2022/03/01 - 2022/03/04
268位(同エリア524件中)
ヤッシーさん
収まらない新型コロナウィルスの波。だいぶ小波になったような、ならないような。
そんな折、ついに八丈島の温泉復活の記事を目にした。
2020年9月の前回、最も楽しみにしていた温泉が、なんと予定していたその日から休業となり、遠路はるばるバイクをとばして到着したその温泉の入口前に貼られた休業の貼り紙を見て「まじか~」と涙をのんだのだった。そのリベンジの時が来た~。
またまた家族には「ん‥行くんだね~?」と冷たい視線を送られながら3泊の一人旅に出かけてまいりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
羽田空港への助走路となる東京メトロ 新宿三丁目駅からバスタ新宿へ向かう長い地下通路。ワクワクの始まりです。
-
バスタ新宿4F。
前回よりは利用客がいます。まばらですが、少しずつ戻りつつある感じです。 -
小さな進展が・・。
羽田や成田へのリムジンバスのチケットを買える券売機が増えたようです。
自分はすでにWeb予約済みですが・・。(ニコッ) -
自分は、基本、JAL派なのでANAを使うことが、まずないんですが、八丈島にはこれしか手がないのです。1日3便の真ん中の便です。あとは、東海汽船しかありません。
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出発までにランチをと思いましたが、チェックイン後は食べるところがみつかりませんでした。
なので、とりあえず空弁。
なかなか味も良くパンチのあるチキンカツ。
チト足りないかなと思っていましたが、意外にもずっしりと落ち着きました。 -
予想以上に空席が目立ちます。おそらく50%ぐらいの搭乗率かとおもいます。
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お天気も上々。
定刻通り出発しました。 -
見えてきました「ひょうたん島」。
雲も薄く、今日はなんだかスムーズに降りてくれそう。 -
予想通り揺れずに着陸。前回、怖かったからな~。
この空港、結構な確率で羽田に戻る便があるらしい。トホホ。 -
今回も、赤いポストの前で迎えを待ちます。
バイクをお借りする赤松自動車の赤松社長の携帯に電話すると・・・。
第一声が「あ、なんだっけ?」
え~、赤松さ~ん、頼むよ~。
その後、すぐに気づいてくれて、迎えの車を手配してくれました。 -
お迎えに来てくれたのは事務担当のお姉さま。
しかも通勤用のマイカーで。
ありがとうございました。
お姉さま談
「この頃、1歩、歩くと忘れちゃうんですよ。うちの社長。普通、3歩ですよね(笑)」
思わずお姉さまの名刺もらっちゃいました。
(顔出しOKならご連絡ください) -
こちらが、大物社長の赤松さんです。
八丈島で125CCのレンタルバイクを置いているところは他にないと思います。自動車の整備工場でしかもJAFだし、とても安心です。そのうえ、社長をはじめ従業員の方々がめちゃくちゃ親切でフレンドリー。絶対におすすめです。 -
バイクは前回と同じ、ヤマハのNMAX125.
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ゆっくりと道を確かめながらも10分ほどで八丈富士の裾野にあるホテルに到着。
リードパークリゾート八丈島。
入口看板は意外に突然現れるので注意が必要です。 -
入口看板からの坂道を上ると駐車場とホテルの玄関ホールが見えてきます。
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少しエントランスからは離れているが、とりあえずこの看板に合わせてバイクを停めることにした。
その時、自分と同時に車で到着された女性がいて、「それはレンタルバイクですか~?」と尋ねられたので「そうです~」と回答。
ほとんどの方が軽のレンタカーなので、珍しかったのかもしれません。
しかも、そこそこのジジイだし・・。 -
入口前にレンタル自転車。6~7台はあったような気がします。電動アシスト式でヘルメットも借りられます。
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料金はこちら。
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玄関ホール脇には、うそのような本物の大きなレモンの木。
正式には八丈フルーツレモンというらしいのですが、酸味が弱く皮の苦みが少ないので皮ごと食べられそうです。なにしろでっかい。1個500円前後です。 -
雨対策でバイクを先ほどの駐車場から玄関前の屋根の下に移動したい旨、フロントにお願いしたところ、快くOKしていただきました。
(空いているからという条件もあるので、いつも必ず停められるとは限りませんのでご承知おきを!) -
それでは、さらりと部屋の紹介です。
今回は海側ツインベッドルーム。
ドアを開けた時の部屋全体です。 -
トイレはコンパクトできれいなつくり。もちろんシャワー便座付き。
前回の小さなリベンジ。 -
バスタブは一般的なサイズ。そんなに小さくない。
でも、滞在中1度も使用せず。 -
クローゼットには藍色の半纏。
また、セイフティボックスは、鍵式。
暗証ナンバー式の方が便利。
持ち歩く鍵が増ないほうがいいのです。 -
ベッドの掛布団は、この時期だと薄めの羽毛だったらよかったかな。
就寝中はエアコンを弱めにつけておきました。ジジイは寒がりなのです。
それから、ベッドからの室内照明のオン・オフ機能は無し。どうなの? -
デスク周りはコンパクト。コンセント類もしっかり設置されてます。
ただ、椅子はスツール。どうなのかな。 -
今回のバッドポイントはガラスサッシ。
潮で開け閉めが固いうえ、ガラス面が汚れて、せっかくのシービューが台無し。
20分ほどかけて洗浄作業に勤しみました。 -
バルコニーは半円型。この方角から朝日が昇ります。
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ホテル前の道路を挟み小さな牧場が見えます。望遠機能を使ってジャージー牛を捕らえました。
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さて、念願かなって温泉復活。前回のリベンジをと「みはらしの湯」へ一目散でバイクを走らせました。
・・が、またまたやってもうた・・。なんと看板に「定休日 火曜日」の文字!
3月1日は火曜日。
ちゃんと「休み」見て来ようや、おっちゃん・・もう。
自分が情けない。 -
ということで、気を取り直して「ふれあいの湯」へ。
みはらしの湯は、明日にとっておくことに。 -
ここのバイク置き場は、なぜかそのスペースだけ土なんですよね。
意外と不安定。なんで? -
初日の夕食
詳細は記載しませんが、お品書きをご参照ください。 -
御造りね。
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煮物
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揚げ物
粉のようなものは、あしたば塩。 -
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箸置き
意外に気に入っております。 -
2日目の朝食
ビュッフェスタイルで、いつもながら和洋折衷のセッティング。
最近は,量、食べなくなったね~。 -
朝食会場を出るとスーベニアショップ。
右半分は室内で鑑賞するためのDVDレンタルコーナー。 -
フロント
-
ロビー
低めのテーブルが印象的。 -
入口ガラスには解放厳禁を意味する貼紙。
バイクを走らせていると時折イタチくんが素早く横断するシーンに出くわす。 -
ホテル前の小さな牧場は、「ゆーゆー牧場」。
ジャージー種の茶色い牛くんたちが放牧されてます。 -
八丈オリエンタルホテルリゾートの廃墟
八丈島の観光が東洋のハワイと呼ばれていた頃のリゾートホテルだそう。
何度通ってもすご~く気味の悪いところです。
なのになぜか撮ってしまう・・ -
八丈八景のひとつ、大坂夕照。
奥には八丈小島も。説明は次の写真で。 -
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風の強い坂道で危険なので、道路の途中で写真を撮ったりしないようにね。
トンネル手前に駐車スペースがあるので。。 -
八丈富士をバックに顔出し。
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さてさて、ようやくリベンジ温泉。
「みはらしの湯」到着。 -
バイクは車用のスペースに停めず、このような中途半端なスペースに。
じつは、そのように注意を受けたのでした。 -
温泉内は写真がNGなので、男湯と女湯の中間にある休憩スペースからの景色を載せます。
こちらを参照ください。
↓
http://www.town.hachijo.tokyo.jp/onsen/miharashi.html -
冬場のバイク温泉は、温まった体を十分常温に慣らさないといけません。
外が寒いので暖まった体で防寒着を着ると、中で汗をかき、それが冷えると風邪などの原因になります。なのでこのスペースがとても有難いのです。 -
バイクで来ていた地元の方。
まもなく80歳とのこと。
バイクつながりでいろいろ話を聞かせていただき、楽しいひと時を過ごさせていただきました。ありがとうございました。 -
ちょうど昼飯時を狙って、すし屋の「銀八」へ。
引き戸を開けると、懐かしいあの大将が出てきたのですが、蔓延防止対策期間は店内での営業はしてないとのこと・・。ありゃ~。
うまくいかないね~。
この日のために前回撮った写真をプリントして持参していたので、それをお渡ししお別れしました。 -
でもって、気持ちは寿司になっちゃっていたので、八丈ストアで直行し、キンメの島寿司とヤリイカの握りとノンアルコールビアを購入。
ホテルへ帰還してランチとなりました。
キンメ島寿司1,480円(税別)、ヤリイカ握り580円(税別) -
お腹が落ち着いたところで、休憩後、八丈富士へ行くことにしました。
ホテルからは、長友ロード方面で行くと7分ほどで鉢巻き道路への登り口に着きます。
途中、展望台があるのでお決まりのショット。いまいち天気がよろしくないですが・・。 -
登山をしなければ、ここしかないです。
「ふれあい牧場」
うぶちゃんという子牛が一人ぽっちで餌場にいたので、名前を呼びましたが、来ませんでした。
どうも子牛は柵の隙間から出入りできるようです。 -
牧場の突端にある展望台から底土方面。
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正面は空港滑走路が。
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あ、うぶちゃん来た。と思ったらおしっこですか~。もう~。
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寒くならないうちに下山。帰りは大賀郷方面から。
途中、自生する明日葉発見。 -
大潟浦園地の日帰りキャンプ場
ま、BBQ場ってことですね。 -
とても清潔に整えられています。コンロ、水場、奥にトイレ。
ただ、テントを張ったりすることはできないそうです。 -
夕陽はこちらに落ちるらしい。
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2回目の夕食。
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おつくり
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揚げ物
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煮物を取りそこなったので、デザートを。
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3日目の朝。ほぼ快晴。ようやくご来光撮影のチャンス。
やや水平線に雲がありましたが、日の出をゲットできました。 -
朝食は大きな変化なし。
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この日は再び「みはらしの湯」へ行ってきました。
なぜなら、一日おきに交代する湯殿。
今日は、右側の見晴らしが特に良い方なのです。リベンジャーはこだわるのです。
で、その帰り道。
ランチは前回も利用したラーメン屋さん「蓮華」で。写真は、駐車スペースから「みはらしの湯」方面を望む?
いや、こっちから来たってだけですね。はい。 -
ランチタイムを過ぎ、食べ終わったら暖簾がすでに外れてました。
なので、暖簾付きの店の写真が残せませんでした。(2020年版を参照ください。) -
レバニラ定食。
ここまで来て?
そういうものです・・。 -
天気がいいので、底土港へ。
夏に来たときはソロ海水浴したなあ。 -
ここからの八丈富士は、富士山にも劣らぬ雄大さが感じられますね。
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底土園地。
この海岸沿いに300mぐらい北へ行くと底土キャンプ場があります。
現在は、閉園中ですが、とても整備された良いところです。
そのうち来たいと思っています。 -
残り少ない八丈を堪能しようと思っていますが、行くところもそんなにない。なので顔出しショット。
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この島のメインの道は3つ。
滑走路と平行の八丈空港道路。
島の中央を東西にはしる八丈中央道路。
そして島をぐるりと周る八丈一周道路。
この道を押さえておけば、八丈は制覇したようなもの。
・・でいいですかね。 -
さてさて、ホテルに戻ってのホテル風呂。
うみかぜの湯。
温泉ではないけど、なかなかの露天がある。 -
食堂奥の階段で地下に・・。
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降り切ると、奥に女湯、手前右に男湯が。
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湯殿の手前にお休みどころがある。
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最後の晩餐。
前菜。 -
御造り。
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トビウオのつみれ鍋。八丈レモンが入ってます。
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その他、おしながきをご参照ください。
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今夜は空が結構晴れてるらしい。星が見えるかも・・と、3階屋上で星の鑑賞を。
夏はシュラフ貸し出しでゆっくり天体鑑賞できるそう。 -
この看板に沿って階段を上ります。
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上りきると屋上への入口があり、すべての出入り口は光が漏れないようにカーテンがしっかりしまっています。
でもこの日は若干雲が厚く、スカッとした星空は望めませんでした。 -
最後の朝食。
ジャージーミルクを使ったカレーライスとパン。 -
10:00チェックアウトを終え、土産を購入し、10:30にはホテルを出発。
11:30ごろまでにガソリンを満タンにし、赤松自動車にバイクを返却する予定。
それまで、別れを惜しむように富士側をゆっくり走った。 -
風さえ穏やかなら、きれいな海。
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大潟浦のダイビングポイントが表示されていた。
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大潟浦の案内図も。記録として写しておこう。
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空港近くの南国フェニックス並木のロード
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愛車(人のだけど)のバックに写っているのはアロエ。ぜーんぶアロエ。
怖いくらいアロエが壁いっぱいです。 -
壁いっぱいのアロエはこんなんです。
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アロエ、怖っ。
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空港が近づく。
帰りたくね~。 -
最後のシメは、前回同様、あしたばそば。
あしたばのお浸しとあしたばの天ぷらがのってます。 -
帰りに飲んでといただいた缶ビール。微妙に温まり、適度に揺れ、開ければ泡が飛び散る予感。
ビニールのままオープンし、正解。 -
さよなら、八丈小島。
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さよなら、八丈富士。
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さよなら、ひょうたん島。またくるぜ~。
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今回のお土産は、「月桃水」という八丈島月桃という植物からとったアロマ。
強すぎない香りが心地よい。娘に好まれるかどうか勝負。 -
【お礼】
無事、地元に到着しました。
この旅で親しくしていただいた、士業の達人DeepSnow様。
たくさんの島旅経験談をお聞かせいただいた芦屋のNご夫妻様。
八丈の昔話を教えていただいた80歳バイク野郎様。
赤松自動車の大社長と弟様と総務担当のS様。
あらためてありがとうございました。
またいつかお会いできる日を楽しみにしております。
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