そうだ。田舎へ行こう。の会(と言っても一人だけど)パートⅢ

2021/02/14 - 2021/02/14

実は2週間で3回訪問した豊根村。

てなわけで、パートⅡに続いて、一週間ぶりの豊根村のパートⅢ(最終章)。

コロナ禍、緊急事態宣言下において、県外へは一歩も出ないことを自主基準として決めたなおかり君。(←てか、不要不急の外出自体がダメなので、県内、県がどころの話じゃないのに)

で、前日に続いて密を避けて一人車で行ってきました、再び豊根村富山(とみやま)地区へ。
以前から気になっていた唐揚げ定食を頂くことがこの日のビッグイベントなのです。

毎度、脈絡のない旅行記で全く参考になりませんが、良かったら斜め見してやって下さい。

エリア 設楽・東栄(愛知)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

富山(とみやま)に向かう途中。高台から見た豊根村の景色が何だか印象的だったので、一枚。
長閑そうだけど…暮らしてみるとどんな感じなのでしょう。自然が豊かだと心も豊かになれそうで、何だかちょっぴり憧れもします。

どんどん北上していって。
先週も来たとみやま来富館(らいふ館?)。10時半頃の到着ですが、まだ開いていませんでした。
さて。30分、どうしてものか。
そうだ。ここは電車でも来られますが、その最寄り駅の大嵐(おおぞれ)駅に行ってみよう。秘境駅の代表格のような駅です。飯田線には秘境駅が多く存在するようですね。

その前に、来富館でおトイレを借ります。普通のおトイレはコロナの影響で使用禁止となって、複合おトイレを借りました。で、この貼り紙。語り掛けるような言葉に思い切り頷いてしまいますね。

大嵐駅に向かう途中の景色。佐久間ダム湖が綺麗です。

大嵐駅に着きました。ここは静岡県浜松市だそうです。

大嵐駅 駅

それにしても立派な駅舎ですよね。
もちろん無人駅です。

駅前には無料レンタサイクルが。
よく見ると「とみやまの里」というところに電話すると、鍵の解除の番号を教えて下さるそうです。利用したら元の場所に戻しましょう。
電車で来たら、この自転車に乗って温泉や食堂などを巡る事が出来るんですよね。

バス停もあります。
但し、平日のみ稼働です。

駅舎の中。旅の足跡を書くノートも設置されています。
もちろんちょろっと書きました。

電車(単線だけどディーゼルではない)の時刻表。
日中は3時間に一本ほど。

ホームです。トンネルとトンネルの間に挟まれた狭～～いスペースに造られた駅です。

おおあらし、じゃなくオオゾレです。

次回是非、電車に乗って来てみよう。

大嵐駅前の橋。絵になります。

橋から見た景色。

駅はちょうど県境辺りなんですね。

恐らく開店するであろう11時になったので、来富館に戻ってきました。

ここが食堂入口。
来富館、富山地区の公民館…みたいな感じ。館長さんらしき方が迎えて下さりました。「あのぉ…食事がしたいのですが」と言えば、どうぞどうぞと通してくれました。スリッパに履き替えて奥へ。

手作り感満載のメニュー。
本当はあるサイトで見たダムカレーも気になっていたのですが、メニューが見つからず。狙い通り「人気です!」と書かれた「唐揚げ定食850円」を頂きます。
(後からダムカレーもあるということを知りました)

光を一杯取り入れた開放的な畳の部屋。
中学生くらいの男女がお勉強をしてて、公民館感を感じました。

ででん。唐揚げ定食登場。

見てくださいこのボリューム。でかくてジューシーな唐揚げが6個on。サラダもたっぷりです。
下味がついていますがポッカレモンをかけてお塩で頂けば、最高の美味しさ。
そそ。何気に出汁巻き玉子が美味しかったです。

分かりますか?ミツキーマウスです。
冬場は言われなきゃ分かんないかなぁ。夏場には映えると思います。

来富館には地元の名産品なども売っています。

さて。下山しましょう。
佐久間ダム方面に向かう途中、新豊根発電所の休憩スペース。

新豊根発電所の休憩スペースから見た景色です。長閑だ～～～。

佐久間ダムに着きました。
ダム湖です。観光客らしき方がちらちら。

佐久間ダムについてWikipediaから↓愛知県人には有名なダムです。
電源開発 (J-POWER) が管理する高さ155.5メートルの重力式コンクリートダム。日本第9位の高さ[5]と第8位の総貯水容量[6]を有する日本屈指の巨大ダムであり、戦後日本の土木技術史の原点となった日本のダムの歴史に刻まれる事業である。佐久間発電所と新豊根発電所により最大147万5000キロワットを発電する水力発電を主目的とし、副次的に豊川用水の水源にもなっているほか、2004年（平成16年）より洪水調節目的を付加して多目的ダムとするダム再開発事業が国土交通省によって進められている。ダムによって形成された人造湖は佐久間湖と命名されており、ダム湖百選に選定されている。

佐久間ダムを離れて新城(しんしろ)市方面に向かいます。
途中景色が良かったので。

着きました。前から気になっていた「うめの湯」さん。

うめの湯 温泉

720円ですがJAFの割引で620円に。

こっそり脱衣場写真。
お風呂自体は小さめ。露天風呂は山々&渓流景色が最高で、特に紅葉シーズンには綺麗だろうなぁと思いました。
大きくない施設の割に来場者がとっても多くて混雑していました。

休憩処。おっきいなぁ。体育館みたいだ。
で、Googleのクチコミを投稿したら施設の管理者から以下な返信(原文のまま)がありました。なるほどねぇ…。

「うめの湯」をご利用頂きありがとうございます。入浴料、施設規模等、そもそもこの温泉の成り立ちが周辺の温泉と違い地元に大島ダムが建設されることになり、地元区民の要望と川下の市町村の不足している農工業用水のため池として国の補助金を使って作られたのがこの施設です。
この施設は市の物で地元の70軒が組合員となり組合方式で管理運営しています。一方周辺の温泉は市営や町営であった物が経営的に成り立たなくなって今では第三セクターで市や町からのそれぞれ高額の補助金で運営しているのです。それに比べここの温泉は設立以来ずっとそのような高額な補助金を受けずに地元の有志がボランティアに近い状態で運営しているのです。しかも高いと思われる入浴料の150円は入湯税として市へ納めているのです。ですので、経営的にも器に合った小規模の施設で休憩所も地元の体育館を利用できる構造になっているのです。露天風呂からの眺めは評判が良く、四季折々を五感で感じることができます。

帰りましょうか。
帰りは高速(新東名)使って。
岡崎SAに寄りました。

NEOPASA岡崎(下り) 道の駅

イチゴが美味しそう～。

愛知県産紅ほっぺかな。
通常、650円が特別価格500円になってて、即時買いでした。

甘～い香りと甘～～いお味。最高でした。

さて。脈絡のない旅行記はこれでおしまい。
ご覧いただき、ありがとございましたm(_ _)m