【2021年春の乗り鉄①】平成筑豊鉄道・甘木鉄道・松浦鉄道(一部)

2021/03/05 - 2021/03/06

鉄印を求めて九州北部へ。
1日目
羽田空港→北九州空港→朽網→小倉→下関→小倉→行橋→金田→田川後藤寺→金田→直方→桂川→原田→鳥栖
2日目
鳥栖→基山→甘木→基山→鳥栖→佐賀→山本→伊万里→有田→早岐→佐世保→早岐→大村→長崎空港→羽田空港

エリア 鳥栖・基山(佐賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 私鉄 スターフライヤー
• 旅行の手配内容: 個別手配

行程はこんな感じ。

久しぶりの第1ターミナルからの出発。
今日は黒い飛行機で北九州空港へ。
通常であれば、1日11往復運航していますが、現在は1日3往復。
それでも結構な搭乗率でした。(パっと見80～90%くらい)

・羽田空港0915発(SFJ075便)-北九州空港1105着
北九州空港空港に到着。定刻より5分程早い到着。

時間があったので、展望デッキへ。
ここは海上にある空港です。

バスで朽網駅へ。
メインルートは小倉駅ですが、空港からの最寄り駅は朽網駅。
バスと列車の時間が合えば少しだけ節約にもなります。

・北九州空港1130発(西鉄バス)-朽網1146着。
18きっぷを購入。できるだけ初日は出発駅で買うようにしています。

本日の目的は平成筑豊鉄道ですが、一旦逆方面へ。
ＪＲ九州の在来線で唯一未乗が門司～下関。
ここを乗りに行きます。

・朽網1202発-小倉1221着。
19分の乗り換え時間でかしわうどん。

美味しかった。

下関行きへ乗車。

・小倉1240発-下関1257着
関門トンネルを通ってあっという間に下関。

・下関1312発-小倉1326着/1334発-行橋1407着
折り返しも同じ車両で小倉へ。
小倉で乗り継ぎ、来た道を戻り行橋へ。

ここからが本日のメインの平成筑豊鉄道。
日豊本線の3,4番線ホームの端にこじんまりと5番線のりばがあります。
まずは金田駅へ向かいます。

運転手さんより1日券を購入。
行橋～直方だけでも990円なのでお得。

途中、３，４駅ごとに列車交換施設があります。
どの交換施設も長く、炭鉱輸送時代には長大編成が通っていた名残です。

伊田からは複線。金田駅手前では田川線の単線が合流し、非電化の線路が３線並びます。

金田で下車。

鉄印購入します。自販機の発売になったことはニュースで見ましたが、窓口営業時間中も自販機での購入なんですね。
自販機での発売は鉄印の主旨に反していないのか少し疑問。

ここからは田川後藤寺に向かいます。

・金田1558発-田川後藤寺1611着
右側は２本はＪＲ後藤寺線。田川線を挟んで左には日田彦山線。気動車のオンパレード。

・田川後藤寺1624発-金田1637着/1640発-直方1700着
田川後藤寺を出発し、金田で乗り継ぎ、直方に向かいます。
直方の一つ手前の南直方御殿口付近で筑豊本線が合流。
非電化複線、電化複線の4線が並行します。

直方駅到着。右下は魁皇関。

・直方1707発-桂川1734着/1752発-原田1820着
桂川で通称原田線へ乗り継ぎ。
ここではまだキハ40が現役。

25‰の勾配を上るエンジン音を聞きながら、しばしキハ40を堪能。

・原田1833発-鳥栖1849着

今晩は密を避けて、ホテルでお弁当。
これにて1日目終了。

2日目。

・鳥栖0754発-基山0800着

ＪＲの改札を出て、甘木鉄道のりばへ。
改札はありません。

運転手さんから1日フリーきっぷを購入しようとしましたが、甘木駅でしか発売していないとのこと。先に途中駅で下車したい人は要注意です。

往路はロングシートの端から全面展望を堪能。

・基山0817発-甘木0844着

フリーきっぷと鉄印を購入。

折り返し時刻まで駅周辺を見学。

復路は後方からの景色を堪能。
沿線は街や住宅地で都会の中のローカル線という感じでした。
運行本数も結構あります。

・甘木0906発-基山0933着/0945発-鳥栖0953着/1003発-佐賀1029着
基山、鳥栖で乗り換えて佐賀に来ました。
この後は唐津線、筑肥線経由で伊万里へ向かいます。

唐津線は2両編成。出発時には各車両15名づつくらいの乗車率。

本牟田部駅手前で筑肥線が合流。
しばらく単線並行区間。(写真は後方から)

・佐賀1059発-山本1157着
山本駅に到着。

いい感じの駅名表示。かつては唐津線と筑肥線の乗り換え駅で賑わっていたとのこと。

・山本1218発-伊万里1257着

松浦鉄道のホームは道路を挟んで反対側に。線路は分断されて乗り換えには不便ですが、道路を優先した結果でしょうか。

松浦鉄道の伊万里駅。左側の有田行きへ乗ります。

夫婦石駅。

・伊万里1309発-有田1335着
松浦鉄道は以前、伊万里～佐世保を乗車しているのでこれで完乗。

乗り換え時間が約1時間あるのでここでお昼に。
やって来たのは「ギャラリー有田」駅から徒歩7,8分。
有田焼の陳列が圧巻。

焼きカレーを頂きました。
お皿が深く、見た目以上にボリュームがあります。
30分ほどしか滞在できませんでしたが、もっとゆっくりしたかったです。

有田駅に戻ります。

・有田1437発-早岐1451着/1452発-佐世保1505着
早岐で乗り換えて佐世保に来ました。
2019年のダイヤ改正で佐世保線の早岐～佐世保間の普通のほとんどが早岐止まりに。
その代わり大村線からのシーサイドライナーと接続しているのですが、これが駅すぱあとやNAVITIMEで表示されないケースがあります。
今回の1分の乗り換えも出てこず、不安でしたが無事乗り換えできました。

松浦鉄道の改札はＪＲ1，2番線ホームの端にあります。
伊万里～有田の切符で鉄印を購入できました。

佐世保から早岐までは特急券なしで「みどり」に乗車できます。
これも普通列車減便の救済措置とのこと。

・佐世保1545発(特急みどり)-早岐1556着
早岐からは最近投入されたハイブリット車。

車内はこんな感じ。雰囲気はいいですが、ロングシートなのが少し残念。

1両の端に1か所だけボックスシートがあります。
空いていたのでこちらに着席。

大村湾を眺めながら。

千綿駅。

・早岐1602発-大村1653着

駅から100mくらい先のバスターミナルから空港行きのバスが出てます。

・大村BT1703発-長崎空港1717着
こちらも北九州空港と同様に海上空港。

お昼が遅くあまりお腹は空いていませんでしたが、2時間ほど時間があったので最後は「皿うどん」で締め。
・長崎空港1915発(ANA670便)-羽田空港2050着