初夏の山梨

2023/07/06 - 2023/07/07

表紙の写真は、根津記念館の入り口の長屋門です。今回も八王子のお墓をお参りして、山梨に行きました。中央自動車道を一宮ICで降りて、今宵の宿「フルーツパーク富士屋ホテル」に向かいました、このホテルは、３月にも来ています。ゆったりとしていて、食事がいいので、今回も予約しました。思ったより早く一宮ＩＣに着くことができたので、ホテルの途中にある信玄餅で有名な桔梗屋の工場に寄ることにしました。ここでは、訳ありの菓子などを安く購入することもできれば、贈答用に少し高価な菓子を買うこともできます。また、工場見学も自由にできます。時間があるので、工場見学をしました。ホテルには、3時少し過ぎに着くことができ、快く入室させてくれました。ここのお風呂は、露天が１つ、内風呂が２つ、サウナがあります。内風呂の１つはぬるま湯で、サウナも７０度という温度設定になっていて、ゆっくりとお風呂を楽しむことができます。来たときは、雲に隠れていた富士山が顔を見せてくれました、夕食は、和食と洋食を選べることができます。前回も和食でした。ここの和食は、手の込んだ料理で、器もいいものを使っています。旅館の料理の定番であるてんぷらなど出しません。白ワインとともにいただきました。
２日目の朝は、５時から入れる風呂に行って、屋外で無料のコーヒーを飲みました。少し高い場所にあるため、涼しい風が吹いていて気持ちがいいです。非日常のゆったりとした時間が流れていきます。予約時間の７時半に近づいてきたので、１階のレストラン（洋食の会場）に行きました。野菜と生ハム、オムレツの２種類から選ぶことができます。最初に、りんご、もも、ブドウなどのジュースを選びます。私は、今が盛りのもものジュースにしました。その後、かぼちゃのスープと野菜中心の料理、パンはクロワッサンと食パンです。飲み物は、コーヒー、紅茶などお代わり自由です。最後に、デザートです。ゆったりと１時間近くかけて朝食を食べました。９時半ごろにホテルを出て、今日の目的地である「根津記念館」に向かいました。およそ30分ほどで記念館の駐車場に着きましたが、車から降りて入り口をさがしますが見つかりません。幸い記念館の関係者らしい方が歩いてきたので尋ねると親切に一緒に行きましょうといってくださいました。ついていくと、先ほど来た場所からもう少し行ったところに長屋門があり、入り口がありました。入館料はなんと無料です。入館すると正面に母屋（？）の玄関があり、靴を脱いで入り、母屋の中を自由に見学することができます。根津嘉一郎は
鉄道王と言われただけあり、広大な屋敷や庭を所有しています。倉にはいろいろなものを展示してあります。青山の根津美術館に収集した美術品があるそうなので、今度行ってみようと思っています。その後、「里の駅いちのみや」に寄って、野菜や土産を買って帰りました。このホテルはおすすめですが、送迎車を用意していないので、自家用車で行くか、駅からタクシーとなります。

エリア 笛吹(山梨)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

桔梗屋の工場で、信玄餅をビニールで包んでいるところです。

桔梗信玄餅 工場テーマパーク 名所・史跡

贈答用の品物を売っています。

前回は和室でしたが、今回の部屋は洋室でした。もう少し広ければ…

フルーツパーク富士屋ホテル 宿・ホテル

部屋から見た甲州市

富士山が雲の上から顔を見せてくれました。

夕食の先付「彩り」で、浅利、つぶ貝、鰯などを使った料理です。

小茶碗で、ホタテ、もずく、タケノコなどを餡かけにしたものです。

お造りで、中トロマグロと鯛でした。

お凌ぎで、甘長豆腐、エビ、きくら、げソバの実にワサビ餡をかけたようなものです。

中皿で、合鴨ロース、焼きナス、白髪ねぎなどを和風だれにつけて食べるものです。

煮物で、サトイモ饅頭、煮アナゴ、ひげニンジンなどが入っています。

ご飯で、トウモロコシご飯、赤だし汁、香のものです。

食後のデザートで、シャインマスカット、スイカ、白ワインゼリーとわらび餅です。

ホテルの玄関です。

洋食の朝食会場です。

スペイン風の佇まい

朝食のレストラン

朝食で、かぼちゃのスープとクロワッサン

朝食のメイン

食後のデザートで、パイン、マンゴー、キーウイ、グレープフルーツなどです。

根津記念館の母屋の廊下です。

山梨市根津記念館 美術館・博物館

根津記念館の玄関です。

盆栽を大きくしたような松

里の駅「いちのみや」です。