春のプチ旅行　心躍る名古屋飯とリニア・鉄道館

2023/03/18 - 2023/03/19

全国旅行支援の割引を利用して、名古屋まで一泊二日のプチ旅行。
名古屋は、住まいのある首都圏から手軽に旅行気分が味わえて、食の異文化体験も出来るワンダーランドです。
昨年からリピートしているためそろそろ観光先もネタ切れ、今回はリニア・鉄道館に行ってみました。
宿泊先の名古屋JRゲートタワーホテルは駅直結で便利、快適でした。

エリア 名古屋(愛知)

祝・東急新横浜線開通！

初日に乗車しました。
新横浜へのアクセスの選択肢が増えて、便利になります。

相鉄新横浜線も同時開通。

初日のため、鉄道ファンがいたるところで記念撮影。
新横浜駅には、警備員の方も多数配置。

我々が通過した時点では、特にトラブルは無さそうでした。

いざ、東海道新幹線で名古屋へ。

名古屋到着は11時15分ごろ。ランチはエスカの山本屋本店で味噌煮込みうどんをいただこうと、まっすぐ向かいました。

ところが、すでに長蛇の列！
速攻で諦めて、近くのふらんす亭へ。
こちらも数組並んでいましたが、10分程度で入店できました。

リブロースステーキ　デミグラスソース。

焦って咄嗟に入りましたが、ふらんす亭は首都圏に主に店舗があり、愛知県はここだけのようでした。

もっと名古屋っぽいところで食べたかった…

リブロースステーキ丼。

ところで、翌日気がついたのですが。
味噌煮込みうどんの有名店として、山本屋本店と山本屋総本家がある様子。

普段生協の宅配を利用しているのですが、寒い時期はよく味噌煮込みうどんキット(麺と出汁パックと味噌)のお世話になっています。

家ではかなり色々ぶっ込んでアレンジしているので、ぜひ一度本場の味を確認したいと思っていたのですが、いざとなるとアレ？普段食べてるのはどっちだったっけー？と。

これは次回の宿題が出来てしまいました…。

コインロッカーに荷物を預けて、あおなみ線で金城ふ頭を目指します。

今夜は金城ふ頭で、BUMP OF CHICKENのライブがあるようです。
まだお昼ですが、会場らしき方面へ人が流れています。
帰る頃には警備も始まっていました。

金城ふ頭駅から徒歩3分くらいで、リニア・鉄道館に到着。

鉄道ファンというより、小さなお子さん連れのファミリーやカップルが多いと感じました。
それほど混雑はしていません。

子どもから大人までが楽しめる各種シミュレータや、日本最大級の精緻な鉄道ジオラマのほか、新幹線や超電導リニアのしくみ、鉄道の歴史など、「高速鉄道技術の進歩」を感じて頂けます(ホームページより)

入ってすぐはシンボル展示。

C62形式はわが国で最大・最速の旅客用蒸気機関車。
955形新幹線試験電車（300X）。
MLX01-1は、2003（平成15）年に581km/hという当時の鉄道の世界最高記録を樹立した超電導リニア。

暗くて広い空間にスポットライトで車体が浮かび上がり、カッコイイです。
鉄ちゃんじゃなくてもワクワクします。

肝心のリニアの写真を個別で取り忘れました。
右手奥の、鼻先の薄くて尖った車体がリニアです。

ドクターイエローもいました。

一度だけ、街中で走行しているのを見たことがあります。テンション上がりました。

吹き抜けの大空間に32両の車両が展示されています。

シートに腰掛けることはできませんが、車内に入って撮影することも出来ます。

昔の新幹線の食堂車。
今見ると、レトロでお洒落ですね。

ボンネットバスも展示されていました。

以前旅行で徳島に行った際に乗りました。
大歩危小歩危、祖谷渓あたりの山道を、観光バスとして運行されていました。

見た目は可愛いけど、クッションは効かず乗り心地はお世辞にも良いとは言えません。

真夏に小型扇風機のみ、窓を開けても無風で、ちょっとした蒸し風呂状態だったような記憶が…

ん、なんかイガイガしている車体が？

建築限界測定車、というらしいです。
走行しながら建築物の支障確認が出来る、と。

イガイガが邪魔者に引っかかり、バリバリ言わせながら走っている姿を想像しました。
そんなオラついてる電車にバッタリ出くわしたら、心臓止まりそう…

もちろんこの子はお仕事でやってるのですが。

個人的に懐かしい、昔の東海道線。

全部で2時間くらい滞在しました。
施設内にカフェなどは無く、売店のそばにイートインスペースがあります。
自販機で飲み物を買い、そこでちょこっと休憩。

2階に、車両シートに腰掛けながら大型スクリーンを見られるスペースもあったのですが、薄暗い事もあり、爆睡しているお父さんもいました。

14時半ごろに各種駅弁が入荷するとのことで、売店に行列が出来ていました。
事前にWeb予約も出来るようです。

今回見なかったけど屋外展示もあり、N700系車両内で購入した駅弁をいただくことも可能とのことでした。

さて、名古屋駅に戻ってきたら16時。
チェックインに向かいます。

ホテルに向かうエレベーター。フロントは19階です。

今宵のお宿は、名古屋JRゲートタワーホテル。

駅直結が売りですが、残念なことに構造がイマイチ分からず。
駅からアクセスする際、一度外に出てから入り直していました。

綺麗で眺めの良いホテルです。

チェックインは長蛇の列！

アレですね、月曜日休むと4連休になる日並びに学生さんの春休みも重なり…
旅行支援割の手続きにも時間を要し、渋滞していると思われます。

この調子でこの旅行中は行列三昧なのかと、ランチの悪夢が蘇ります。
ランチも夕食も行きたいお店は予約が出来ないので、今回は多少は並ぶつもりで来たのですが。

他に行きたいところがあるので、一度列から離脱することにしました。

旅の目的の一つに、名古屋コーチンのひよこプリン、ぴよりんを食すというのがありました。

テイクアウトしてホテルで食べるか、ぴよりんカフェに入るか、スムーズな方で決行します。

ぴよりんの販売時間は1日3回　10:00、14:00、17:00 。
カフェとすぐ近くにあるショップでも販売していますが、ショップの方が行列が短いという口コミあり。

一応、チェックイン前にぴよりんカフェに寄り、ウェイティングリストに名前を書いておきました。
販売の方は、開始の1時間前から並び始めるという噂です。

ケーキセットとぴよりんサンデー。

結局、夫と二手に分かれてショップとカフェを同時に見張りました。

ラッキーなことに、17時の販売開始を待たず、16時40分ごろカフェに入店できました。

カフェでは入店さえできれば、時間縛りはなく、いつでもぴよりんを注文できます。

カフェのウェイティングリストは、名前だけ書いて立ち去る方が多かったため、早く順番が回ってきたようです。

思ったより小ぶりでした。

つぶらな瞳が可愛いねえ～

あっ

何も考えずスプーンを入れてしまいましたが、背後からにすれば良かった…

なんかスプラッターな感じに…

もちろん美味しくいただきました。

カップのフチにちょこんと座るお砂糖も、ぴよりん。
最初、個包装された状態で供されます。

隣の若いママさんが、持って帰る～と仰っていました。わかります、可愛いから。

でも私はどうせすぐ無くすので、お腹に入れてしまいましょう。

さあ、お風呂だよ

あっ

ああ…ぴよりん、なんかごめんね…

今の子に、土左衛門という言葉は通用するのかな？

入荷したてのぴよりんたち。

皆さまは、ぴよりんチャレンジという言葉はご存知ですか？
非常に壊れやすいお菓子なので、無事に持ち帰ることが出来るかチャレンジする、ということらしいのですが。

お店としても、地方の催事などへ運搬するのに大変苦労するとニュース番組で見ました。

私ならテイクアウトしても無傷で運べるのはせいぜい近場のホテルの部屋までだなあと思いました。

旅行者は荷物多くて、ぴよりんだけに集中できませんからね。

ホテルに戻って。
17時半過ぎ、先ほどより若干列は短くなっており、無事チェックインできました。

このフロント手前にあるオブジェ、私は八丁味噌からインスパイアされたものと理解しましたが、全国のJRゲートタワーホテル共通のものなんでしょうか？

エレベーターホールにも八丁味噌のオブジェが。

夫にはええー？と言われましたが…

廊下、室内、ナチュラルテイストでまとめられています。

お部屋は21階でした。

予約した時はラスイチだった、モデレートダブルというクイーンサイズのベットルーム。
部屋は20㎡。狭く感じます。

普段はツイン派ですが、このホテルに泊まってみたくて妥協しました。

若干眠りが浅かったかもしれませんが、問題ありませんでした。
ベットの寝心地も空調も、とても快適でした。

窓際にカウチがあって、外を眺めながらのんびり出来ます。

気に入って結構ここにいましたが、日焼けするかもしれません。

駅が見えないため、夫は少しガッカリ。

真ん中に、窓を分断するような大きな仕切り？支柱？

この部屋だけなのか、構造的なものなのか不明です。
ホテルのホームページを見ると、このタイプの部屋の紹介写真ではこの仕切りはあるようです。

水回りの写真を撮るのを忘れましたが、広くて使いやすかったです。
水回りの広さに部屋の居住スペースが削られて、狭く感じたのかな？

さて、夕食は名鉄百貨店の矢場とんへ。

予約できるのは平日のみ。
並ぶのを覚悟で、18時半ごろ到着です。

なんて愛らしい。

お店に着いた途端、非常階段まで伸びた行列に心が折れてやめようかと思いました。
でも、非常階段の壁にここまでの行列で30分待ち、40分待ち、と印が書いてあるのです。

どうやら40分待ちとのことなので、信じて並ぶことにしました。

待っている間にお店の方がメニューを配りにやってきます。ほどなく注文もとりにきます。

これは列の離脱はしにくいですね。
さすがに着席するまで豚カツは揚げ始めないとは思いますが、効率も良いと思います。

細部が可愛いくてツボです。

ビールと黒ウーロン茶で乾杯！

極上リブ鉄板とんかつ定食　ねぎ追加。

美味しかったけど、以前テイクアウトしたお弁当とは何か違う、味噌の味が薄いと感じました。

キャベツ自体の甘味と、鉄板の熱で水分が出たせいかと思われます。

東京駅にも矢場とんはありますが、本場名古屋で食べることが出来て、満足でした。

椅子の背もたれ部分。いちいち可愛いんです。

豚さんのグッズもお土産に売っていました。
思わずTシャツを買いそうになりましたが、希望の色のサイズが無くて断念。

部屋に戻ると、名古屋城がライトアップされているのが小さく見えました。

翌朝、モーニングは6時半から。

チェックインの混雑ぶりを考えると、6時半の開店と同時に行くしかありません。

6時25分ごろ着いたら、すでに4、5組並んでいました。

でも早く来て大正解でした。
帰る頃にはビュッフェ台も大混雑。

おそらく普段は使わないソファ席も、途中から解放したようです。

沈んだソファにさらに低い位置のテーブルを利用して、食べにくそうにしている方々がたくさんいました。

窓際席ゲットです。

朝日が眩しいかな？と思いましたが、ギリギリビルが遮ってくれました。
季節によっては、直射日光が入るかもしれません。

ビュッフェだと、毎回取りすぎです。

ひつまぶしやきしめん、ひとり一つまで、と制限のあるお洒落玉子サンドもありました。
メニューは青山のレストランが監修しているそうで、美味しくいただきました。

せっかく名古屋に来ているのに、青山も無いですけどね…

玉子サンドアップ。

デザートもいただきました。

今日は観光の予定もなく、帰るだけ。

11時のチェックアウトまで部屋でのんびりしている間にウトウトしてしまいました。

そして11時オープンの青柳総本家 KITTE名古屋店で、イートイン。
念願のカエルのミルク風呂です。

カエルがミルク風呂にぼちゃんと浸かってる！
何ということでしょう…

イートインでは、飲み物とセットの注文になります。

前々回からの宿題でしたが、やっと食べられました。
お味は、柔らかいソフトクリームの中にお饅頭が浮かんでる、そのまんまです。

もうこの際お味は二の次です。このビジュアルに敬意を表します(誤解なきよう、美味しかったですよ)。

この後、高島屋の地下で夕食用に地雷也の天むすと、世界の山ちゃんの手羽先を購入。
青柳総本家でアップルシナモンとピスタチオの季節のういろうも購入して、昼過ぎには帰路につきました。

今回の旅でだいたい宿題は消化したので、当分名古屋詣では無いかもしれません。
次があるなら、味噌煮込みうどんかな。

この旅行記へのコメント （2）

• masaさん 2023/10/02 09:46:00

  ぴよりん食べたい！

  こんにちは。
  
  名古屋に行くたび気になってた『ぴよりん』！やっぱり並ばないとアカンみたいですね(^^;)買って帰るのは無理なんで、お腹に入れて帰らないと…。
  カフェも見た感じ広くはなさそうだから、やっぱり並ぶんですね(ーー;)並ぶの嫌いなんで、つい横目で見ながら通り過ぎてました。
  
  名古屋は食べたいものがいろいろあるのに、滞在時間がいつも短いからあんまり食べられない…。来年は何食べに行こうか、楽しみです。
  
  masa

  ミミのすけさん からの返信 2023/12/04 01:20:02

  Re: ぴよりん食べたい！

  こんにちは
  すみません、コメントいただいていたのに気がついていなかったようで、遅くなりました。
  
  ぴよりん、並ぶの苦痛ですよね。私も何度もスルーして、今回やっと目的を遂げました。
  そうなんです、カフェ広くないです。でも、名前書いだけどフェードアウトする人が多いのか、思ったより早く入れましたよ。
  
  masaさんのポン酢作りのお話、すごく羨ましく拝見しました！
  機会があったら是非チャレンジしたいです。
  素敵な情報をありがとうございました。