知多四国八十八ヶ所霊場巡礼の旅 第２回目　その１

2020/11/28 - 2020/11/28

新型コロナがなかなか収束しない中で遠出もできず、ウォーキングなどのイベントも開催されずという状況である中で、ふと知多四国のお遍路を歩いてみようかと思いつきました。インターネットや書籍の情報によれば11回程度に分ければすべて巡ることができることがわかりました。
第１回目は第１番札所から８番札所（第５番札所を除く）７つの寺を巡礼しました。今回は前回の終了地点であるJR緒川駅から再開し、半田市の第１８番札所光照寺まで巡礼します。
その１は明徳寺から福住寺まで４寺巡礼します。

エリア 半田・武豊(愛知)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回も金山駅スタートです。前回の続きということでJR緒川駅に向かいます。

金山駅 (愛知県) 駅

朝の時間帯は武豊線武豊まで名古屋から区間快速が直通しています。

JR武豊線 乗り物

先頭のポジションをキープします

JR武豊線 乗り物

武豊線へ直通しますが、大府駅で少し停車時間がありました。

大府駅 駅

緒川駅から２回目の巡礼を開始します。

緒川駅 駅

駅前にはイオンモール東浦や東浦町のコミュニティバスのターミナルがあります。

緒川駅から約１．７キロ分ほどで第９番札所の明徳寺に到着しました。山門の前に新四国霊場第九番札所と彫られた石柱があります。

明徳寺 寺・神社・教会

明徳寺は法然上人の孫弟子が創建したのが始まりだそうです。

明徳寺 寺・神社・教会

弘法堂にも参拝します。樹齢350年を超えると言われる五葉松や蘇鉄などで、とても美しい境内です。

明徳寺 寺・神社・教会

明徳寺からは集落内の細い道を進んでいきます。

約2.0キロ進んで第10番札所の観音寺に到着しました。

観音寺 寺・神社・教会

観音寺は村人が畑仕事の前後に手を合わせる辻堂より始まり、昭和17年に観音寺として昇格したとのことです。

観音寺 寺・神社・教会

観音寺の住職は近くの常照寺が兼ねており、御朱印もそちらでいただくことができます。

観音寺 寺・神社・教会

北側へ徒歩2分ほどで常照寺です。こちらのお寺は直傳弘法第18番札所になっています。

せっかくなので本堂に参拝し、その後に観音寺の御朱印をいただきました。こちらのお寺の納経所は近代的で入り口が自動扉！！
中では地元で採れた野菜なども格安で売られていました、が先は長いので購入は断念しました。

観音寺から先も集落内の細い道が続き、抜けたところに東浦町コミュニティバスの生路コミュニティセンターバス停がありました。

東浦駅近くで一度国道366号線と合流します。ウェルシア東浦生路店で小休止しました。この先は再度細いお遍路道が続きます。

集落内を進み、観音寺から約２キロで第11番札所の安徳寺に到着しました。

光明山 安徳寺 寺・神社・教会

まずは本堂に参拝します。安徳寺の境内には明治時代に学校が設置されたそうです。

光明山 安徳寺 寺・神社・教会

そして本堂に隣接してオマケのような形で弘法堂が設けれれていました。

光明山 安徳寺 寺・神社・教会

巡礼の順序としては先に番外札所の東光寺に向かうことが案内されていましたが、 第12札所福住寺へ先に向かいます。このあたりの道も集落内の細い道が続きます。

東浦町から半田市に入り、安徳寺から約１．８キロで第１２番札所福住寺に到着しました。

福住寺 寺・神社・教会

石段の先に山門が見えます。石段の下には水弘法が祀られており、眼病に効くといわれています。

福住寺 寺・神社・教会

福住寺は桶狭間の戦いの前年に刈谷城主の水野信元が砦の鎮護として、阿久比町にあった修験宗喜蔵院を移したのがはじまりだそうです。

福住寺 寺・神社・教会

観音堂には秘仏の聖観世音菩薩（恵心僧都作）が安置されています。

福住寺 寺・神社・教会

福住寺から次に向かう海潮院までは約3キロほどの道のりです。少し道を外れて昼食にします。

すき家半田半田州の崎店で昼食にします。あたりは工場地帯になっており、店内は混雑していました。