灼熱の古都トレドを歩く

2023/08/14 - 2023/08/14

前日は夜遅くまで、リーガ観戦へ行っていたこともあり、少し疲労が残る中での1日がスタート。(まぁ、そもそも日々の仕事に比べると、心地よい疲労だが。。)この日はマドリードアトーチャより日帰りでトレドへと向かいます。滞在は6時間を切るぐらいでしたが、結果的にはこの暑さの中で活動できる限界だったかと思います。



1日目 Narita-JL407- 17:35 Frankfurt

2日目 Frankfurt 12:10 -IB8707- Madrid 15:00
　
3日目 Madrid 10:25 -AVANT8102- Toledo 11:00
　　　Toledo 16:40 -AVANT8163- Madrid 17:15

4日目 Madrid 7:00 -AVE2076- Granada 10:42

5日目 Granada13:40 -AVANT8525- Cordoba15:18
　
6日目 Cordoba 10:47 -AVE2081- Madrid 12:50
　　　Madrid 19:55 -IB8712- Frankfurt 22:45

7日目 Frankfurt -ICE529- Wurzburg -ICE628- Frankfurt
　　　Frankfurt 19:40 -JL408- Narita

エリア トレド(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

この日はAVANT(日本でいう急行あたりか)にてマドリードアトーチャ駅よりトレドを目指す。AVANTは時速200Km越えと中々の高速ぶりでございました。

☆Spain-Toledo★

アトーチャより30分ちょいでトレド駅に到着。切符記載の到着予定時間より、約10分ほど早く着くという謎運行。

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トレド駅はイスラム風の趣きある駅舎。
到着から雰囲気を感じさせてくれます。

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モスクを思わせる凝った内装。

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トレド駅より徒歩で市街地を目指す。
駅ではHop onバスの勧誘などもおこなっていて、バスの方が圧倒的に楽な気もするが、たっぷりと時間があることもあり、徒歩を選択。

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10分ほど歩くと朝の清々しいアサルキエル橋を渡る。(といっても既に少々暑くはあるが) 歩きのご褒美に、タホ川の川面に映るトレドの街というご褒美を頂く。左に写るアルカンタラ橋から入るのが王道なのだろうが。結果的には王道を知らなくて良かった。

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市街地の麓までやってきた。ここから坂道を登るのかと構えていたけれど、なんとエスカレーターが現れ、エスカレーターを幾つか乗り継いでいくと、ラクラク市街地入り口へ到着という。まるで長崎のグラバー園を実はスカイロードからエレベーターで登れます的な感覚。

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エスカレーター乗り口。

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エスカレーター入り口付近には世界遺産のレリーフも。

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右手が今歩いてきた道ですね。
雲一つない快晴。

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エスカレーター登りきった地点からの景色。

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こちらの像は調べると、フェデリコさんという自転車界のレジェンドの像でした。

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とりあえずカテドラルを目指して歩いていると前方よりトレインビジョンがやってきました。展望台へも連れて行ってくれる為、後ほど乗りたいヤツですね。

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カテドラルを目指して歩くと、既に鐘楼が見えてきております。

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ぐるりと回って正面(なのか)最も有名なアングルへ。
ギラギラの太陽が暑い。

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チケットを購入し、いよいよカテドラルへ入ります。

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圧倒的すぎて凄過ぎる彫刻。

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圧巻の並びを見せる、大理石の支柱。

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ケルン大聖堂でも思ったけれど、この巨大な大聖堂を重機も無しで、いかにして築き上げたのか、想像もつきませんわ。

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美しいステンドグラス

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巨大なパイプオルガン

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宝物室の聖体顕示台。
金、銀、宝石の塊だそう。

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巨大で立派な支柱が並びます。
心が洗われた気がします。

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大聖堂を出てきても、相変わらずの灼熱。
もちろん、街歩きには帽子、水、タオルは必須です。
今回は充電式ハンディファンと扇子も携帯して、幾分助かりました。

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Igresia de san Baltorome
サン・バルトロメ教会
特徴的な建物の教会

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エルグレコ博物館付近。
灼熱の太陽が照らす時間なので、人もまばら。
湿度が低いので、日陰だとそこまで暑さを感じないけれど、陽射しは強いので、太陽にあたると灼熱やわ。

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「サント・トメ教会」
有名なエルグレコの絵のある教会。

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「サント・トメ教会」
教会に入ってすぐ、有名なエルグレコ「オルガス伯の埋葬」です。

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「サント・トメ教会」

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「サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会」
白色の支柱が並ぶ個性的な教会でした。

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「サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会」
天井もよく見ると美しい彫刻。
駆け足でまわってるけど、やはり、じっくり見ないと一つ一つの美しさは味わえないね。

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「トレド美術大学」

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「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」
2階建ての建物と回廊が見どころの教会。
珍しく礼拝堂を2階から見学できるのも良い

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「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」
何よりも館内だと日光直撃から逃れられるのが良い。

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「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」
日本のガイドブックには内部の写真が一枚載っている程度だが、実物は相当立派で見応えがある。

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「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」

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「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」

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「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」
よく見ると彫刻一つ一つが細やかに作り込まれている。

☆Spain-Toledo★

「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」

☆Spain-Toledo★

「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」
このアングルで撮れる場所に、観光客が入れるところて少ないよね。
上から見るのも新鮮です。

☆Spain-Toledo★

「サン・ファン・デ・ロス・レイエス教会」
相当に美しいステンドグラスだ。

☆Spain-Toledo★

「Puerta del Cambron」
ここまで来るとほぼトレドの街を突っ切った形に。
トレインビジョンに乗るために折り返します。

☆Spain-Toledo★

一通り、街歩きを終えたので、そろそろトレインビジョンにでも乗りますかね。ソコドベール広場で申込をし、アルカサル付近にある集合場所より出発です。ピンクのカウンターがあるので、そこが目印。

☆Spain-Toledo★

イヤフォン貰えるので、日本語にチャンネルを合わせて、、と、道が石畳の間はガタガタいうて、ガイド音声が全く聞こえやしない。舗装道路に入れば聞き取れました。アルカンタラ橋まであっという間。

☆Spain-Toledo★

トレドの街並みを一望できる展望台へ到着！
トレインビジョンは楽々連れていってくれるのが良いですね。

☆Spain-Toledo★

1日しかないならトレドへ行け、というのも頷けますね。

☆Spain-Toledo★

腹が減ったので、パニーニを食べる。
さて、そろそろ帰りの列車の時間なので、駅に戻りますかね。

☆Spain-Toledo★

行きしなは見逃していたけれど、駅近くにあった「TOLEDO」のモニュメント。

☆Spain-Toledo★

帰りのAVANTはS-114タイプでした。
カラーリングが違うのでわかりにくいけど、イタリアのETR610と同タイプやけど、単なるカラーリング違いというわけでもない。帰国してArnold製のNゲージを購入してしまいました。

☆Spain-Madrid★

アトーチャ駅に戻り、陸橋より撮影タイム。
一見するとTGVにしか見えないOuigo
上からみるとウナギみたいやな

☆Spain-Madrid★

スペインが誇る最新鋭IRYO

☆Spain-Madrid★

ICEタイプのAVE

☆Spain-Madrid★

後日乗ることになるTGVタイプのAVE
5分おきに出発していくので、様々な列車が撮れる激アツスポットです。
この後、アトレティコマドリードの試合を観に行くか迷ったけど、暑さで体力消耗が激しいのと、昨日も深夜までサッカー観戦したこと、次の日は朝早い列車を予約していること等、色々考慮して諦めました。エスタディオ・メトロポリターノがアトーチャから遠いうえに、21:30キックオフで終電が間に合うかどうか際どいというのもあったけど。