水鳥探鳥　蜻蛉（とんぼ）池公園と久米田池

2021/12/11 - 2021/12/11

冬は渡り鳥が水辺に多く飛来します。

出会いたい鳥は蜻蛉池公園・大池でトモエガモ。
久米田池でヘラサギ。

蜻蛉池公園は大阪府営の公園でバラの終わりと水仙のはしりを楽しめました。

エリア 岸和田・貝塚(大阪)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車

駐車場（第2）に着いたのは8時半過ぎでした。

管理事務所近くの入り口から入りました。

すぐにこの看板が・・。

右手に大池が見えます。

餌をもらえると知ってか・・・人の気配を感じると

水鳥（主にカモ）が寄ってきます。岸に上がってくるのがこの公園の魅力。

コブハクチョウは3羽います。

トモエガモはいるかな？

大池のむこうにヨーロッパ風の回廊が見えています。

「水と緑の音楽広場」と名付けられた一帯です。

トモエガモ、ようやく発見。

しかも2羽。

池に沿って歩きながら回廊を目指しました。

「水と緑の音楽広場」

回廊の中央には映えスポットが。

回廊に沿ってバラ園が広がっています。

案内では見頃～11月下旬となっていましたが名残のバラを楽しめました。

回廊があれば少々の雨でも大丈夫。

コロナが収束したら音楽イベントで盛り上がりたいですね。

かわいいオブジェの他にライオン像もあります。

王道のバラですね。

オブジェがバラを一層引き立ててくれます。

オリンピックファイアー。命名の妙にも納得。

トンボハウスは無人休憩所。
自動販売機、トイレ、無料パンフレットなどがあります。

そしてフリーWi-Fiスポットでもあります。

ありがたく利用させていただきました。

あじさい園の奥におしどりがいるかな？と入ってみました。

紅葉もまだまだ・・楽しませてくれました。

水仙郷を目指して公園の外周を歩きました。

子供のための遊具があります。

水仙が咲き始めていました。

日本水仙の群生、１月が見頃だそうです。

蜻蛉池公園をあとに・・久米田池を目指しましょう。

行基の尽力で14年の歳月をかけて作られたため池・久米田池は今や貯水量157万トンの存在感ある池です。

池を囲む柵も「世界灌漑施設遺産」登録（2016年）で装飾的なものに・・水辺のトリを形どっています。

のんびりひなたぼっこ？のコサギたち。

ヘラサギ。

ミコアイサ。

オオバン。

帰り久米田寺に寄ってみました。

聖武天皇の勅願で行基により天平6年（734）開創された寺です。

「歳末助け合い」の言葉が浮かびました。

どこかで見たような？とおもったらここは高野山真言宗の寺院でした。

行基塚、行基堂（開山堂）もあります。毎年10月には行基参りがあるそうです。

随所に新鮮なお花が供えられていました。

大師堂でお線香上げて健康にお出かけできることを感謝して帰路につきました。