ばあばの四国歩き遍路挑戦旅日記　37日目

2022/11/27 - 2022/11/27

今日も天候に恵まれ参拝の寺は宿から4キロほどの64番だけでその後はアップダウンのほとんどないアスファルト道路を東へ向かって32キロほどひたすら歩くことになる。
6時に用意された朝食の席にはいつものF氏と私に昨夜から宿泊客3人が加わり5人。食事を終えて7時に宿を出て8時過ぎには64番前神寺を打ち終えた。そしてひたすら東へ向かう。国道11号線は交通量が多くほぼ並行している遍路道をなるべく歩くようにする。

今日の歩行数　　　48,257
距離　　　　　　　31.55
消費カロリー　　　2336カロリー
高低差　　　　　　171メートル

宿　　　　　　　　つたの家

エリア 西条・石鎚山(愛媛)

宿を出てすぐに水の都西条のサイン

山並みに昇る太陽の光を見て歩いていたのだが実際に太陽が顔を見せるまで30分もかかった。

まだ顔を見せない太陽

石鎚神社の前を通過

信仰の山を背に立派な鳥居

宿を出て1時間以内に64番前神寺到着

本堂前の堂々とした広さに驚き

大師堂

宿の人に教えてもらった「うちぬき」と呼ばれる名水百選の地下水を「伊予の青石」で作られたものから自由に汲める。甘くて美味しい。市内至るところに汲み上げているとのこと。うちぬきとは汲み上げるための道具使いから。
詳しくは西条市のホームページを！

素敵な珈琲店が営業しているし飲みたいけど先を急ぐ！
32キロは8、9時間は歩くのだ。

ひまわり！

西条市を離れ新居浜市へ入った。

右手の山にどんどん近づいて行く

11号線の喧騒を離れてしばらく旧街道を遍路する

里山の住宅街

久しぶりにちゃんとランチを食べよう！

おろしうどんとコロッケでワンコイン。

愛媛を歩いていると何度も見かけた栗タルトのサインと畑田製菓の直売所だがここが本社工場。一度食べる機会を作ろう。

突然無料の善根宿の目立つ看板が目に止まる。温かい言葉で迎え入れる気持ちを表している。

裏でボランティアの人たちがペンキ塗り替え作業。寄って休んで行きなさいと声がけ頂くも丁寧にお断りして先を急ぐ。

宿のある四国中央市のサインが出てきた。

山が近づいてくる。

11月なのにどう見ても満開の桜⁉︎

最初にスタートした徳島まであと160キロまで迫ってきた。
宿に着いて明日の三角寺へのややこしい道を検討してつい夕食の写真をミスした。美味しい刺身盛り合わせ、揚げたての天ぷらなどご馳走様。