2023.JAN 首里の石畳を歩いて蜂蜜買ってそばを食べる。DSFとサンエーでお買い物

2023/01/27 - 2023/01/28

テレビを見ていて、沖縄　美ら海水族館に行きたい、と思ったのは9月の終わり。
新千歳空港から那覇まで、直行便でピーチが就航しています。
北海道のいちばん寒い時期に、暖かい地方に一度は行ってみたい。

ANAのマイルをピーチポイントに替えて、足らない分はカード払い。
飛行機のチケットはバリューピーチで、座席は一番前の足の伸ばせる席。
(日本のLCCの予約は初めて、なんやかんやと料金にプラスされるのに驚きました。)

美ら海水族館に一番近いホテルと那覇で大浴場のあるホテル、これまた、最安値で予約。

久しぶりに歩きまわった旅！行って大正解！満足度200％！
コロナも落ち着いて、やっと遠くまで行けました。

出かける前に困ったのは、持って行く洋服。
往きはダウンに冬靴。沖縄ではゴアテックスにパーカー、Tシャツ。
洗濯するにしても、Tシャツを何枚、持って行ったらいいか悩みましたね。

【フライトとバス】
1/24（火）APJ271　新千歳10：35→那覇14：45　遅れ　　
　　　　　16：30那覇那覇空港→19：16ロイヤルビューホテル前　
1/26(木) 11:13ロイヤルビューホテル前→県庁北口13：15
1/28(土）APJ272 那覇15：40→新千歳18：45　遅れ
　ピーチ航空券代　31,860円
　バス　2,000＋1,900=3,900円

【宿泊先】
ロイヤルビューホテル美ら海　＠7,220×２＝14,440円（素泊まり）
アルモントホテル那覇県庁前　7,220+7,620=14,840円（朝食付き）
　ともに公式HPから予約

【行った所】
本部町：美ら海水族館・熱帯ドリームセンター・八重岳
今帰仁村：今帰仁城跡
那覇：首里城・金城石畳道・DFS・博物館・国際通り・波上宮

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

4日目: 1月27日(金) 曇り時々雨　気温16℃
6：20　起床　体温は平熱
7：50ぐらいには出かけたいので、朝食を頂きに１Fに行きます。

6:40　入り口で部屋番号を言って、入ります。
混んでいますね。場所柄か、男性のサラリーマンが多いです。

今日はパン食にしました。
7：00過ぎると、ガラガラになりました。
明日は7：00過ぎに来て、ゆっくり食べたい。

この他に、デザート、パン、飲み物のコーナーもありました。

8:06 県庁北口のバス停から7番のバスに乗って首里城に行きます。
8：54　「首里城前」で下車、首里城公園に到着。
すぐ、守礼門。

7番のバスは1時間に1本。もう一つは4本ぐらい。
モノレールは坂を歩くけれど、バスなら公園まで連れて行ってくれます。
時間に余裕があるなら、絶対バス。

守礼門。
後ろに学生の団体さんが来ました。急がねば！

ベージュの建物は本殿の建設現場。

有料エリアに入るのは400円。

その前に、昨日HPを覗いて知った「ニービの粉　制作ボランティア」に参加します。

コップ一杯の小石を大きな石の上で、鉄の棒を使って砕いて潰して、グリグリして粉にします。

外国の方も参加していました。良い記念になりました。
写真に写っているのは、実際の石。

資材が置いてあります。
「首里城御用材」八角形。

眺めが良い「東のアザナ」へ行きます。

海が見え、島が見えます。
ガイドさんが島の名前を教えてくれましたが、風が強くてそれどころじゃない。
帽子は飛ばされそう…

本殿の再建は4年後。
その前にまた、沖縄に来ると思う。きっと来る。

いいねえ～この石垣の角度。

華道でよく使ったモンステラ。自生だよ～ん。

2つの碑の後ろにある石に「琉球大学跡」と記されていました。

1950年開学、1977年移転。

さてさて、歩きたかった真珠道。
金城石畳道を歩きますよ。

雨がちょっと強くなったので折り畳み傘を広げます。

雨と苔と落ち葉で滑る～階段。

階段だからGoogleMapでストリートビューができないのですね。
Mapを作るにはカメラを搭載した車を走らせなければなりませんから…
〈仙台に住んでいた時に、何度かGoogleの車を見ました。〉

日本の道100選に選ばれています。

この道を知ったのは、首里城近辺のMapを見て。
次にいくお店も偶然、見つけました。

GoogleMapのストリートビューに載っているところは、画面で見ているので、映っていない所だけを歩く予定です。

この「石敢冨」、T字路と言うことは後で行く博物館で知ります。
そう言えば、この石、国際通りでも見ました。

ココを左に曲がると「首里金城の大アカギ」という大木に出会えます。

樹齢300年。
霊場、と言うことで、すぐにその場を立ち去るのでした…

さっきの角を曲がったところまで戻ります。
バラにブーゲンビリア。

この石畳を下まで下ってしまうと、再び上るにはきつい坂です。
石畳の始まりに戻って、行きたいお店2店を目指します。

10：21「新垣養蜂園」着。
蜂蜜が大好きなので、沖縄の蜂蜜を買って帰りたいと思います。

こんにちは～
楽しくオーナーさんと蜂蜜の話しをしました。

毎日、我が家ではヨーグルトに蜂蜜を入れて頂いていますよ～
札幌では、お気に入りの養蜂園３つから、大きな瓶で蜂蜜を買っていますよ～
Mapでこのお店を見つけて、行って見よう、と思いましてね…など。

沖縄　那覇から北海道　札幌まで送ってもらった蜂蜜。
レターパックプラスで送料520円。発送から届くまで中2日。

左上からー
北部春秋蜜190ｇ　　2,160円
首里王朝蜂蜜190ｇ　2,700円
与論島蜂蜜190ｇ　　1,836円
北部ニガ蜜50ｇ　　　756円
中部シロバナセンダン蜜150g　　2,160円
琉球黄金蜂蜜　おまけで頂きました。

札幌で買うのは600ｇ入りで1,800～2,600円。
那覇の蜂蜜はかなり割高。百花も良いけどパインも良い。

どこで採れたものか、書いて同封して下さいました。
ありがたい！　
気になる方は、拡大してみてくださいね。

お店の前にはさっき行った、大アカギの石碑があります。

雨は大丈夫そうです。
次に向かうのは、泡盛の「瑞泉」ではありません。

この辺りの水は、美味しいに違いない。

スマホの地図を見ながら、首里城のヘリを歩いています。

10：55　「首里そば」到着。

開店は11：00と11：30どちらでしょう…
混む、と口コミに書いてあるので、早めに来ました。

外にメニューがあるので、見ながら待ちます。
1番乗り。
と思っていると、続々、人がやって来ます。

11：13　開店

おそば、どのくらいの量ですか？この丼ですよ～
首里そばと沖縄氷ぜんざいと頼もうとすると、
寒いからね、やめといたら…
ジューシーって何ですか？炊き込みご飯ですよ～

確かに寒い。首里そばの中とジューシーを頂きます。
そばの中は500円、ご飯は200円。

炭水化物でお腹がパンパン。
次に来る時は、首里そばの中と煮つけを頼みましょう。
丼に、「首里そば」って書かれています。

ごちそうさまでした。お会計時には満席。
外にも人が待っています。早く来て良かった。
駐車場はありますが、奥に停めたら動かさないといけません。

ゆいレールの首里駅に向かって歩きます。
ぐるっと首里城の周りを歩いて来ました。

元気があったら儀保駅に向かって歩き、コーヒーショップとお味噌屋さんに行きたかったのですが、距離がありすぎます。
次回の楽しみにします。

ゆいレールは2003年、空港とこの首里駅間が開通。
wikiで調べると、首里駅と次の駅、儀保駅の勾配は60%。
歩かなくて、良かったかもしれない…

首里駅発のモノレールから見える首里城。

首里城が火災にあった時はさぞかし大変だったでしょう。

11：56　おもろまち駅着
高速バスの案内表示板に、中国語表記で「OMOROMACHI 歌町」と出ていたので気になって調べてみました。
公募で決まった名前。昔の歌集に出て来たのか…ふむふむ。

DFS、買ったのはいつも使っている化粧品。
1つ、税込み11,300円のが免税で9,900円で販売。
ブランドものは断捨離で処分したくらいなので、興味はありません。
DFSの会員証は、iPhoneのウォレットに作成されました。

ここで問題。寒波襲来で飛行機が本当に飛ぶのか。

楽しく沖縄をフラフラしていますが、北海道は大変なことになっています。

店員さんの説明では、出発便の変更した場合、出発の2時間30分前までに電話で連絡をするように、とのこと。

さて、明日、帰れるのでしょうか…
沖縄に着いた翌日の便は欠航。
毎日フライトをチェックしていますが、遅れています。どうなるか。

出口を探していると、こんなものがありました。
焼き物でできた昆虫。

次はサンエー。
沖縄のお菓子は全部揃う、という情報を得て、サンエー那覇メインプレイスへ行きます。
とても大きなモールです。

袋入りのお菓子とお茶を買います。品数が多くて楽しいスーパー。
右下の生菓子は、リュウボウの地下食品街で買ったもの。

サンエーの向かいは、本部町行きの高速バス、首里城行きの路線バスの窓から見えた沖縄博物館・美術館。
立派なコンクリートの建物です。

何を展示しているのかしら…

まずは博物館。建物の左側が博物館で右が美術館。

イリオモテヤマネコ

ヤンバルクイナ

地震の心配がないからガラス張りなのかしらん。

博物館と美術館、お金を払って入館しましたが・・・残念！
良かったのは、ミュージアム　ショップ。
沖縄の小物類が見られました。

外に出ると、金城石畳道と国際通りで見たこの石。
T字路の意味でした。

沖縄の一般的な建物だそうです。
本部町で八重岳に桜を見にタクシーで案内してもらった時に、こういう建物がありました。

備瀬のフクギ並木の「フクギ」。
wikiを読むとフィリピンが原産のようです。防風防潮林。

備瀬の防風林は見事でした。

わざわざ、バス通りまで来ました。
博物館の反対側にあるおもろまち1丁目のバス停からの発車は30分後。
風が強いので、さっさと、ゆいレールのおもろまち駅まで行きましょう。

ビル風でしょうか…

ペデストリアンデッキを歩きます。副都心、おもろまち。
写真の右に見えるのはDFS。

14：07　おもろまち駅からホテルのある県庁前駅までゆいレールに乗ります。

県庁前駅で降り、沖縄唯一のデパート、リュウボウの中を通ってホテルに戻りましょう。

14：23　ホテル着

今日も朝から良く歩きました。
ホテルのドリンク飲み放題で、炭酸水を頂きます。
水槽には熱帯魚。

16：00　お風呂に入って、くつろぎタイム。

東京のチャンネルで言うと、テレビ朝日。

18：35　一昨日、行った今帰仁城の桜祭りのことを放送しています。

TVの画面を写真として5枚Upしたら、3月7日、著作権侵害なので写真を削除するか替えるようにと4トラベルから連絡を頂きました。
スミマセン。

因って、今帰仁城2枚と八重岳2枚の写真に替えました。
画面の説明をします。

沖縄の桜前線は南下するそうです。

桜の休眠打破は13℃。
気温の低いやんばるから開花するそうです。

確かに今帰仁は7分咲、八重岳は8分咲でした。

今帰仁城7分咲き、名護城・八重岳・中城城8分咲き、八重瀬公園5～6分咲き、与儀公園1～2分咲き。

ここから2枚は八重岳8分咲き。

夜桜を見られるのは、レンタカーで移動している人たちですね。
いいなあ～

今夜の夕飯はコンビニのサラダ2つ。
ココは隣がファミマ、道の反対にダイワロイネットホテルの1階にセブンがあります。
食べ物に、全く困りません。

夜の国際通りも見てみたい気がするけれど、体力的に無理です。
21：00　熱を測って就寝

5日目：1月28日　小雨　15℃

7：00　起床　近くの交差点の音が聞こえるにも関わらず、よく眠れました。平熱

7：15　朝食会場へ。
今日は和食を頂きます。
初めて食べるゴーヤチャンプルー。味はふつー。
デザートのプリンとケーキも頂きました。
今朝は団体さんがいなくて、静かでした。

9：42　家人に国際通りの写真を送るため、外に出かけます。
荷物のパッキングは済んでいます。

あらあら、どこかで見たマンホール蓋。
ホテルから国際通りに向かって、auショップの前の歩道にありました。

昨日、首里城のインフォメーションセンターで頂いた下水道カード。
同じでしょ。

那覇市役所。
横を見たら段差を利用して、植物が植えられていました。
さすが、南国。

今日は土曜日、まだ午前中。歩いている人がいない。

国際通りからホテルの方を見ています。

交差点の向こう、写真の右側がバス停です。
停留所に番号がなくて、来たバスの前の路線番号を確認しながら乗る、という良く分からないバスの乗り方でした。

写真を送ったのでホテルに戻ります。

10：58　新千歳発の便が飛んだのを確認して、チェックアウト。

荷物を預けてデパートのリュウボウに出かけます。

催事場はバレンタイン。沖縄のチョコはなし。

地下の食品売り場で、那覇市のばら売りの生菓子、別の場所で石垣島の白身魚ラー油とオレガノ塩を購入。

デパートの近くのイベント会場で、国頭郡の塩バジルを買いました。

ラー油に入っている魚は、まんぼう・シイラ・サワラ・ジキ。

12：40　ホテルでスーツケースを受け取り、那覇空港に向かいます。
あっと言う間に空港駅。

空港と街中の移動にストレス、全くなし。近い～

早めに空港に来たのは、那覇空港、初めてだから。
どこに何があるか、規模はどれくらいか、HPだけでは分かりません。

ピーチの搭乗案内のところまで来ました。

ピーチはANAの奥。その奥は国際線。

１F「ラウンジ華」、ココでチェックイン出来るまで、待ちましょう。
ピーチだとカード会社のラウンジにしか行けない。
う～ん、結構、きつい。色々な人でざわついています。

ラウンジはソフトドリンクが無料。
窓がないので苦しく感じました。

出る時には外に「満席です」と札が立っていました。

チェックイン時刻になったので来てみると、が～ん！

15：40が16：05、遅れです。
欠航より良いけど、帰るなら定刻で帰りたい。

到着が遅れる、と言うことは、新千歳空港の天気は荒れているみたいです。
チェックイン！搭乗券を受け取ったのでDFSへ行ける。

その前に、3Fのデッキに来ました。
風が強い…

ANA側のデッキ。
何やら、新千歳行きの搭乗口が変更になった、とアナウンスしています。
風が強くて聞き取れません。

一応、リュウキュウ～と名の付く魚の絵を撮ります。
何番ゲートに変更か、確認してきましょう。

今回はANAデッキに来ましたが、JALデッキでは自衛隊機の発着が見られるようです。

沖縄の空港、って、横に長いのね。

ゲートはエスカレーターで降りた所。
バスを使って移動、と書いてあります。沖止めですね。

それではDFSで買った化粧品を受け取りましょう。

店でもらったレシートの張り付いた案内を見せます。
すぐに手元に来ました。
何々、到着地まで開けないように…開けませんよ。

今日の飛行機が飛ばないことも、事前に考えていました。
飛ばないなら、同じホテルに延泊。（ホテルは空きがありました）
いつ、新千歳に飛べるか不明の時は、とりあえずANAでもJALでもいいから羽田に出る。
そして羽田のホテルに泊まって考える。

ゲートには、こんなにたくさんの人が新千歳に行くの？ってぐらい人。

パイロット、CAさんが歩いて来ました。
AIRBUSのロゴの入ったジャンバーを着ている人がいます。
（機内でCAさんから、ジャンバーを着ているのは外国人の機長さんだ、と教えてもらいました）

ちゅらうみサイダー。
本部町の水族館でも悩み、空港でも迷う。
買うか、買わぬか。重いから買わない。

バスで飛行機へ。
一番前の席なので、終わりの方のバス。

飛行機の座席に座って、足を斜めに延ばしてみました。
広いです。(どんな洋服を着ているかは番外編の写真をご覧あれ)

１AはCAさんとご対面はしていません。
1B/1Cはご対面で飛んでいる間はきついかと…
通路反対側は壁で圧迫感があるかと…壁ドン！

沖止め、と言っても小型版。

札幌に帰ります。

CAさんが非常時の話をしています。
この袋、那覇に来る時も見ていて、気になっていました。

座席近くで、外袋の写真をパシャリ！
その結果、CAさんと話しをし、帰りがけにメッセージの書かれた、ピーチのシールを頂くことになります。
行きも帰りもA320-200ceo.

滑走路に移動。
何やらどこかの国の軍用機。

自宅に戻って調べたのですが、分かりません。
どなたか、この国、ご存じではありませんか?
教えてください。

国旗の色は、緑、白、赤。機体にはアラビア語っぽい文字が書かれていました。
色はオレンジかも…
イタリア？アイスランド？アラブの国？どこなのか。

iPhoneを使って、コーヒーとデニッシュをオーダーします。
500円。

どこを飛んでいるのか、スマホで見ています。
来る時とほぼ同じ、九州縦断、広島あたりを通過して日本海を北上。
青森で本州を横切って太平洋、苫小牧。
今日は北から滑走路へ侵入する模様。

19：19　新千歳空港　着。
CAさんに挨拶をして、5日ぶりに愛猫の待つ家に帰ります。

最前列に座るとPriorityでスーツケースは一番で出してくれます。
19：40 バスで札幌　大通りまで向かいます。

21：23　自宅に帰って来ました。
シャワーを浴びて、スーツケースから荷物を出して片づけます。

どこに行ってたの、と不満そうな愛猫2匹を抱っこして眠りにつくのでした・・・

コロナ渦で3年も空白の時間を過ごしたので、楽しかった、なんて言葉では言い表せません。
ワクチンを5回も打ち、インフルエンザワクチンを秋に接種。

海外旅行は、すべての料金が上がり、円が弱くなっています。
暫くは国内旅行の方が、お得感を感じるかもしれません。

と言いつつも、海外の見たい景色、経験したいことがあります。
いつでも出かけられるよう、フットワークを軽くしておきたいです。

3編(＋番外編)に渡り旅行記を書いてきました。
最後までお付き合い頂き、ありがとうございました！

軍用機の国、お分かりになる方、教えてくださいね。また。