅茶屋にいるときにUberで呼んでおいたトゥクトゥクです。
特に問題なくニューデリー駅に到着しました。

ニューデリー駅では相変わらず詐欺ドライバーたちからお声がかかりますが、無視。
AELに乗って、空港へ戻ります。
AELは安心できる快適空間ですよ。

そして今回はIndigoで問題なく飛行機に乗ることができ、ジャイプールへ！
※ジャイプールは別で投稿します。

ジャイプールで1泊したあとはニューデリーに戻ってきました。
今回は電車とか徒歩とか一切せず、空港からUberを呼んで車でホテルへ一直線です。
ニューデリーのUberでは高級車と普通車を選べて、私は毎回高級車にするのに、半分くらいの確率でエアコンをつけてもらえません。
このときもつけてもらえず、車の中で汗だくです。もう慣れたけど。

今回宿泊するのはインペリアルホテル2泊です。
1泊20,000円程度でした。
私はこのホテルがめちゃくちゃ気に入ったので、もし万が一またニューデリーに来ないといけなくなったら、私はこのホテルに泊まります！

The Imperial New Delhi
https://goo.gl/maps/KrsJuUKL5FhPivsj8

※写真のチョコとかナッツは有料なので要注意

こちらはアメニティ。
1人の宿泊でも、大抵2人分のアメニティがつくんですよね。(2人分払ってるのでしょうね)
とっても良い香りで、私はとても気に入ったので、お土産に持って帰らせていただきました。

ベッドも快適です。

なんと、ウェルカムドリンクでコーヒーが出てきたのと、クッキーまでついて、部屋に運んでくれました。
もう、テンション上がります。

この机の左の引き出しは充電エリアになっていて、インターナショナルなプラグ(日本のも使える)、USB-A,Cが使えるコンセント群が2セットあります。
こういった配慮も素晴らしいのです。
ちなみに、Wi-Fiも快適でした。

で、この日は夕方にホテルに着いたのですが、割と近くにハードロックカフェがあることに気づきました。
私は世界中のハードロックカフェのご当地マグネットを集めてるのです。
写真は撮ってないですけど、ちゃんとマグネットも置いてありました。

Hard Rock Cafe
https://goo.gl/maps/pohmoFV5jiDEJNS19

この周辺、露店やらお店がたくさんあり、人も多いのですが、初日に行ったオールドデリーと比較すると大変品が良く、賑やかなマーケットと呼んでも差し支えないレベルでした。ハエもいない。
でもやはりインドなので、客引きは鬱陶しいレベルですよ。
私もしっかり捕まって、インドな布を2枚買いました。
欲しいと思った分しか買わなかったのですが、高級な布を何とかして売りつけてこようとするので、それを撒くのがめんどくさすぎた。

インド4日目。
もうデリーでやりたいこともないので、2日前にklookで予約したアグラ観光ツアーへ。

タージマハル・アーグラ城塞 日の出日帰りプライベートツアー（デリー発）
https://www.klook.com/ja/activity/18788-sunrise-tour-taj-mahal-agra-fort-delhi/?spm=TNA_ActivityList.Activity_LIST&clickId=bed3151497
デリーのホテル送迎で、確か一人で9,600円くらいでした。

なんとお迎えは深夜の2:30!!
そこから3.5hくらいかけてアグラに向かうのです。
運転手さんは穏やかそうな感じのいいおっちゃんでした。幸先良さそう。
インドで初めて体験した、クラクションを鳴らさない安全運転でしたし。
途中休憩ということで、サービスエリア的なところに寄りました。

ちょっとお腹が空いたので、バタートースト50ルピーを買ってみました。
出てきたのは、インド風カレーパテが入ったバーガー。
バタートーストどこ行った？バーガー＝バタートーストなのか？バタートーストとは何なのだ？
混乱しつつも、美味しそうだったのでかぶりついてみたところ、かなりおいしいのです！
インド風カレーパテが良い味出してる～！これハマるわ～。
運転手のおっちゃんも小さいものを食べていて、「パトゥ」と言っていた気がしますが、そのパトゥ？なるものをいただいたところ、めちゃくちゃ美味しかったです。
小さいワンタンを揚げたような形状で、中身はカレー味。ココナツミルクに浸して食べる・・・といったような感じの食べ物でした。
また出会うことがあれば、絶対もう一度食べたい。
ちなみにマサラチャイは素焼きのカップに入れてもらって、お金はかかりませんでした。チャイもとてもおいしかったです。

サービスエリア的なところから1～2時間かけて、アグラへ。
途中寄り道して、香水プンプンのスーツ着たお兄ちゃんが乗り込んできました。
え？誰・・・？
どうやらガイドのようです。
運転手のおっちゃんがガイドしてくれると期待してたのに～(涙)

最初の目的地はタージマハルです。
ガイドのお兄ちゃん、iPhoneで撮る写真がめちゃくちゃ上手で、非常に参考になりました。
私のiPhone持って、良い写真を撮りまくってくれます。
(著作権が発生すると思うので、お兄ちゃんが撮ってくれた写真は投稿していません)
そして、良かれと思って私のことも撮りまくってくれるのですが・・・私は撮られたくない派なんですよね。景色だけ撮ってほしかったな・・・。

ここでお兄ちゃんが撮っていた素敵な写真は、もう1つの携帯を水平にして、タージマハルがリフレクションさせていました。
テクニシャン。

晴れていれば、朝日が昇る幻想的な写真を撮れたのでしょうけど。
あいにくの曇り。

もっとガンガン写真を撮りたかったのですが、むしろお兄ちゃんが私の写真をガンガン撮ってくれるので、私はあまり撮ることができませんでした。
こういうとき、ちゃんと自己主張しないとダメですね。。

タージマハルを挟んで2棟建物があるのですが、モスクと迎賓館だそうです。
写真はあまり撮る余裕はなかったけれど、やはり説明してもらえると面白いですね。

ガイドのお兄ちゃんの真似して撮った写真。
かろうじて朝日が見えてるかな。

タージマハルはシャージャハンが建設させた、2番目の奥さんのためのお墓。
2番目の奥さんは唯一の恋愛結婚で、2番目とだけ14人も子どもをもうけ、1番目と3番目は政略結婚だったために1人も子どもを作らずだったそう。
そんなことが許されるものなのか？

ということで、タージマハル、終わり！(写真すくな)
次はアグラ城へ。

アグラ城はタージマハルの近くにあるので、ツアーではセットだったのですね。

シャージャハンのおじいさんの居城とのこと。
まず、お堀にはワニがいて、上からは射撃、砲丸も準備されており、セキュリティは万全だったとのこと。

ここはシャージャハンのお部屋だったそうです。
いつでもタージマハルが見られるように設計したとのこと。
「常にチェックされる生活。あなたは耐えられるか？」とガイドが言っていました。
なかなかの愛の強さです。

光の入り方がきれい。

子どもたちとの部屋・・・だったかな？

私。
そうそう、全部顔が見えないシルエットだったらよいのだけど。。

大理石に、石が組み込まれているのです。

こちらもそう。素敵。
※このあと、これ系のおみやげ屋に強制的に寄られ、買うまで外に出してもらえない感じで、最低でした。価格はその辺のお土産屋の2倍くらいだと思います。

広間。

朝早いからか、人が全然いないのです。
そのせいか、ガイドのお兄ちゃんが調子に乗って、手をつないできたり、ハグしてもいいかと言ってきたりします。
お断りしました。
知らない人でいいから、誰かほかの観光客と一緒が良かったな。。。

向こうの方に見えるタージマハルは素敵。

このあと、ガイドのお兄ちゃんと朝食をいただき、(支払ったのは自分の分だけ)
お土産屋に連れていかれ、ガイドの会社でタージマハルの入場料を支払い、帰路につきました。
写真は撮っていませんでしたが、クーラーもついてたし朝食は清潔だったしおいしかったです。

The Lotus Restaurant & Garden
https://goo.gl/maps/WHfuRJjQ3q1v3vp27

そしてまた3.5h程度かけ、途中トイレが清潔なサービスエリアに寄ってもらって、運転手のおっちゃんとチャイを飲みながら、おっちゃんのご家族の写真を見せてもらいながら楽しい時間を過ごしました。

そしてホテルに戻ってきました。
ホテルの外装はイマイチなんですけど、内装がかなり素敵なのです。

いい匂いもして、癒される・・・。

ロビーには豪華なシャンデリア。
(を見下ろす図)

朝早かったからか、14:30にホテルに着いたので、そのあとやることなし。
タージマハルであまり写真を撮れなく若干消化不良感があったので、出かけることにしました。

フマユーン廟です！

Humayun’s Tomb
https://goo.gl/maps/oj6uAvxZ1yTz1M9Y7

ここも、お墓なんですよね。
今回はガイドがいないので、見て楽しむのみです。
ここのニューデリーですが、ありがたかったのは、ぼったくられなかったこと。
ちゃんと普通の観光地でした。

鳥さん。

なかなか日差しが強めです。
インドでは日焼けに細心の注意を払っていましたが、帰ったら少し黒くなってることに気づきました。仕方ない。

窓。(?)

やはり、お墓。

何が書いてあるのだろう。

天井。

あっちには行きませんでした。

これに上りましたが、何もありませんでした。

素敵空間ですね。
ジャーマーマスジッドにはうんざりしましたが、フマユーン廟は素敵な場所です。

インドはリスが多いのです！

リスかわいい～！

逆光。
そろそろ夕方ですね。

今回の旅で縁取る写真を覚えた。

可愛い模様。

窓の穴からのぞき見。

ここからだと素敵な写真が取れるよ！と警備員のおじさんに教えてもらいました。
なるほどぉ。

このあとは、夕食を食べにコンノートプレイスの方面へ戻ります。

Googleマップの口コミ評価の高さで選んだお安めのローカルレストランです。

Hotel Saravana Bhavan
https://goo.gl/maps/VbEvcg5xd1Up9ocu8

見た目はイマイチですが、カレーは美味しかったです。
カレーだけ完食したら、なんとおかわりが来ました！
パン？のような白い穀物は、2つも食べる気起きず、1つ残してしまいました。
店員さんより「1つ残ってるよ」と指摘されましたが、ごめんなさいしました。

インドに来てからラッシーのことが嫌いになってしまいそう。
ここでもラッシーをオーダーしたところ、めっちゃぬるいのが来ました。。。
味は多分おいしいと思うのですが、なんといってもぬるい。
お腹を壊しそうで怖かったので、2/3だけ飲んであとは残しました。。。

はい、では気を取り直して。
ほぼ最終日の5日目、8/15です。
インドで8/15と言えば独立記念日。
どうやら、ほとんどのお店が開店しないのだそうです。
外がやかましいのかと思いきやそうでもなく、静かに過ごすことができました。

そしてこちらはインペリアルホテルの朝食です。
このホテル、内装の美しさは完璧、痒い所に手が届く素敵なサービス、ではありますが、朝食はちょっと微妙。
オーダーしたオムレツは来なかったし。

12:00になり、チェックアウトをしました。
素敵なホテルでした。泊まれてよかった。
もちろん特に何も言わなくても荷物は預かってくれました。
ホテルをチェックアウトした後に荷物を預けるときは、わざわざ「預かってください」とお願いした上で、自分の荷物の証明のためにタグを受け取ることが多いのですが、ここではどちらもありませんでした。
戻ってきて名前を告げるだけで荷物が出てきました。さすがです。

12:00にホテルを出ても、飛行機が23:00すぎなので、やることがないのです。
デリーでさまようのはもう嫌なので、高いなと思いつつも、夕方にインペリアルホテルのスパでフェイシャルの予約を入れました。
とは言ってもやはり夕方までは暇なので、別に行きたくなかったのですが、クトゥブミナールへ行くことにしました。

Qutab Minar
https://goo.gl/maps/Fwx6XGePKKxdKrhg6

チケット売り場が、長蛇の列なんですよ。
私も並ぼうとしたところ、インド人のお兄さんが、あなたはこっちだよ、とスカスカな窓口を教えてくれました。
よく見たら窓口に"Indian"と"Foreign"で分かれており、めちゃくちゃ混んでいたのはインド人のところだけで、外国人の方は誰もいませんでした。

ここは歴史ある遺跡のようです。
今までインドで行った遺跡の中で、一番古い気がします。

模様が可愛い。

私が楽しく写真撮影をしていると、インド人の女の子たちに声をかけられました。
どうやら、私と一緒に写真を撮りたいのだそう。
快諾し、一緒に撮られました。
女の子の一人から、流暢な英語で「インドは気に入った？」と聞かれました。
インドええやろ！的な感じではなく、「良くないよねごめん」という雰囲気で。
「私はインド好きだよ、カレーを愛しているので」と答えたところ、少しうれしそうにして女の子たちは去っていきました。

そして間髪入れずに、今度は家族連れが来て、また一緒に写真を撮ってほしいとのことでした。
家族みんなかと思いきや、おちび2人と私の3人で撮るらしく、おちびがカメラを構えるお母さんの方へ行っちゃいます。
私は少しサービスのつもりでおちびの肩を組み、おちびと私はにっこにこで写真を撮られました。
いいことした。
しかし、なんで私と撮りたいのかとても謎だったのですが、インドでは外国人が少ないので物珍しさから一緒に撮ってほしいと言われるのだそう。
私の顔ってありがたいのかな～と一瞬勘違いしそうでした！笑

お墓。

で、この塔の前で写真を撮っていたときが一番写真撮ろう攻撃がすごかったです。
今後は若い男の子たちから一緒に写真を撮らせてと言われ、どこから湧いて出てくるのか、次から次へと知らない男の子たちが出て私と一緒に写真を撮るのです。
誇張抜きで、合計100人以上相手をしたと思います。
さすがに10回目くらいから疲れて、笑顔も辛くなってきました。
「笑って！」とリクエストもされるし。。。

塔だけ。
天気崩れそう～。。

真下から見た図。

写真の通りで結構雲行きが怪しく、突然スコールに見舞われてしまいました。
全く身動きができないレベルで雨が降っていたので、座りこんで少し止むのを待ちました。
座り込んでる間も、勝手に私と写真を撮りだすインド人男性たち。
すごい神経をしている。逆に尊敬する。

雨がなかなかやまないので、諦めて、インドで買った布をかぶって雨でベタベタになりながら出口を目指しました。
布が雨を吸いすぎて水が滴り落ちるレベルだったので絞ったところ、茶色い水が…(驚愕)
布が汚いのか、雨が汚いのか。。前者であることを切に願います。

ここで雨に濡れながらUberで呼んだトゥクトゥクを待ち、カーンマーケットへ。
カーンマーケットではKAMAの化粧品を買いました。
かなり高かったです。タイで言うところのPANPURIとかHAANの価格帯と同レベルな感じです。
でも、3つ買ったら、フットクリームとハンドクリームとココナツオイルをプレゼントしてくれました。サイズ感としては、買ったものよりプレゼントの方が大きいくらい。

カーンマーケットではUberを呼ばず、その辺を通りかかったトゥクトゥクと交渉をしてインペリアルホテルまで連れていってもらいました。
100ルピーで交渉成立です。
割と話しかけてくる系のドライバーで、2時間貸切でツアーするけどどう？とかずっとセールスを繰り返します。
私の返答は「ツアーしてる時間はないから、とにかくインペリアルホテルに向かって。寄り道しないで。」の一点張りです。
結果的にどこも寄り道せずまっすぐホテルに向かってくれたので、ちょっとだけチップを差し上げました。

スパは最初から最後まで最高だったのですが、なんせかなり高い。

THE IMPERIAL SPA
https://theimperialindia.com/spamenu/

しっかり満喫しました。
私はアーユルヴェーダフェイシャルでしたが、しっかりそのあとにシャワーを借りて全身洗い落としました。
夜飛行機に乗って機内泊だし、茶色い水の雨にも打たれてしまったので、絶対洗っておきたかったのですよね。

時間もあるので写真もゆっくり撮らせてもらいました。

飛行機出発までこのあとまだ5時間弱あるけれど、どうしよう。
外にはもう出たくない。
ということで、ホテルのレストランでごはんを食べることにしました。

ホテルのレストランにて。
こちらはチャイです。
これが最後のチャイかな。
(と思いきや、空港のスタバでチャイを飲んだのが最後でした。インドのスタバにはチャイがあるのです。)
銀食器が素敵。

こちらは頼んでないけど出てきたもの。
手前の緑は、多分、ミントとヨーグルトのカレー。(?)
奥は、パパドというにんにくと小麦でできたおせんべいみたいな穀物。
この組み合わせが、絶妙に美味でございまして。

こちらが本命の、チキンカレーとガーリックナン。
チキンはグリルされており、このチキンカレーは今まで食べたカレーの中で最もおいしかったです。幸せ。
ガーリックナンも最高に美味しいですよ。
もはや普通のノーマルナンは食べられなくなったかも。
私はずっとカレー(もしくはカレー味のもの)を食べ続けましたが、カレーに全く飽きることはなく、日本に帰ってもカレー中毒者のようにカレーを求め続けることになったのでした。

そしてホテルで感動的においしいカレーを食したあとは、Uberで車を呼んで空港へ。
最後の車はクーラーがついていて助かりました。
チェックインからイミグレ、手荷物検査で結構時間がかかり、空港内部であまり遊べず。
スタバでチャイを飲んで、おしまい。
スタバではごはんメニューはインド仕様で興味深かったです。(お腹いっぱいでそこまで食べられず)

このニューデリー→ハノイの飛行機は快適でした。
隣に誰もいないので、3席使って横になって眠れたのです！！
ハノイでは空き時間が2時間しかなかったので、またフォーを食べてベトナムコーヒーを飲み、それでおしまい。

こちらはインドで買った戦利品の1つ。(3つか)
一番左は普通のココナツでした。
真ん中はHingという謎の香辛料で、日本に帰ってきてからカレーに入れてみました。ルーの味に負けた気がしますが、私はこの香辛料は結構好きです。
一番右はまだ開けてません。

ということで、長くなりましたが、インドの旅は以上でございます。
めちゃくちゃ濃い時間を過ごしました。
今まで行った海外の中ではかなり難易度の高い地域だと感じたので、よほど慣れていない限りは、個人旅行で一人旅はやめておいた方がいいかな。。

この旅行記へのコメント （4）

• ないはん男前さん 2023/08/29 21:59:46

  またインドに行きたくなりましたぁ!

  初めまして。インド楽しまれたようで良かったですね～。女性独りでは何かと苦労も有るようですが。私は、コロナ禍以後、ご無沙汰してますが、久しぶりにあの混沌とした喧騒の中に身をおいて見たくなりました。
  ジャイプール編も楽しみにしてます。
  　ないはん男前

  moiさん からの返信 2023/08/30 00:39:25

  Re: またインドに行きたくなりましたぁ!

  ないはん男前さんコメントありがとうございます！
  インドに行きたくなってもらえたのなら、私、本望でございます！
  インドから帰ってきたばかりのときはもうインドには(特にデリーには)絶対行かない！と思っていたのに、帰国して二週間経ち、カレーを食べたくて中毒症状ぽくなってます笑

• てつやんさん 2023/08/28 16:17:19

  初めまして♪

  moiさん
  
  
  初めましてこんにちは。
  インドの旅行記を見させて頂きました。
  私も行きたいなっ、と検討中だったのでとっても参考になりました。
  やっぱりアラブとインドは、ハードルが高いなぁと今更ながら…。
  moiさんの可愛い写真だと、もうちょっと簡単に行けそうかな？と思ってしまいそうです(笑)
  
  おしゃれな紅茶屋さんや、ホーチミンのフォーや生春巻き、市場のコピルアクなど、美味しいものの感度が高い方なんだと思いました♪
  最後のカレーも、とっても美味しそうです。
  私もこんな食事が楽しめる旅行が一度でもしてみたです。
  
  
  ニューデリーやアグラも当然ながら、旅行記中にもありましたがかなりウザいんでしょうか？
  多少は煩わしくても、インドはタージマハルなどが見たいものばかりで、一度はチャレンジしたいなぁと思ってます。
  あとお腹の調子は大丈夫でしたでしょうか？
  その辺がとっても心配でインドから気が引ける点なのですが…。
  
  
  moiさんの旅行記の作り方が、とても上手なので参考にさせて頂こうと思いました。
  他の旅行記にもお邪魔させて頂きます。
  
  
  てつやん

  moiさん からの返信 2023/08/28 21:53:20

  Re: 初めまして♪

  てつやんさん初めまして！コメントありがとうございます！
  最近東南アジアばかり行っていた私にとっては、インドはかなりハードルが高かったです^^;
  私も自分の写真を見返しているとき、余裕な旅をしてそうだなと思いました笑
  
  ニューデリーはかなりウザかったです。
  厳密にどこからがニューデリーでどこからがオールドデリーかわかっていないのですが、オールドデリーは凄まじくウザくて、治安も悪いし、個人で行くのは全くお勧めできません。そしてニューデリー駅もめちゃくちゃウザかったです。Uberを呼んでも乗り込める自信がなかったので、地下鉄で移動したんですよね。。
  ラールキラーやジャーマーマスジッド付近は最低ですので、ツアーでない限り行ってはならない地域だと感じました。
  ただ、フマユーン廟とクトゥブミナールでは嫌な思いはしなかったので、そちらなら個人で行っても楽しめると思います。
  
  アグラはニューデリーのホテルからがっつりツアーを組んでずっとガイドがついていたので、特に嫌な思いはしませんでした。ガイドが物乞いなんかも撒いてくれたので、特にウザいこともなかったですね。
  
  あと、丸4日間インドにいてカレーを食べ続けましたが、お腹に不調をきたすことなく絶好調でした！
  私はハエのたかっている地域では一切ものを口にすることはしませんでしたので、それが良かったかもしれません。ご参考になれば！