飛んで行ってみた　ー　米子・倉敷・岡山・姫路　その２

2020/12/18 - 2020/12/20

倉敷を後にして、ローカル線で岡山へ向かった。
天気が良かったので、ぶらぶら歩いて岡山城に近い後楽園へ。一本道で20分ほど歩いたら汗ばんでくる。

エリア 岡山市(岡山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ JR特急 JRローカル 徒歩

後楽園に向かう途中の橋。
欄干は桃太郎伝説のイメージで、桃や金棒が。

消火栓の蓋にも　桃太郎

岡山城
堀の外にあり、後楽園とは少し離れている。

後楽園に続く橋。
大きな堀にかかっている。堀には鴨が集まって遊んでいた。

初めての後楽園。

後楽園内にタンチョウ鶴が飼われていた。今は、コロナ関連の事情で「タンチョウヅルのお散歩」も中止。

園内の池に　錦鯉は人面魚？　かつて　そんな話題もあちこちであったな。
そんなことにはお構いなし、優雅に泳いでいた。

青空に似合う　柿の赤
鈴なりで鳥を待つかのよう。
茶室の前には、茶の木が植えられていた。

池の水を流して、足を浸す　風流な休屋。
夏の暑さをしのぐ知恵ですね。
さすがに　12月では座る人すらいない。

浮島のある大きな池が　伸びやかに　空間を作っている。池の周りをゆっくり歩き、ちょっとした築山に上る。

築山から池全体が見えて、庭園のその美しさに　しばし見とれる。
風を受けながら　ぐるり眺めていた。風も心地よい。

姫路に移動して、今夜の宿はホテル日航姫路。
部屋に荷物を置いてから、ホテルからすぐの姫路駅のレストランへ。今日の夕食は雰囲気のいいパブで。

とりあえず　一杯。ゆずサワーで　ほっこり。

薄焼きのピザはカリッとして、コクのあるチーズがよく伸びておいしかった。火の入り具合がちょうどいい。香ばしいおこげも味わい深く。

ホテルの朝食
いつものことながら、ついつい食べ過ぎる。

姫路駅から姫路城を望む。
ホテルから駅を通り抜け、反対側に出ると　大通り正面にドカッと構えた姫路城。シラサギとはいえ　圧巻です。

駅でお迎えは、姫路のキャラクター
ゆるキャラの　「しろまるひめ」ちゃん、握手

ここの消火栓は　しらさぎ（トリ）と
花は　サギソウ
四角の蓋は　珍しいかな。

汚水のマンホールの蓋は　姫路城
とても色がきれい。そして、絵も細かくて凝っている。

高くそびえる白鷺城

長い廊下は　城の守り

時代劇の撮影でも使われたという、天守閣への道
このアングルは　本当に絶景
観光客にわかりやすいように　スポットごとの説明板にQRコードがついていて
携帯でQRコードを読み取って、詳しい説明を読むことができた。アニメのキャラクターが案内してくれるところもあった。

世界遺産になって、かなり経つ。
いろいろと　観光客目線で情報を用意して待っている感じ。これもおもてなし。

頭が当たりそうな、入り口
戦いに備えての城の造りを　あれこれと見てとれる。

階段にも蓋ができる造り

この景色から　ビルを除けば、、、当時の眺めが想像できそう。

ピカピカの廊下　
侍のすり足の音　
壁に並んだ槍

空想をめぐらすにはちょうどいい。

ツンと立った鯱
青空に勢いよく　跳ねた。

正面に姫路駅
ビルの代わりに　武家屋敷を並べたい。

武士が隠れているこの戸の向こうに

床の端っこの床板に持ち手がついている。持ち上げて　ここから何を落として　上がってくる敵を迎え撃ったのだろうか？

この角度は最高
見上げると　本当に美しく整った姿

姫路城の隣　好古園
池の向こうに　姫路城の塀が見えた。
この景色に癒されたお殿様もいるのでは？
ひと時の休息

好古園の中の白い塀と石垣
ここだけタイムスリップして　江戸時代か？

時を忘れる程ゆったりとした時間を過ごし、また　騒音の町へ戻っていく。
今回の旅も心潤す旅になったな。

この旅行記へのコメント （2）

• ohanaさん 2022/03/03 18:20:39

  お城はいいですね

  kashi3様
  こんにちは
  
  お城は素敵な美ですね。
  
  東京にいると近くて小田原城。
  お城を見ると色々な知恵があり当時の武将の素晴らしさを感じます。
  
  行ったことのないお城も写真を拝見し夢が膨らみます。
  
  お城だけではなく行った先でご縁があった場所、人さまざま。
  その旅行の内容を見て想像が広がります。
  
  また寄らせていただきます。
  
  　　　　　　　　　　　ohana

  kashi3さん からの返信 2022/03/03 18:51:20

  Re: お城はいいですね

  旅行すると　有名どころは必ずと言っていいほど　お城に寄ります。
  見るだけでなく　入って上って　何となくですが　その建物の工夫や使い勝手の悪い大変さを体験してみたり。
  建物自体が好きなので　お城もその一つです。
  日本のお城は、とにかく美しく、威厳があって、見とれてしまいます。
  これからも　あちこち巡って　日本の良さを再確認したいです。
  
  時々、読んでみてください。これからもどうぞよろしくお願いします。