東三河の旅①　豊川稲荷

2023/01/24 - 2023/01/26

日本中が大寒波に見舞われる中、なぜかあまり影響がなかった東三河。
今回はJR東海のぷらっとこだまを利用し、蒲郡と豊橋に宿泊する2泊3日。
全国旅行支援は去年の半分にはなってしまったけれど、どうせ行くんじゃ！使わない手はない（笑）

大河ドラマが始まったから家康さんゆかりの地巡りではなく、東京別院の豊川稲荷は何度も行ったけれど、本院さんには行ったことがないぞと思っていたから（笑）

豊川稲荷って、神社ではなく、曹洞宗のお寺＝妙厳寺さん。
豐川ダ枳尼眞天（とよかわだきにしんてん）さんが稲穂を荷い、白い狐に跨っていたので、通称「豊川稲荷」となり、
伏見稲荷は稲荷大神さまが御祭神、なかなか難しい日本の宗教（笑）
個人的には一神教より、理にかなっている気がしますけど…。

1日め　17,747歩

東京駅→（こだま）→浜松駅→豊橋駅→豊川駅…ランチ：カドヤ…豊川稲荷…豊川駅→豊橋駅→蒲郡駅→ホテル竹島

エリア 豊川(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ぷらっとこだまチケット、東京駅新幹線改札で当日交換

八重洲中央改札から入場
8:27　こだま709乗車

本日、富士山見えず…
雨が降っていないだけでも、ありがたや（笑）

10:19　浜松駅到着
（ぷらっとこだまは全駅対象ではないので、直近駅までの利用）
10:25　東海道線に乗り換え

10:58　豊橋駅到着
豊川駅にはコインロッカーがないとの情報、ここ豊橋駅構内に入庫
11:27　飯田線に乗り換え

豊橋駅 駅

11:42　豊川駅到着

豊川駅 (愛知県) 駅

駅前のロータリーもお狐さん一色

マンホール、いろいろ種類があるようで、コレクターとしてはうれしい！

こちらは消防用

豊川いなり表参道

豊川稲荷界隈商店街 市場・商店街

ん？あめ？雨水用？

11:50　カドヤさんでランチ
明治12年創業の老舗、2階にもお席があるようでしたが、1階椅子席を選択

カドヤ グルメ・レストラン

店先に鰻！そして、呼び込みのおばちゃん、昭和だな…（笑）

いなりランチ＠1850
欲張りなので、八丁味噌の田楽やきしめん・いなりずしセットを注文
鰻の表面がパリパリで中はふっくら、今度来たら鰻丼にしよう（笑）

グルメランチ＠1650
鰻が多め、おいなりさんをひとつあげました

この旅一のカラーマンホール！

12:20　豊川稲荷、1時間10分ほど見学

豊川稲荷 寺・神社・教会

総門前の灯篭
やはりお狐さまだ！

門柱の中央の飾り金具、鳳凰

門柱の下は蝶の意匠

扉は欅の一枚板、鱗のような木目（如輪目）
現在の門は、明治のもの

右手に鐘楼堂

山門（仁王門）
なんと、今川義元さんの寄進
直進すると、瑞祥殿（御祈祷受付所）なので、左の参道へ

一の鳥居（境内）
平日なので、露天は2・3店しか開店していませんでした

二の鳥居

大本殿　
なだらかなスロープ

青銅製の狛狐さん
商売繁盛がらみで赤い前掛け？お地蔵さんが由来という説もあります

青銅製の狛狐さん
ちょっと犬っぽい（笑）

銅製の灯篭もすごく立派

「悪いものを良いものに変える」ダ枳尼真天さんがお祀りされている大本殿
右に300円の祈祷輪がありました、奥の院に奉納するようです

大本堂を右に進むと、千本幟が所狭しと立ち並んでいます

万燈堂（禅堂）
七福神巡りもできます

大黒堂前の「おさすり大黒天」１
所説によると、小槌・俵・袋を福袋をさするとご利益があると…
お寺のHPにはご真言を唱えるよう記載されていましたよ

大黒堂前の「おさすり大黒天」２
こちらは長年さすられ続けた模様、お腹は違うぞ（笑）
人の願いの表れですね

霊弧塚入り口

ん～、こちらもびっちり千本幟

ちょっと古めの狛狐さん

ちゃんと巻物を加えていますね

霊弧塚

霊狐塚 名所・史跡

寄り目のお狐さまもいらっしゃる（笑）

納めの狐像を祀る場所が、祈願成就の御礼として信者さん奉納の大小、多くのお狐さん、その数はおよそ一千体！

こんなに願いが叶ったんですね

正面向かって右手にある大きな岩は富士山の溶岩、そしてひと際存在感のあるお狐さま

どんな願いが成就したのでしょうか？

千本幟の奉納は2,000円なり

きつねみくじ売り場

さて、何色の狐さんにします？

1体1体、可愛らしいので迷います

奥の院へ
杉が門の役割のよう

奥の院
旧本殿の拝殿を奥の院拝殿として移築

名匠諏訪ノ和四郎さんの一代の傑作といわれる彫刻
江戸時代中期から信濃国諏訪郡を本拠地に活動した宮大工さん

金網越しはなんとも残念な登り龍と下り龍

景雲門（裏）
奥の院参道の中間、安政5年（1858年）の創建で、昭和5年の大本殿の御開帳に際し、移転

景雲門（表）こちらも奥の院同様諏訪ノ和四郎さんの作

三重塔

門前の喜楽さんでお土産購入
商売繁盛虎の巻＠360・生せんべい＠460・宝珠まんじゅう＠600
始めて見た生せんぺい、柔らかい甘いお餅、知多半島の銘菓とな

13:35　豊川駅
ちょっと小雨が降りだしました

豊川駅 (愛知県) 駅

途中の下地駅、この時が一番の雨

14:10　豊橋駅構内のプロントさんで休憩

14:50　東海道線乗車

豊橋駅 駅

15:01　蒲郡駅到着

蒲郡駅 駅

豊橋駅で送迎連絡をしたので、スムーズにピックアップ

15:10　ホテル竹島チェックイン
結構大きなリゾートホテル

三河湾蒲郡温泉 Tの楽園 ホテル竹島 宿・ホテル

今回の地域クーポンは＠2000
今までと使用方法が違い、こちらはスマホの使用なし、お店がタブレットで読取処理
だからなのか、使用できるお店が少ないように感じました

ホテル内のクラブや居酒屋が営業見合わせ対応なのか、カップラーメンをいただきました（笑）

竹島が眼前に見える好立地のホテル
本日は新館7Fのお部屋

ツインルーム

氷水の用意あり、水回りがあるのも便利、あとはもうちょっとTVが大きいとうれしいな

リゾートホテルですからね、窓際にはソファー

トイレに

洗面所は通路の反対側

そして今回も使用しなかった浴槽

西側は太陽が傾き、雲のため暗め

反対に東側は明るく、蒲郡クラシックホテルが見えます

15:35　温泉の前にちょっと竹島橋までお散歩　

竹島園地 名所・史跡

ホテル竹島、全室オーシャンビュー

3月中旬からは潮干狩りが楽しめる浜
今日は西からの強風が凄かったけれど、ほかの地域は雪で大変な時でしたね

藤原俊成像
平安時代後期から鎌倉時代前期にかけて活躍した歌人で、3年5カ月この三河国司を務め、蒲郡の礎を築いた人
かの藤原定家さんの父

藤原俊成像 名所・史跡

寒くてもわんこのお散歩っすね

ん～、触らせてほしい（笑）

夕暮れ時の竹島橋
明日は強風が緩んでくれるとうれしいな

風は強いけれど、いい感じの竹島を後にして、

16:00　身体も冷えたことだし、大浴場へ
新館から本館（２F）に移動、少々、歩くのはしょうがない（笑）

男女の入替はなし（どちらも海に面し、大きさも同じの規模）
そのうえ、係の人がいるので安心

単純弱放射能冷鉱泉
浴室内は撮影不可
https://hotel-takeshima.co.jp/onsen/

ついに日没

竹島も夕暮れで一段と神々しさが増します

17:30　お食事処：常盤（１Ｆ）

地域クーポンさまさま、奥三河の冷酒「蓬莱泉　可（べし）」＠1650を注文

今晩の献立

先付・前菜・食前酒

お造り・煮物
赤海老が美味しかった！

夕暮れを見ながらの食事
いい感じなのですが、おじさん2人組の声が響いてました（笑）

焼物は愛知産の牛肉

揚げ物は揚げ出し豆腐とアカムツと、茶わん蒸し

台の物、海老せんべい鍋はイワシのつみれやサバフグ入り

白飯に赤出汁

デザートは蒲郡みかんプリン

旅行に出ると、お腹いっぱい食べちゃいます
小休止後、大浴場に行ってこなくっちゃ（笑）

18:40　竹島への橋や鳥居がライトアップされ、幻想的な風景
（大寒波の影響で、雪は降らなかったけれど、強風がもの凄かった）