2022/01/18 - 2022/01/18
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カメポンニュさん
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18日。コロナの新規感染者が大きく増加している。「感染力の強いオミクロン株」+「何も対処しない人々」という構図なので当たり前だ。「何も対処できない」ということが本音かもしれない。 まあ、政治に期待しても今までのことである程度はわかる。わが身は自分で守るだけである。このままいくと間もなく日本中で緊急事態宣言になり、いろいろな施設が閉鎖されると予想できる。下手したら「ロックダウン」もありうる。
ということで大阪市立自然史博物館で14日から開かれている「植物 地球を支える仲間たち」を見に行くことにする。一人で行こうと思っていたら老妻が「私もつれてって」という。ちょうどいいので結婚前に連れて行ったのだが定休日だった北加賀屋のラーメン屋に連れていくことにする。まずは、ラーメン屋に行く。11時30分。暖簾が出ていないがちょうちんに火がともっている。扉を開けると8割がた埋まっている。先客がちょっと席を詰めてくれたので二人並んで座れた。客の質が素晴らしい。ありがたいことだ。「並と大どちらもネギ多め」という注文でラーメンが届く。老妻は「おいしい」と言って喜んで食べてくれた。これで結婚前からの宿題を果たすことができた。
特別展は一人1500円。今までなら新聞社から招待券をもらっていたが最近はくれない。一応友の会の会員なので200円は引いてもらえる。中の展示は色々と工夫がされていて動画やテレビゲーム的なものが多くみられた。これからの展示の流れを感じた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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長居公園に向かう。電車は避けて車にした。1時過ぎに駐車場に車を入れる。平日は300円なので利用しやすい。
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駐車場のすぐ前が博物館入り口だ。ちゃんと特別展の宣伝をしている。
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特別展をしているのに人の気配がしない。入り口を入ろうとするとこんな看板が目に入った。ドキッとする。
「えっ、もう休園?」。まさかと思ったがよく見ると秋から工事をしている植物園だけであった。下にしっかりと「営業中」とある。安心して入る。 -
入り口すぐに2階へ上がる階段がある。寒いのに案内の人が立っている。ご苦労さんといって上へ上がる。
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入り口の横にこんな植物がある。葉の切れ込みがばらばらで不思議な感じがする。植物の何かの都合でいろいろな形になっているのだろう。
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上へ行くとがらーーーんとしている。受付で入場券を買う。1500円が友の会に入っているので1300円になる。中はあまり人が入っていないらしい。いいことだ。
入ってすぐのところに系統樹がある。ウィルスはどこかと聞かれたが、ウィルスは生物のようで生物でないのでたぶん系統樹には入っていないと答えておいた。キノコが植物より動物寄りだと指摘して少し喜ばせる。 -
中は結構すいている。安心してみることができる。ビデオ系の展示が結構あるが一つのテーマで1分ほどなので見やすいし分かりやすい。ただ、ビデオ系は撮影が禁止されている。
床の白い線が気になるがここでは何かわからない。 -
アリと共存する植物。名前もそのままという安易なつけ方だ。
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左は「ダーウィンのラン」で、蜜が花のはるか奥にある。「この蜜を吸うような口の長い昆虫がいる」と彼は予言していた。のちに右のような蛾が見つかったという。
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これはトリガープランツといって虫が花に乗ると雄しべがハンマーのように動いて虫の背中をたたくものだ。ビデオで見るとなかなか面白い。何回も見てしまった。ここで一番気に入ったものだ。
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ここからは○○すぎる植物のコーナーとなる。床の白い線が気になる。
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床の線が気になったが、展示をいろいろと楽しみながら説明を読む。しばらく行って解決した。
この「メキシコラクショウ」の断面が床に書かれているという。 -
こうして床を見ると大きな木であることがわかる。
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大きな実のところにあるヤシの実。説明文がとても面白い。
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実が展示してある。確かに人のお尻の形をしていて「肛門」がある。
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このジャックフルーツは缶詰で売られているらしい。老妻は「食べたい」とのたまうが、・・・・ネットで探してみようかな。
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クックソニアの化石が展示されている。最古の大型陸上植物として写真は見たことがあるが化石を見たのは初めてであった。
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あとは、食虫植物の捕食のビデオもなかなか楽しかった。こんな展示は必要ない気もしたが作った人はいろいろとこだわったのだろう。
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ハエトリソウがハエを捕まえている。でも、前のビデオのほうが面白かった。あれを大画面で写すほうがいいと思うのだが…。
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光合成の仕組みを説明するゲームがある。近寄って捕食される老妻。
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しかし、悲しいことにゲーム系には全く弱い。若いスタッフが助けに入り自分でさっさと操作をする。
結構工夫をしたと思えるゲームではあるが年寄りがやるのはちょっと難しい。小学生がここに群がってワイワイするのを見るのが楽しそうである。ただ、今の時期はガキの群れはコロナの感染の心配がある。 -
いろいろと楽しんで外へ出る。出たところに「ショクダイオオコンニャク」の花の匂いをかぐ装置があった。ボタンを押すとこのようにふたが開く。しばらくすると花の香りが漂ってくる。なぜ外にあったのかがよく分かった。
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最後はお土産コーナー。普段は素通りだが、どうせもう中止になるのだろうと子供たちへ土産を買う。バリバリに「The Miyage」というものがありすぐに決定した。
昨年の10月からしばらくは安心した生活ができたがまた逆戻りだ。しばらくはおとなしくしておこう。
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