ニース旅行記(ブログ) 一覧に戻る
春のフランス旅行 2023年3月6日ー3月18日<br /> コロナ禍で3年海外に行くことができなかったが、ようやく緩和されてきたので春のヨーロッパに出かけることにした。毎年春と夏にフランスを中心にヨーロッパに出向いている。久しぶりにの旅であるし、64歳という年齢も考慮して今回は10日間の旅とした。<br /> 旅程はニース→モナコ→マルセイユ→ルルド→パリである。当初は最初にカサブランカ(モロッコ)に4泊する予定であったが、MRA (モロッコロイヤルエアー)が日にちを一日ずらしてフライトを変更してきたので、次の予定に進めなくなるので断念した。<br /> モロッコは数年前に「テルミークラブ」という旅行会社からおひとり様旅行でモロッコの旅があったのでエミレーツのファーストクラス(シャワーが付いているらしい)で行くことになっていて、その時ものすごく下調べをして旅行を楽しみにしていたのだが、旅行会社が倒産し行けなくなった。お金は戻ってきたからよかった(戻らない人も大勢いた)。ということで、よほどアフリカに縁がないようだ。<br />アルチュール・ランボーがアフリカの旅をしているのでぜひ行ってみたかったのだが。<br /> それでは旅の始まりだ。<br />3月6日セントレアから羽田に21:55の飛行機に乗る。元々は7日の朝出発であったのだが、ロシアーウクライナの戦争のせいで路線が北極、カナダ、イギリスそしてCDGとなり飛行時間が長くなったせいで羽田出発が早まりセントレア朝発に乗れなくなってしまってのフライト変更である。<br /> セントレアでスルーラゲッジでチェックイン。乗り継ぎが1時間30分以上ある場合は手荷物をそのまま次の飛行機に乗せてもらえるシステム。セントレアの係員は慣れていないのか「確認します」といってデバイスで調べ始める。私はすでに確認してあるので問題はないことを確証しているので不安には思わなかった。ぜひスルーラゲッジの確認は自分でしておくことをお勧めする。これができないと、CDGでの乗り継ぎに3時間はかかることになるので大変やばい。<br /><br />用意された席は一様ファーストクラスみたいだ。<br />羽田到着後翌日の飛行機に備え東京変なホテル泊<br /><br />従業員を一人も見ずにチャックイン、チャックアウト。室内には服を消毒、脱臭してくれる初めてみるロッカーがあり必要なものは一通り揃っているし、なんといっても立地が良い。浜松町駅から3分ほどの場所にある。浜松町からモノレールで羽田まで快速なら15分もあれば着く。<br />国内線JALはターミナル2で国際線はターミナル3であるが、順番に止まるので羽田空港行きに乗れば良い。<br /><br />出発まで時間があるのでファーストクラスラウンジで時間を潰す。<br /><br /> コロナ禍で接触を避ける工夫がされていて、注文は全てQRコードで読み取りすると給仕の人が品を持ってくるシステム。あれ、シャンパンがない。イタリアのフェラーリしかない。前はシャンパンあったのに。と思いきや、奥のREDという場所にありました。奥まで探しに行ってくださいね。<br /> 朝からお酒を飲んでいる人を見かけるのだが、私は機上での食事会を楽しみたいし朝からお酒は飲みません。こうして飲んでいる人は毎日お酒は飲んでいない人のように思えます。<br /> そろそろフライトの時間だ。<br /><br /> 久しぶりの国際線。ファーストクラスはくつろぐためのホームウェアが用意されているので早速着替える。<br /><br /> 羽田発パリのみシャンパンはサロンが出る。これを飲むために毎回羽田発を楽しみにしている。<br /><br />  洋食にはキャビアがなかったのだが、いつもキャビアとサロンが楽しみだと伝えたら、キャビアを用意してくれた。<br />このあとは目眩くお料理とお酒<br /><br /> 3時間ほどお一人様ワイン会を楽しむ。その後就寝。<br />3時間ぐらい寝ただろうか。<br />外をみると幻想的な空。路線変更でオーロラが見えるかもしれないと機長がアナウンスしていたが今日は残念ながら見えないらしい。でもなんだか素敵な色合い。<br /><br /> CDG到着。聞いてはいたものの、ヨーロッパではマスクはしていない。ニースへの乗り継ぎで保安所を通りgate51へ。ウキウキしてドーパミンが出ているのかあまり睡眠していないのに元気。が、疲れてはいるので気を張って現地ホテルまで安全に着きたい。<br /><br /> 機上では赤ちゃん連れの家族が隣にいる。<br /><br /> ニース着。列車でニース駅まで行こうと予定を立てていたのだが、ストライキとのことで列車が動いていないとのこと。仕方ないのでタクシーを使う。32ユーロの予定外の支出。<br /> ホテル着。<br /> 部屋は1泊80ユーロで予約した。通常の3分の1のようだ。小さいながらバルコニーもるし、バスタブも付いてるし、大変満足だ。明日からが楽しみだ。食事はせずにもう寝よう。<br /> 8日深夜1:30携帯電話がなる。杉本くんだ。鹿児島大学史学科合格との連絡。嬉しくて寝られなくなる。今日は9時からと11時30分から学習相談が入っているので、その時は一旦自室に戻り仕事をすることになるので、それ以外の計画とかをテレビを見ながら考えていた。フランスのテレビのすごいのは深夜3時でもクイズとかやっている。高齢者向けらしく視聴者参加向けの番組である。勝つとだんだん賞金が加算されていくというよくある設定。高齢者が早起きなのか寝れないのかを加味しての番組なのか?ともあれ、この番組のおかげでフランス語も聞けて楽しめた。7時を過ぎるとだんだん明るくなってきた。<br /><br /> 海に行こう。<br />わあ<br /><br /> 早朝の海は清々しい。朝日に照らされる海面がキラキラ光って気持ちが高揚する。自然と笑顔になる。夕日より朝日が絶対好きだ!<br /><br /> 来ました!例の場所。懐かしい!この岩で44年前写真を撮ったんだね。<br /><br />その後、今日の仕事を終えてからスーパーマーケットに行く。Lidlが圧倒的に安いスーパーである。ニースはモノプリもその近くにあるので両方行ってみた。今日はモノぷりで夕朝食代で18ユーロ支出。赤ワインは2.4ユーロと一番安いのを買ってみる。シャンパンは日本から持参したものがあるのでそれを飲む。部屋での食事も十分楽しめるいい部屋だ。<br /><br /> 夕食ではなくランチである。深夜1時から起きているので13:00からディナーとし15時に寝る。流石に睡眠不足なので寝よう。<br />9日深夜1:30ミクさんからメールが届く。大阪大学薬学部合格。よかった!嬉しくてまた寝れなくなる。が、早くから寝たので起きてもいいかな。けど、こんなことをしていると生活時間が日本のままでやばい。だんだんずらしていけば良い。<br />このホテル。意外と老舗のようだ。また、嬉しいことに日本人が滞在していることに敬意を表して日本のフラグ。嬉しい。<br /><br /> 今日はバスでMENTON(マントン)という漁港に行くことにする。モナコを超えてイタリア寄りの街でレモンの産地でそれを売りにもしているらしい。広島県の売りに似ている。イタリアでもレモン産地はレモンチェッロとかをお土産に売っているところがあるが、それに似ているのかな?<br />Le portから100番のバスでダイレクトにマントンに行けるとネットで見た(結局それは運行されていなかった)。1.5ユーロとある。時刻表も載っていた。(けど役に立たなかった)<br />  Le portまで歩いて行くことにした。思ったよりも時間がかかってしまった。8:55のバスに乗ることになるのかな?<br /> Le portのバス停に100番のサインがない。停まっているバスは607MONACOとある。運転手さんに聞いてみると、今はダイレクトにマントンまで行く100番は運行していないので、モナコで608に乗り換えて行けるとのことだった。また、バス代2.5ユーロだった。1.5ユーロはニース内のバス料金のようだ。<br /> とりあえず607MONACO行きに乗る。右の席に座ると海が綺麗に見えるというアドヴァイスはありがたかった。2.5ユーロで素敵なドライブ。<br /> モナコはクルーズ船の規模がなんだか違うし、ゴージャス感が意表をつく。<br />ここでMENTON行きのバスを待つ。<br /> 608MENTON行きが来た。さあ出発。<br /><br /> ずっとニースから同じような海岸沿いの風景だが勾配が違うし、岸壁に立っている家々が微量に違う。イタリアよりになってきているのだが。<br />MENTON到着。帰りのバス停をチェックしておこう。<br /> この辺りは街の中心は「CASINO」のようだ。バス停から100メートルですぐに海岸だ。2時間あまりかかったので岩場でおやつを食べる。JALのラウンジでもらってきたナッツが美味しい。万一のため少しはおやつをもらってくるのは大切だ。決して盗んでるつもりはない。<br /> ジャンコクトウの美術館はどこなんだろう?ツーリズムに行って地図をもらい場所の確認。<br /> ツーリズムにありました、レモングッズ。街は小さいので歩いてどこでも行けると聞きぶらぶらジャンコクトウ美術館に行くことにする。<br /> ジャンコクトウ美術館。要塞とも思えるシンメトリーな厳つい美術館。14:00から開館というので、残念ながら入館はできなかったが、岸壁に立つ要塞の建物に激しく波が打ち寄せる。なかなかアートだ。<br /> ここから戻ることにする。右をみるとMARCHE がある。入ってみたけえれど、地元民も利用するのかもしれないが、観光客相手の店やが多くちょっとがっかり。ボルドーやリヨンやディジョンのマルシェは地元民が行くところに観光客がお邪魔する感じ。これがいいんだけれどな。<br /> ニースに戻り、LePortから歩いていると旧市街となる。<br /> モノプリに立ち寄って10ユーロ食料を買いホテルに戻る。今日も15:00から夕食となる。なんといっても睡眠不足。18:00には就寝。<br /> ホワイトアスパラ500グラム4ユーロ。ちょっと贅沢をした。が、明日も朝と夕と食べよう。<br />10日ホテル3泊目。今日は早朝4時に起きる。今日の計画を立てて朝食を済ませ7:15ホテル出発。朝の海を散歩だ。<br /> ランチ持参で4時間はいた。長居していると色々な人が現れては去るので面白かった。I-padさえあれば、色々調べたり日記を書いたりしなが日光浴ができて最高である。この後夕食を買いに街をぶらつく。ホテルに戻りサウナに入り、いつも通りの部屋での早めの夕食を摂り就寝。<br /> 11日、朝は4時に起床。7:15分に海に行く。9時からサウナに入り、荷物をパッキングしスプレンディドホテルはチェックアウト。次に駅に近いホテルオーベルジュ・オアシスに移動だ。オーベルジュなので夕食はレストランでいただこうかと思っていたが、メニューを見たら、さほどそそられるものがなかったので、部屋で食事することにした。そもそもはホテルから駅まで250mと近いことと、ホテル代が58ユーロと安いので、明日のモナコに移動するのにも便利さと値打ち感でこのホテルに変えた。チェックインを終え部屋に入る。思ったより広くベランダもあり満足。<br /> 夕食を買うためLidlのあるであろう道を歩いていると、肉屋があり、そこでPoulet(雛鳥)の丸焼きが7ユーロで売っていた。1400円と思うとちょっと高いのだが、外食すると1dish が安くて18ユーロとかなので、肉も食べたくなったので、それを買いモノぷりで0.99ユーロの野菜を一袋買う。旅にはオリーブオイルと塩があれば野菜を買えばなんとかしのげる。トリフュオイルを日本から持ってくる私も変だが、これが安い野菜を贅沢な一皿にしてくれる。<br /> ただ古い建物で敷地内が石畳なのが手荷物を引っ張るのに力がいるので重いものを持っている人にはお勧めできない。エレベーターはあるが、ところどころ廊下に2、3段の階段があると、ここを荷物を持ち上げるのが辛い。明日からは5スターの超豪華ホテルなのでポーターが全てしてくれるのでこの苦労もフィットネスと思い頑張る。<br /> 12日今日は12:15からLOUIS XV Aran Ducasseで食事だ。土曜日と日曜日のみランチをしている。これは逃したくないので予約をしてあったからカサブランカを断念しなければならなくなった。ランチの時間を考えると逆算してモナコには11:00には着いていたいので9時台の列車でモナコに行くことになる。朝ということもあり満員列車でモナコに到着。バスよりはずっと早く20分ほどで到着した。バスの方が海を眺めるのにはお勧めか。<br /><br /> モナコ駅からエルミタージュホテルまではスイス通りを下っていけばすぐにつける近さだ。が、ここはタクシーで正面づけで降りようと思いタクシーに乗りたかったのだが、電話で呼ばないとこないシステムのようなので、歩いてホテルまで行く。下り坂なので手荷物をひきづるのも意外と楽である。<br /> スイス通り、エルミタージュホテル到着。<br /> チェックインは通常は14:00だが、部屋の準備ができているので快く11:00でもチェックインで部屋に通りてくれた。<br /> 最初は13日の日曜日だけ1泊予定であった。日曜日のスペシャルオファーで290ユーロという、このレベルのホテルでは考えられないほどの破格な値段がモナコクラブから提案があったので予約した。しかし、主人が5スターホテルは2泊しないと満喫できないと助言をしてくれ、12日の土曜日も泊まることにしたが、HISのサイトで1泊65000円が最安値なので別口から予約を取っていた。<br /> フロントデスクでは2泊分を同じ部屋にしてくれ、しかも後者のいい部屋を提供してくれた。手荷物をロッカーに片付けランチようの衣装に着替える。さあLOUS XVへ。<br /> エルミタージュホテル正面で記念撮影。<br /> エルミタージュと隣接した ホテルドパリの中にレストランはある。横断歩道を渡るとすぐ。笑顔が止まらないな。<br /> <br />お店に入ろう。<br /><br /> 19世紀ベルエポック。荘厳な雰囲気。この場所の維持管理+食事代だと思えば、高くても頷ける。ミシュランの星とりだけあり、繊細の盛り合わせ。優雅な気分になる。<br /> お口とりの板状の焼き物。割って食べてくださいとのこと。<br /> まずは注文の前にシャンパン。35ユーロ。うーーーん、哲学。昨日までの慎ましやかな食事代に匹敵。いや、ここは、このために、モナコに来たのだから、散財だ。<br /><br /> 210ユーロのお料理2皿とチーズとデザートのコースにする。<br /><br /> アミューズ2品。小さく盛られた野菜はエディブルフラワーを添え春らしい。またウニのクリーム和えとイカと緑黄野菜のセットもアート。<br />  1皿目のディッシュがくる。<br /><br /> 素晴らしい!アンティーチョークとゴールデンキャビア!エスカルゴのソーセージ。一皿130ユーロのアート!アンティチョークのカリッと上げた食感と、大きな粒のキャビアの滑らかさ。シャンパンと共に最高!!<br />店内の雰囲気を楽しみながら2皿目を待とう。<br />  優雅な豪華な昼食。3時間はいただろうか。食後にホテル正門からです。すぐ前にカジノ ド モンテカルロ。19世紀の遺物が処かしこにあるのがモナコ。しかも歩いて行ける場所に。<br />  <br />カジノの前にはスーパーカーが停まっている。<br /> <br /> ホテルに戻り、プールとサウナに行く。プールは、素晴らしい!海水のプールなので体が浮く。また適温で泳がなくてもずっと浮いていられる。外は眼下にポートを見下ろせ豪華なクルーザーが何隻も眩いほど白く浮かび、青い空と海。白い雲。素晴らしい景色の中で日光浴ができる。このホテルの一番の絶景場所。ニースの海岸もずっと日光浴ができるが、ここはプライベートエリアで安全度がありリラックスできる。スーパーマーケットが20:00までなので今日のところは19:00で引き上げる。明日は夕方のパビヨンの食事まで時間があるのでここでゆったりしたい。<br /> モナコエルミタージュ泊<br />13日7時よりプールとサウナに行き、9:00から朝食をとる。1泊目は朝食込みなのステイなので優雅な朝食となる。レストランもベルエポックで室内は豪華な雰囲気である。室外は開放的で青い空と建物の合間から見える青い海も素敵だ。<br /> 朝食後は充実した施設が何より楽しいのでプールへ直行。朝一番で席とりはしてあるのでその場所に戻る。i-padさえあれば退屈にはならない。<br /> 14:00になったので、カジノに行ってみることにする。夕方行こうと思っているが、下見で行ってみる。素晴らしい芸術作品ともいえる歴史的建造物。その中にスロットマシンを見るのはいかがかと思いながら奥へと進む。カードゲーム、ルーレット台。ルーレットを少し観察した後、100ユーロ使う。結局70ユーロの利益を10分で上げて退散。大勝ちしたらディーラーにチップをあげると、なぜかまた儲かる。ふーーーん。勉強になる。<br /><br /> サウナに入る。<br /><br />着替えをして、pavillonへ。<br /><br /> ここはパリにあるpavillonの出店のようだ。店内はカウンター席もありお一人様には料理も見れた楽しいコンセプト。昨日とは全く違う雰囲気で楽しめる。鳩と赤ワインを注文する。コース料理ではなく単品を頼んだのは正解だった。一番シェフが手を加えてくれた。1皿65ユーロ、ワイン1杯25ユーロ。昨日と比べるとお得。コースにしなくとも、アラカルトの1ポーションがかなりしっかりしているので十分である。<br /> 鳩1羽分。低温調理の胸肉と脚の部分はカリッとオーブン焼き。肉質に合わせた料理で美味しい。最初のアミューズとパンもあるので十分な量である。<br /> なかなかの見栄え。美味しくいただく。<br /> カウンターに座っていたので色々なお料理が見て楽しめる。<br /> その後カジノに行き、昼の儲けの70ユーロを10分で倍にしてホテルに戻る。結局140ユーロの儲けとなる。小心者なので大きい賭けはできない。が、カジノも楽しめ満足。通常はカジノは入場に10ユーロ必要だが、エルミタージュなどのホテル宿泊者は入場料が免除されるので何度足を運んでも良い。<br /> 明日のチェックアウトに備え荷物の整理をしてから寝る。明日はマルセイユ行きの列車に11:40に乗るようにチェックアウトだ。<br /> 13日。朝はサウナ・プールに行ってから、ニースでIPodを置き忘れてきたので、セントラルのセンターのショッピングセンターが10時開店というのでそれに合わせて買いに行く。ホテルから徒歩6分ほどのところ。<br /> おしゃれな商業施設の地下1階にFNACがあり、そこでiPodを買う。<br />チェックアウトの後、マルセイユへ。ホテルビューポート到着。地下鉄でマルセイユ駅から2つ目である。地下鉄は大きのが2つ通っていて乗りやすい。<br /> チェックインの後、Lidlに行く。庶民のスーパーはどこにでもある。<br /> アパートなのでキッチンがついているので料理ができるので、温かい料理が自分の部屋で食べれるのは嬉しい。<br /> 14日、マルセイユ駅からトゥールーズ。そしてそこからバスでルルドへ。<br /> 駅では怖い厳つい女性のポリスに尋問されている3人。勝手な差別で抜き打ちの感じで何やら聞かれている。イスラムぽいのは警戒されるのだろうか?けど迷惑であろう、当人たちにとっては。<br /> 列車に乗り込む。日本の物価の安さ、収入の少なさ。海外との格差が列車のサービスを見てもわかる。<br /> 車窓からの眺めと映画を楽しみながら時を過ごす。毎回移動の時にはサンドイッチとヨーグルトの弁当を持って列車に乗り込むので、お金は使わない。<br /> ツールーズの乗り換えを列車だと思っていたので駅員さんに聞いてよかった!バス乗り場は駅のすぐ横にあるのだが、初めて行く場所はとても焦るので間に合うかドキドキしたがなんとか場所を探すことができよかった。<br /><br /> ルルドに到着。タクシーでホテルサンジャンに着く。2泊することになっている。部屋は507号室。この部屋がこのホテルで一番いい眺めの部屋なのではないかと思う。部屋のリクエストにupper ,fine view, riversideと書いておいたらリクエストに答えてくれた。8月もフランスに来るのでこの部屋を予約する。<br /> ポー川とピレネーの山、青い空素晴らしい景色。退屈しない。また、前方にはサンクツエリの尖頭が綺麗に見える。<br /> チェックイン後すぐにサンクチュエリへ水を汲みに行く。ルルドのいいのは水を買わなくて済むこと。水の綺麗なところに住むべきと言う自論。ヴィシーやスイスの山も水が飲める。そういう場所は心も綺麗になるきがして好きだ。<br /> 3回目のルルドだが、この荘厳な天に鋭く突き刺さるかの如く向かっている鐘塔。西洋の石文化の結晶ともいえる。硬い大きな天然の岩石の上に大理石の建造物。アドレナリンが出る。感動のあまり涙も出てくる。天との交信ができるかのように故人を思い出す。父、母、よっちゃん、兄。宗教は関係ない。<br /> 2泊ともここで食事をとる。スーパーは街の中心まで歩かないといけない。このホテルの立地はサンクチュエリに近い。故に街からは遠いのが難点だが、歩くのも大事だと言い聞かせ街に出かける。CItyとモノプリがあるが山なので都会と比べると割高。モノプリの前にマルシェがあり午前中ならばそこで買えば安いと思う。次回夏は6泊予定しているので、うまくマルシェで買い物をしてルルド生活を楽しむことにしよう。<br /> 小さなバルコニーでポー川とピレネーの山を見ながらの食事。最高のおひとり様食事。<br /> 翌日は7;30に水汲み。その後、8:00から室内のミサに参加する。<br /> ミサは心の浄化の時間のようだが、欲と業の塊の私は修行が足りないのでなんだか居心地がある意味悪いのだ。羊の皮を被れない哀れな ザ人間。仏教で言う空の境地とか。まだまだ修行しないとね。どうも欺瞞という単語が頭に浮かんでしまう哀れな理性人間。感傷的になれる時もあるが、それは自然を見ている時であり、人間の儀式、営みを見ていると、理性が自分をおさえてくる。<br /> ホテルに戻り、朝食をたべ、風呂に入る。ここのお水を使っているなら、いい温泉である。そういう意味でもルルドはお得。1泊45ユーロ。夏は予約したが1泊55ユーロ。この部屋を押さえてもらえるのなら満足。<br /> 16日朝は頑張って駅まで歩いて行く。坂道登りはきつかった!でもいいフィットネス。汗だく。モンパルナスまで4時間あまり。ファーストクラスの席はありがたい。シニアの特典で安くゲットできてありがたい。<br /> モンパルナスに着。<br />ここにもLidl<br /> パリは1泊。買い物目的なので時間に余裕がない。Lidlでバター、モンドール、ラクレットのチーズをゲット。重いのでタクシーに乗る。今回ここが最悪。悪徳ドライバーが遠回りをするので頭にきて19ユーロのところで降りてやった。馬鹿野郎。後、ホテルまで100メートル。<br /> ホテル到着。トリアノン・リブゴーシュ。4星で165ユーロ。パリは宿代が高いのでここは本当にコストパフォーマンス良かった。いつもはギャラリーラファエットの近くのレジホームに泊まるのだがここの宿代が200ユーロを超えるようになっていてびっくり。前は15000円で泊まれたのに。フロントの人がいい人で805号室にしてくれた。少し広めでfine viewである。<br /> チェックインの後、サンジェルマンデプレノのモノプリにいく。<br /> モノプリでもゲランのバター、オリーブオイル、化粧品(ロシアのキャビアクリームなので売っていないかと思われたが売っていた)をゲット。それと、今日の食材をかいホテルへ戻る。重たかった。<br /> ルルドの食材のあまり。トマトとニンジンサラダとクスクスも捨てずに持ってきて良かった。ワインはいつも通り2.7ユーロと安ワイン。でも十分です。<br /> 明日は12時にチェックインをした後、ギャラリーラファエットに2時間ほど買い物に行き15;00に戻りタクシーでCDG。タクシーはブッキングコムから予約すると10%オフになるというのでタクシーを予約。ホテルからCDGで8500円。60ユーロほど。前払いなので渋滞でもこれ以上金額が加算されることもないので安心だ。あの悪徳タクシーに出会ったおかげで慎重に決める。結果正解である、<br /> 17日、7:00ごろから明るくなってくる。都会パリの朝。ボードレールもランボーも見た景色なのだろうか?8:00から別のLidlに行ってみる。あまりパッとしなかったが、ハチミツを4本買う。ホテルに戻りパッキングに時間がかかる。朝食と弁当を作り、休憩し12時にチェックアウト。デパートへ向かう。<br /> 子ども服とシャネルのアイシャドーを買い物免税をしてもらう。20%の免税はありがたい。クロエのスプリングコート。<br /> 道すがら、たこ焼きのニューが目に入る。高い!<br /> CDGに着く。免税をした後にJALカウンターへ。そのごエアフランスのラウンジで時間まで待つ。出発が30分遅れる。<br /> ファーストクラスに乗り込む。シャンパンはドラピエしかないと言われがっかり、パリー羽田線のニコラフィアット。積んどけよ!<br /> ジャガイモ<br /> 行きのカンテサンスの洋食は最悪だったが、pagesの洋食はレベル高く良かった。残念ながらカンテサンスは前のスガラボの如く落とされるだろう。<br /> 映画を見てから寝る。疲れていたので5時間は熟睡できた。<br /> 羽田到着。遅れたぶん国内線への乗り継ぎ時間が迫っている。モノレールで第3ターミナル(国際線)から第1ターミナル(JAL国内線)へ移動しなければならないが、ここが最悪。キャリーが付いていないカバンを2つ、手で持って運ばなければならない。50キロはつらかった。<br /> 国内線も35分遅れで20;25着。MKリムジンを予約しておいたのでお出迎えにきてくれているので荷物は苦にならない。14000円は重い荷物の時はドアツードアで移動してもらいるとなれば安い。<br /> 帰宅。<br /><br /><br />

春のフランス旅行 2023年3月6日ー3月18日

1いいね!

2023/03/06 - 2023/03/18

969位(同エリア1160件中)

0

0

mamorukoさん

春のフランス旅行 2023年3月6日ー3月18日
 コロナ禍で3年海外に行くことができなかったが、ようやく緩和されてきたので春のヨーロッパに出かけることにした。毎年春と夏にフランスを中心にヨーロッパに出向いている。久しぶりにの旅であるし、64歳という年齢も考慮して今回は10日間の旅とした。
 旅程はニース→モナコ→マルセイユ→ルルド→パリである。当初は最初にカサブランカ(モロッコ)に4泊する予定であったが、MRA (モロッコロイヤルエアー)が日にちを一日ずらしてフライトを変更してきたので、次の予定に進めなくなるので断念した。
 モロッコは数年前に「テルミークラブ」という旅行会社からおひとり様旅行でモロッコの旅があったのでエミレーツのファーストクラス(シャワーが付いているらしい)で行くことになっていて、その時ものすごく下調べをして旅行を楽しみにしていたのだが、旅行会社が倒産し行けなくなった。お金は戻ってきたからよかった(戻らない人も大勢いた)。ということで、よほどアフリカに縁がないようだ。
アルチュール・ランボーがアフリカの旅をしているのでぜひ行ってみたかったのだが。
 それでは旅の始まりだ。
3月6日セントレアから羽田に21:55の飛行機に乗る。元々は7日の朝出発であったのだが、ロシアーウクライナの戦争のせいで路線が北極、カナダ、イギリスそしてCDGとなり飛行時間が長くなったせいで羽田出発が早まりセントレア朝発に乗れなくなってしまってのフライト変更である。
 セントレアでスルーラゲッジでチェックイン。乗り継ぎが1時間30分以上ある場合は手荷物をそのまま次の飛行機に乗せてもらえるシステム。セントレアの係員は慣れていないのか「確認します」といってデバイスで調べ始める。私はすでに確認してあるので問題はないことを確証しているので不安には思わなかった。ぜひスルーラゲッジの確認は自分でしておくことをお勧めする。これができないと、CDGでの乗り継ぎに3時間はかかることになるので大変やばい。

用意された席は一様ファーストクラスみたいだ。
羽田到着後翌日の飛行機に備え東京変なホテル泊

従業員を一人も見ずにチャックイン、チャックアウト。室内には服を消毒、脱臭してくれる初めてみるロッカーがあり必要なものは一通り揃っているし、なんといっても立地が良い。浜松町駅から3分ほどの場所にある。浜松町からモノレールで羽田まで快速なら15分もあれば着く。
国内線JALはターミナル2で国際線はターミナル3であるが、順番に止まるので羽田空港行きに乗れば良い。

出発まで時間があるのでファーストクラスラウンジで時間を潰す。

 コロナ禍で接触を避ける工夫がされていて、注文は全てQRコードで読み取りすると給仕の人が品を持ってくるシステム。あれ、シャンパンがない。イタリアのフェラーリしかない。前はシャンパンあったのに。と思いきや、奥のREDという場所にありました。奥まで探しに行ってくださいね。
 朝からお酒を飲んでいる人を見かけるのだが、私は機上での食事会を楽しみたいし朝からお酒は飲みません。こうして飲んでいる人は毎日お酒は飲んでいない人のように思えます。
 そろそろフライトの時間だ。

 久しぶりの国際線。ファーストクラスはくつろぐためのホームウェアが用意されているので早速着替える。

 羽田発パリのみシャンパンはサロンが出る。これを飲むために毎回羽田発を楽しみにしている。

  洋食にはキャビアがなかったのだが、いつもキャビアとサロンが楽しみだと伝えたら、キャビアを用意してくれた。
このあとは目眩くお料理とお酒

 3時間ほどお一人様ワイン会を楽しむ。その後就寝。
3時間ぐらい寝ただろうか。
外をみると幻想的な空。路線変更でオーロラが見えるかもしれないと機長がアナウンスしていたが今日は残念ながら見えないらしい。でもなんだか素敵な色合い。

 CDG到着。聞いてはいたものの、ヨーロッパではマスクはしていない。ニースへの乗り継ぎで保安所を通りgate51へ。ウキウキしてドーパミンが出ているのかあまり睡眠していないのに元気。が、疲れてはいるので気を張って現地ホテルまで安全に着きたい。

 機上では赤ちゃん連れの家族が隣にいる。

 ニース着。列車でニース駅まで行こうと予定を立てていたのだが、ストライキとのことで列車が動いていないとのこと。仕方ないのでタクシーを使う。32ユーロの予定外の支出。
 ホテル着。
 部屋は1泊80ユーロで予約した。通常の3分の1のようだ。小さいながらバルコニーもるし、バスタブも付いてるし、大変満足だ。明日からが楽しみだ。食事はせずにもう寝よう。
 8日深夜1:30携帯電話がなる。杉本くんだ。鹿児島大学史学科合格との連絡。嬉しくて寝られなくなる。今日は9時からと11時30分から学習相談が入っているので、その時は一旦自室に戻り仕事をすることになるので、それ以外の計画とかをテレビを見ながら考えていた。フランスのテレビのすごいのは深夜3時でもクイズとかやっている。高齢者向けらしく視聴者参加向けの番組である。勝つとだんだん賞金が加算されていくというよくある設定。高齢者が早起きなのか寝れないのかを加味しての番組なのか?ともあれ、この番組のおかげでフランス語も聞けて楽しめた。7時を過ぎるとだんだん明るくなってきた。

 海に行こう。
わあ

 早朝の海は清々しい。朝日に照らされる海面がキラキラ光って気持ちが高揚する。自然と笑顔になる。夕日より朝日が絶対好きだ!

 来ました!例の場所。懐かしい!この岩で44年前写真を撮ったんだね。

その後、今日の仕事を終えてからスーパーマーケットに行く。Lidlが圧倒的に安いスーパーである。ニースはモノプリもその近くにあるので両方行ってみた。今日はモノぷりで夕朝食代で18ユーロ支出。赤ワインは2.4ユーロと一番安いのを買ってみる。シャンパンは日本から持参したものがあるのでそれを飲む。部屋での食事も十分楽しめるいい部屋だ。

 夕食ではなくランチである。深夜1時から起きているので13:00からディナーとし15時に寝る。流石に睡眠不足なので寝よう。
9日深夜1:30ミクさんからメールが届く。大阪大学薬学部合格。よかった!嬉しくてまた寝れなくなる。が、早くから寝たので起きてもいいかな。けど、こんなことをしていると生活時間が日本のままでやばい。だんだんずらしていけば良い。
このホテル。意外と老舗のようだ。また、嬉しいことに日本人が滞在していることに敬意を表して日本のフラグ。嬉しい。

 今日はバスでMENTON(マントン)という漁港に行くことにする。モナコを超えてイタリア寄りの街でレモンの産地でそれを売りにもしているらしい。広島県の売りに似ている。イタリアでもレモン産地はレモンチェッロとかをお土産に売っているところがあるが、それに似ているのかな?
Le portから100番のバスでダイレクトにマントンに行けるとネットで見た(結局それは運行されていなかった)。1.5ユーロとある。時刻表も載っていた。(けど役に立たなかった)
Le portまで歩いて行くことにした。思ったよりも時間がかかってしまった。8:55のバスに乗ることになるのかな?
 Le portのバス停に100番のサインがない。停まっているバスは607MONACOとある。運転手さんに聞いてみると、今はダイレクトにマントンまで行く100番は運行していないので、モナコで608に乗り換えて行けるとのことだった。また、バス代2.5ユーロだった。1.5ユーロはニース内のバス料金のようだ。
 とりあえず607MONACO行きに乗る。右の席に座ると海が綺麗に見えるというアドヴァイスはありがたかった。2.5ユーロで素敵なドライブ。
 モナコはクルーズ船の規模がなんだか違うし、ゴージャス感が意表をつく。
ここでMENTON行きのバスを待つ。
 608MENTON行きが来た。さあ出発。

 ずっとニースから同じような海岸沿いの風景だが勾配が違うし、岸壁に立っている家々が微量に違う。イタリアよりになってきているのだが。
MENTON到着。帰りのバス停をチェックしておこう。
 この辺りは街の中心は「CASINO」のようだ。バス停から100メートルですぐに海岸だ。2時間あまりかかったので岩場でおやつを食べる。JALのラウンジでもらってきたナッツが美味しい。万一のため少しはおやつをもらってくるのは大切だ。決して盗んでるつもりはない。
 ジャンコクトウの美術館はどこなんだろう?ツーリズムに行って地図をもらい場所の確認。
 ツーリズムにありました、レモングッズ。街は小さいので歩いてどこでも行けると聞きぶらぶらジャンコクトウ美術館に行くことにする。
 ジャンコクトウ美術館。要塞とも思えるシンメトリーな厳つい美術館。14:00から開館というので、残念ながら入館はできなかったが、岸壁に立つ要塞の建物に激しく波が打ち寄せる。なかなかアートだ。
 ここから戻ることにする。右をみるとMARCHE がある。入ってみたけえれど、地元民も利用するのかもしれないが、観光客相手の店やが多くちょっとがっかり。ボルドーやリヨンやディジョンのマルシェは地元民が行くところに観光客がお邪魔する感じ。これがいいんだけれどな。
 ニースに戻り、LePortから歩いていると旧市街となる。
 モノプリに立ち寄って10ユーロ食料を買いホテルに戻る。今日も15:00から夕食となる。なんといっても睡眠不足。18:00には就寝。
 ホワイトアスパラ500グラム4ユーロ。ちょっと贅沢をした。が、明日も朝と夕と食べよう。
10日ホテル3泊目。今日は早朝4時に起きる。今日の計画を立てて朝食を済ませ7:15ホテル出発。朝の海を散歩だ。
 ランチ持参で4時間はいた。長居していると色々な人が現れては去るので面白かった。I-padさえあれば、色々調べたり日記を書いたりしなが日光浴ができて最高である。この後夕食を買いに街をぶらつく。ホテルに戻りサウナに入り、いつも通りの部屋での早めの夕食を摂り就寝。
 11日、朝は4時に起床。7:15分に海に行く。9時からサウナに入り、荷物をパッキングしスプレンディドホテルはチェックアウト。次に駅に近いホテルオーベルジュ・オアシスに移動だ。オーベルジュなので夕食はレストランでいただこうかと思っていたが、メニューを見たら、さほどそそられるものがなかったので、部屋で食事することにした。そもそもはホテルから駅まで250mと近いことと、ホテル代が58ユーロと安いので、明日のモナコに移動するのにも便利さと値打ち感でこのホテルに変えた。チェックインを終え部屋に入る。思ったより広くベランダもあり満足。
 夕食を買うためLidlのあるであろう道を歩いていると、肉屋があり、そこでPoulet(雛鳥)の丸焼きが7ユーロで売っていた。1400円と思うとちょっと高いのだが、外食すると1dish が安くて18ユーロとかなので、肉も食べたくなったので、それを買いモノぷりで0.99ユーロの野菜を一袋買う。旅にはオリーブオイルと塩があれば野菜を買えばなんとかしのげる。トリフュオイルを日本から持ってくる私も変だが、これが安い野菜を贅沢な一皿にしてくれる。
 ただ古い建物で敷地内が石畳なのが手荷物を引っ張るのに力がいるので重いものを持っている人にはお勧めできない。エレベーターはあるが、ところどころ廊下に2、3段の階段があると、ここを荷物を持ち上げるのが辛い。明日からは5スターの超豪華ホテルなのでポーターが全てしてくれるのでこの苦労もフィットネスと思い頑張る。
 12日今日は12:15からLOUIS XV Aran Ducasseで食事だ。土曜日と日曜日のみランチをしている。これは逃したくないので予約をしてあったからカサブランカを断念しなければならなくなった。ランチの時間を考えると逆算してモナコには11:00には着いていたいので9時台の列車でモナコに行くことになる。朝ということもあり満員列車でモナコに到着。バスよりはずっと早く20分ほどで到着した。バスの方が海を眺めるのにはお勧めか。

 モナコ駅からエルミタージュホテルまではスイス通りを下っていけばすぐにつける近さだ。が、ここはタクシーで正面づけで降りようと思いタクシーに乗りたかったのだが、電話で呼ばないとこないシステムのようなので、歩いてホテルまで行く。下り坂なので手荷物をひきづるのも意外と楽である。
 スイス通り、エルミタージュホテル到着。
 チェックインは通常は14:00だが、部屋の準備ができているので快く11:00でもチェックインで部屋に通りてくれた。
 最初は13日の日曜日だけ1泊予定であった。日曜日のスペシャルオファーで290ユーロという、このレベルのホテルでは考えられないほどの破格な値段がモナコクラブから提案があったので予約した。しかし、主人が5スターホテルは2泊しないと満喫できないと助言をしてくれ、12日の土曜日も泊まることにしたが、HISのサイトで1泊65000円が最安値なので別口から予約を取っていた。
 フロントデスクでは2泊分を同じ部屋にしてくれ、しかも後者のいい部屋を提供してくれた。手荷物をロッカーに片付けランチようの衣装に着替える。さあLOUS XVへ。
 エルミタージュホテル正面で記念撮影。
 エルミタージュと隣接した ホテルドパリの中にレストランはある。横断歩道を渡るとすぐ。笑顔が止まらないな。
 
お店に入ろう。

 19世紀ベルエポック。荘厳な雰囲気。この場所の維持管理+食事代だと思えば、高くても頷ける。ミシュランの星とりだけあり、繊細の盛り合わせ。優雅な気分になる。
 お口とりの板状の焼き物。割って食べてくださいとのこと。
 まずは注文の前にシャンパン。35ユーロ。うーーーん、哲学。昨日までの慎ましやかな食事代に匹敵。いや、ここは、このために、モナコに来たのだから、散財だ。

 210ユーロのお料理2皿とチーズとデザートのコースにする。

 アミューズ2品。小さく盛られた野菜はエディブルフラワーを添え春らしい。またウニのクリーム和えとイカと緑黄野菜のセットもアート。
  1皿目のディッシュがくる。

 素晴らしい!アンティーチョークとゴールデンキャビア!エスカルゴのソーセージ。一皿130ユーロのアート!アンティチョークのカリッと上げた食感と、大きな粒のキャビアの滑らかさ。シャンパンと共に最高!!
店内の雰囲気を楽しみながら2皿目を待とう。
  優雅な豪華な昼食。3時間はいただろうか。食後にホテル正門からです。すぐ前にカジノ ド モンテカルロ。19世紀の遺物が処かしこにあるのがモナコ。しかも歩いて行ける場所に。
  
カジノの前にはスーパーカーが停まっている。
 
 ホテルに戻り、プールとサウナに行く。プールは、素晴らしい!海水のプールなので体が浮く。また適温で泳がなくてもずっと浮いていられる。外は眼下にポートを見下ろせ豪華なクルーザーが何隻も眩いほど白く浮かび、青い空と海。白い雲。素晴らしい景色の中で日光浴ができる。このホテルの一番の絶景場所。ニースの海岸もずっと日光浴ができるが、ここはプライベートエリアで安全度がありリラックスできる。スーパーマーケットが20:00までなので今日のところは19:00で引き上げる。明日は夕方のパビヨンの食事まで時間があるのでここでゆったりしたい。
 モナコエルミタージュ泊
13日7時よりプールとサウナに行き、9:00から朝食をとる。1泊目は朝食込みなのステイなので優雅な朝食となる。レストランもベルエポックで室内は豪華な雰囲気である。室外は開放的で青い空と建物の合間から見える青い海も素敵だ。
 朝食後は充実した施設が何より楽しいのでプールへ直行。朝一番で席とりはしてあるのでその場所に戻る。i-padさえあれば退屈にはならない。
 14:00になったので、カジノに行ってみることにする。夕方行こうと思っているが、下見で行ってみる。素晴らしい芸術作品ともいえる歴史的建造物。その中にスロットマシンを見るのはいかがかと思いながら奥へと進む。カードゲーム、ルーレット台。ルーレットを少し観察した後、100ユーロ使う。結局70ユーロの利益を10分で上げて退散。大勝ちしたらディーラーにチップをあげると、なぜかまた儲かる。ふーーーん。勉強になる。

 サウナに入る。

着替えをして、pavillonへ。

 ここはパリにあるpavillonの出店のようだ。店内はカウンター席もありお一人様には料理も見れた楽しいコンセプト。昨日とは全く違う雰囲気で楽しめる。鳩と赤ワインを注文する。コース料理ではなく単品を頼んだのは正解だった。一番シェフが手を加えてくれた。1皿65ユーロ、ワイン1杯25ユーロ。昨日と比べるとお得。コースにしなくとも、アラカルトの1ポーションがかなりしっかりしているので十分である。
 鳩1羽分。低温調理の胸肉と脚の部分はカリッとオーブン焼き。肉質に合わせた料理で美味しい。最初のアミューズとパンもあるので十分な量である。
 なかなかの見栄え。美味しくいただく。
 カウンターに座っていたので色々なお料理が見て楽しめる。
 その後カジノに行き、昼の儲けの70ユーロを10分で倍にしてホテルに戻る。結局140ユーロの儲けとなる。小心者なので大きい賭けはできない。が、カジノも楽しめ満足。通常はカジノは入場に10ユーロ必要だが、エルミタージュなどのホテル宿泊者は入場料が免除されるので何度足を運んでも良い。
 明日のチェックアウトに備え荷物の整理をしてから寝る。明日はマルセイユ行きの列車に11:40に乗るようにチェックアウトだ。
 13日。朝はサウナ・プールに行ってから、ニースでIPodを置き忘れてきたので、セントラルのセンターのショッピングセンターが10時開店というのでそれに合わせて買いに行く。ホテルから徒歩6分ほどのところ。
 おしゃれな商業施設の地下1階にFNACがあり、そこでiPodを買う。
チェックアウトの後、マルセイユへ。ホテルビューポート到着。地下鉄でマルセイユ駅から2つ目である。地下鉄は大きのが2つ通っていて乗りやすい。
 チェックインの後、Lidlに行く。庶民のスーパーはどこにでもある。
 アパートなのでキッチンがついているので料理ができるので、温かい料理が自分の部屋で食べれるのは嬉しい。
 14日、マルセイユ駅からトゥールーズ。そしてそこからバスでルルドへ。
 駅では怖い厳つい女性のポリスに尋問されている3人。勝手な差別で抜き打ちの感じで何やら聞かれている。イスラムぽいのは警戒されるのだろうか?けど迷惑であろう、当人たちにとっては。
 列車に乗り込む。日本の物価の安さ、収入の少なさ。海外との格差が列車のサービスを見てもわかる。
 車窓からの眺めと映画を楽しみながら時を過ごす。毎回移動の時にはサンドイッチとヨーグルトの弁当を持って列車に乗り込むので、お金は使わない。
 ツールーズの乗り換えを列車だと思っていたので駅員さんに聞いてよかった!バス乗り場は駅のすぐ横にあるのだが、初めて行く場所はとても焦るので間に合うかドキドキしたがなんとか場所を探すことができよかった。

 ルルドに到着。タクシーでホテルサンジャンに着く。2泊することになっている。部屋は507号室。この部屋がこのホテルで一番いい眺めの部屋なのではないかと思う。部屋のリクエストにupper ,fine view, riversideと書いておいたらリクエストに答えてくれた。8月もフランスに来るのでこの部屋を予約する。
 ポー川とピレネーの山、青い空素晴らしい景色。退屈しない。また、前方にはサンクツエリの尖頭が綺麗に見える。
 チェックイン後すぐにサンクチュエリへ水を汲みに行く。ルルドのいいのは水を買わなくて済むこと。水の綺麗なところに住むべきと言う自論。ヴィシーやスイスの山も水が飲める。そういう場所は心も綺麗になるきがして好きだ。
 3回目のルルドだが、この荘厳な天に鋭く突き刺さるかの如く向かっている鐘塔。西洋の石文化の結晶ともいえる。硬い大きな天然の岩石の上に大理石の建造物。アドレナリンが出る。感動のあまり涙も出てくる。天との交信ができるかのように故人を思い出す。父、母、よっちゃん、兄。宗教は関係ない。
 2泊ともここで食事をとる。スーパーは街の中心まで歩かないといけない。このホテルの立地はサンクチュエリに近い。故に街からは遠いのが難点だが、歩くのも大事だと言い聞かせ街に出かける。CItyとモノプリがあるが山なので都会と比べると割高。モノプリの前にマルシェがあり午前中ならばそこで買えば安いと思う。次回夏は6泊予定しているので、うまくマルシェで買い物をしてルルド生活を楽しむことにしよう。
 小さなバルコニーでポー川とピレネーの山を見ながらの食事。最高のおひとり様食事。
 翌日は7;30に水汲み。その後、8:00から室内のミサに参加する。
 ミサは心の浄化の時間のようだが、欲と業の塊の私は修行が足りないのでなんだか居心地がある意味悪いのだ。羊の皮を被れない哀れな ザ人間。仏教で言う空の境地とか。まだまだ修行しないとね。どうも欺瞞という単語が頭に浮かんでしまう哀れな理性人間。感傷的になれる時もあるが、それは自然を見ている時であり、人間の儀式、営みを見ていると、理性が自分をおさえてくる。
 ホテルに戻り、朝食をたべ、風呂に入る。ここのお水を使っているなら、いい温泉である。そういう意味でもルルドはお得。1泊45ユーロ。夏は予約したが1泊55ユーロ。この部屋を押さえてもらえるのなら満足。
 16日朝は頑張って駅まで歩いて行く。坂道登りはきつかった!でもいいフィットネス。汗だく。モンパルナスまで4時間あまり。ファーストクラスの席はありがたい。シニアの特典で安くゲットできてありがたい。
 モンパルナスに着。
ここにもLidl
 パリは1泊。買い物目的なので時間に余裕がない。Lidlでバター、モンドール、ラクレットのチーズをゲット。重いのでタクシーに乗る。今回ここが最悪。悪徳ドライバーが遠回りをするので頭にきて19ユーロのところで降りてやった。馬鹿野郎。後、ホテルまで100メートル。
 ホテル到着。トリアノン・リブゴーシュ。4星で165ユーロ。パリは宿代が高いのでここは本当にコストパフォーマンス良かった。いつもはギャラリーラファエットの近くのレジホームに泊まるのだがここの宿代が200ユーロを超えるようになっていてびっくり。前は15000円で泊まれたのに。フロントの人がいい人で805号室にしてくれた。少し広めでfine viewである。
 チェックインの後、サンジェルマンデプレノのモノプリにいく。
 モノプリでもゲランのバター、オリーブオイル、化粧品(ロシアのキャビアクリームなので売っていないかと思われたが売っていた)をゲット。それと、今日の食材をかいホテルへ戻る。重たかった。
 ルルドの食材のあまり。トマトとニンジンサラダとクスクスも捨てずに持ってきて良かった。ワインはいつも通り2.7ユーロと安ワイン。でも十分です。
 明日は12時にチェックインをした後、ギャラリーラファエットに2時間ほど買い物に行き15;00に戻りタクシーでCDG。タクシーはブッキングコムから予約すると10%オフになるというのでタクシーを予約。ホテルからCDGで8500円。60ユーロほど。前払いなので渋滞でもこれ以上金額が加算されることもないので安心だ。あの悪徳タクシーに出会ったおかげで慎重に決める。結果正解である、
 17日、7:00ごろから明るくなってくる。都会パリの朝。ボードレールもランボーも見た景色なのだろうか?8:00から別のLidlに行ってみる。あまりパッとしなかったが、ハチミツを4本買う。ホテルに戻りパッキングに時間がかかる。朝食と弁当を作り、休憩し12時にチェックアウト。デパートへ向かう。
 子ども服とシャネルのアイシャドーを買い物免税をしてもらう。20%の免税はありがたい。クロエのスプリングコート。
 道すがら、たこ焼きのニューが目に入る。高い!
 CDGに着く。免税をした後にJALカウンターへ。そのごエアフランスのラウンジで時間まで待つ。出発が30分遅れる。
 ファーストクラスに乗り込む。シャンパンはドラピエしかないと言われがっかり、パリー羽田線のニコラフィアット。積んどけよ!
 ジャガイモ
 行きのカンテサンスの洋食は最悪だったが、pagesの洋食はレベル高く良かった。残念ながらカンテサンスは前のスガラボの如く落とされるだろう。
 映画を見てから寝る。疲れていたので5時間は熟睡できた。
 羽田到着。遅れたぶん国内線への乗り継ぎ時間が迫っている。モノレールで第3ターミナル(国際線)から第1ターミナル(JAL国内線)へ移動しなければならないが、ここが最悪。キャリーが付いていないカバンを2つ、手で持って運ばなければならない。50キロはつらかった。
 国内線も35分遅れで20;25着。MKリムジンを予約しておいたのでお出迎えにきてくれているので荷物は苦にならない。14000円は重い荷物の時はドアツードアで移動してもらいるとなれば安い。
 帰宅。


PR

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フランスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フランス最安 307円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

フランスの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから海外旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP