オパティア市街の散策

2019/06/15 - 2019/06/15

オパティアは「クロアチアの貴婦人」「クロアチアのリヴィエラ」「クヴァルネルの真珠」とも称されている高級リゾート地ですが４トラでは観光スポットに関しては全く記載されていません。
しかし、市販のガイドブックには多少の情報が記載されているのでこれを参考にリエカから日帰りで訪れることにしました。

エリア オパティヤ(クロアチア)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

リエカのイェラチッチ広場にバス乗り場があり、３２番のバスでロヴラン（Lovran)行きに乗車します。
イェラチッチはクロアチアでは国民的英雄の方でザグレブを始め各都市に広場、像があります。

運転手に行き先を告げチケットを購入します。
オパティアはリエカの西１３Kmに位置していて３０分で到着します。

リエカからのバスはリエカの長距離バスターミナル経由（ローカルバスなのでプラットホームからではなく付近の停留所）でオパティアに到着します。
オパティアのバスターミナルはオパティアの街の先にあるのですぐに車窓から多くのホテルが見られるのですぐに分かります。

オパティアのバスターミナルです。
リエカからわざわざ観光目的でオパティアに訪れる方は何人いるのでしょうか？
オパティアに宿泊しても良いのですがリゾートホテルばかりなので宿泊費を考えると余りにも高いのです。。

オパティアの案内図
隣のロヴランの街も記されています。

付近の案内板
記載されてあるのはほとんどがホテルで観光に関する案内は一切見当たらないのでちょっと心配になります。

道路を隔てると海岸が続きます。

いかにもリゾートらしい雰囲気です。

オパティアはクロアチアの貴婦人とも呼ばれている街です。
この場所はプライベートビーチではなく誰でもが散策できる遊歩道ですが・・・

その横には叔父さんが何人も甲羅干ししています。

遊歩道の先には「かもめと少女」 が見えます。
遊歩道の名は「フランツ・ヨーゼフの小径」と称れて隣街のロヴランを含めて１０Kmの遊歩道が整備されています。

唯一の観光スポット？の「かもめと少女」像

町のシンボルとも呼べる有名な彫刻「かもめと少女」像。

道路沿いには観光案内所もあります。
クロアチアでは博物館、観光案内所等に施設は控えめですぐには気付かないのです。
観光案内所の「ｉ」がかなり控えめです。

オパティアにはいくつかの彫刻の作品が見られます。
これはクロアチアの作家ミロスラヴ・クルレジャの彫刻です。

背後から見ています、彫刻の左前方には「かもめと少女」も見えます。

綺麗に手入れされた庭園はヴィラ・アンジョリーナ庭園です。

ヴィラ・アンジョリーナ庭園には素晴らしい彫刻作品も見ることが出来ます。

ヴィラ・アンジョリーナ庭園の全体の案内板です。
庭園も含めるとかなりの広さとなり、クロアチア有数のリゾート地になる転機となった場所です。

すぐ横の道路を隔てると宿泊費が高そうなホテルが軒を並べています。

この道路はイストラ半島の幹線道路なのです。

再びヴィラ・アンジョリーナ庭園へ

オパティアにある聖ヤコブ教会

聖ヤコブ教会の中は至ってシンプルです。

再び彫刻を発見
「船頭さん」たちを称えて造られました

天候が今一つなのが残念です。
リゾート地は本来は観光プポットはなく、ホテルでゆっくりと過ごすことに意味があると思います。

街のシンボルとも呼べる有名な彫刻「かもめと少女」の正面へ来ました。
ベンチもありリゾート気分を満喫しています。

20世紀に活躍したクロアチアの彫刻家ズボンコ・カル（Zvonko Car）によって手掛けられた作品です。

この像は海のずっと向こうにある、まだ見ぬ未来に憧れ胸を躍らせる少女の様子を表していると言われています。

「かもめと少女」横には監視カメラ

デンマークの「人魚姫」は幾度となく盗難にあっているそうなので盗難防止で監視カメラを設置？

オパティア市街を眺めています。

要所には望遠鏡も設置されています。

プライベートのエリア外ですがプライベートが守られるカーテンがあるので安心です

多分この付近のホテルの所有だと思います。

こちらにもありますがここはホテル内だと思います。

すぐ背後には宿泊費が高そうなホテルが

道路を越えた側には高級ホテルが何軒もあるのです。

道路と海岸の間には広大なヴィラ・アンジョリーナ庭園あるのです。

ヴィラ・アンジョリーナ庭園を抜けて再び海岸へ
リゾート地ではお決まりのヨット、クルーザーが停泊しています。

再びヴィラ・アンジョリーナ庭園へ

ヴィラ・アンジョリーナ庭園とヴィラ・アンジョリーナ邸
オパティヤが現在のような「クロアチア有数の高級リゾート地」として発展するきっかけとなったのがヴィラ・アンジョリーナです。

庭園の一角には美しい庭園のヴァイオリニスト

ヴィラ・アンジョリーナ庭園から海岸を眺めています。

竹は日本、中国から輸入したそうです。

その他各国から輸入した植物が植えられています。

一角にはこんな顔が見られますがオパティアゆかりの著名人だそうです。

ヴィラ・アンジョリーナ庭園の中を散策しています。

本来は個人の別荘だそうですが広すぎます。

ヴィラ・アンジョリーナ邸以外にも関連の建物があります。

ヴィラ・アンジョリーナ邸の裏側です。

案内板も見られます。

再び目抜き通りへ出ます。

見えるのは高級ホテル、ヴィラばかりです。

道路沿いの建物は余計なお世話ですが窓は騒音防止のための二重窓になっていると思います。

決して私などは宿泊できないようなリゾートホテルです。

リゾート地にはお馴染みのカジノ
ドレスコードでないと入れないと思います。

当たり前ですがお土産店もあります。

オパティア市街を一巡したのでリエカへ戻るためにバス停へ向かいます。

いつかはこんなリゾート地で連泊してみたい！

オパティアの街を後にします。

オパティアのバスターミナルからリエカへ戻ります。