根曲竹を採りに行く

2015/05/13 - 2015/05/13

　友人から根曲竹の事を聞いて、駒の尾にあるという事で皆と出かけました。
　鳥取地方では根曲竹を「すずこ」というそうです。
　地域によって色々な言い方が有ると思います。

　鳥取道が無料なのでとっても行きやすいです。

　私たちは林道を登っていつも目印にしている看板に駐車します（ほとんど車の通行が無いため）。

　直ぐに茅原があってそこを通って行くと、ハウチワカエデがとても綺麗な新緑の林に入ります。

　「千種高原」への分岐がありますが、そこを右に行きます。
　ちょっと崩れた道に出ますが、又すぐ樹林帯に入ります。
　これから2回も長い木段を上ります、これがしんどい！

　木段を上りあがった所からそろそろ「根曲竹（スズコと鳥取では呼ばれているようです、道の駅で売ってました）が出てくるので、ゆっくり探しながら歩きます。
　太いのは笹薮の奥の方に行かないと無いですね。
　初めは目に着いたら即採っていましたが、少し皮目が赤っぽいのが良いと知り、何でもかんでも採らないように成りました。

　頂上手前には避難小屋が有ります。
　そこを過ぎればすぐに頂上です。

　多分日時計になるようにと石が丸く配置してあります。
　ここで「鶯」が決まった木の枝で囀っているのを2回見ました。
　こんなにまじかで鶯を見たのは初めてでした。
　
　ここでいつも昼食タイム。
　たまたまおられた方が素敵なハーモニカの演奏をされていました。
　それに鶯が反応したのかもしれ。

　帰りにはタラの芽も頂いてかえります（ちゃんとタラの芽は一つ残すようにしています）。

　毎年来るように成ってますね。

エリア 八頭・若桜・智頭(鳥取)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

　いつもこの道路傍に駐車しています。
　先ずここを通る車は殆どないので、皆さんこの辺りに路上駐車です。

駒ノ尾山 自然・景勝地

　ここが一番好きな所です。
　ハウチワカエデの新緑で、体も心も緑色に染まってしまうような感じがします。
　ずっとここでも良いんだけどなあ～。

　木段が有ってここの木段がきつい！
　でも遠くまで見えて気持ちいい。

　この木なんの木？

　花を見ても分かりません。
　ホント、花も木も名前を覚えられない。
　シュン。

　ハイチワカエデを裏側から。

　ここは苔も割と多いんです。

　こんな道は直ぐ終わり、木段や緩い登りになります。

　小さな、小さな花です。
　よく目にする草ですが、名前が分かりません。

　山頂。
　360度の展望が楽しめます。
　氷ノ山もバッチリ。

　360度のパノラマビュー。

　青い空と新緑がいいね！

　まるでパワ－スト－ンの様に石が並んでいます。
　日時計です。
　右後ろの木に鶯が枝に止まってホーホケキョと囀ってくれました。
　こんなに真近で見たの初めてです。
　鶯っていうけど、目白の方が鶯色だと思うんだけどな。

　これが氷ノ山だと思います。

　山、又山。
　いいねえ。

　今日は素晴らしく良いお天気です。

　この笹薮の中に根曲竹が有ります。
　少し奥に入ったら太くて皮が赤っぽいのが有ります。
　赤っぽいのが柔らかで美味しいです。
　

　「タラの芽」も恒例で少し貰って帰ります。
　ちゃんと3本出ている芽の一つは残しておきますよ。