三年ぶりのタイ・ラオス　ビールとコーヒーを求めて　②パクセー街歩き編

2023/01/08 - 2023/01/08

　パクセーの街をひた歩く一日。ビアラオの洗礼に逢い（ただの飲みすぎ）、二日酔いの朝は胃に優しい麵料理でスタート。午前中は歩き続け、昼過ぎには休憩がてらサウナへ。念願かなってやっとラオスを歩いているというのに何か実感がない。んーこのままだと何もイベント的なものがなく終わってしまいそう・・・そう思って夕方には山の上にあるワットへお参り。バーシーをしてもらった後からやっと気持ちが旅モードに入った感じになる。海外に行っても最初の２，３日は何か体と気持ちが順応できずに身が入らない。ようやく慣れてきたころには最終日の夜・・・はあ、やっぱり一週間以上行きたいなぁ

エリア パクセ(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2023/01/08（日）

完全に二日酔いの朝。体は疲れているけど熟睡できずに起床。このままだらだらと部屋にいようかとも思ったけどせっかくパクセ来たので行動開始。

特に何も決めずに歩き出しふと見つけた麺屋台に座る。一人だよということを告げ、何が出てくるか楽しみにしていると・・・

お、これはカオピヤックかな？ラオス風うどんなんて訳される料理。いままでなぜか食べてなかったもの。お初だしどんな味がするか

これ、うまいわー

見た目以上にコシがある麺だけどスープがやさしくて二日酔いの体にいい感じ。確かにラオス風うどんって訳される意味がわかった
ちょっとはまりそうな味でした

日曜の朝から客が入る店だけあって「地元ではひそかに人気な店」的ポジションなのかも

食べたら少し気分がよくなってきた

国道沿いにあるワットに入る

ワット パバート 寺院・教会

敷地が広くて奥行きもある

のんびり散策

ずんずん歩くと川に出る

釣り糸垂らしてたけど、こんなところで釣れるんかなぁ

ワットは小さめ。

しっかりお参りはしました

木陰で一休み

そのまま趣のある橋を渡る

ロシア語が書いてある。そのまんまの名前「ロシアンブリッジ」

ロシアン ブリッジ 建造物

対岸には特にめぼしいところはなし。

なのでUターン

再び街歩き開始。この辺はパクセーの中心地に近い場所。

おしゃれなお店も増えてくるエリア

ちょっと入ってみる

お目当てはこのこれ

ワタクシ、エッグタルトが大好物なんです。

店員さんに聞くと、焼き上げるのに３０分ほどかかるとのこと。逆に焼き立てが食べられるならラッキーかも。ということで予約して店を出る

焼いている間にブラブラ

見つけたのは存在感のあるワット

入ってみましょ

ワット ルアン (パクセ) 寺院・教会

整備されたワット

鶏なんかもいてとてものんびり

本殿に入るとなんと犬が交尾していた。ったくこんな厳かな場所で、この欲の塊が！！と思っていたら逆切れされめちゃくちゃ吠えられる。

まぁお楽しみのところ、突然誰かが入ってきたらそりゃ怒るわな　笑

ワットの外にはパクセの見どころが載った案内地図が掲げられている

もう少し時間があるので寄り道

シーヌック カフェ カフェ

これこれ

コーヒーが欲しかったんです。ラオス産のコーヒーってとてもマイナーで日本にはないからお土産にお買い上げ。あ、もちろん自分用ですが。

店員さんに聞くと英語でおすすめを教えてくれる。まぁ聞いたところで味の違いは判らない男ですが・・・
粉のコーヒー二つで131B

さて、再びタルト屋さんに聞くとすでに焼きあがってる様子
タルト4個で６０B。

見た目はおいしそう。
で、歩きながら焼きたてをぱくりと。
・・・・サックサクの触感。おいしいけどちょっとタマゴ感が強いかなぁ。個人的にはカスタード感強めの甘めが好きなんだけど。まぁこの辺は好みの問題でしょうか。

昼近くになる。ちょうど歩きっぱなしだったのでサウナで癒されますかね

知る限りではパクセの街中に唯一ある薬草サウナ

店主らしき人に聞くと営業中だけど、いまから火を入れるからちょっと待っててとのこと。その間にマッサージを先にやってもらう。
体をほぐしてもらった後、薬草たっぷりのサウナへ。横に４人座ればいっぱいのサウナ室。あーこれこれ。この体の中に薬草が入っていく感覚。何の薬草かは知らないけど香りもいいし癒される。

特に時間制限もなく好きなだけ出たり入ったりできるのもローカルのいいところ。屋根付きの休憩場所にはテーブルとイスがあり、あっつあつのお茶も飲み放題。体を冷ますには水シャワーも当然あります

サウナとマッサージ込みで２００B。

サウナのボイラー室

サウナ室

かなりの高温になる。出てからもしばらくは体が薬草の香りに包まれてました

夕方前。

このままだとイベント的なことがないまま終わりそう・・・

まぁそれもありだけど何か物足りない。ということでワットプーサーラオへ歩いていくことにする。

途中で牛さんの群れに遭遇　「なんや、お前か」的な目で見てきた

何度目でしょうか。パクセの数少ない観光地。

ここまで徒歩30分程。しかしここからさらに階段を上る。
せっかくサウナで汗を流したのに・・・

気合い入れて山登りスタート

簡単そうに見えますが、これ、めちゃくちゃ苦行です。段差も均一じゃないから上りにくいし。

前来た時には、壊れかけた木製の階段だったけど、上までコンクリで作ったみたい。
こんなところでも時の流れを感じる

やっと到着ー

けっこうでかい

ゴールデン ブッダ (プー サラオ (サラオ山)) 寺院・教会

振り返ってメコンを眺める

ラオ日橋

曇ってなければ最高のサンセットになってたんだけど・・・

顔の違う仏像が並ぶ景色は圧巻！

見られている気がして、悪い事しないことを誓いました

君もお祈りに来たのかな？

ワットプーサーラオの説明書き。

三行目で読むことをあきらめた

というか理解できなかったというほうが正直なところ

花越しに見えるのが本殿。

入るとお坊さんがいてバーシー（手首に糸を巻いてくれるラオスの儀式）をやってくれた。いやーこれだけでも来た甲斐がある。

名残惜しいけどそろそろ下りますかな

山を下りた後、地元の子供たちと一枚

山登りで喉もカラッカラ

何か飲みたいなぁと思っているとココナツジュース屋台発見。

商売上手だねぇ。こんなところにあったら飲む人多いだろうなぁ

ちなみに味はイマイチでした　

再びメコンを渡る

すれ違うバイクに声をかけられたり、写真を撮っているとポーズ作ったり。

こういう何気ない触れ合いをして、やっと旅してるなぁという気になってきた

ラオス日本大橋 現代・近代建築

ラオ日橋から眺めた畑。雨季にはどれくらい増水するんだろうか

タラートダオファンに寄り道

ダオファン市場 市場

ここに来た理由が、以前泊まらせてくれた麺屋台のメー（お母さんって意味）に会うため。

ただ残念ながら見つからず。明日もう一度来てみようっと。

すっかり夜

１９時には車通りもぱったりと少なくなる。

夕飯どこで食べようかと徘徊中

お目当ての店が閉店準備中だったためあきらめて、国道沿いにあったオープンレストランに入ってみる

「サラチャンパ2」

メニューも豊富
よさそうじゃん　(^^♪

お店の雰囲気も良いねぇ

テーブルががたつくのはご愛敬

今朝二日酔いだったこともすっかりと忘れ去り、一人かんぱーい

パッタイっぽい料理

安心するおいしさでした

宿への帰り道にロティ屋台があったのでもちろん寄り道

カロリーなんぞ無視！

大量の油で揚げたロティと練乳の相性はなぜこんなにも最高なんでしょうか


２０時すぎに宿に到着。偶然タイの友人からメッセンジャーが。

友人と言っても２０年近く前にタイ・スリンで宿を探しているときにたまたま声をかけてきた子。以来FBでのやりとりはしてたが会ったのはその時一回のみ。
結局翌日にカオサンで再開の約束。まさかの展開に気持ちがまだついて行ってない・・・

ヒーロー広場 広場・公園