瀬戸内国際芸術祭が開催されている香川県の直島と、<br />岡山県北部にある津山、奈義へ行ってきました。<br /><br />1泊2日で巡るのは若干無理があるのですが、<br />行きたい場所だけに絞って回りました。

直島と奈義町現代美術館

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2022/04/16 - 2022/04/17

738位(同エリア1069件中)

エリア

直島・豊島・小豊島(香川)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 高速・路線バス船レンタカー新幹線 JRローカル

旅行の手配内容: 個別手配

大阪から岡山駅まで高速バスで向かいます。
土曜日ということもあってか7～8割は座席が埋まっていました。
バスの車内はこんな感じ。
4列シートでさほど期待していませんでしたが、
大きめの座席に足置きまでついており、とても快適。
岡山駅から宇野駅まで電車で向かいます。
茶屋町駅までマリンライナーに乗り、普通列車に乗り換えて宇野駅へ。
宇野駅に到着。
隣のホームには観光列車「ラ・マル・ド・ボァ」が停まっていました。
目立つデザインということもあり、宇野駅で降りた他の方も写真を撮っていました。
時間が合えば乗りたかったなー
宇野駅前の様子
宇野港から直島の本村港までは船で移動します。
本村行のフェリーは写真のような小型船での運航で、
より島を旅している気分が味わえます。

本村港は直島の家プロジェクト等へのアクセスが便利、宮浦港は海の駅なおしまがありお土産等が買えるというようにそれぞれメリットがありますので、行きと帰りで利用する港を変えるのもおすすめです。
（ただし、本村行の旅客船は便数が少なく　宇野港では宮浦行フェリーと乗り場が違うので、利用予定の方はご注意を！）

20分程度の所要時間、後部デッキの椅子に座って風を浴びていました。
直島の本村港に到着。
芸術祭パスポートを引き換え、杉本博司ギャラリーへ向かいます。
「杉本博司ギャラリー　時の回廊」
2022年にオープンしたばかりのギャラリーで、
内装はまるで高級ホテルのよう。
なお、入館には事前の予約が必要です。
内部にはこのような空間も
時の回廊ではお茶とお菓子をいただくことができます。
とても贅沢な時間に感じられました。

時の回廊からつつじ荘バス停までは穏やかな瀬戸内海を見ながら海沿いを歩きます。
続いて「直島ホール」へやってきました。
今回直島に来たメインの目的、
建築家の安藤忠雄さんの講演会。
（整理券は直島に着いてすぐに貰っておきました。）

実はもともと小豆島へ行こうかと思っていたのですが、
講演会があることを知り、直前に直島へ行き先を変更しました。

ユーモアを交えながらお話くださり
1時間半ほどの講演会でしたが、あっという間でした。
帰りは宮浦港から宇野行のフェリーに乗ります。
行きの旅客船とは違って船内は広々。
宇野駅からは電車で岡山駅に戻ります。帰りは岡山駅まで直通。
この写真は茶屋町駅の看板です。
多言語での案内や、鉄道がつながっているわけではない直島まで案内表記に書かれていることからも、直島が世界的な現代アートの聖地になっていることがよくわかります。
2日目は岡山駅でレンタカーを借り、岡山県北部へ向かいます。

まずは津山にある「津山まなびの鉄道館」へ。
扇形の機関庫に昔活躍していたSLやディーゼルカーが展示されています。
入場料はそんなに高くなく、屋内には子供も楽しめるような展示もあり、
幅広い世代の方が楽しめる施設だと思います。
施設内からはフェンス越しに津山駅近くの車庫を見ることもできます。
こちらはもちろん現役の車両です。
続いて奈義町へやってきました。
ランチは「そばカフェ木楽」へ。
店前の駐車場が満車だったので店員さんに聞いたところ、
第2駐車場の場所を丁寧に教えてくださいました。
1人だったこともあり、偶然カウンター席に空きがあるとのことで
さほど待つことなく通してもらえましたが、
みなさんかなりの時間待たれているようでした。
そばとなぎビーフ丼のセットを注文しました。
味はもちろんおいしかったです！！

続いて奈義町に来た1番の目的、「奈義町現代美術館」です。
アクセスも不便だし空いているかなーと思っていたら思っていたよりも人がいました。（混んでいるというほどではないのですが）
荒川修作とマドリン・ギンズの作品は、養老の天命反転地に行った時の感覚を思い出しました。
続いてお土産を買おうと「那岐山麓　山の駅」へ。
黒豆を使ったカステラを買い、黒豆のソフトクリームを食べました。
山の駅から見えた景色
まさかこんな景色のよい場所だと思っておらず、
最後に立ち寄ってよかったと思いました。

この後レンタカーで岡山駅まで戻り、新幹線で家に帰りました。