やんばるのダムを巡ってみました

2022/07/15 - 2022/07/15

7月の沖縄旅行はシュノーケルを毎年楽しむ。

が、今年は曇天続きで海に入る気になれず、する事ないのでやんばるのダムを巡ってみました。
意外と楽しいです。

エリア 国頭・大宜味(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.0
• 交通: 1.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

7月の那覇行きで連休からめたお高いチケット取ったのに、まさかの期間中曇天。
で、海は止めてやんばるのダムを巡ってみることにしました。

とりあえず奥武島のヌコ。

奥武島 自然・景勝地

那覇から名護抜けて辺戸岬からアダンビーチ近くの高台へ。
まだ軽石の影響が残る。

軽石より酷いのはこっち！
いつも写真撮る高台にゴミが大量に違法廃棄されていた！
こういう人を地獄に落として惜しかった、細木数子に。

さて、ダム巡り開始。
まずは右上の普久川ダムから。

右下の図を見ると、普久川ダムから安波ダム経て福地ダムへと連なっているのですね。
沖縄の少ない水源を有効活用するために、小規模のダムを多数作るらしいです。

普久川ダム 名所・史跡

普久川ダムは県道沿いなので立ち寄りやすいのですが、ダム自体は行きにくいので高台から見学。

各ダムに設定されてるキャラ。

近くにできた、恐らく沖縄最北端の道の駅やんばるパイナップルの丘安波。よくこんな車の通らない奥地に作ったと思う。

パイナップルケーキ１個330円！
ノーコメント。

続いては安波ダムへ。

安波ダム 名所・史跡

ダムの上を車でも通れる造り。

湖面側。結構ヒタヒタ。

出ました！！
ヒタヒタのおかげで、放水してます！
この光景は発電している訳ではなく、水が溜まりすぎた時の放水。発電は内部で行うので見えません。
すごい迫力。
https://youtu.be/NfktkSYgTBo

真上からの画。
一見、未来のウォータースライダーって感じだけど、上から覗くのも怖い。
https://youtu.be/ktjBC4QnxLk

続きましては新川ダム。

新川ダム (新川湖) 名所・史跡

こちらもダムの上を通れるタイプ。

こちらは水が少し減ってますね。

なので放水無し。
安波ダムに似たタイプですね。

いつも通る大泊橋。

下にはダムがあると思ってましたが、よく調べたら福地ダムの端にある水が多い時の排出場所なんですね。
巨大だから捨てるためだけとは思っていませんでした。

途中、ながはま海岸という新しい看板を発見したので立ち寄り。

まだ新しい階段。崖の下の海岸まで行けるように作ったんですかね。

晴れてないけど蒼い綺麗な海岸。
今度シュノーケルで来てみたい。

最後はこの辺で1番大きな福地ダムへ。
まずは資料館に立ち寄り。

福地ダム 名所・史跡

無人くん。らららら。

各ダムの貯水率が丸見え。
放水していた安波ダムは100.4%とギリギリだったのね。福地ダムはおしい！

沖縄で昔使っていた石の雨水貯めるやつだそうです。水道って心の底からありがたい。

ダムの作り方。
有名な黒部ダムとはことなり、山状にダムを作る工法だとか。

こんな感じて発電機は見えないところにあります。

福地ダムの造り模型。
手前の水が流れるところは単なる満水の水捨て口。
ダム自体は奥の石が積み重なったところで、下に発電設備があります。
こう見るとわかりやすい。

福地ダムの福上湖にいるウナギらしい。
普段は隠れて暮らしてるのに、この展示はストレスだろうな。。

で、模型で見た水を捨てる口。

スキーのジャンプできそう。

福上湖。
「私の夢は腹上死」でお馴染みとか何とか。

左奥に見える石積みがダム。
こっからだと結構荒い作りに見える。

ダムの部分。
資料館の説明の通り、石が山積み。

反対側も石積みの山って感じ。

下の道路から見ると結構な迫力。

すぐ下には発電施設。
ということで、この旅行記のピークは安波ダムの放水写真でした。

これにて終了～。