10月座間味島・阿嘉島・シュノーケリング

2022/10/11 - 2022/10/15

今年3度目の座間味島へ行ってきました。
いつもはゆっくり午後便初日那覇泊ですが今回初めて９時便を予約。
今日中に座間味島まで行きたいと自宅を６時過ぎ出発、行く気満々。

空港で搭乗を待っていると座間味島の宿からの電話。
今日は強風のため高速船はでないとの連絡、つまり行けない。
ガーン、そんな～、天気いいのにー、超ショック～。

前回は台風、今回も強風で船が出ないというハプニング。
というわけで飛行機乗る前からてんやわんやでした。

1日目　中部国際空港ー那覇、首里城
2日目　那覇ー座間味島、古座間ビーチ、阿真
3日目　ボートシュノーケル、阿真ビーチ
4日目　古座間味ビーチ、阿嘉島、北浜ビーチ
５日目　ボートシュノーケル、座間味島ー那覇ー中部国際空港

エリア 慶良間諸島(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 Peach
• 旅行の手配内容: 個別手配

一日目　ピーチ　中部国際空港9:00－那覇11：40着
船の運休の知らせを聞きさっきまでのワクワク感がどこへいったかガックリ。
私の離島あるあるナンバーワンだなぁと溜息。

気分が上がらないまま那覇到着。
今日の午後何しよう、ホテルどこにするなかなどぽかんと考える。

空港でホテル予約してひとまず県庁前のホテルにチェックイン。
さて午後どうするか、バスで行ける範囲の候補として初首里城へ。

猫ニャンが歓迎してくれて、慰められる。
ほんとに笑ってます。

首里城公園の展望台、ここは那覇市内を見渡すのに最適とは聞いてました。

ひときわ目を引く伝統着物の女性。
衣装を借りてお散歩、美しいですね。

当日の8時に運行発表があるので8時に港まで行くも9時の高速船はまたもや運休。
結局その後3日間運休でした。
１０時のフェリーは動いてくれるのでとりあえずホッとする。

乗船客は8月に比べ少ない。
一日2便の高速船が出ないと日帰りができない。
ということは人気の日帰りマリンツアーが開催されない。そのかわり島は静か。
座間味島は7，8月は信じられないくらい客が多いとのこと。島の人がやっと
一息つく10月なのかも。

渡嘉敷島へ出発するフェリー。

12時過ぎ座間味島に到着。

8月にボートツアーでお世話になった民宿中村屋にチェックイン。

早速バスで古座間味ビーチへ、いつも通りきれい。
ビーチには監視員二人以外誰もいなかった。
まずは海に入るがこの日は水が少しひやっとした。

古座間味から阿真ビーチへ村内バスで移動。
座間味村よりこじんまりして人口も半数以下の阿真集落がある。

本当は初日にこの民宿に泊まる予定でした。
女将さんが親切で食事が評判のやどかりさん。

集落には比較的新しい建物が多く移住者のための集合住宅もあるようだ。

阿真ビーチの近くのオープンカフェ。
イチゴのかき氷おいしかった。
阿真からは歩いて帰る。

歩いていると道路に解説版。
こうゆうのも歩いてないと気付かない。

なんと一億年前の海底泥岩が隆起してできたもの。
一億年と聞くと地球の歴史を感じる。

何枚も重なる表面が時の長さを物語る。

夕暮れ時の静かな海。

マリリン像。

阿嘉島から渡ってくるシロを待っているのかな。

この景色は格別。長いこと眺めていた。

子猫のかたまり、
ノラちゃん総勢20匹いました。

滞在中は朝夕民宿で。
宿泊客とのゆんたくでワイワイと思いきや二人のみ。
東京からダイビングしに来た女性。
聞くとリモートで仕事しながら8日間の沖縄滞在。
実質２日働くだけでよいそうだ。
仕事をしながら旅をする人ちょいちょいいますね、国をまたいでも。

２日目
朝食。
朝はバイトさんが担当、内地から来ている若い人が多い。

午前中は宿主催の相乗りツアーに参加。
カップルさんと3人で。

今日もうねりがある。
「コンディションとしてはひどい」と言いながら船を出してくれた。

ドローン撮影。

うねっていても水中は別世界。

前日に初めてシュノーケルしたという若い女性がもう素潜りしていて驚いたし
羨ましかった。監視員のいる遊泳区域ではべスト着用が好ましく私もあまり外したことがなかった。

午後は再び阿真へ歩く。
途中のこの小さなビーチの景色が美しい。

阿真ビーチでは入る早々ウミガメに遭遇、
それほどカメにこだわっているわけではないけどラッキーでした。

座間味港のくじらのモニュメント。
冬にはホエールウォッチングが人気。

夕食まで時間があったので5時頃から高月山展望台へ。
村から登り続けやっと到着。
きついよと言われましたが確かに後で疲れが残る上りでした。

少し待つと雲の間から夕陽がでて美しかった。

夕食。

３日目。
午後は阿嘉島へ行くので朝少し古座間味ビーチへ。
今日は透明度がいいですよと海から上がった監視員の方。
潜ってみると濁りがなくかなり先までよく見える。
今までで一番。

夏はかなりごった返すといわれるが誰もいない。

午後は小さな船みつしまで阿嘉島へ。
歩くには距離があるので自転車で北浜（にしばま）ビーチへ向かう。
辰登城（スーパー）レンタサイクル4時間800円

15分ほど自転車こいで着きました。
北浜ビーチ、テラスがとびっきりかっこいい！！！
テンションマックス。

これは海好きにはたまらない景色。

端から端まで一直線。見事なロングビーチ。
古座間味ビーチより長い。

ケラマブルーのグラデーションが見事。

２階のテラスに降りてみる。

ウッディなテラスは自然とマッチして海を引き立てる。
絵のようにきれいで思わず声が出る。

何枚とってもキレイ笑

太陽が出ると海がキラキラ明るくなる。
ブルーのコントラストが際立って溜息の連続。

レンタサイクルを返す前に村を一周。

慶留間島への橋は中央まで緩やかな登り。

５時４５分発座間味島行きのみつしまが到着。
座間味村役場勤務の職員が降りてきた。
船で通勤しているんですね。

マリリンに会いに海を渡ったシロの像。

ケラマジカ。

宿では一人夕食。

５日最終日
昨夜Zamami Lifeさんに電話で今日の予約しました。シュノーケリング専門のガイドさんでこの日は客が私一人だったのでマンツーマンで案内していただく(8500円/2h)。
その日の潮の動きを見てどこへ行くか決めるので今日は阿真と安慶名敷島あたりの
２ポイントへ。

まず私の水中眼鏡を見てなにやら手入れ。まず油膜を丁寧に取って曇り止めを塗る。これまで視界がいまいちだったのがちょっとしたコツでこれまでで一番クリアに見えてストレスなく快適。今まで何見てたんだろう笑

ガイドさんと一緒だと安心感があるのが一番。
一人だとウミヘビを見ただけで焦る、ちょっと深くなっているだけで不安が付きまとう。ちょっと先が15m以上のドロップでも安心でした。

ツアー中は海中を楽しむことに集中したほうがいいかも、とのお勧めでなれないスマホ撮影は中止。スマホの操作を気にするのはもったいないですよ、とのこと。
なので今回アップしている写真もほとんどがツアーで提供された写真です。
おかげで遊泳に意識が集中できて大変よかった。

昔のモズクの養殖場のなごり。

素潜りのこと聞いたらガイドと一緒の時はベスト外していいですよとのこと。
やってみていいですかと聞くと基本を教えてくれた。
息を止め、垂直に潜り、手で漕いで深くいってフィンを使う。
ふむふむと思いながらやってみる。
わくわく緊張している中、息止めて、手足使う。
少し潜っただけで耳にボーンとなり体全体が水圧で締め付けられる感じ。
これはなかなかスリリング。

続けて潜ると脳に酸素がいかなくなって危険なので休み休みするとのアドバイス。
なんとか素潜りできたのであとはムリのないよう自分で練習ですね。
子供の頃は川で飛び込んだり潜ったりして遊んでたのでやはりやってみたくなりますね。

宿でシャワーを浴びこれにてアクティビティ終了。
やりたいこと、見たいことができて充足感。
よくそれだけ動けますねと宿の若い子に言われるくらい遊んでましたが
もちろん疲労もハンパない笑　

2時出発、フェリーで阿嘉島経由那覇へ。

4日間島に住むように滞在したことで島のリズムを体験。
いつか一か月くらい住んでみるのもいいなぁ。

昨日午後を過ごした阿嘉島の北浜ビーチ、きれいだったぁ。

那覇4時到着、あとはゆっくり那覇空港へ。
最終日に離島から戻るというのもやや冒険。

那覇に戻るとなぜかほっとする。
離島では日常当たり前にあるものがないからどこか緊張しているのかも。

空港のA&W。

楽しかった5日間、美しい景色、島の暮らし、人との出会いをお土産に
一旦帰ります。初日は余裕がなく気付かなかった獅子とラン、
また次回お迎えよろしく。
ピーチ　那覇19：30離陸ー中部国際空港　21：40着

この旅行記へのコメント （3）

• Eiji Haitaさん 2022/10/25 18:32:26

  本島に良いですね、海の中。

  　今年三回目の座間味？、何なんでしょう。
  　海中写真、ご自身の撮影かな？みんな本当にきれいですね。座間味に行けば、シュノーケリングおよび簡単な素潜りでこれほどの景色が見られるんですか。サンゴ越しの魚の群れ、堪りませんね。
  
  　そして、南の島で暮らすように旅をする、一か月くらいの滞在、この言葉本当にそそられますね。
  
  　南の島、北海道に憑かれて、海外への意欲薄れましたか？
  
  　私の宮古島旅行記、明日アップしますので、是非ご覧ください。

  lemon7さん からの返信 2022/10/28 21:50:29

  Re: 本島に良いですね、海の中。

  ボートで美しいポイントまで連れて行ってもらうのでビーチより格別にサンゴが多いと思います。
  
  この中で私がとったのはカメの写真です。眼鏡ないのでスマホ表示もよく見えず操作がめちゃくちゃです笑。
  私はスマホだけで写真撮ってますがHaitaさんはカメラで撮ってるんですか。
  カメラなくしたそうですが新しいの買うんですかね。
  
  lemon7
  

  Eiji Haitaさん からの返信 2022/10/29 08:47:29

  Re: 本島に良いですね、海の中。

  カメラ、もう買いました、同じものを。
  同じもの3台目です。前にも書きましたが、NikonクールピクスW300です。実は去年北海道への途中秋田で自転車に乗っているとき、転倒してポッケに入れていて破損。それで、旅先で購入。
  旅行好きでかつシュノーケルに嵌まっているあなたには最適なものと思います。