コロナ禍におすすめ！群馬の穴場☆歴史、紅葉、温泉に浸った二日間-①-☆

2020/11/27 - 2020/11/28

今回はGo Toを利用して、群馬の富岡周辺を観光して磯部温泉に宿泊してきました。まず旅行の計画を立てるときに考えたことは、Go Toを利用するからにはしっかり対策をして人混みをさける、車のみ移動、屋外の観光、宿泊先は小規模・個室食にしようと思い旅行先を考えました。
温泉でゆっくりしたかったので自宅から近い群馬に決定。王道の伊香保や草津は何度も行ったことあるし、人混みは避けられなそうだったので以前から気になっていた磯部温泉にしました。磯部温泉は絵文字によくある温泉マークの発祥の地として歴史があり、化粧水のようにつるつるになりとても気に入りました。周辺も見どころがたくさんあり穴場でおすすめです。
群馬県民でも知らないような穴場の場所も観光しました。季節を変えてまた行きたくなるような素敵な所ばかりで大満足な旅になりました。
今回のスケジュールです↓

[1日目]
6：00　自宅出発
8：00～8：30　蝉の渓谷
9：00～10：00　黒瀧山不動寺
11：00～14：30　甘楽小幡城下町ウォーキング

[2日目]
8：50　磯部温泉　高台旅館チェックアウト
9：00　荻野屋本店にて峠の釜めしテイクアウト
9：30～11；30　峠の湯～めがね橋までアプトの道ウォーキング
12：00～13：00　妙義神社
13：00～14：00　少林山達磨寺

エリア 富岡・甘楽(群馬)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

まず最初に南牧村にある蝉の渓谷へ。
人がいないどころか車も住民も見当たらなかった笑
でも水が透き通った緑で岩も変わった形で大変素晴らしい絶景でした。

整備されたちょっとした遊歩道、駐車場、きれいなトイレあり。

続いて蝉の渓谷から車で20分くらい山を登った先にある黒瀧山不動寺へ。
標高870ｍの黒滝山に建つ山岳信仰の霊場。厄除け不動の霊場として千余年の歴史を重ねる古寺です。11月上旬～下旬には見事な紅葉が楽しめます。

ここでも参拝者は私たちだけでした。紅葉もすばらしく静寂な時の中ですばらしい時間を過ごせました。

樹齢数百年。岩が多いこのあたりでここまでの大杉は大変珍しいそうです。

古寺に紅葉がとても似合います。

続いては、富岡の甘楽小幡城下町へ。養蚕農家の歴史的な町並み、江戸時代の面影を今に伝える中小路の武家屋敷、織田信長の次男信雄が手がけた江戸時代初期の大名庭園・国指定名勝「楽山園」や日本名水100選に選定されている雄川堰を巡るウォーキングをしました。
パンフレットは道の駅甘楽でゲットしました。
とても整備されていて歩きやすかったです。魅力的すぎて３時間くらい歩きくたくたになりました笑

紅葉は終盤でしたがまだ残っているところもありきれいでした。

雄川堰の水を、陣屋内の家臣の屋敷に配水するために張り巡らされた、幅50㎝くらいの用水路です。当時の高度な技術がうかがえました。（町指定重要文化財）雄川堰沿いに遊歩道があり気持ちよく歩けました。

こちらは喰い違い郭です。
戦の時の防衛上のために造られたもので下級武士が上級武士に出会うのを避けるために隠れたともいわれているそうです。（町指定重要文化財）

途中で歩き疲れたのでカフェでコーヒーをいただきました。
カフェからは楽山園が見えて眺めがよかったです。
楽山園は、織田信長の次男信雄が、7年の歳月と数万両の巨費を投じて築いた池泉回遊式庭園です。

こちらは、小幡藩主が通った道幅14ｍの中小路。白壁の武家屋敷や庭園・石積みが江戸時代の面影を今に伝えています。

ここまで歩いてきて、当時のまま残っている部分も多くとても感動しました。保存するために整備はされていますが変に観光地化されていないため混んでいなくてゆっくりじっくり見て回ることができました。今度は春に桜並木の武家屋敷を見に来たいです。前半はここまで。宿～二日目は後半にします。