2021年4月 二度目の"ハマイチ"

2021/04/30 - 2021/04/30

いつも大変お世話になっているご近所サイクルショップ「ジテンシャデポ」さんから日帰りサイクリングのお誘いがあり、有り難く参加させて頂くことにしました。
浜名湖一周、通称"ハマイチ"、さほど高低差のない距離75km程度のライドです。
ハマイチは単独で走った2017年4月以来4年ぶり2回目。
問題は、貧脚ロートルの自分が言わばセミプロの若手メンバーに迷惑を掛けることなくついて行けるかどうか。
天候にも恵まれ、ご褒美の鰻を目当てに何とか走り切りました。


概算合計　8,000円
・レンタカー・高速料金・ガソリン代　 4,200円
・食費概算　 3,800円

エリア 浜名湖(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 2.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ジャパンレンタカーは何故だかヴェルファイアなど大型ワンボックスがお手軽料金で借りられます。
個人的には大嫌いな車種域なのですが、今回のように大人数で大量の荷物を積むのであればそれこそ本来的な使い方であり全く異論はありません。
という訳で、4人と4台の自転車を積み込み、7時過ぎに名古屋市名東区のショップ前からいざ出発！

8時半過ぎ、舘山寺温泉観光協会の駐車場に到着しました。
そこそこメジャーな観光地であるにも関わらず、駐車料金が掛からないのは助かります。
ここで名古屋市から自走して来た若手メンバー1名も合流し、総勢5名でハマイチを走ります。

体制を整えいざライド開始！
ここ舘山寺温泉観光協会駐車場から反時計回りで浜名湖を一周します。

浜名湖パルパル テーマパーク

浜名湖畔のサイクリングロードはとても走りやすいです。
この先で1箇所、道を間違え激坂に紛れ込んでしまったところ以外は。

浜名湖パルパルの観覧車とかんざんじロープウェイの架線。
湖面に若干白波が立っているようにやや風が強めです。
サイクリングの大敵は坂と風、さほど影響がなければ良いのですが。

今回はBromptonでは荷が重いだろうとDAHON MuSLXで走りました。
流石にDAHONのフラッグシップ機、ロードと同等とはいきませんがクロスバイク並みの走行性能は持ち合わせています。
ただ、その性能を如何なく発揮できるかどうかは"エンジン"に依存します。

他のメンバーはと言うと、ロードありグラベルロードありBMXありクロスバイクありと、自分のフォールディングバイクも含め多種多様。

時にルートを間違えながらも湖畔のサイクリングはとても気持ち良い！

風光明媚なポイントも通りますが、正直付いていくのが精一杯なのであまり写真を撮っている余裕はありません。

最初の休憩は天浜線三ヶ日駅北にある創業77年の「三ケ日製菓」

三ケ日製菓 グルメ・レストラン

和菓子を主体に店内にはどれも美味しそうなお菓子が並んでいますが、疲れた身体にビタミンと冷たさを補給すべくまるごとみかん大福を購入しました。
冷凍販売なのですぐには食べられません。
とは言え完全に溶けるまで待つ時間も惜しく、少し溶け始めたところで食べましたがカチカチに凍ったミカンは大昔国鉄などの駅弁とともに販売されていた冷凍みかんを思い出しました。

三ケ日製菓 グルメ・レストラン

オヤツを食べたすぐ後ではありますが、昼時の混雑を避けるとともに鰻屋までの距離を勘案してすぐ近くの「うなぎ千草」でランチにします。

うなぎ千草 グルメ・レストラン

駐車場横にバイクラックがあるのもサイクリングを推奨している浜名湖エリアらしいですね。

うなぎ千草 グルメ・レストラン

11時半過ぎの到着でしたが若干の待ち時間を経てようやく店内へ。

うなぎ千草 グルメ・レストラン

もちろん鰻で名高い浜名湖ですが、遠州灘産の生しらすも捨て難いです。
両方食べたい！と言うことで、うな重ミニと生しらす丼！
締めて3,400円でした。
なお、ここでの会計時に頂いた「浜松市総額1億円キャッシュバックキャンペーン」応募券から応募したところ、後日5,000円分のカタログギフト券が当たりました！

うなぎ千草 グルメ・レストラン

お腹を満たしたところで再び走り出します。
しばらく進むと蜂蜜ソフトで有名な「長坂養蜂場」に差し掛かりますが休憩続きとなるので今回はスルーしました。
地図と走行距離を比較すると、浜名湖の上半分は地形が複雑に入り組んでいる関係で距離の進捗が早く、全体で75km程度であるはずがこの時点で45km程度となっていて、本当にあと30kmで一周できるのかと訝しげ。

長坂養蜂場 専門店

浜名湖西岸の交通量の多い国道走行を終えると西浜名橋で汽水湖である浜名湖の開口部を渡り舘山寺温泉を目指して北上します。
後半は直線区間が多く、地図上の見た目より進み具合が早く感じられます。

弁天島から舘山寺に至るサイクリングロードは、景色も抜群に良く、この日は追い風でもあったことから一番気持ち良く走れます。
浜名湖一周に拘らないのであればこの区間の往復だけでも良いかもしれません。

5人全員無事完走しました。
と言っても、一番ヘロヘロだったのはもちろん自分ですけどね。
ここまで自走で来たメンバーも同乗して帰名することになったので自転車搭載台数は5台！
そこは自転車屋のプロ集団、あ～してこ～して何とか積み込みました。
やるな、ヴェルファイア！

STRAVAで計測した今回の走行ルートです。
フォールディングバイクとしては走行性能の高いMuSLXとは言え、また、速度を競うものではないとは言え、平均時速20.7km/hは自分としてはまぁ頑張ったほうだと思います。
上にも書きましたが、次回また来るなら右半分のエリアだけで良いかな！