鯖街道（朽木宿）で雨キャンプ

2021/08/12 - 2021/08/13

九州や広島の豪雨において罹災された方々には、先ずもってお見舞い申し上げます。

そんな中、ぼっちおじさんは呑気にキャンプをしてきた。この雨の中で。
選んだ場所は鯖街道朽木宿沿いにある桑野橋河川公園。
雨キャンプと朽木宿ブラと鯖ずし堪能が今回のテーマ。

私は変わっていて、雨中キャンプでテントを叩く雨音に癒されたり、雨でさらに孤立感を感じたり、することでドーパミンがどば～と分泌される。
そう　この時間が、孤高にして至高なのだ！

（鯖街道とは）
若狭の海と、京の都を結んできた鯖街道。リアス式海岸が続く福井県若狭地方は、海産物の宝庫。その一つである小浜は、飛鳥・奈良時代から朝廷に塩漬けした魚介類を献上してきた浜としてとても有名。若狭から運ばれた鯖が、京へ到着する頃には、ちょうど良い塩梅になったことから、その道はいつしか「鯖街道」と呼ばれるようになった。小浜から京都まで十八里、およそ７０キロの険しい道、鯖街道を若狭から運ばれた鯖は、京へ着くと鯖寿司や京懐石に。
「鯖街道」が運んだものは海の幸だけではなく、さまざまな文化や習わしを伝え、人と人、縁を結んだ道ともされる。

「京は遠ても十八里」と言いながら、ひと塩した鯖を背負って峠をせっせと越えていたったそうだ。海が遠い洛中では、この鯖が重宝されたのだろう。現在も鯖は京都人にとって特別で、鯖寿司はハレの日の御馳走として根付いている。
ぼっち家でも、祝い日には鯖ずしは欠かせないものであった。

エリア 高島(滋賀)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

朝8時に荷物を積み込んで自宅を出発

鯖街道を大津から高島市に入ると湧水地がある
水地蔵と呼ばれている
この水で今回のキャンプは楽しむ。

一旦キャンプ場をやり過ごし、朽木の中心部へ
このスーパーにて食材調達

店主が入口に掲げた張り紙！
やっぱ！　これくらい警戒しないといけないんだな～

サバカリー　１缶￥250
流石、鯖街道だ。こんなカレー缶があったのでゲット。

そうそう、これこれ鯖ずし
￥1600と￥1200　迷った挙句安いほうを買った。
やっぱ！高いほうを買っとけば良かった～～。

焼鯖
これもいい酒のあてになるが
血圧の高いぼっちおじさんにはあかん奴。

キャンプ場に到着
ソロだと￥1000×2日＝￥2000

来年から、直火禁止になると書いてある
直火可がこのキャンプ場の良さでもあるのだが、残念。

ここをキャンプ地とする～

大雨予報でも、そこそこテントが立っている
さすが、人気キャンプ場だ！

設営途中
雨よ～もう少し待ってくれ～

設営後、ビールを飲んでたら、土砂降り～。
間に合って良かった。

さらに土砂降り～
これじゃ～トイレにも行かれへん。

昼はパスタ
たらこ和え
これにタバスコをダバダバかけて食す。

早速、焼酎をやる。丸氷入れすぎ！
徳島の連れからもらったスダチを投入

雨音を聞きながらの、酒は最高！
からの、昼寝！　最高！

晩飯の用意
このレシピ観て、何を作ったか分かるかな？

はい！正解です。
麻婆豆腐でした。

米も1号炊いて
マーボー丼にして完食。

胃がはち切れそう！

雨の降りだしが深夜1時らしいので
焚火を楽しんで、10時頃就寝

朝起きたら、雨が降っていた
雨チェックすると
15時間先までずっと雨らしい。

うーん。撤収の時だけは止んでほしいなぁ。

朝飯は前日に買った鯖ずしを

どう見てもシャリに対して、鯖が少ない
うーん。やっぱ高い方を買っとくべきだったか！

持ち前の貧乏性が、こういう時損をする。

12時頃、雨が止みそうにないので
合羽きて、そそくさーっと撤収。

その後、道の駅朽木新本陣へ
２階のバイキングは結構人気があるらしい
知り合いから、よく話を聞く

入ろうかと思ったが、朝飯の鯖ずしがまだ未消化で、とても喰えそうにないので断念。

道の駅 くつき新本陣 道の駅

鯖街道交流館があったので入ってみたが
あまり有力な情報は無かった。

売店で売っていた鯖サンドイッチ
うーん　これはどうなんだろ？
勇気が出ず、これも断念。

街道沿いには鯖ずしと
蕎麦やが多い

鯖街道沿いにある鯖ずし屋さんをチェックしながら帰路につく
結構沢山ある

生姜がサンドしてあるタイプとか
店によって特色があって面白い

値段も￥1500～￥2000位で買える

雨中のキャンプってテントに籠り
酒を呑み、料理を作る。他は
ぼーっとしたり。
ラジオを聴いたり。
本を読んだり。

天気は雨だったが、憂さは晴らす事が出来た。

栃生梅竹 グルメ・レストラン

【追記20210816】

現地スーパーで買ったサバカレーは喰わずに持って帰ったので
自宅から追記

食べたのは、「本格麻辣仕立て」
カレーが主体で、鯖は具として入っているカレーを想像してたが
実際は鯖缶の如く、大きな切り身が出てきた。
スープは結構辛い。スパイシーで鯖の臭さををうまく消している
ほぐした鯖とご飯と混ぜ合わせるといい感じに。

ご馳走様でした。