ばあばの四国歩き遍路挑戦旅日記　　38日目

2022/11/28 - 2022/11/28

今日は愛媛県最後の三角寺を参拝し明日の雲辺寺登山に欠かせない1軒宿の民宿岡田まで約34キロの行程だ。4時半まで宿に到着の計算をし、朝7時スタートの朝食は頼まず少し明るくなってきた6時45分に宿を出る。最初の2時間ほどはほぼ平坦な遍路道が交通量の多い129号と並行しているので車を気にせず快調に歩く。三角寺へのコースはいくつかあるが少しでも楽と思われるのをチョイス。

今日の歩行数　　　　50,609
距離　　　　　　　　34.51キロ
消費カロリー　　　　2610
高低差　　　　　　　573メートル　　　　
宿　　　　　　　　　民宿岡田

エリア 四国中央(愛媛)

今朝も東の山から朝日が昇りきる前に歩き出す。

昨日と同じ国道に並行した静かな住宅街の遍路道。月曜日なので登校する小学生の子達の元気の良い声に励まされる。

すでに廃業している風情ある酒製造所

わかりやすいサインでうれしい。

真念というお坊さんにまつわる話はたくさんある。

お遍路サイン

ずいぶんの登って来たようだ。四国中央市と瀬戸内海

ほぼアスファルトの車道だが勾配はきつく喘ぎながら休みながら徐々に登る。途中少し出てきた山道らしい道にホッとする。

4時間歩いて11寺に三角寺到着。たどり着いてもお定まりの階段が待ち構えている。もう驚かないけど。

立派な山門

本堂

大師堂。私より後に宿を出たF氏はどこかで私を追い抜いてすでに参拝を終えお先にと声がけしてここのトイレは高級ホテル並みですよと言いおく。確かに今までの札所で1番モダン！

アスファルト車道をどんどん下る

途中民家が道を挟む場所にガーデンチェアーを置いていて素敵な暮らしが羨ましい。景色をサカナにワインでも飲むのかしら。

土佐街道で昔は賑やかだったようで大きな旅館の跡地という記念碑もあった。

紅葉と棚田

Googleマップを宿までの途中にあるこの別格14番常福寺(椿堂)に設定しておいたので通りすがらにお参りする。

紅葉がずっと続く山並み

宿まで数キロのところにあるトンネルは申し訳程度の細い舗道で850メートルもビュンビュン飛ばす車に怯えながら急いで抜ける。

民宿岡田は歩き遍路にとってなくてはならない名物旅館。岡田氏はなんと94歳。耳も口も達者で我々3人の客に食後明日の雲辺寺攻略のレクチャーをしてくれる。わかりやすくて楽しい。しかし1人男性は逆打ちと呼ばれる88番からスタートしているので経験済みだがおしゃべりに加わる。今夜も食事の写真撮り忘れた。

この旅行記へのコメント （1）

• komasaさん 2022/12/07 18:11:35

  ”逆打ちのおしゃべり遍路:同宿11/28）”の旅行記への閲覧

  逆打ちのおしゃべり遍路(広島県育ち)と順打ち（山口県周防大島育ち６４歳？）＋ui_chanの３名での夕食₊朝食をご一緒する”縁”に恵まれました。
  　➡春からの（64～1:愛媛県,高知県,徳島県）歩き遍路にこの旅行記の写真とコメント＋宿泊推奨情報を活用させて頂きます。