2023/05/13 - 2023/05/14
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すなふきんさん
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何かと話題の武漢に一人でぽろーんとふらつきに行った記録。またもや天気が悪いが5月でも十分暑苦しい場所なので程々でちょうど良かった。しかし何とも上海から武漢行きの航空券は高い。片道4時間程度なので高鉄で行く方が断然いいなと思った次第である。
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航空券が異常に高い最近の中国。でも飛行機でGO。ゼロコロナ中は閑古鳥が鳴いていた虹橋空港の売店も開店する店が増えてきた。シャックシェイク高いのにさすが飛行機に乗れる都市戸籍の皆様。
上海虹橋国際空港 (SHA) 空港
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エコノミークラスながら東方航空キッチン謹製のオシャレなアペタイザーをいただく。
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雨降る武漢空港へ着陸。池だらけ。ここで名物のザリガニ(小龙虾)が捕れるんやね。
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近代的な武漢天河空港のターミナル。湖北省の省都だけあって立派なこのターミナルからは省のプライドが透けて見える。
武漢天河国際空港 (WUH) 空港
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武漢のイオンモール。タクシーの兄ちゃんが家族で週末はここで一日時間潰すんだ、良いだろ? って言ってきた。祖国にもゴマンとおますがな。
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見よ!このジャスコのハイクオリティ。ああ、今はイオンか。
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イオンのスーパー。安心感あるわ。上海にも欲しいけど、戦いに破れて撤退したらしいね。
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例の市場前を通る。高い塀で囲まれ入ることはできない。近くで撮るとまたそれは問題ありそうなので車から。
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熱干麺で有名な蔡林記にやってきた。お昼時ということもあって厨房は熱気むんむん。
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武漢と言えば熱干面。これを食べずに帰るわけには行かない。あと同じく名物の三鮮豆皮、桂花米酒醇を注文し、占めて50元程度。
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黄鶴楼に入場。外国人はチケット売り場でパスポートを出してチケットを購入する。
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蓮の花がお迎えしてくれる。既にだいぶ暑いが夏場はもっと華々しく花を咲かせるに違いない。
黄鶴楼 史跡・遺跡
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園内にはカフェもある。暑いのでアイスコーヒーでひと休み。
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黄鶴楼とご対面。三国時代の223年、呉の孫権によって軍事目的の物見櫓として建築されたが、その後幾度も焼失と再建が繰り返され、今や観光目的の楼閣でしかない。
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楼の前には「黄鶴の帰還」という神話に基づいた銅彫刻がある。有名な彫刻家である劉正徳と李正文によって作られた。 1997年、香港の祖国への帰還を祝うために湖北省人民政府が設置したとのこと。
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かつて辛さんという人の良い店主の酒屋で、飲んだくれの格好をした仙人が金がないのに酒を飲んでいた。そして、お代の代わりにみかんの皮で黄色い鶴の絵を描き、それが元で店が繁盛したが、その資金を元に築かれたのがこの黄鶴楼だという伝説がある。
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超有名な詩人、李白の詩「黄鶴楼にて孟浩然の広陵に之くを送る」がこれまた超有名である。
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上階から東方面を眺める。鶴になって飛んでいきたい。
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西方面は長江と大橋が見える。鶴になって飛んでいきたい。
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中国の有名な楼閣のフィギュア。何が入っているかは買ってからのお楽しみ。
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スライムタワーではない。清王朝の1868年に作られた黄鶴塔の塔頂で当時の本体が火事で消失した後、これだけが残った様子。
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カネをつくのにカネを取る。何とケチくさいんだ。
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黄鶴楼の遠望。街のランドマークであることは間違いない。
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そして黄鶴楼の後はタクシーで長江の川べりにやってきた。
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飛行機で海辺の上海から1時間以上内陸に入ってもなおこの川幅。荒川や淀川よりもはるかに広い。
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遊歩道が整備されているのでお散歩も可能。天気が良ければな。
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夕食の時間、焼き小籠包をいただきに雪松路、通称ザリガニ通りにやってきた。雨の中でも長蛇の列。
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オヤジが小籠包を焼く後ではパートっぽいオバちゃんたちが一生懸命小籠包を包んでいるが、時々オヤジが不機嫌そうに割って入ってテキパキ包むようご指導が入る。
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オヤジが一生懸命火を操り焼き上げていく。並々ならぬ玄人オーラを感じさせられる。
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そしてようやく手に入れた。武漢名物阿宝生煎包の焼き小籠包。10元。
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そしてついでに隣の万松園の牛肉粉もいただく。18元。今日の晩飯は28元で済んじゃった。
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武漢のザリガニ通りも雨のせいか今日は人が少ねえな。
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ザリガニ通りには地下鉄2号線と7号線の王家墩東駅が便利だから覚えておきたい。
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次にやってきましたのは江漢路歩行街。武漢のメインストリートといえる。
江漢路歩行街 散歩・街歩き
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武漢のドリンクスタンドとして有名な「茶顔悦色」。注文を取るときに名前を聞かれて、出来上がれば名前で呼び出される斬新なスタイル。
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甘ったるいミルクティーにホイップクリームが乗っかってる感じ。好きな人は好きだが無理な人は無理っていうタイプの好みの分かれる看板の幽蘭拿鉄。18元。
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雨なので江漢路歩行街も若干人出が少なそう。でもメインの繁華街だけあって明るくて色々なお店がある。
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チャンピオンのパチものショップはやけに堂々と営業している。これまで昆明、西安、武漢で確認した。ちょっとTシャツの1枚くらい欲しくなってきた。
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ディスプレイからライオンが飛び出ているように見える。びっくり。
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このカエルの着ぐるみは最近の流行みたいね。カエルの風船を売る行為に何かメッセージ性があるんやろうか。
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1858年のアロー戦争の結果、締結された天津条約に基づいて開かれた漢口租界。左は江漢関大楼旧跡、右は日清汽船漢口支店旧跡。
漢口租界 旧市街・古い町並み
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中国は抗日だけではない。抗英の時代もあり、その彫刻。常に何かと戦っとるね。こないだまではコロナと、今は?
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長江の両岸ではビルの証明を活かした大プロジェクションが展開されている。内陸でもスケールがやばい。
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ホテルへの帰り道、香港の女人街みたいな界隈を発見しテンションが上がった。さあ寝るど。
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良い一日は朝食から。中国の朝食バイキングの良いところは大体どこでも出来たて麺を食べられるところである。
Huihao Hotel ホテル
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宝通禅寺は400年代の創建で武漢で最も古い寺院。
宝通禅寺 寺院・教会
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改称や再建を繰り返して清の時代に今の規模で概ね完成した。
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控えめながら荘厳なオーラを発する釈迦如来像。
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ここまで来たらいちばん高い場所にある洪山宝塔を拝みに行こう。
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1291年に創建された洪山宝塔。登れると聞いていたが封鎖されていた。
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塔の入り口には猫の親子がくつろいでいていい感じ。
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長江大橋を渡って西側に行く。
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本日は武漢の寺巡り。まずは帰元禅寺にやってきた。こちらも名刹だが創建は1658年なので比較的新しい。
帰元禅寺 寺院・教会
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物売りのおババに福布を強引に10元で売りつけられた。
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中国の禅寺ではおなじみの羅漢堂。羅漢の拝み方をレクチャーする表示があった。
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[羅漢の拝み方]
1:男は左、女は右
門を入った後、男性は左側に、女性は右側に数えていく。
2:流れに乗る
門を入った時、どちら側の脚が最初に羅漢堂の敷居を越えるか、越えた側の番号を数えていく。
3:自由に
羅漢堂内の通路に沿って自由に数えていく。
年に一度、上記の3つの方法のうち1つだけを選択して数えます。 実際の年によると年齢、あなたが到達した数の羅漢を数えます。 開始点の羅漢から始め、年齢で1つずつ数え実際の年齢まで数えてから、羅漢を見上げます。それが貴方貴女のマイ羅漢です。マイ羅漢の数字を右から左に読み覚えておきます。そして出口で該当のカードを購入するのです。 -
大雄宝殿付近は改修中。
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おババから買った福布は健康を願って境内に縛り付けた。
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裏手に回ると大きなお釈迦様の像と立派な建物。その建物は圆通閣という2013年に建てられた建築物。高さは約60メートルもあるという。
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両面仕様の大きなお釈迦様の像。こちらも最近作られたもの。どういうわけかお参りする人が少ない。
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寺見物の終了後はここで飯を食う。しかしここはどこだ!地理がよく分からん。
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三鲜豆皮を丁寧に焼き上げるオバちゃん。
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飲み物が酸梅汤になったが昨日の昼と一緒。ここの热干面はイマイチやったわ。
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レストランの前にザリガニin汚い汁。もう少しきれいな水を入れましょうよ。
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タクシー呼んで空港へ向かう。なんと最後の最後に晴れてくるやん。
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さいなら武漢。もう多分観光では来ない、かな。
武漢天河国際空港 (WUH) 空港
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