2022/03/05 - 2022/03/06
52位(同エリア128件中)
すなふきんさん
- すなふきんさんTOP
- 旅行記96冊
- クチコミ149件
- Q&A回答14件
- 156,377アクセス
- フォロワー38人
上海が静寂に包まれるちょうどギリギリのタイミングで寧波へ行ってきた。コンパクトな日程だが、名物の海鮮を食べ、日本にゆかりのある郊外の寺院を回った。寧波は昨年の夏に一人旅をしてきたところであるが、仲間との旅もまた違った街の様子が見れて非常に充実した旅行になった。
-
団体旅行なのでバスをチャーターして寧波へ。途中、杭州湾海上大橋のど真ん中にある海天一洲へ立ち寄り。
海天一洲 建造物
-
この橋は2008年に開通。北は嘉興市海塩県、南は寧波市慈渓県級市を結び、全長35kmもある。世界第3位の長さの橋だというから、中国のスケールの大きさには驚かされる。
杭州湾海上大橋 現代・近代建築
-
上海からの3時間程度のドライブ、その後は寧波名物の海鮮三昧。事前に予約ができた漢通東林海鮮大酒店へ。海鮮レストランはこのようにたくさんの素材の中から材料を選ぶ仕組みが面白い。
-
こちらはシャコ。高そうに見えるが、中華料理なので大皿で提供される。大人数じゃないと多数の品目を食べることができない。夏は一人だったので、物足りなかったところ。
-
寧波名物の大梁山ビール。バドワイザーよりこっちがいいぞと店員に勧められた。
-
生で食べる小さな赤貝。赤い血が出てきてグロテスクだが、酒のつまみとしては優秀。
-
あげまき貝の酒蒸しのようなもの。こちらは日本でもよく食されているサイズ感。
-
白蟹(ワタリガニ)のオイスターソース炒め?美味しいけど、手がベタベタになる。
-
満腹になったところで、老外灘で飲み直し。コロナの関係もあって、街のライトアップは9時まで。こちらはギリギリ撮影できた寧波の夜景。
-
老外灘。田舎の歓楽街といった風情。土曜日ということもあって、クラブには若者が集まり、どこもかしこも大盛り上がりだ。
寧波外灘公園 広場・公園
-
そんな中、落ち着いた雰囲気のバーで飲み直す。静かで隠れ家のような雰囲気。
-
アラビアンナイトというカクテルをいただく。ドライアイスを入れたランプを添えて提供されるところが素敵。
-
締めに鴨麺を頂く。深夜の団体客に機嫌良くした店の親父が豪快に鴨をぶった斬っていく。大体8名で1羽くらい使う感じ。
-
鴨がたっぷり入っている。スープはあっさりしてて締めには良い。1杯15元と激安。
-
一度部屋に戻るも4次会に突入。ライブハウスにて爆音の中華POPを聴きながらビールを飲む。
-
朝食はコロナ対策のためか、会場ではなく部屋まで運ばれる。油条にバナナにお粥に、、、隔離弁当思い出すやないか。
-
バスで移動し、阿育王寺へ。中国国内で唯一アショーカ王の名前が残る禅宗寺だ。
阿育王寺 寺院・教会
-
立派な山門が出迎えてくれる。かつて鑑真が日本に渡る際に休憩したという。
-
高層と思しき人が群れを引き連れて歩いていく。
-
まずは天王殿の前でお祈りを捧げる。今思えば上海のコロナの息災を祈れば良かった。
-
無料でお線香を頂ける。拝観料も無料なのに良心的なお寺だ。
-
電子マネーでお賽銭をすると名前が表示される仕組み。寺院にもハイテクの波が。
-
舎利殿。中の梁には日本産の木材が使われている。
-
バスで20分ほど移動し、次に向かったのは天童寺風景区。観光客がめっきり減って無料開放状態。
-
風景区として一帯が整備されており、散歩しながらお寺を目指す。入り口から本堂まではゆっくり歩くと30分弱かかる。
天童寺 寺院・教会
-
本堂へ向かう古香道の途中、いくつか山門がある。
-
山門の一つである景倩亭の中にはサンスクリット語で「南無阿弥陀仏」と書かれてある。
-
七塔殿。晋代300年に建てられたこのお寺は道元が修行し、曹洞宗が開かれるきっかけとなった。
-
仏殿。山々に囲まれて非常に厳かな雰囲気の伽藍である。
-
韋駄殿の前の香炉には寄贈した日本華僑の門徒の名前が記されている。
-
韋駄殿の後ろの池にあった。極楽浄土を表しているのだろうか。
-
仏舎利を見て拝観終了。雪舟の絵があると言っていたが、見つけられなかった。
-
こんな田舎で20元の輪投げ。誰がやるねん。
-
开鑫鱼厂というレストランで昼食。大阪ノリのオバちゃん店長が切り盛りしているローカル色たっぷりのエネルギッシュな店だ。
-
今日も海鮮。イキイキとした新鮮なシャコやカニ、エビ。寧波は上海で食べるより遥かに安い。
-
回線だけでなく、野菜なども新鮮な食材が並ぶ。
-
寧波名物の紅膏熗蟹(ホンガオチャンシエ)。実は1日目の夜も食べたが、店によって味付けが違う。キングオブ珍味で最高。大好き。
-
シャコの素揚げ。新鮮で美味しいけど食べにくい。
-
タコとネギの炒め。ビールに合うし、クセになる味。
-
つぶ貝?醤油ベースのクセのないな味付けで、コリコリしていて旨い。
-
ヒラメのような魚。甘辛で日本人にも合う味!
-
帰りも杭州湾海上大橋を渡って上海へ。この後、上海は恐ろしいコロナ地獄にハマっていくのであった....。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42