万全の感染対策をして：天然田園温泉　ふかほり邸（なぎ）

2022/07/26 - 2022/07/27

母の米寿のお祝いに、
姉と一緒に、超高齢の両親を連れて、
一泊旅行に行ってきました。

第７波の感染が拡大する中、
取りやめようかとも思いましたが、
母の認知症の進行が見られるもので、
とにかく今のうちに！と、
敢えて出かけました。

超高齢の両親をコロナに感染させないようにと、
お宿選びも厳選に厳選を重ね、
「天然田園温泉　ふかほり邸」の「なぎ」のお部屋にしました。

温泉付きの離れがわずかに５室。
しかも「なぎ」のお部屋は部屋食です。

往復は、
信頼できるタクシー会社にお願いしました。

エリア 久留米(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

自宅から高速を使って
１時間ちょっとの距離。

姉が手配してくれたタクシー会社のお陰で、
快適で安全な往復ができました。

のどかな田園風景の中の
住宅街の一角にある
「天然田園温泉　ふかほり邸」。

４千坪の敷地に、
離れ形式のお部屋が
わずかに５部屋のお宿です。
（現在増築中です）

こちらが母屋。

江戸時代の旧家「深堀邸」を
移築してものだそうです。

うんうん、それっぽい造りです。

使用されているかどうかは定かではありませんが、
釜戸もありますよ。

こちらのお宿は
健康食品も取り扱っている
「ベストアメニティ」の経営です。

身体にやさしそうな自家商品も
販売されています。

前回はこちらで
ウェルカムドリンクをいただきましたが、

コロナ対策のためか、
宿帳を記入するだけで、
お部屋に案内してもらえました。

今回予約したのは
「なぎ」のお部屋。

他のお部屋は、
お食事処の個室での食事になりますが、

部屋食ができる「談話室」があるのが
このお部屋の特徴です。

玄関を上がって、

左手にリビングスペース。

母が手前の長椅子を
一人で占領してしまいましたので、
あぶれた人が、

代わる代わる
こちらのマッサージチェアで
マッサ～～ジ。

ウェルカムドリンクの代わりに
ペットボトルのお茶と
自家製品のクッキーを
準備してくださっていました。

この飴ちゃんは
前回もあったように記憶しています。

お大根や生姜、黒胡麻など
身体にやさしい飴ちゃんです。

廊下にある冷蔵庫には、
ウェルカムフルーツも
入れてくださっていました。

壁側のテレビの横には、
時代を感じさせる柱や

見上げると
天井には見事な梁。

天井が高いので
４人で過ごしても
圧迫感がありませんでした。

リビングの横にある
こちらの扉を開けると。

ベッドルームになっています。
こちらは両親に使ってもらって、

私と姉は、
奥の二間続きの和室で。

コロナ対策で、
最初からお布団が敷かれていました。

リビングから玄関に向かう所に
飲み物のカウンターがあり、
ドリップコーヒーなどを
たっぷり準備してくれていました。

その横に

洗面所があり、
洗面台はダブル。

背面の棚に、

一人ずつ巾着袋に入れて
アメニティ類が準備されていました。

女性には、
化粧セットもありました。

こちらのお宿には
すべてのお部屋に
趣の異なる内風呂と露天風呂がついています。

「なぎ」のお部屋は
檜の内風呂に

岩の露天風呂でした。

玄関入って真っ直ぐの
この通路の奥に、

「談話室」があります。
こちらに食事を運んでいただけます。

玄関から
リビングを通らずに来れますので、
コロナ対策にもなりますね。

テーブルは
掘りごたつになっているので
座るのも楽です。

・・と、
お部屋の案内はこのくらいで、

敷地内をぶらっとしています。

前回来た時は、
木々に囲まれた素敵な雰囲気でしたが、
現在お部屋を増築しているとのことで、
ほとんどの木々が取り払われていました。

ふふふ・・・・
梅干し作りの天日干し。
手作りにこだわっているお宿です。

囲炉裏のある談話室や

小さな図書館もあります。

この建物が
「なぎ」以外のお部屋の
お食事処になっています。
母屋からつながっています。

敷地内に鶏小屋もあって、
産みたて卵の茹で卵が準備されています。

写真はありませんが、
このお宿の名物スッポン鍋の
スッポンの水槽もあります。

奥の建物は大浴場。
以前はこちらも
木々に囲まれた散歩道でした。

利用していませんが、
一応大浴場も覗いておきます。

もともと５室しかないお宿ですし、
全てのお部屋に
ゆったりした温泉がついていますので、

大浴場を利用する時は、
一人でのんびりできると思いますよ～。

大浴場を出た所に
湯上がり処があって、

こちらで涼むこともできますし、

気候が良くなると
外で涼むのも良さそうですね。

夕食の準備ができたということで、
談話室に向かいます。

母の米寿のお祝いですので、
まずは
ノンアルコールのスパークリングで乾杯！！

小鉢は茄子のお浸し。

綺麗に盛り付けられた先付け。

お椀は帆立の真丈。

お造りは
トラフグの昆布締め。

フグは冬だと思うでしょ？
夏のフグも美味しいのですよ。

煮物。
鶏団子をカリカリの衣で揚げていました。

鮎の塩焼きに

新鮮野菜のスティックは
自家製の味噌ダレでいただきました。

こちらのお宿は
スッポン鍋が名物ですが、
スッポンが苦手な家族ですので、
フグ鍋に変えていただきました。

お刺身の後のアラのお鍋でしたが、
お出汁がとっても美味しかったです。

メインの黒毛和牛と

ご飯は、
土鍋で炊いたコーンご飯でした。

デザートは
リビングにセッティングしてくれました。

そして、
事前にお願いしていた誕生ケーキです。

エッ？ロールケーキ？と思うでしょ。
ところがこのロールケーキが、
厳選素材だけで作りました！！という感じで、
とてつもなく美味しいのです。

シンプルな美味しいケーキに
マンゴーや葡萄などのフルーツ。
これぞ大人のケーキです。

ゆっくり温泉に入って、
朝風呂も入って
またまた今度は朝食です。

産みたての生卵を
雑穀米にかけていただきます。

お海苔はコンロで炙って。

母は、お宿の名前を
1分おきに何度も聞いていましたが（笑
その時だけでも楽しめるうちに、
無理にして出かけてよかったと思います。

この旅行記へのコメント （3）

• バービーさん 2023/06/24 13:35:32

  ありがとうございます

  お返事いただけるとは思っていませんでしたので嬉しかったです。
  こちらのサイトで何があったのかは分かりませんが、世の中には色々な人がいますし、人気があればあるだけ沢山の人の目に触れるわけですから、不愉快な思いをされることもあると思います。
  別のサイトでお名前を変えたということでしたら、もう私には探せないですが、私もアメーバで拙いブログを書いていますので、お時間のある時に覗いていただき、もしよろしければお引越し先を教えていただけたらと思います。
  よろしくお願いいたします。
  https://ameblo.jp/barby-disney/

• バービーさん 2023/06/23 09:17:07

  初めまして

  づっと楽しみに読ませていただいていました。
  いつも私にはとても行けないような高級ホテルばかりですが、それでもいつかはと思っていました。
  
  暫く更新が無いので、寂しく思っています。
  また、再開されるのをお待ちしています。

  らるたんさん からの返信 2023/06/24 08:51:33

  Re: 初めまして

  バービーさん、コメントを頂戴し、ありがとうございます。
  実はこちらのサイトで、ちょっと不愉快なことがあり、心機一転、別のサイトで名前を変えて旅行ブログを書いています。
  思いがけないこのようなコメントをいただき、非常に嬉しく思いました。
  ありがとうございました。