「ぐんまフラワーパーク」のバラ_2022_３割くらい咲き進んで見頃始まりです（群馬県・前橋市）

2022/05/20 - 2022/05/20

前橋市の「ぐんまフラワーパーク」へ、バラを見に行きました。

バラ園は、（1）池の東の高台に”長方形に整備された花壇”、（2）その東側の東向き斜面の林の中、（3）さらにその南のイングリッシュガーデン、の３つのエリアに別れています。（←分け方は、私個人の解釈です）
この日（5月20日）は、主に（1）だけを見ましたが、バラの開花は３割くらいで、全体的には見頃が始まった印象でした。

平野部よりも標高が高いので、バラの見頃は、遅れてやってくるようです。

エリア 前橋(群馬)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

群馬県前橋市は、南端の利根川から、北の端の赤城山頂まで、標高差約1600mの市域があります。その中ほど、前橋市街地から200数十ｍ高い、赤城山の南側の斜面に「ぐんまフラワーパーク」があります。

写真は、パークの南端にある駐車場（無料）で、パンフレットによれば550台くらい駐められるそうです。

入園料は、４、５、６の３ヶ月間は720円です。それ以外の９ヶ月間は620円です。200円のエチケットセットを購入すれば、ワンちゃんも入れます。

以前は年間パスポートがありましたが、今は　”訳”　あって休止中です。

入園すると、奥に二つの塔があり、その後方には赤城山が（この日は霞んでますが）見えます。

ゲートから二つの塔までの間は「大花壇」です。

「大花壇」の右（東）には「レストラン棟」があり、その周りにもバラが咲いています。

手前のピンクのバラは、開花がだいぶ進んでいます。黄色は、まだ蕾が多いですね。

「レストラン棟」の北のバラは、すでに満開です。（ややピーク過ぎ？）

「大花壇」と「バラ園」の間に大きな池（調整池？）があります。この日は、池の水全部抜いて、何か作業をしていました。

池の東側に「バラ園」があります。写真は、西側の中央付近です。

階段の左側のバラが、だいぶ咲き進んでいます。

薄曇りだったので、最初に見たバラの”この色”が、とても印象的でした。

曇り空ですが、しっかりと映えています。

たしか、「チャールストン」という名前だった、と思います。

周りのバラも咲き始めていますが、このバラの方が開花が進んでいます。

北の方を見ると、花は少なくて、ほとんど蕾です。

咲いてる花を探します。

場所にも因りますが、開花は２～３割です。

そんな中で、綺麗に咲いてる花があると、嬉しくなります。

さっきの花と同じ種類に見えます。

この花だけ傷み始めるほどに咲いてますが、周りは、ほとんど蕾です。

バラ園の西側の下の方です。このくらいしか咲いていません。

早く咲いた株では、傷み始めた花もあります。

咲き始めは、花が若いので、元気よく見えます。

この花は、咲いてから時間が経ってますね。

バラ園の中の通路を歩きます。

バラ園の中の通路です。

タワーのバラも、開花が進めば、もっと花一杯になると思います。

綺麗な花を見つけたつもりでも、咲いた花の多くは傷み始めています。

これだって、綺麗そうだったんですけどね。

これは傷みが少なくて綺麗でした。周りには、すぐに咲きそうな蕾が沢山あります。

これも綺麗です、が、外側が萎れ始めています。

この赤いバラは綺麗でした。

白い花は、傷みが目立ちやすいですね。

この色は、茶色く変色し始めても目立ちません。

この赤いバラは、傷みが少なくて綺麗でした。

南の方では、比較的開花が進んでいます。

陽当たりが良いとか、何か環境が違うのでしょうか。

大きな花が沢山咲いてる株ですが、既にピークを過ぎてますよね。

この辺も南のエリアです。

これは蕾が沢山あるので、これからも咲き続けるようです。

これも蕾が沢山あります。

咲いてるのは半分以下、蕾の方が多いですね。

蕾よりも花の方が目立つので、見た目の印象ほどには、開花は進んでいないと思います。

開花すると、すぐに傷み始めてしまうのでしょうか。

それとも、咲いてすぐに、雨や風に叩かれて傷むのかな？

だとすると、花の世界でも、天候に恵まれないと、寿命が短いってことですね。

だから、早く咲いたから良いとか、ちょっと遅れたから後ろめたいとか、そんなことないんですよね。

花の運命も、咲いてみないと分らない、んですね。

だから、咲けるときに咲きましょう。

咲いた後は、お天気にまかせましょう。

ということだと思うのですが、管理する人は、そこに、どう関わるのか、関われるのか、ちょっと気になります。

これだけの花を維持するのは、かなり大変なことだと思います。

綺麗な花を見ると、頭が下がります。

園内を巡回して案内してくれるロードトレイン「フラワー号」です。

パンフレットによれば、１周約20分で350円です。

バラ園の東側のバラ達です。

開花が進んでますが、蕾も未だ沢山あります。

バラ園の東側の林の中、東向きの斜面にもバラがあります。

ていうか、ここまで含めてバラ園なのかもしれません。

咲いてる株は、このくらい開花しています。

でも全体としては、蕾の方が多かったので、見頃はこれからだと思います。

帰りに、「大花壇」の西、日本庭園の方を覗いてみました。

どうも、黄色いショウブ、のようです。

ウィキペディアを見たら、”要注意外来生物”に指定されていて、「栽培にあたっては、逸出を起こさない」ように、環境省が警戒を呼びかけている植物、だそうです。

国立環境研究所の侵入生物データベースには、「日本の侵略的外来種ワースト100 指定種」と書かれていました。

（　おしまい　）