2022/02/19 - 2022/02/21
257位(同エリア1781件中)
めんまさん
今年は秋の終わり、北陸旅行の帰りに奥飛騨の福知山温泉で雪見風呂が楽しめたのですが
コロナの影響もありなかなか前のようには出かけられず。
それでも豪雪地帯、しかも秘境と呼ばれる奥鬼怒温泉へ行くという希望を捨てずに年が明け・・・。
奥鬼怒ほどの秘境とは言えませんが那須湯本温泉からもう少し奥へ行った「北温泉」へ行ってきました。
そうです、映画「テルマエロマエ」で一躍有名になったあの大きなプール風呂がある鄙びた温泉宿に一泊することにしました。
- 旅行の満足度
- 5.0
PR
-
2月19日(土)
夜の10時ごろ出発し、上川内サービスエリアで車中泊。
2月20日(日)
黒磯板室インターを降りてまずはいつもの
那須ガーデンアウトレットへ。
ここはアウトレットの中でも結構好きなところ。
とりあえず昼食にフレッシュネスバーガーで
軽く(けっこう重かった)腹ごしらえをしました。(朝食) -
アウトレットを一通り周り黒磯のドン・キホーテへ。
その後、那須と伊豆へ来たらほとんどいつも立ち寄る
アジアンオールドバザールへ。
ここでアジアンフードを食べようと意気込んで
来たのですが、目当てのウブドレストランがなんとお休み( ;∀;)
ガックリ来たのもつかの間、メコンレストランが開いていたので
そちらで昼食をとりました。アジアンオールドバザール 専門店
-
グリーンカレーとガパオライスをいただきました。
お味は普通でした~ -
食事が済んだらコンビニへ食料を買いに行きます。
というのも今回の宿泊ですが、食事なしの自炊プラン。
安いというのもありますし、食事の時間に縛られない
気安さも魅力です。
本来ならばご当地名物弁当などがあればそれを持ちこむのが
いいのでしょうが、この辺りでは見つからず・・・
コンビニメニューで乗り切ることにしました。
山道を登っていくにつれ、雪が目立つようになり -
あれよあれよという間にどんどん雪深くなって
宿の近くの駐車場に着く頃にはびっくりするくらいの銀世界!
那須高原にはほとんど雪は見当たらなかったのに
ちょっと登って行っただけでこんなにも雪があるとは!
北温泉は宿から10分くらい歩いたところに駐車場があるので
そこから歩いて宿に向かいます。 -
道?溝?ってほどの細い道を下っていきます。
-
しかも吹雪いてきた!
軽装なのを悔やむ~ -
しばらく行くと宿が見えてきました~
-
これがあの有名な「温泉プール」です。
いやはやこれは寒そうだ。 -
ふかふか雪道を下って、やっと到着。
-
中に入ると山小屋のような温かい雰囲気のエントランスが
出迎えてくれます。ストーブが温かい。 -
そして出迎えてくれたのはもう一人、いや一匹。
看板猫の「まる」です(=^・^=)
なんとも人懐こい猫で、スリスリと寄ってきます。
可愛いなぁ~ -
宿の方が部屋に案内してくれます。
館内には源泉が溢れる足湯コーナーがあったり、
昔は外だったと思われるこちらも源泉の吹き出し口
があったりと複雑な作りになっています。 -
廊下はこうしてお湯が流れているためか
わりと温かいのですが問題は部屋の中。
部屋は隙間風が入る古い造りで、暖房器具はコタツのみ。
コタツに入るも、温かいのは足元だけで
上半身が凍えます(笑)
とりあえず荷物を置いて、明るいうちに露天風呂へ行きましょう。 -
ロビーのほうへ降りていくと、さっきの「まる」が
まるで「こっちだよ!」と言っているように先を歩き出します。 -
結局は途中で「従業員専用」のほうへ行ってしまったので
私たちは露天風呂へ。露天風呂は男女別です。 -
こちらが女性用の露天風呂。
開放的では無いですが、衝立の横から下を見ると素晴らしい景色が見えました。 -
深く積もった雪の間を川が流れ、枯れた木々が墨絵のようです。
-
こちらが男性用露天風呂。滝が見えて解放感があります。
露天風呂はお湯の温度がちょうどよく、雪の中でも
長湯ができるのでとても心地よかったです。 -
部屋に戻ると部屋の前で「まる」が待っていました(笑)
扉を開けると躊躇なく部屋へ飛び込む。
私たちがコタツに入ると入りたそうにしているので
布団をめくってあげると滑り込んできました(笑) -
この宿には温泉がたくさんあります。
男女別露天風呂が2つ、女性専用内湯が1つ、
男女別内湯が2つ、温泉プールが1つ、混浴内湯「天狗の湯」、
打たせ湯、家族湯。
場所もバラバラなので案内図が役立ちます。 -
女性専用の内湯は目の湯と呼ばれ目に効く効能があるらしく
入りたかったのですが熱すぎて入れませんでした。
ザバザバと掛け流され床に落ちた湯さえ熱くて
アチチチ!となってしまいました(笑) -
食事の後は二人で温泉プール方へ。
積もった雪の上をサンダル履きで歩くという
罰ゲームのような有様。
肝心の温泉プールはとても入れるような温度ではなく
とにかく寒すぎて写真も撮れない。
温泉プールの手前にある男女別内湯へ戻ります。
凍った脱衣所で服を脱ぐ。寒い! -
女性用の内湯。2人くらいは入れるかな?という小さな浴槽。
寒いのでドボンと入る。
うわぁ、ぬ、ぬるい~~~~~
源泉の投入口近くに寄っても、どうしてもぬるい。
こうなってしまうともう外には出られないし
凍った脱衣所で服を着るのもちょっと無理!!!! -
ってなことで隣にいる夫に「そっちの温度はどう?」と
聞くと「結構いいよ~」って声を聞けたので
こうなったら男風呂に移動するしか命を守れない(笑)と
タオルいっちょで脱衣かごを抱え男風呂へGO~
男風呂は本当に適温(慣れるとややぬるめ)だったので
15分くらい温まらせてもらって着替えて出ました。
泉質が~とか香りが~とか雰囲気は~とか感じる余裕もなく
男女内湯体験が終了。 -
最後に「天狗の湯」へ。
天狗の湯の奥にある打たせ湯と家族風呂は外にあり
あまりにも寒そうなのでパス。
この宿で一番有名な天狗の湯は混浴なのですが
このお風呂は廊下と湯舟が直結しており
すだれ状の暖簾で仕切ってあるだけなので
だれかが入っているのかどうかが廊下から分かるんです。
この写真だと左側が廊下。右が湯舟。 -
バスタオル巻き禁止で脱衣所が共同のため
女性はかなり難易度が高めですが
今回は他のお客さんが少ないので入れちゃいました。
けっこう熱めだったけれど入れないほどではないかな。
大きな天狗ににらまれながらも不思議と落ち着く空間です。 -
部屋へ戻るとまたまた「まる」が。
一緒に寝たいようで、お布団に乗ってきました。 -
ロビーにはもう一匹の看板猫「もも」がいましたが
こちらの猫ちゃんはツンデレらしく、カメラを向けると
そそくさと退散していきました(笑) -
ちなみに「まる」と「もも」は仲が良くないみたいです(笑)
-
分厚いお布団にくるまれ、うすら寒い一晩を過ごし、
翌日また露天風呂へ行くと
昨日よりもさらに雪が降り積もり、一面の雪景色になっていました。
コリャ最高だ~ -
こうなると帰りの事が気になってきます。
駐車場はどうなってるのかな。
はたして車を出せるのか?
で、こうなってました~~
車の周りと帰り道は宿の方が除雪してくれていたみたいで
何とか無事に車を出すことが出来ました。 -
道の駅 那須高原友愛の森
ですいとんとコロッケを食べ、体の中を温めた後
ぼちぼち寄り道しながら帰りました。
今回の旅、実はこんなに雪が降るとは思ってなくて
予想外の雪に嬉しくもあり戸惑いもあり。
部屋がとにかく寒くて、お風呂に入らないとダメで(笑)
でも猫を抱いて暖をとれたのでそれは良い思い出になりました。
後からフロントで発見したのですが
ネコを部屋に入れてはいけなかったそうなので、皆さんは真似しないように(=^・^=)
フロントは暖かいので、そちらで寛いだほうがよかったかもしれません。
楽しかったなぁ~
今度は温泉プールに入れる季節に行きたいですね。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
那須(栃木) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
33