リゾナーレ那須 本館 101

2023/02/17 - 2023/02/18

星野リゾート｢リゾナーレ那須｣。

そもそも、このホテルに宿泊してみようと思ったのは、｢リゾナーレ八ヶ岳｣の印象が良かったからです。特にビュッフェの料理。一品一品、丁寧に作られてあり、感動したからです。

冬の「リゾナーレ那須」。

旅の参考にして下さい。

エリア 那須(栃木)

フロントのあるメインビルディング。

このホテルは、広大な敷地の中にあり、雑木林や畑や田んぼに囲まれています。

東北新幹線、那須塩原駅から送迎バスもあるのですが、タクシーを利用。およそ40分、7000円位だったかな。

メインビルディングの入口。

フロント前。

チェックイン。

雪は、ほとんど残っていませんでした。

この時期、もっと多く残っていると思っていたのですが。

宿泊した本館エリア。

ワンルームやメゾネットの部屋が、あちこちに点在しています。

そのうちのひとつ、「101」の部屋。

室内。

ワンルームですが、狭さは感じません。

正面全体が、窓だからでしょう。

ベッド（3台、用意できるようです）。

クローゼット。

その中に、「御用邸チーズクッキー」。

那須には、”御用邸”がありますからね。

旨かった！

ベッドとクローゼットの間に、カウンターテーブルとカウンターチェア。

窓際には、ソファーとテーブル。

こぎれいに、デザインしてあります。

外には、開放的なテラス。

紅葉の時期、ここからの眺めは素晴らしいことでしょう。

周りは、ほとんどが落葉樹ですから。

洗面台。

スッキリ。

バス、トイレ。

普通に、きれい。

”普通にきれい”ができている、この当たり前の緊張感が、いい。

バス。

磨りガラスにはなっていますが、外からはシルエットが見えるのでロールカーテンは閉めましょう。

部屋を見た後は、外へ出て、散歩です。

まずは、フロント近くにある橋を渡り、別館の方へ行ってみましょう。

・・・敷地は広いです。

別館へ向かう途中に、三角屋根がみっつ、「ポコポコ」。

中には、ボールプールに囲まれた巨大なネット遊具。

3階建てのようになっていて、上まで登れます。

子供はここが大好きです。

その遊具の横に、ピザ作りを体験できる、カフェスペース。

そこで作った、ピザ。

生地を伸ばすところから作った「マルゲリータ」。

見かけはヒドイですが、素材が良いので、味は抜群でした。

その後、普通に、別注文した「チーズクワトロ」。

プロの手によるものは、やはり、美しい。

もちろん、美味い！

「ポコポコ」の前には、星空観察道具を積んだ、軽トラックが待機しています。

そして「ポコポコ」を、さらに先へ進むと・・・これが別館。

・・・昔の「二期倶楽部」の本館です。

＊「二期倶楽部」は「栄光ゼミナール」の子会社が作ったオーベルジュホテルでした。いろいろあって経営が星野リゾートに移ったようです。

その正面に点在する宿泊施設も、別館の一部です。

戻って、フロントから逆方向へ向かうと、「アグリガーデン」があります。

「アグリカルチャー（農業）のガーデン（庭）」（農園）なのでしょう。

温室があります。

近くに、畑、田んぼ。

とにかく、敷地が広いです。

温室の中。

ここに、ウェルカムドリンク。

冬なので、温かい飲み物がありました。

柚子入りの甘酒と普通の甘酒。

・・・”普通の甘酒”がおいしかった。

と、何だかんだやっていると・・・・・夕暮れ。

夕食です。

17時過ぎ。

フロントの奥にある、ブュッフェレストランの「SHAKI SHAKI（シャキシャキ）」。

この名前は、きっと野菜のおいしさを楽しんでもらいたいのでしょう。

※敷地内には別館に「オット（８）セッテ（７）ナス（那須）」という大人のためのイタリアンレストランがあります。そちらがメインダイニングです。

レストラン内。

夕食のテーブルに、まず運ばれてくるのは、蒸した野菜と、とろ～りチーズ。

野菜のチーズフォンデュです。

この”野菜”が本当においしかった。

そのまま食べても、旨い！

チーズに絡めても、また、おいしい！

メインディッシュは、ローストビーフとポークのポルケッタ（ロースト）が日替わりです。

そうなんです、ビュッフェレストランなのに、メインディッシュが出てくるんです。

この日は、ポークのポルケッタでした。

この料理は、・・・う～ん、ちょっと”微妙”でした。

でも、大丈夫っ！

ビュッフェですから！

料理はいろいろあります。

さぁ、食べましょう！

いろいろあります。

スープ、煮物、焼き物。

色々、あります。

チーズもあります。

まだまだ、あります。

カレーもあります。

野菜も、肉も、魚のカルパチョもあります。

デザートも、あります。

ケーキ、ティラミスもあります。

その他、あります。

ドリンクも、いろいろ、あります。

これは、子供用の夕食セットです。

すぐに持ってきてくれます。

子供の誕生日祝いのデザートを用意してくれました。

心遣い・・・ありがとうございました！

※収容人数が違うためでしょうが、「リゾナーレ八ヶ岳」に比べてビュッフェの品数は少なかったです。が、一品一品、これまた丁寧に美味しく作ってあり、十分、満足のいくものでした。

夕食後。

夜。

田んぼに水を張った、「水田テラス」へ。

水田の中にテラスを作り、ポチポチと照明を灯してオシャレにしてあります。

テーブルや椅子もあり、ドリンクが飲めます。

・・・でも、とても暗いです。テラスには柵はなく、足元はよく見えません。
・・・要注意です！

その後・・・ゆっくり寝て・・・翌朝。

レストラン「SHAKI SHAKI」の下に、大浴場（温泉）があります。

夜も朝も普通に入ることができるのですが、早朝ならば、2000円で貸切ることができます。

ダッツイージョ。

内風呂。

外に、露天風呂。

洗い場。

露天風呂。

外の冷たい空気と温かい温泉・・・。

いやぁ～、気持ちいいっ！、です。

湯上り処。

星野リゾートの「界」シリーズならば、ここにアイス菓子があるのですが、このリゾナーレには、ホットコーヒーと水しかありませんでした。

・・・残念。

そして、朝食へ。

再び、「SHAKI SHAKI」で。

パン、いろいろ。

プチ菓子パンも、色々。

おいしそうでしょ！

瓶入りの、地元の牛乳。

味は薄かった。

脂肪分がすくないのでしょうか？

スープなどなど。

ソーセージ、目玉焼き、等々。

野菜、モリモリ。

カレー。

夕食にもあったのですが、しっかり煮込んであってとても美味しかったです。夕食でも食べ、朝食でも食べた、お気に入りの一品。

また、食べたいっ！

湯豆腐。

この湯豆腐の隣りにあった、具沢山の味噌汁がとても旨かった。

普通、ブュッフェ（バイキング）の味噌汁は、鍋の中に”汁”だけが入っていて、小さく切られた豆腐と細かいネギの入ったお椀が横に置かれているのですが、ここの味噌汁は、下の汁が見えないくらいに鍋の中にドーンとモリモリの具が入っていました。・・・感動しました。且つ、旨かった。

朝食の”写真”はこれだけですが、実際は、”料理”まだまだ、ありました。

朝食後、敷地内の散歩。

畑あり、温室あり、田んぼあり、雑木林あり。

本当に広い敷地。

「リゾナーレ八ヶ岳」は”建物”が印象に残りましたが、「リゾナーレ那須」は”雑木林”が印象に残りました。

朝の「水田テラス」。

こんな感じなんです。

夜は、要注意！

「リゾナーレ那須」。

若いスタッフが多かったのですが、そのほとんどに”誠意”を感じました。

「リゾナーレ」には子供がたくさんいるので、ゆっくりと過ごそうと思っている方は、子供の存在が気になるのではないかなぁと思います。そこは、宿を決める時に考慮した方がよいと思います。それが特に気にならなければ、大丈夫です！

冬の「リゾナーレ那須　本館　101」でした。

旅の参考にして下さい。

☆おまけ☆

夏の「リゾナーレ八ヶ岳」です。

メインストリートのピーマン通り。

EAST 255 の部屋。

スタンダードのテラスツイン。

ワンルーム。

壁に八ヶ岳が描かれています。

窓の外にテラスがあるのですが、テラスからはコンクリートの広場を挟んでWESTの部屋が見えるだけです。

バス、トイレ。

特に問題なし。

名物、波の出るプール。

元気いっぱい、子供たちの歓声！

ファミリー、ファミリー、ファミリー。

ピーマン通りで、トウモロコシのかき氷。

ワゴン車で売ってました。

600円ぐらいだったかな。

ブュッフェレストランでの、夕食のメインディッシュ。

ビーフのヒレステーキ。

個人的に、お肉、大好きです！

数あるデザートのうちのひとつ。

美味しそうでしょ！

そして、実際に、美味しい！

夜のピーマン通り。

・・・穏やか・・・静か・・・おやすみなさい！

・・・・・以上、夏の「リゾナーレ八ヶ岳」のおまけでした。