日帰り箱根旅行　湿生花園～ラリック美術館（オリエント急行）～星の王子さまミュージアム

2022/10/21 - 2022/10/21

久しぶりに箱根に行ってみました。

湿生花園はぶらぶら散歩。

ラリック美術館は、実際のオリエント急行の車内、カフェ「ル・トラン」でのティータイムが目的です。
星の王子さまミュージアムは初めての訪問です。

エリア 仙石原(神奈川)

小田急線小田原駅から箱根登山バス（桃源台行き）に乗り仙石案内所前下車。

途中、箱根湯本駅にも停車しますが、絶対座りたい！という場合は小田原から乗ることをおすすめ。箱根湯本発のバスは本数が少ないです。

ラリック美術館

美術館のレストランで、カフェの予約をします。事前予約はできず、当日現地での予約のみ。つまり早いもん勝ち。
料金（\2200)は前払い。
飲み物は、コーヒー、紅茶、ハーブティーから選択。変更はできませんヨ。
デザートはその日によって決まっているようです。
１１時の回は満席なので、次回１３時に予約を入れました。

この車とガラスとどういう関係かと申しますと。


ボンネットの鼻先にあるラジエータキャップに取り付けられているカーマスコットがガラス製ということらしいです。走っているうちに折れないんだろうか・・・
予め知っていたらもっと寄って写真撮ったんだけど・・・
不勉強でした。

カフェの時間に合わせて湿生花園を先に見学しよう。
１３時からのティータイムに合わせて早お昼にすることにします。
入店時は誰もおらず。
しばらくしてから他のお客さんが入り始めました。
こういうことないですか？
自分が入った後混みだした、（ATMとかトイレとか）みたいな。笑。


山菜そば。￥880

この後マスカットと梨のデザート（一口ずつね）もいただきました。

湿生花園入り口。

進入禁止のマーク見て、
「ここは入れないから入口はあっちじゃない？」と言い張るniko。

反対側に歩くも入口見つからず引き返す。やっぱりここが入り口でした。

トニー（旦那さん）に
「あんた車ですか！？」
とツッコまれる。笑笑

でも、帰りにここで同じこと言ってるオバサンがいてねー。仲間よ仲間。笑

箱根の仙石原といえば、ススキ草原が有名ですが、本日はそこまでは向かわず。湿生花園をのんびり散策。

休日は三脚の使用禁止だそうで。

鶏頭がお出迎え。

紅葉が始まっていますね。
箱根の紅葉は後一ヶ月後くらいが見頃でしょうか？

秋の山野草展が開催されていました。
花の名前をあまり知りません。（小学生でも知ってるようなのは知ってますよ。もちろん）
この歳まで私は一体何をしてきたのであろう。

平日ということもあり人出も少なくのんびり。

カマキリの卵久しぶりに見ましたヨ。こんな色だったっけ？もっと白いイメージだったけど。

写真右上の方、山の中腹が白っぽくなっていますが、そこがススキ草原です。

園内を一時間ほど散策した後、美術館に戻ります。

はい、戻ってきました。湿生花園からは徒歩１０分くらいでしょうか。

待合スペースで案内されるのを待ちます。

いよいよ乗車です！！わくわく

乗車券にはハサミを入れてくれますよ。

改札でパチパチしなくなったのは、いつ頃からだったんだろうか。
子供の頃、改札の人の目はどうなってるんだろぉ？と不思議に思っていましたが。

乗車する前に、この車両が静岡の港から箱根まで運ばれる様子のビデオを見せてくれます。

オリエント急行と言えばやっぱり「アガサ・クリスティ」ですよね！！
若い頃にすごくハマって何冊も読みましたが、ほとんど誰が犯人かは覚えていない。いや、ストーリーそのものも覚えていない。
かろうじて「オリエント急行殺人事件」と「カーテン」は誰が犯人か覚えているけれど。

nikoが「カーテン」を読みかけの時に、何の手違いか勘違いか、弟が犯人を言ってしまい、nikoは激オコだったらしい。（そりゃぁそうでしょ？）

でも、その激オコした本人がそのことをもう忘れてました。

乗車すると、席が指定され、注文したものは既にセッティングされていました。

ポットにたっぷりの紅茶と半解凍のモンブラン。（間に合わなかったんかいな）

いえいえ美味しくいただきましたよ。こういうところは雰囲気ですから。

ええと、いつもの　後で読もう！ってやつです。

次にやってきたのは
星の王子さまミュージアム　徒歩圏内です。
ちなみに近くのガラスの森美術館も良いですよ～。今回は行きませんでしたが。

王子様の星、B612でお出迎えです。

子供の頃に読んだ、星の王子さまはおそらくお話を端折ったものだったのでしょう。
何が面白いのかよくわからなかったというのが正直。

最近漫画になった星の王子さまを読んだのですが、（絵が可愛かったので誕生日にもらいました。漫画だけれど内容はしっかり）改めて読んでみるとやはり大人向けの内容だったのですネ。

展示コーナー

これ以降は撮影禁止です。
思っていた以上に展示物が充実しており、サンテグジュペリの生涯についてかなーりディープな内容となっております。全部きちんと読んでいたら一日かかってしまうんじゃないかって思う。
うっかりお子様連れで入ってしまうと内容的にも量的にもかなり辛いコーナーだと思われます。

ところで、ここにはサンテグジュペリさんの写真などがたくさんあるのですが。
なんかね、あの中東の方に飛んで行ってしまった自動車屋さんの元社長にそっくりなんですよね。言っちゃいけないような気がして黙ってたんだけど、耐えられなくなったのかトニーが「なんか、あの人に似てるよねぇ」って
やっぱそうか。

庭は可愛いんですけどね。

最後に王子様にサヨナラしましょう。
星の王子さまミュージアム、思っていた以上に充実した大人向けの施設でした。
行って良かった！

かまぼことお菓子を買って帰ります。