シニア夫妻２組が行く箱根の旅

2021/04/18 - 2021/04/23

４月１８日～２３日

いつものシニア夫妻２組がヴァークスイート箱根に５泊の旅に出た

宿泊場所が仙石原なのでその周辺の散策が主だが、強羅や御殿場、最終日には

大涌谷も楽しんだ

エリア 仙石原(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0

４月１８日

東京義弟宅を１０時に出発、高速に乗り東名に入ろうとした

しかし途中で東名に入る線が封鎖されていたので止む無く

湾岸線を通り遠回りして横浜から東名に入る事になった

御殿場で降りて仙石原に到着したのは13時過ぎ

チェックインは15時なのでそれまで買い物

Ａコープで買い物して前回覚えた「相原精肉店」に向かった

店の前に行列が出来ていた

店内は人数が制限されているとは言えこの行列ぶり

前回はこの店の真向いにあるソーセージの店を目当てに来て

相原精肉店を知った

約30分程並び、今夜のディナー用「ビーフシチュー」「ローストビー

フ」など購入した　

14時30分

ヴァークスイート箱根に到着した

今回は西館

こちらは前回宿泊した東館

チェックインタイムに未だ早く

隣の公園で時間待ち

大きなシャクナゲに驚く3人

ヴァァークスイート箱根はポイントバケーション第１号として

箱根仙石原に誕生した

部屋は３階

リビングルームは広く窓も広い

窓からのパノラマビューはこの通り

右奥がキッチン、ダイニング

左奥が和室

ベッドルームはシングルベッド２組なので

我々はこの和室を利用した

早速風呂に入り

今夜のディナーは先ほど買った

ローストビーフ

これが実に美味く後日リピで買う事になる

ビーフシチュー

合わせたワインは

自宅から持参したイタリア・ウンブリア州トゥデルナムワイナリーの

トーディ・ロッソ

サンジョヴェーゼとメルロのコラボが優しい口当たり

４月１９日

今日は一日「思いっきり御殿場アウトレット」

行く途中乙女峠からの富士山

真っ青な空にくっきりと浮かび上がる富士山、感動！！

アウトレットから見る富士山

今回のアウトレット収穫は

「フォション」の店で紅茶とジャムを大量に購入出来た事

その「フォション」でランチ

スパークリングワイン紅茶

サンドイッチ

御殿場の「スーパー青木」で買い物

今夜の日本酒は「真澄」

「スーパー青木」で購入した寿司

同じく購入した餃子

４月２０日

今回「金時山」に登ろうと言う意見があり

昨夜You Tubeで登山の様子を見た結果、登山道が劣悪でとても登れる

ものでは無い事が判明した

この写真が日本三百名山の一つ1212ｍの金時山

そこで「公時神社」まで行く事にした

「金時山」の「きん」は「金」だが

「公時神社」の「きん」は「公」

坂田公時を祀っている神社は「公時」なのだ

赤い鳥居をくぐる姉妹

公時神社はひっそりたたずんでいる

♪まさかり担いだ金太郎～♬

の大きなまさかり

神社の横から登山道が始まっていた

なるほどこの道は険しいぞー

向こうから下山してくる人達に会って途中の道の様子を聞いた

異口同音「こんなものじゃない！！」

はい、了解です

公時神社を後にして

箱根強羅公園に向かう

箱根強羅公園は

箱根登山電車の終着駅、強羅に大正3年（1914年）に開園された、日本

初のフランス式整型庭園

フランス式整型庭園とは、平坦で広大な敷地に左右対称に幾何学的に

池などを配置した特徴があるが、強羅公園は傾斜面に作られている

公園内は多くの花で迎えてくれた

音楽堂で一休み

ランチは朝握った「おにぎり」

公園から「箱根美術館」へ移動

展示品は当美術館創立者岡田茂吉のコレクション

陶磁器が多数展示されていた

苔庭内に「茶室真和亭」があり

休む事に

真和亭内から苔庭を望む

抹茶はシンプルで美味しい

苔庭

新緑が美しい

公園に戻り熱帯植物館に入る

熱帯の珍しい植物が見られる

これはストレリチア・ユンケア

仙石原に戻り女性陣はＡコープで買い物

我々男性陣は近くの長安寺の五百羅漢を撮りに

長安寺の境内の丘陵地に点在している五百羅漢

まるでクイーンのフレディ・マーキュリー

のような羅漢

腰つきが何とも言えない

多すぎるので明日も来る事になるだろう

４月２１日

午前中義弟と再度長安寺に出向く

今日はレンズをNIKON５０ｍｍに替えて挑戦

昨日義弟から教えてもらった「クマガイソウ」

を撮る

膨らんだ形の唇弁を昔の武士が背中に背負った母衣に見立て、源平合

戦の熊谷直実にあてた花

比較的新しい感じの羅漢

長安寺のご住職の奥様に聞いたところ

長安寺は万事元年建立だが

五百羅漢は昭和６３年から設置を始めた比較的

新しいものだそうで未だ５００には達していないとか

古くは姥子にあったが万治元年この地に

移された長安寺

五百羅漢は余り知られていないようで仙石原の穴場スポット

夕食は「鯛しゃぶ」

「ぶりしゃぶ」か「鯛しゃぶ」かで

迷ったが「ぶり」は季節的に終わったのではと

思い「鯛しゃぶ」にした

Ａコープで買った日本酒「魚沼」

うーん、名前に惹かれて買ったのが間違いだった

４月２２日

午前中仙石原すすきの原に行く

枯れていて正に「船頭小唄」

♪俺は河原の枯れすすき、同じお前も枯れすすき♪

すすきの原からポーラ美術館に移動

今回は「フジター色彩への旅」の特別展が目玉

私は２０１８年東京都美術館で「没後５０年藤田嗣治展」を

観ているので重なる部分もあったが見ごたえのある展示だった

この展示で撮影可のコーナーがあり撮ったが

公開は控えようと思う

ポーラ美術館１階から地下に降りるエスカレーター

今回藤田嗣治に影響を与えた画家の作品が展示されていて

珍しく全て撮影可だった

アンリ・ルソー、パブロ・ピカソ、アンリ・マティスなど

日本の美術館では極めて珍しい

その他

黒田清輝やモネの作品も撮影可だった

ポーラ美術館を後にして

再び強羅に行き「箱根写真美術館」を訪ねた

ヴァークスイート箱根の風呂は

撮影出来ないので部屋にある資料から抜粋する

大涌谷から引いているので白濁色で硫黄の匂い

泉質はカルシウム、マグネシウムなど

ヴァークスイート箱根の隣に「箱根ＡＮＮＥＸ］という

同系の宿泊施設があり、こちらの風呂（仙郷の湯）も利用出来る

この夜利用した

泉質はナトリウムで弱アルカリ性

湯上りは肌すべすべ

今回の旅最後のディナー

やはり「相原精肉店」のローストビーフが再登場

更にから揚げも加わった

合わせるワインは

御殿場アウトレットで買ったモンテス、カベルネソーヴィニヨン

４月２３日

帰宅日、大涌谷に寄ってから帰ろう、と言う事に

桃源台からロープウエイに乗った

大涌谷

ロープウエイからの眺望

今日の富士山

ロープウエイは頻繁に行き交う

早雲山で休憩

向こうに見える若いお嬢さんたちは景色を眺めながら

足湯に浸かっている

大涌谷名物「黒玉子」を頂く

相当昔の事だが大涌谷の「黒玉子」は

温泉池で作られて販売されていたと記憶しているが

何年前かの噴火以来売店で販売されている

黒玉子も食べてそろそろ帰り支度

ロープウエイで桃源台に降りて来た

芦ノ湖を最後に見て帰り道は厚木インターから東名に入り

無事帰宅した

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました