2022/11/15 - 2022/11/15
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chiaki-kさん
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首里城は15世紀に琉球王国中山首里(現:沖縄県那覇市)に建てられた琉球王朝時代の城(グスク)で、沖縄県内最大規模の城。戦前は沖縄神社社殿としての正殿などが旧国宝に指定されていたが、1945年の沖縄戦と戦後の琉球大学建設によりほぼ完全に破壊され、わずかに城壁や建物の基礎などの一部が残っている状態だったが、琉球大学の西原町への移転にともない、1992年に正殿などが復元された。しかし、2019年10月31日未明に火災が発生し、正殿と北殿、南殿が全焼した。正殿などの焼失はこれで5度目(1453年・1660年・1709年・1945年)であったが、再建の起工式が2022年11月3日に行われ、2026年秋の完成を目指して目下工事中である。
写真の門は守礼門と呼ばれる首里城の大手門(楼門)だが、これも沖縄戦で消失し、戦後再建されたものである。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー スカイマーク 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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11/15
今回の沖縄行きは主として妻の希望だが、4トラの日本地図を埋めるという私の不埒な目的も含めて実現。(笑) 茨城空港からの出発ということで、初めての空港でもあり安全・安心を考慮して昨夜は東横インつくばに前泊するが、空港手前の常磐道で事故渋滞もあり大正解だった。
写真は茨城空港ターミナル。ローカル空港なので駐車料金は無料。今は国際便が飛んでいないので、もっと空いていると考えていたが、なかなかの混雑ぶりだった。 -
スカイマークのカウンターでチェックインしてから屋上展望台へ。駐機中のSKY791便札幌行きと、ガールズ&パンツァーのサインボードあり。
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本日のエアは11:10発スカイマーク・SKY531便那覇行き。キャリアはB737-800。多分ANAあたりで使っていた中古機と思われるが、足下の広さは普通。途中でコーヒーとキットカットのサービスあったが、このタイミングで空港1Fにあったセコマで購入したサンドイッチなどで昼食。
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14:25 那覇空港到着。この時点では沖縄でのコロナ感染者数は落ち着いていたこともあり、空港内は観光客や修学旅行の学生達で賑やかだった。
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NETで予約したタイムズレンタカー那覇空港でレンタカーを借り、慣れないナビをセットして最初に向かったのは首里城。混雑する那覇市街地を抜け、首里城の地下駐車場に車を駐め、歩き出すと前方に守礼門が見えてきた。
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「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されている。
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イチオシ
かつては旧首里城の敷地内に門だけがポツンと再建されていたため、わざわざ訪れた観光客が落胆するという「ガッカリ名所」の一つにあげられる事が多かったそうだが、今ではそんなことは無い。
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右前方に歓会門がみえてきた。
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歓会門は、尚真王の代に創建されたとされる正門で、石造りのアーチ門の上に櫓をのせた形式。
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シーサーは「獅子」のことで、東南アジアでは「シンハー」。家の守り神だそうだ。
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歓会門を抜けて石段を上がると・・
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瑞泉門。ここにもシーサーが。
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さらに刻漏門。かつて上の建物内に水時計があった。
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そして正殿への入り口ひとつ手前の廣福門に至る。
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城内に10箇所あるといわれる御嶽(うたき)は沖縄の聖地であり、国王が場外に出るときはここで祈りを捧げたという。ちなみにこの御嶽は首里森御嶽(すいむいうたき)。
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自動運転EV車の運行もやっていた。
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入場料大人400円を支払って、建物内部へ移動する。
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途中こんな景色も見られる。
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守礼門も見える。城郭は他のグスク同様、琉球石灰岩で積み上げられている。
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琉球王朝時代の首里の町並み想像図。
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そして現在の首里城付近の街。
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前述のとおり目下首里城は復元工事の最中で、一部を覗けるようになっている。
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かつての正殿前広場には木材を加工する大きな建物が建てられている。
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正殿は基礎工事中
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金網越しに一枚
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2019年10月31日の火災の写真
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焼失した正殿
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崩れ落ちた屋根瓦が見える
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焼失する前の正殿。2000年に行われた沖縄サミットにも登場したね。
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焼失前の首里城正殿など
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赤い枠で囲まれた建物が全焼失してしまった。
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焼け落ちた赤瓦など
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そして龍の一部
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金網が切れた場所から一枚。手前が正殿跡で、四角い大きな建物が木材加工場。
この火災の原因だが、当時首里城ではイベントの準備中で、照明器具の配線などがショートしたのではないか疑われているが、まだ結論は出ていない。 -
東のアザナ(展望台)へと続く道を行く
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首里城正殿方面。首里城は中国の城の影響を大きく受けており、門や各種の建築物は漆で朱塗りされており、屋根瓦には初期は高麗瓦、後に琉球瓦(赤瓦)が使われ、各部の装飾には国王の象徴である龍が多用された。また、戦乱のない琉球王朝時代に再建されていることもあり、軍事目的よりも政治の中心地としての役割を中心にして設計されている。
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知念岬方面。中央の高い煙突はクリーンセンター。
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UPです
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那覇市街が良く見えるが、沖縄の家は台風に備えて殆どがコンクリート造り。
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ゆいレールが走っている。
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守礼門方面。
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湯屋と呼ばれる浴室跡。これは女官などが入ったもので、国王は別の部屋で入浴していた模様。
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退城する途中の風景1。
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退城する途中の風景2。
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退城する途中の風景3。いい子だね~。
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退城する途中の風景4。ハイビスカスだね。
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守礼門手前にこんなサインがあったので行って見た。
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1945年3月26日から始まった沖縄戦では首里城の地下に日本軍の第32軍司令部が置かれ、5月27日に南部方面へ撤退するまで米軍の猛爆撃・砲撃にさらされた。
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長さ千数百メートルの地下壕は地元住民や学徒が動員され半年で構築された。
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厚さ1メートル位あるコンクリートで囲まれた入り口が残されている。なお、内部は撤退時に破壊され、危険なので入ることは出来ない。
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UPです。
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首里城を後に夕方のラッシュで混み混みの那覇市街を抜けて本日のお宿、瀬長島ホテルへチェックイン。アサインされた部屋は空港ビュー・露天風呂付き。
ホテル口コミはこちらです
https://4travel.jp/dm_hotel_tips/14860146 -
2重サッシを開けると那覇空港の灯りが見えた。
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ホテルの部屋から眺めた那覇空港の夜景。スクランブルと思われる自衛隊の戦闘機が2機発進したが、凄まじい轟音に驚いた。
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これがベランダに設置された露天風呂。そう、ここは空港の夜景を眺めながら温泉に入れるホテル。
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ネスプレッソマシン付き。
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瀬長島ホテルは目下夕食はやっていないということで、お隣にあったイタリアンレストランPOSILLIPOさんでディナー。スタートはオリオンビールとサラダ&カプレーゼ。
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メインはピザ、まずはクァトロフォルマージ。
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シェフのお勧めピザ。
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そしてシチリア産の赤ワインをボトルで。
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ちょっと手違いがあって、サービスとなったコーヒーで締める。ビール、ワイン、料理、コーヒー全部おいしかった。
これで「2022年 沖縄旅行記1:首里城&瀬長島ホテル」は終了です。本日も最後までご覧いただきありがとうございます。
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