天照大神の住む地を訪れて（3日目 完）

2022/12/14 - 2022/12/17

伊勢旅行3日目
今日も快晴。雲ひとつない爽やかな朝です。
ただ明日は雨と分かっているので、観光は今日中に終え、明日はのんびり帰るだけにしようと考えています。

この日の行程は、賢島から伊賀上野、亀山を抜けて、津に向かいます。
目的は、伊賀牛のすき焼き。文人も愛した「金谷」のすき焼きを食べてみたい。と1人前が8,000円ちょっとするにも関わらず誘惑に勝てず、伊賀方面に車を向かわせした。

エリア 伊賀・上野(三重)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

8時過ぎ、旅館を出発
旅館は海に近いですが、丘の上にあることから、海まで降り、写真を一枚
いい天気です

車で15分ほど進むと、横山展望台があります。
賢島一帯を望むことができるのですが、残念ながら逆光。
写真を撮るなら夕方かもね。
親子で来てた観光客も、逆光だね。と残念がっていました。
横山展望台には、コーヒーを提供するカフェスタンドもありました。

観光後は、前日観光した伊勢神宮を経由し、伊賀上野へ

途中、天の岩戸を観光します。
天の岩戸と言ったら、天照大御神が姿を隠したという伝説のある場所。
流石、天照大御神を祭る伊勢神宮がある地だ。こんな場所にあるのか。と思ったら、どうやら伝承の場所の１つみたい。
とはいえやはり興味があります。
ただ、ここは車でないとなかなか行きにくいな。伊勢から行っても車で30分くらい。志摩から行っても車で30分くらいの場所。来る人は車で来るか、またはタクシーで来ている人もいました。タクシーでも観光中待たせてになるから大変だな。。

天の岩戸へは、山道を5分ほど歩きます。

正面が天の岩戸

湧き出る水は、名水100選に認定されているようです

伊賀上野へ
伊賀上野までは高速を使っても2時間ほどかかります。
昼頃から曇ってくるとの予報通り、向かう間、少しづつ雲が増えてきました。
伊賀上野には13時に到着しましたが、その頃にはほとんど雲。。。
ただ晴れる気配もあり、30分ほどで青空も見えてきました。

伊賀上野城は、藤堂高虎が手掛けた城として有名で、天守閣は復元されたものですが、石垣などは流石、名城と感じる城でした。
ただ、伊賀と言ったら、忍者の里とのイメージが強いんだよな。後は織田信長の時の天正伊賀の乱

松阪城もでしたが、この伊賀上野城の石垣もかなりの急勾配。
手摺りとかないので、夜とか間違えたら落ちそうだな

俳聖殿
伊賀上野城の敷地内にあります。
松尾芭蕉の旅姿を模した建物で、内部には松尾芭蕉像が安置されています。
松尾芭蕉は伊賀の生まれだったことから、リスペクトした作りとなっています

観光後、お待ちかねの金谷ですき焼き。
と思ったのですが、いざ店に入ると、料理人がお昼休みに入ってしまって、今は提供できないとのこと。。。。なんですと。まだ14時半なのに。。。ガイドブックにも書かれていなかったんだけどな。。。。
コロナの影響で観光客も少ないことから、早く閉まってしまうのかも知らないな。
店では、伊賀牛のすき焼き用の生肉が売っていたので、正月用に郵送してもらうことにし、残念ながらすき焼きは諦めました。
代わりに近くで、伊賀牛の牛丼を提供する店があったので、そこで昼食にしました。

亀山城
亀山は宿泊地である津に向かう途中にある街。
亀山。。。どこかで聞いた地だなと思って、とりあえず城と隣にある神社を訪れます。
城は一部石垣が残っているだけです。
亀山といえば、シャープの亀山工場でしたね。家に帰ってから気がつきました。

観光後は、津へ。
この日は夜、津ぎょうざを食べました。味はまあまあかな

翌日は予報通り朝から雨。なので観光もせず、そのまま帰りました。