紫陽花寺として知られる幸田町の本光寺に　ちょっと見

2023/06/10 - 2023/06/10

梅雨空を気にしながら、紫陽花が綺麗な季節となり、近隣の本光寺に、歴史の勉強と紫陽花見物に出かけました。これまで、まったく気にかけていなかった灯台元暗し状態ですが、大陸人と思しき人も大勢詰めかけており、インスタ映えの力を思い知りました。本光寺の修理の様子も展示されており、勉強になります。

エリア 西尾・一色・幸田(愛知)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

国道248号の三ヶ根駅前から東に入ると、駐車待ち車列が100ｍほど。臨時駐車場に係員案内に従って10分ほどで入れました。駐車料金はかかりませんでした。

山門までの参道の両側に紫陽花が季節頃となって咲いていました。
写真家が多く来寺されていたのに、驚きました。

このように史跡を明示してあるのは、良いですね。

瑞雲山　本光寺。
国の史跡となっており、令和の改修工事が、解説付きで展示されており、勉強になりました。

本堂前の庭には、梅、紫陽花、椿があり、季節に応じた色を添えます。6-7月は紫陽花が我が世を主張しています。11月には紅葉も綺麗でしょう。

本堂（改修されて、内部は松平資料館となっています：拝観料も300円と良心的です）

梵鐘

一部は新しくなっています。板材など、再利用可能なものは極力、再利用されています。

昔の机は、脚のつくりも洒落ています。

歴史の重みには贖えません。

歴代寺主一覧。

仏像やら...　何気なく欄干に鎮座されてますが。

説明をしっかり読むと、ためになります。

本光寺配置図。

家系図。

家紋。

家紋を配した漆器類。

貴重な歴史資料が展示されています。
身近に感じられるのもよいですね。

島原との参勤交代の図。

実物の兜。歴史の重みがあります。

木組みの匠の技。

令和大修理の解説。

鬼瓦。

大改修に伴い、出た部材... 今後の改修のために、引継ぎ...大切ですね。

梁材の太さは、半端ない。

池と鯉：寺院には配置してある所多いですが、生命を感じる...ということですかね

梅と紫陽花　共生といえるのか？

墓の在り方も、様々　　時代とともに変化もあるか...

願掛け亀
...

長寿ゆえか

...

長寿ゆえか

頭の後ろにくぼみがあり、賽銭が入ると、願いが叶う...

はかなき願いの落ちこぼれ...

参道... 熊野古道を思い出しました。