秩父札所巡り２ ：19番から25番

2021/01/21 - 2021/01/21

秩父鉄道 大野原駅 8:55 ⇒ 9：05 札所19番 ⇒ 9:20 札所20番(人が不在で15分程待ち時間あり) ⇒ 10:05 札所21番 ⇒ 10：30 札所22番 ⇒ 11:10 札所23番（道迷いで10分ほど時間ロス） ⇒ 12:05 札所24番（昼食25分） ⇒ 13:50 札所25番 ⇒ 14:00 久那バス停 14：32⇒ 12：54 西武秩父駅

エリア 秩父(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

熊谷から秩父鉄道に乗車。通学の学生の姿が多い。都心部の学生はコートを着ている時期なのに、制服にセーターとマフラーのみ。寒さに強いのか、元気で熱生成能力の高いからだなのか。少し感心しました。

大野原駅で下車。

道調べの看板に従って札所19番へ向かいます。

札所19番。龍石寺。大野原駅に近く、民家密集地にあります。

札所19番は一枚岩の上に立っています。裏側に、周ると一枚岩の上に立っていることが良くわかります。周りの民家の中に突如一枚岩という光景が不思議な場所です。

秩父橋を渡って札所20番に向かいます

秩父橋は荒川にかかる橋。
埼玉県南部で荒川の水を利用している身には、なんとなく上流の荒川に出会うのは感慨深い

結構深い渓谷になっています。歩道橋と車用の橋が分かれています。
・・・っていうか橋の数が多い。川口、戸田辺りだと橋間の距離はかなりあるので、埼玉から東京に向かうことができる道路は限られている。まぁ、この辺りとは比べ物にならないくらい川幅（土手含む）があるから仕方ないか。

札所20番 岩之上堂は、入り口から石の階段を下って行きます。なんか、”岩の上””なのに下っていくのが変な感じ。

岩之上堂の本殿。

マニ車があったので回します。1回まわせばお経を1回唱えたのと同じご利益があるはず！！

御参りがすんだので納経所にいったのですが、ベルを鳴らしても誰も出てこない。窓は空いてるので納経所は開いているはずなのですが。
10分ぐらい待って少し焦る。あまり奥地にある札所ではないので、別の日にも来れるけど・・・・。奥の方に人の姿が見えて、なんとか御朱印ゲット。よかったぁ。

のどかな田舎道（平坦）を歩いて札所21番に向かう。

札所21番 観音寺。
大きな道に面しています。

札所22番に向かう
ここまでは、平坦＆札所間の距離も短くサクサクと御朱印をいただきます。

札所22番 童子堂。
茅葺の正門がある。

コミカルで子供のような仁王像が特徴的な観音堂です。目がクリクリしてます。

童子童の本堂。

札所23番に向かいます。大きな車道に分かれを告げて、急な登り道に入っていきます。

舗装されていない坂道を進みます

時々車道を横切っていきます。巡礼道（徒歩）は車道に比べて直線的な近道に成っている感じ。

舗装されている道もあるけど、坂道であることは変わらず・・・

札所23番 音楽寺が見えてきました

観音堂はさらに石段を登った先。到着したと思った後の登りはツライ。精神的に・・・
歌手のような音楽に関係する人が御参りにくるらしい。・・・が貼られているポスターは秩父ローカルの知らない方ばかりだった。

ここの鐘は突くことができます。「大きな音は立てないでください」って書いてあるから、小さめに突いたのにゴーン！！って大きな音が出て焦った・・・・秩父中に響くかのような響き（・・・って感じたのは私達だけ）。納経所に戻ってから別の人が鐘を突いているのを聞いたけど、そこまでは響いていませんでした。よかった・・・

札所24番に行く道を探さねば。
駐車場を抜けた先に巡礼道があるらしいが。。。無い無い
どうやら音楽寺の駐車場を抜けて、梅園を脇に見た次の駐車場を抜けた先だったらしい。。。奥の黄色と赤の矢印の下に小さな道標がありました。

ここからは枯葉が積もった道を進みます
札所23番から24番と24番から25番はそれぞれ1時間ぐらいの距離があるので、23番までとは別の日とする人も多そう。

涸れたダムみたいな場所を通り・・・

小さな沢を渡って

武甲山を見ながら進みます
札所23番以降は細かいアップダウンがあるので、少し体力を使います

12：00前に到着して、納経所がお昼休みに入る前に御朱印をもらいたかったのですが。道迷い等で思いがけなく時間がかかりました。
アップダウンに体力を使いながら、「札所24番の前には長い石段があるはず・・・嫌だなぁ」と思いながら歩みを進める。

・・・と思っていたら石段抜きで札所24番 法泉寺に到着。
あれれ？？？

・・・と思ったら長い下り階段がありました。

お昼休みを取って、御朱印をいただいたら石段を下って札所25番へ。

車道を脇道を行ったり来たりしながら進みます。道標はあるけど、数が少ないので、時々不安になりながら進みます。

こんな小さな脇道を進む時もあります。

鉄製の階段を下りて行ったり・・・・

人しか通れないような橋を渡ったり・・・

武甲山の見え方がだいぶ変わってきた。
今までは北からどっしりとした山容を見てきたら、西からはかなり三角形の尖った形。北側が石灰岩の採取で削れているのは有名だけど、西側もかなり削られている。

札所25番 久昌寺に到着？
なんか車道の脇に門があります。道から外れて門をくぐって・・・

観音堂にお参り。
あれ？？？札所25番は大きな池があるはずだけど・・・・
「納経所はこちら・・」の道標に従って右側に進むと・・・

大きな池がありました
もう午後になってかなり日差しもあったのですが、まだ凍っている。
秩父は寒いんだなぁ。

影森駅まで歩いてもよかったのですが、秩父鉄道は壊滅的に本数が少ない（特に昼間）ので、バスに乗って西武秩父駅を目指すことに。このバスも壊滅的に本数が少ないのですが、丁度良い時間のバスがあることを事前に調べ済み。このバスに乗り遅れるのが心配で以下３つは少し焦った。
・札所２０番で人がいなくて時間ロス
・札所２３番の後に道迷い
・札所２４番に行く時に想定以上に時間がかかった

結果として30分前につけて良かった。

西武秩父駅に戻って帰京。

本日のコースは後半にアップダウンがあるので、逆にして元気なうちにアップダウンをするのもいいかなぁ。札所の順番が逆になってしまいますが。

芦ヶ久保の手間で電車の中から氷柱が見えました。