2022/01/06 - 2022/01/06
252位(同エリア1777件中)
愛吉さん
昨年コロナにより中止した日本橋七福神巡り、今年は実行です。
メンバーは世田谷生涯大学35期の有志15名。
午前10時に浜町明治座前に集合、笠間稲荷(寿老神)、末広神社(毘沙門天)、松島神社(大黒天)、水天宮(弁財天)、茶ノ木神社(布袋尊)、小網神社(福禄寿)、椙森神社(恵比寿)の順に回ります。
全てが神社、しかも都心だけにビルの谷間、ビルの1階に鎮座する所が多く,うっかりすると見落とします。
私達は約2時間で一巡、正午よりコレド室町3階のレストランでささやかな新年会を行いました。
本日の天候、朝は薄曇り、時間と共に雲が厚く気温が急降下、12時を過ぎると雪が降り出し、1時頃よりは吹雪となります。
私達には七福神の福が早速ついたようで、雨にも雪にも合わず、巡拝先は空いており、順調に回る事が出来ました。
1年間福が続きますように。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
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午前10時明治座前に集合。
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歩いて5分、最初の七福神、寿老人を祀る笠間稲荷に到着。
1869年茨城県笠間の藩主牧野家が、地元の氏神を江戸下屋敷のここに勧進。
その後日本橋魚河岸の守り神として信仰を集めます。 -
境内の一隅に古い稲荷塚。
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2番目は末広神社、毘沙門天を祀ります。
1596年地元稲荷社として創建、江戸時代この地にあった旧吉原の守り神として栄えました。 -
毘沙門天像も正面にお出ましです。
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境内には、は組の碑があります。
組の守り神なのでしょう。 -
それでは私の仲間達を紹介します。
気の合った良い仲間です。
甘酒横丁にある江戸歌舞伎発祥記念碑前。
撮影者が私なので、私は写っていません。 -
3番目は、松島神社、大国神を祀ります。
ビル1階の片隅に鎮座、1321年の創建、当時は入江になり、松島であった事から命名されました。
御祭神も時代の移り変りに驚いていると思います。 -
大国神。
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社務所で販売される縁起物。
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4番目は日本橋七福神を代表する水天宮。
ここも最近ビルに建て替えました、社は2階になります。 -
後ろから眺めると、1階は交番、2階が本殿です。
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階段を上がり、2階の境内に入ります。
1818年久留米藩有馬氏が江戸上屋敷に祀ったのが始まり、安産子育ての神様として著名になります。 -
弁財天は境内の片隅、別社です。
芸事、習い事の神様、正月7日間のみの御開帳。
お顔が見えますか、金ピカですね。 -
境内にある安産子育て河童。
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5番目は茶ノ木神社。
江戸時代佐倉18万石、堀田家の上屋敷にその守護神として祀られたのが始まり。
布袋尊を祀ります。
お茶の木の生垣が見事な事から命名された由。 -
防災の神様でもあります。
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6番目は小網神社、健康長寿の福禄寿を祀ります。
1466年悪疫退散を願って地元有志により建立。今次大戦で戦災に合わなかった為、戦後強運厄除けの神として信仰を集めます。 -
七福神中参拝客が一番並んでいた神社でした。
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境内に建つ福禄寿。
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7番目は椙森神社。
千年以上前に創建された社。 -
恵比寿神を祀ります。
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境内に冨塚があります。
これは江戸時代の富籤興行を記念して建てられたもので、現在宝くじ当選祈願の参拝者を集めます。
これで日本橋七福神全て回りました、日本橋に向います。 -
日本橋通りの一本手前、本町2丁目の一角に平成26年日本橋再開発の一環として再建された福徳神社があります。
地下は駐輪場と震災時の備蓄倉庫です。
番外としてここにも参拝、名前が福徳ですからね。 -
社歴は古く、860年頃には小さな社があったと伝えられます。
尚高度成長時にはビルの屋上や地下の一隅に遷座、その存在さえも忘れられますが、今回再開発により復活しました。 -
境内の裏、福徳の森には薬祖神社も造られました。
本町は大阪道修町に匹敵する薬屋の街、多くの薬事関係機関が集まります。
ここでは只今服用中の薬、薬効鮮かを祈願します
それでは新年会に向いましょう。
終
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